ソフトバンク AQUOS zero2の評価レビュー|暗所にも強い優秀カメラ

ソフトバンクのAQUOS zero2を評価レビューして、スペック・機能・価格を詳しく紹介していきます。AQUOSの旧モデルと比較して優れている点にも注目していきましょう。AQUOS zero2を購入前にぜひ参考にしてください。

  • 24.04.12
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  • ※本記事は23.01.31に作成された記事です。最新情報は公式ページをご確認ください。
ソフトバンク AQUOS zero2

ソフトバンクでラインナップされている「AQUOS zero2」の評価レビューを「スペック」「機能」「価格」の3つに分けてご紹介していきます。

シャープのAQUOSシリーズのフラッグシップモデルとして大型有機ELディスプレイを備えながら驚異的な軽量性と処理性能を実現しており高評価を得ています。

今回の記事では気になるAQUOS zero2を評価レビューし「買う理由」「買わない理由」をそれぞれまとめていきます。

アイキャッチ画像引用元:ソフトバンク

ソフトバンク AQUOS zero2の口コミや評判まとめ

ソフトバンクからAQUOS zero2が発売されて数か月、口コミや評判が多く出来ているのでまとめてみました。

スペックや価格の比較を見るよりも実際にAQUOS zero2を利用している人の声をまず見ることで機種変更のイメージしやすくなります。

AQUOS zero2の良い評判まとめ

良い口コミ4つ
  • 6.4インチの大画面なのに約141gと超軽量
  • ゲームプレイに優れたモデルで画面酔いも少なく、熱くなりにくい
  • 片手での操作がスムーズにできる
  • シンプルで美しいデザイン

ソフトバンク AQUOS zero2は、6.4インチの大画面を有しているにも関わらず約141gと軽量なところが魅力のモデルです。

残像感が少ないので、ゲームプレイを長時間する方にもおすすめ!

パラレル充電で発熱源を軽減したことで、長時間使用しても熱くなりにくいというメリットがあります。

カメラの機能も秀逸で、標準カメラは1,220万画素、超広角カメラはなんと2,010万画素もありかなり美しい画像が楽しめます。

防水防塵は、IP65/IP68規格なので、外での利用も快適です。

AQUOS zero2の悪い評判まとめ

悪い口コミ3つ
  • コレといった推しポイントがない印象
  • 女性らしいカラーがない
  • ゲームをしない人にとっては魅力に欠ける
  • 画面焼けが起こることもある。。

ソフトバンク AQUOS zero2は、性能と価格のバランスに優れていますが、最先端の機能を搭載したモデルと比べると物足りないようです。

ゲーム、高画質なカメラの機能、ディスプレイの表示速度と綺麗さに魅力を感じる方にはおすすめできます。

しかし、電話やメール、SNSがメインという方には必要ない機能が多いのかもしれません。

また、一番の懸念として画面焼け・画面の焼け付きが起きるという口コミがあったことです。

画面焼けに関しては一部のレビューでのみなので、利用方法などにもよるかもしれません。少しでも気になる方は選ばないほうがいいでしょう。

ハイスペックで大画面でありながら超軽量という点に偏ってしまっているので、好みは分かれそうです。

AQUOS zero2と比較検討されることの多いXperia 5の評価レビューもあるので、迷っている方はこちらもチェックしてみてください。

ソフトバンク AQUOS zero2
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ソフトバンク AQUOS zero2の発売日・価格・スペック・機能一覧

AQUOS zero2
画像引用元:シャープ
シャープの「AQUOS zero2」はドコモから2020年1月30日、au・ソフトバンクから2020年1月31日に発売されました。

