AQUOS sense7 plusは、2022年10月7日にソフトバンク独占販売として発売されたミドルレンジスマホです。
AQUOS senseシリーズはもともと人気が高く、11月には他キャリアからAQUOS sense7も発売予定となっているため注目を集めています。
この記事ではAQUOS sense7 plusの価格やスペックを細かく評価レビューすると共に、買う理由・買わない理由についても解説していきます。
AQUOS sense7 plusの総合レビュー
AQUOS sense7 plusの総合レビュー | ||
---|---|---|
動きの快適さ | ★★★★☆ | 4.0 |
使いやすさ・操作性 | ★★★☆☆ | 3.4 |
カメラ | ★★★★☆ | 4.1 |
バッテリーのもち | ★★★★☆ | 4.2 |
オリジナル性能 | ★★★☆☆ | 3.5 |
価格 | ★★★★☆ | 4.2 |
総合評価 | 3.9 |
機種 | Xperia 5 V | AQUOS sense8 | TORQUE G06 | Xiaomi 13T |
---|---|---|---|---|
本体 | ||||
価格 | 82,800円~ | 39,100円~ | 59,800円~ | 39,790円~ |
特徴 | 高性能チップ搭載 ハイエンドスマホ | コスパに優れた ミドルレンジスマホ | 小型&軽量な 高耐久スマホ | 高性能カメラ搭載 ハイエンドスマホ |
購入 | 公式サイト | 公式サイト | 公式サイト | 公式サイト |
AQUOS sense7 plusの口コミ・評判
発売から間もないこともありネット上の口コミや評判はまだ少ないものの、徐々に増えつつあります。
SNSを中心に、AQUOS sense7 plusについての良い口コミ・悪い口コミを確認してみましょう。
AQUOS sense7 plusの良い口コミ・評判
- カメラ性能がアップ
- 画面がヌルヌル動く
- 顔認証がマスク対応で楽
AQUOS sense7 Plus
senseと言うより R7 Compactって感じだった👀
実機あったので撮ってみたけど
かなり画質上がってて良きでした😆👍
写真だけならPixel6aやNothing Phoneと勝負出来るかも👀 pic.twitter.com/LElXhfLC6O— どろいど@迷ケータイの人 (@roidon4) October 6, 2022
こちらはショップ店頭でのデモ機の感想ですが、カメラ性能がかなりアップしているという口コミがみられました。
AQUOS sense7 plusって疑似240Hzだったのか
sense7との違いは少ないと勝手に思っていたけれどこれは大きいな
あとやっとsenseシリーズも120Hz以上のなめらかハイスピードに対応したのか— 武野 (@atok_tomy) October 13, 2022
最大240Hzのリフレッシュレートによるヌルヌルとした動きについても、好評のようです。
AQUOS sense7 plusの悪い口コミ・評判
- Snapdragon 695 5Gではパワー不足
- 発熱しやすい
- ソフトバンク向けの対応バンド
aquos sense7 plus
実物が思った以上に野暮ったいのと、SD695ではやはりパワー不足が目立つな。。。もうちょい何とかなったやろ感— みつくり (@mit_rinne) October 10, 2022
悪い口コミでは、CPU「Snapdragon 695 5G」のパワー不足を指摘する口コミがみられました。
で、B8に対応したAQUOSはB19・B26に非対応のことが多い。
zero6やsense7 plusがこのパターン。
— 稚魚 (@kmh103_48) October 7, 2022
また、AQUOSは以前からキャリアごとに対応バンドを変更するため、AQUOS sense7 plusでもB19・B26に非対応となっていることが指摘されています。
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AQUOS sense7 plusの発売日・予約開始日
AQUOS sense7 plusは、2022年10月7日にソフトバンクで発売が開始されました。
- 発売日:2022年10月7日
- 予約開始日:2022年9月30日
通常モデルとなるAQUOS sense7はドコモ・au・UQ mobileから11月に発売予定のため、上位モデルとなるAQUOS sense7 plusは一足早く発売された形です。
AQUOS sense7 plusの価格を評価レビュー
キャリア | 本体価格 | プログラム利用時 |
---|---|---|
ソフトバンク | 69,840円 | 34,920円 ※新トクするサポート適用時 |
AQUOS sense7 plusのソフトバンクでの価格は、69,840円(税込)となっています。
そのままでも購入が難しい価格ではありませんが、ソフトバンクの新トクするサポートを利用すれば、負担額は34,920円(月々1,455円×24回)となります。
新トクするサポートは48回払いで購入し、25ヵ月目以降に特典利用を申し込んでソフトバンクに機種を返却すれば、最大24回分の支払いが免除されるプログラムです。
更に、1年くりあげオプションなら2年待たずに特典利用の申し込みが可能です(13ヵ月目以降で利用可能)。
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AQUOS sense7 plusのスペックを評価レビュー
ここからは、AQUOS sense7 plusのスペックを詳しく評価レビューしていきましょう。
AQUOS sense7 plusの主なスペック | |
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本体サイズ | 約76×160×8.2mm |
ディスプレイ | 約6.4インチ IGZO OLED |
重量 | 約172g |
カラー | ディープカッパー/シルバー/ブラック |
RAM/ROM | 6GB/128GB |
バッテリー | 5,050mAh |
ディスプレイ・サイズ