ドコモだけ1日早いものの各キャリアでほぼ同時期に発売されたモデルで2019年4月9日にリリースされた「AQUOS zero」の後継機となっています。

ソフトバンクから購入した場合の販売価格は下記の通りです。

モデル価格(税込)
AQUOS zero282,800円

価格だけで見ればハイエンドスマホに一歩足を踏み入れるといった感じの価格になっています。

前機種の「AQUOS zero」の端末価格は約90,000円だったこともあり、よりリーズナブルな価格に値下げされています。

それでもスペックや機能は非常に充実しており、ハイエンドスマホを求める方にとってコスパの高い選択肢といえるでしょう。

ソフトバンク AQUOS zero2のスペック・機能一覧

では、AQUOS zero2のスペック・機能を見ていきましょう。

前機種の「AQUOS zero」と比較すると、下記のようになります。

機種AQUOS zero2AQUOS zero
ストレージROM 256GBROM 128GB
メモリRAM 8GBRAM 6GB
カラーアストロブラックアドバンスドブラック
画面サイズ6.4インチ6.2インチ
ディスプレイフルHD+有機ELWQHD+有機EL
サイズ
(高×幅×厚)
158×74×8.8mm154×73×8.8mm
重量141g146g
バッテリー3,130mAh3,130mAh
アウトカメラ1,220万画素(標準)
2,010万画素(広角)
・ハイスピードAF
・光学式手ブレ補正
・電子式手ブレ補正
・新画質エンジンProPix2
・AIライブストーリー
・AIライブシャッター
約2260万画素 CMOS
・新画質エンジン
・F値 1.9の明るいレンズ
・ハイスピードAF
・光学式手ブレ補正
・電子式手ブレ補正
インカメラ 約800万画素約800万画素
Wi-Fi 6対応××
セキュア認証顔認証、指紋認証顔認証、指紋認証
耐水性能IP58IP58
時間充電約155分約170分
ワイヤレス充電××

前機種と比較すると「AQUOS zero2」は各スペックであらゆる進化を遂げていることが伺えます。

ディスプレイは6.2→6.4インチに大型化し、重量も前機種より5gも軽い141gを実現しています。

さらに、デュアルカメラを搭載し「AIライブストーリー」といった新機能も備わっています。

ストレージも256GBにパワーアップするなど、単なるモデルチェンジに止まらない進化を遂げており、こういったポイントはAQUOS zero2を買う理由になるでしょう。

ソフトバンク AQUOS zero2の評価レビュー|スペック編

AQUOS zero2
画像引用元:シャープ
ここからは、実際にAQUOS zero2について前作までの比較を交えて評価をしていきます。

機種AQUOS zero2AQUOS zero
サイズ
(高×幅×厚)
158×74×8.8mm154×73×8.8mm
画面サイズ6.4インチ 6.2インチ
ディスプレイフルHD+有機ELWQHD+有機EL
カラーアストロブラックアドバンスドブラック
メモリRAM 8GBRAM 6GB
ストレージROM 256GBROM 128GB

こちらの表を元にスペックについて1つずつチェックしていきましょう。

サイズ・インチ数


画像引用元:シャープ
AQUOS zero2のサイズ・重量・インチ数は下記の通りです。

AQUOS zero2のサイズ
  • サイズ:約158mm×約74mm×約8.8mm
  • 重量:約141g
  • インチ数:約6.4インチ

サイズは前機種と比較して、縦4mm・幅1mm大きくなっており、その分ディスプレイが0.2インチ大きい6.4インチとなっています。

それでも重量は146g→141gと5gの軽量化に成功しており、手の小さい方には大きめのサイズになってしまいますが、重さはそこまで感じないでしょう。

デザイン

AQUOS zero2
画像引用元:シャープ
AQUOS zeroは世界最軽量級のボディにパワフルなスペックを搭載させるというコンセプトのもとスリムでスタイリッシュなボディが特徴的です。

さらに、AQUOS zero2では、背面のカメラやライトを真ん中に配置することで前機種よりもバランスの良さが印象的になっています。

また、背面には光の反射に合わせて美しく光るデザインを採用し、魅力的な質感を生み出しています。

持ちやすい側面の形状や有機EL特有のディスプレイ全体がカーブするデザインで操作性にこだわるなど、見た目と利便性が一体のデザインが採用されています。

カラー

AQUOS zero2
画像引用元:シャープ
ソフトバンクではAQUOS zero2のカラーラインナップを「アストロブラック」1色に限定しています。

カラーバリエーションがないものの存在感を放つブラックが印象的なデザインとなっています。

なお、au、ドコモでは「アストロブラック」の他に「ミルキィホワイト」が用意されており、こちらも魅力的なカラーリングです。

ディスプレイ

AQUOS zero2のディスプレイには約6.4インチのフルHD+有機ELが搭載されています。

前機種の「WQHD+」よりも高画質な有機ELが採用されており、10億色もの色彩表現を可能とする「リッチカラーテクノロジー」によって美しい画面を実現。

最大輝度を前機種よりも150%アップさせ、屋外でも見やすい明るい画面となっており、映像コンテンツやアプリゲームなども臨場感あふれる世界観を可能にします。

CPU性能

CPUはスマホの処理性能を判断するためのスペックで、優れたCPUを備えていると「ゲームアプリの動作が滑らかになる」といった恩恵が受けられます。

前機種のAQUOS zeroには「Qualcomm® Snapdragon™845」が搭載されていたのですが、AQUOS zero2では「Qualcomm® Snapdragon™ 855」と進化を遂げています。

さらに、メモリは6GB→8GBにパワーアップ、240Hzという高速表示を実現することでゲームもより快適かつ高いパフォーマンスが発揮できるでしょう。

ストレージ

AQUOS zero2のストレージは256GBとスマホとしては十分すぎる容量を誇っています。

前機種の128GBからさらに大容量となっているので、写真・音楽・動画・ゲームなどどれだけ詰め込んでも大丈夫です。

ソフトバンク AQUOS zero2
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ソフトバンク AQUOS zero2の評価レビュー|機能編

AQUOS zero2
画像引用元:シャープ
次に、カメラやその他の機能について、前機種との比較を交えながら評価していきます。

機種AQUOS zero2AQUOS zero
アウトカメラ1,220万画素(標準)
2,010万画素(広角)
・ハイスピードAF
・光学式手ブレ補正
・電子式手ブレ補正
・新画質エンジンProPix2
・AIライブストーリー
・AIライブシャッター
約2260万画素 CMOS
・新画質エンジン
・F値 1.9の明るいレンズ
・ハイスピードAF
・光学式手ブレ補正
・電子式手ブレ補正
インカメラ約800万画素約800万画素
セキュア認証顔認証、指紋認証顔認証、指紋認証
ケーブル端子USB Type-CUSB Type-C
ハイレゾ
DOLBY ATMOS
耐水性能IP58IP58

カメラ

AQUOS zero2
画像引用元:https://jp.sharp/products/aquos-zero2/camera.html

AQOUS zero2のカメラ
  • 標準カメラ:F値1.7
  • 広角カメラ:F値2.4

※F値:レンズの明るさを示す指標、小さいほど明るく、シャッター速度の速い撮影が可能

AQUOS zero2には「標準」「広角」の2つのカメラが搭載されています。

前機種では1つだったカメラが「デュアルカメラ」になったことで、幅広いシーンで美しい撮影に対応できるようになりました。

薄暗い中でもノイズを抑えながら美しい写真が撮影でき、電子式・光学式の手ブレ補正で写真を乱しません。

広角カメラによって風景などの撮影でも125°という広い範囲が撮影できるようになっています。

20Mピクセルセンサー

ピクセルセンサーを4つに束ねることでより多くの光量を取り込むことができるようになりました。

薄暗い場面やシャッター速度が上がる場面でも、しっかりと明るさをキープして美しい撮影ができます。

ProPix2

搭載されたAIが被写体の動きを感知して最適なタイミングでシャッターを押す機能が備わっています。

さらに、撮影した写真のノイズの処理を同時に行うため、最適なタイミングの写真を美しく撮影できます。

AIライブストーリー

AQUOS zero2
画像引用元:シャープ
「AIライブストーリー」では、搭載されたAIによって撮影した動画の中から笑顔や構図の良いシーンを抜き出しショートムービーを自動作成してくれます。

動画編集の知識が全くなくてもAIにお任せで感動的なショートムービーが作れてしまいます。

セキュア認証

AQUOS zero2には「顔認証」「指紋認証」の2つのセキュア認証が備わっています。

これについては前機種と同じですが、画面上に指紋認証UIを表示することでロック解除でスマホを持ち替える必要がなくなりました。

ケーブル端子

AQUOS zero2の外部接続は「USB Type-C」端子が対応しています。

高速充電専用アダプタ(SB-AC20-TCPD)を使用すると約155分で充電が完了します。

その他

その他の機能についても紹介していきます。

ハイレゾ・DOLBY ATMOS対応

高画質なディスプレイの魅力を最大限引き出すオーディオには立体音響技術の「DOLBY ATOMS」を搭載しています。

まるでその場にいるかのような臨場感あふれるリアルな音を実現しており、ハイレゾにも対応しているのでより高音質かつクリアなサウンドが楽しめます。

耐水性能

防水性能は前機種と同様となる「IP58」となっています。

キャップレス防水構造を採用しており、水回りでも安心して使えるだけの防水性能を誇っています。

ソフトバンク AQUOS zero2の評価レビュー|価格編

AQUOS zero2
画像引用元:シャープ
ソフトバンクでの価格は82,800円(税込)となっており、前機種よりも価格が下げられて購入しやすくなっています。

それでは、それぞれのキャリアで販売されている「AQUOS zero2」の価格はどうなっているでしょうか。

AQUOS zero2ドコモauソフトバンク
端末価格87,912円82,100円82,800円
キャンペーン適用時の負担額58,608円54,740円41,400円