AQUOS sense7 plusのディスプレイは、6.4インチの省エネIGZO OLEDとやや大き目サイズとなっています。
AQUOSで初めて動画専用プロセッサによるフレーム補間技術を採用していて、24fpsの動画の場合、5倍となる120fpsへのフレーム補間が可能です。
また、表示されるコンテンツに合わせてディスプレイのリフレッシュレートも最大240Hzに変化し、なめらかな動きが楽しめます。
本体サイズは縦160×横76×厚さ8.2㎜で、重量は172gです。
カラー
AQUOS sense7 plusのカラーバリエーションは、以下の3色です。
- ディープカッパー
- シルバー
- ブラック
定番カラーのシルバーとブラックに加え、暗めのディープカッパーで全体的に落ち着いた雰囲気のバリエーションとなっています。
メモリ・ストレージ
AQUOS sense7 plusは、CPUにSnapdragon 695 5Gを搭載し、6GBのメモリー、128GBのストレージとなっています。
ハイエンド機種に比べれば快適とはいえませんが、ミドルレンジなので相応の内容といえるでしょう。
最近は1TBのストレージを持つスマホもあり、128GBでは少ない印象を受けるかもしれません。
AQUOS sense7 plusは最大1TBのmicroSDXCカードにも対応しており、ストレージ面も安心です。
バッテリー
AQUOS sense7 plusのバッテリーは、AQUOS史上最大の5,050mAhで急速充電にも対応しています。
また、電池の劣化を抑える「インテリジェントチャージ」機能を搭載しているため、3年後の電池寿命を90%以上保持できます。
ただし、ワイヤレス充電には対応していないので注意しましょう。
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AQUOS sense7 plusの機能を評価レビュー
続いて、AQUOS sense7 plusの機能を評価レビューしていきましょう。
AQUOS sense7 plusの主な機能 | |
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アウトカメラ | デュアルカメラ ・約5,030万画素の標準カメラ(F値1.9) ・約800万画素の広角カメラ(F値2.4) |
インカメラ | 約800万画素 |
生体認証 | 指紋、顔(マスク対応) |
防水・防塵 | IPX5・IPX8/IP6X |
おサイフケータイ | 対応 |
便利機能 | AQUOSトリック |
カメラ
AQUOS sense7 plusのカメラは、以下の2眼構成となっています。
- 約5,030万画素の標準カメラ(F値1.9)
- 約800万画素の広角カメラ(F値2.4)
AQUOS sense7 plusでは、標準カメラで撮影してトリミングを行ったほうが望遠カメラ撮影よりも美しく仕上がるため、望遠カメラが搭載されていません。
代わりにハイエンド並みの1/1.55インチイメージセンサーを搭載しており、AQUOS R7のようにライカの監修は受けていないもののカメラ性能は大幅に強化されています。
生体認証・防水/防塵
AQUOS sense7 plusは、マスクをつけたままで認識できる顔認証と、本体側面に指紋センサーを搭載しています。
IPX5・IPX8/IP6Xの防水防塵性能で、耐衝撃を含む16項目のMIL規格にも準拠しているので安心でしょう。
その他の機能
AQUOS sense7 plusは、左右の音が干渉しないBOX構造の大口径ステレオスピーカーを搭載していて、迫力のあるサウンドが楽しめます。
AQUOS独自の便利機能である「AQUOSトリック」や、指紋センサーを長押しすることで決済アプリを片手で簡単にすばやく起動できる「Payトリガー」にも対応しています。
ソフトバンク独占販売のため、ソフトバンクのバンドとなっていてキャリアのプラチナバンドには対応していないので注意しましょう。
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AQUOS sense7 plusを評価|買うべき?
最後にAQUOS sense7 plusを買うべきか、買わないべきかについて評価レビューしていきます。
購入予定の方はぜひ参考にしてください!
AQUOS sense7 plusを買う理由
- ミドルレンジで購入しやすい価格
- ハイエンド並みの大型センサーを搭載したカメラ性能
- 滑らかな映像と迫力のサウンドで動画鑑賞に最適
AQUOS sense7 plusは、ミドルレンジの枠を超える高いカメラ性能を持ちながら購入しやすい価格のため、コストパフォーマンスに優れたスマホです。
ハイエンド機種では性能を持て余してしまったり、高額なスマホは手が出しにくいというユーザーにとってはおすすめです。
AQUOS sense7 plusは、まさにコンセプトどおり「時代が求めるちょうどよい性能を備えたスタンダードモデル」のミドルレンジスマホといえるでしょう。
AQUOS sense7 plusを買わない理由
- 他キャリアのプラチナバンドに対応していない
- 価格の安いAQUOS sense7で十分
- Snapdragon 695 5Gで高性能ではない
AQUOS sense7 plusはAQUOS senseシリーズの上位機種となるため、価格重視の方は安いAQUOS sense7で十分と考えるかもしれません。
逆にハイエンドモデルに慣れた方にとっては物足りなく感じるでしょう。
また、対応バンドがソフトバンク向けとなっているため、のりかえや格安SIMでの利用を検討している場合は注意しましょう。
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AQUOS sense7 plusはコスパに優れたちょうどいいミドルレンジスマホ
本記事ではAQUOS sense7 plusのスペックや機能の評価レビューと買う理由・買わない理由をそれぞれ紹介してきました。
AQUOS sense7 plusはカメラ性能の高いコスパに優れたミドルレンジスマホなので、ソフトバンクを利用しているならおすすめです。
気になる方は今回の記事を参考に、ぜひAQUOS sense7 plusの購入を検討してみてくださいね。