端末価格・キャンペーン適用時の実質負担額ともにソフトバンクが最安です。

キャンペーンを適用すると実質負担41,400円で購入できてしまうので非常にお得ですね。

ソフトバンクではキャンペーン適用で端末価格を1/2割引にできるのに対し、au・ドコモでは1/3しか割引できません。

そういった部分も価格の差になってしまったようです。

ソフトバンクでAQUOS zero2を購入したい方は、必ず機種変更キャンペーンを確認しておきましょう。端末代や月額が割引になるキャンペーンが多くあります。

ソフトバンク AQUOS zero2の特徴まとめ
  • 6.4インチのディスプレイに141gという軽量性
  • カラーは「アストロブラック」のみ
  • 背面デザインが前機種から大きく変更
  • ストレージ:256GB、メモリ:8GBとパワフルスペック
  • 端末価格は約8万円、キャンペーン適用で約4万円で購入可能

ソフトバンク AQUOS zero2は買うべき?買わないべき?

AQUOS zero2
画像引用元:シャープ
最後に、ソフトバンク AQUOS zero2を買うべきか、買わないべきかを、それぞれまとめていきます。

ソフトバンク AQUOS zero2を買う理由

買う理由3つ
  • キャリアの中ではソフトバンクが最も安い
  • 軽量かつハイスペックなコスパの高いモデル
  • 6.4インチの大画面有機ELで動画もゲームも存分に楽しめる

ソフトバンク AQUOS zero2を買う理由としてはまず第一に「価格」が挙げられるでしょう。

キャリア3社の中ではソフトバンクが最も安いので、MNPなどでの乗り換えも検討するといいでしょう。

スペック面でも前機種から軽量化とディスプレイの大型化を実現するなど、あらゆるめんでスペックの進化を遂げています。

画面の色彩表現や処理性能の高さからゲームも快適にプレイできるでしょう。

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ソフトバンク AQUOS zero2を買わない理由

買わない理由2つ
  • ハイエンドモデルならより新しい「AQOUS R5G」の方がいい
  • ソフトバンクではカラーが「アストロブラック」一色しかない

ソフトバンク AQUOS zero2を買わない理由としては、まずAQUOSシリーズには最新機種の「AQUOS R5G」がリリースされていることが挙げられます。

価格は上がりますが、スペックはAQUOS zero2を大きく上回っており、今話題の5Gにも対応している機種です。

ハイエンドスマホを求めてAQUOSシリーズを選ぶのであれば、「AQOUS R5G」がおすすめです。

また、本来AQUOS zero2には「アストロブラック」と「ミルキィホワイト」の2色展開となっているのですが、ソフトバンクでは「アストロブラック」1つしかありません。

スマホの色にもこだわりたいという人にとっては選択肢がなく魅力に欠けるかもしれません。

AQUOS zero2の購入を迷っている方は、ソフトバンクの高性能スマホおすすめランキングもチェックしてみてください。

ハイスペックで軽量!ソフトバンク AQUOS zero2

ソフトバンク AQUOS zero2について機能・スペック・価格をレビューし、買う理由と買わない理由を紹介しました。

141gという軽量性に驚きのスペックが搭載された機種でもあり、前モデルからの進化も各所に見られます。

価格も前機種よりも安くなっており、キャリア3社の中ではソフトバンクからの購入が最もお得だと判明しました。

AQOUSシリーズが送るハイエンドモデルが欲しい方はAQUOS zero2を購入してみてはいかがでしょうか。


この記事を書いた人
mur1mot0tty
専業ライターとして活動している28歳。サッカー観戦とサイクリングが趣味。 スマホはAndroid派で、スペックよりもコスパを重視しています。 普段はキャリア・格安SIM、クレカ、キャッシュレス、ネット回線系の記事を執筆。