シャープは毎年ハイエンドスマホのAQUOS Rシリーズを発売していますが、2022年も最新のAQUOS R7の発売が決定しました。
そこで、本記事ではAQUOS R7の発売日・予約開始日に加え、価格とスペックの解説もしていきます。
AQUOS R7の総合レビュー
AQUOS R7のレビュー | |
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動きの快適さ | ★★★★☆ |
使いやすさ・操作性 | ★★★★☆ |
カメラ | ★★★★☆ |
バッテリーの持ち | ★★★★★ |
オリジナル性能 | ★★★★★ |
価格 | ★★☆☆☆ |
総合評価 | 4.2 |
AQUOS R7のデザイン
2022年SHARP夏モデル発表会
機種 | 1位 | 2位 | 3位 | 4位 |
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本体 | iPhone SE3![]() | AQUOS wish![]() | arrows We![]() | AQUOS sense6![]() |
価格 | 34,615円~ | 22,001円~ | 21,068円~ | 32,430円~ |
特徴 | コスパの良さが魅力 Apple最新スマホ | 飽きずに長く使える カジュアルスマホ | 初心者でも使いやすい シンプルなスマホ | 初心者でも使いやすい バランススマホ |
購入 | 公式サイト | 公式サイト | 公式サイト | 公式サイト |
AQUOS R7の日本発売日・予約開始日

AQUOS R7はドコモとソフトバンクでの発売が発表されています。
- 発売日:ソフトバンクは7月上旬~、ドコモは7月下旬~発売予定
- 予約開始日:ソフトバンクは未定、ドコモは5月9日より受付中


ドコモとソフトバンクで発売予定時期に若干の違いがあります。
ソフトバンクでは7月上旬以降を予定していますが、ドコモでは7月下旬以降予定になります。
これまでのRシリーズでも遅くとも7月中には発売していたので、ドコモも7月中に発売される可能性が高いでしょう。
ドコモでは既に受付を開始していますが、ソフトバンクは予約開始日が発表されていません。
予約開始のタイミングについては、発売日の数週間前になると思うので、5月下旬または6月には予約が始まると予測できます。
AQUOS R7のコンセプトムービー
AQUOS R7の価格をレビュー

AQUOS R7の価格について、2022年5月時点で発表はありません。
しかし、前機種AQUOS R6と同程度の価格になるのではないかとの予想が出ています。
AQUOS R6はドコモとソフトバンクで発売中です。価格を見てみましょう。
AQUOS R6の価格
AQUOS R6の価格 | |
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ドコモ | 115,632円 |
ソフトバンク | 133,920円 |
AQUOS R6の価格から予想すると、AQUOS R7の価格は11万円〜13万円ほどになりそうです。
10万円を超える予想でなかなか手が出しづらい価格です。
ただ、キャリアではお得なスマホ割引プログラム用意されているため半額程度で購入出来るでしょう。
各キャリアのお得なプログラムを利用すれば毎月の携帯料金の負担を減らすことができます。
キャリアでAQUOS R7を購入予定の方は、プログラムをぜひ利用してみてください。


AQUOS R7のスペックをレビュー

2022年5月時点で公式に発表されているスペックを確認してみましょう。
AQUOS R7のスペック | |
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本体サイズ(mm) | 測定中 |
ディスプレイ | 約6.6インチ Pro IGZO OLED |
重量 | 測定中 |
カラー | ブラック シルバー(ドコモではドコモオンラインショップのみ取扱) |
メモリ(RAM) | 12GB |
ストレージ(ROM) | 256GB |
CPU | Snapdragon® 8 Gen 1 Mobile Platform 2.9GHz + 1.7GHz オクタコア |
バッテリー | 5,000mAh |
ディスプレイ・サイズ

AQUOS R7も前機種のAQUOS R6(6.6インチ)と同等の大型ディスプレイを採用しています。
「Pro IGZO OLEDディスプレイ」を搭載しており、シャープ独自のIGZOディスプレイと有機ELのいいとこ取りをしています。
240Hz駆動で、臨場感のある滑らかで見やすい動画の視聴やサクサクとしたゲーム操作が可能です。
また、低解像の動画をAIによる超解像で補正して、高精細な動画でより楽しむことができます。
IGZOディスプレイ独自のアイドリングストップ技術があるので、自動で駆動周波数を調整し、電池の消費を抑制してくれます。
カラー

AQUOS R7のカラーは以下の2色展開です。
- ブラック
- シルバー
シンプルなブラックに加えて、クールな印象に感じるシルバーが登場しました。
尚、ドコモではシルバーのみドコモオンラインショップでの取り扱い限定となっています。
ドコモでシルバーがどうしても欲しい方は売り切れになることも想定して予約しておくことをおすすめします。
AQUOS R6に続いて、AQUOS R7もブラックとホワイトの2色のみのカラー展開となる可能性はありそうです。
メモリ・ストレージ

AQUOS R7のメモリ・ストレージはRAM 12GB/ROM 128GBです。
前作のAQUOS R6と同じで、いずれもハイスペックモデルとして十分といえる容量になっています。
また、AQUOS R7でもR6同様、1TBまでのmicroSDXCに対応しています。
内部だけで128GBあるとはいえ、ストレージが足りなくなったらmicroSDXCで増やせるのは嬉しいですね。
CPU
最先端のチップを搭載しているので、AQUOSシリーズの中でも史上最高のパフォーマンスを実現してくれます。
処理が重くなりがちなゲームアプリでも問題なく操作したり、複数アプリを立ち上げることが可能です。
バッテリー
AQUOS R7のバッテリー容量も前作のAQUOS R6同様5,000mAhと大容量です。
本体にはシャープ独自の放熱設計を採用していて、使用中の発熱を抑制することができます。
外での長時間のゲームや動画視聴の際にも安心して使い続けられるでしょう。
AQUOS R7の機能をレビュー

2022年5月時点で公式に発表されている機能を確認してみましょう。
AQUOS R7の機能 | |
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アウトカメラ | 約4,720万画素 約190万画素 測距用センサー |
インカメラ | 約1,260万画素 |
生体認証 | 顔認証、 指紋認証(3D超音波指紋センサー「Qualcomm® 3D Sonic Max」) |
防水・防塵 | IPX5・IPX8/IP6X |
おサイフケータイ(NFC) | 対応 |
便利機能 | AQUOSトリック My AQUOS など |
カメラ

カメラにはドイツの老舗カメラメーカー、ライカカメラ社が監修した1インチのイメージセンサーが搭載されています。
AQUOS R6と比較して1.8倍の明るさで、人物に素早くピントが合う高速AF機能を搭載しており、誰でも鮮やかな写真撮影を楽しめます。
動画撮影でも8Kビデオを撮影できるので、人物や風景を美しく残すことができます。
オートで人のナチュラルな美しさを引き出すポートレートモードを搭載しているので、思い出に残る写真をいつでも撮影できます。
AQUOS R7でポートレート撮影した写真
AQUOSトリック
AQUOSにはAQUOSトリックと呼ばれる独自の便利機能があります。
- 指紋センサー(Payトリガー)
- スクロールオート
- Clip Now
- ゲーミングメニュー(動作ブロック/通知ブロック/エッジコントロール)
- クイック操作(電源キー長押しでアプリ起動/電源キー2回押しでカメラの起動)
- AQUOS Home
- かんたんモード
- Bright keep(持つだけで画面点灯)
- アシスタントキー
- テザリングオート
また、生体認証では指紋認証を搭載していて、Payトリガー機能を使えば指紋センサーの長押しで素早く決済アプリを起動できます。
複数のアプリが集まるホーム画面から探すよりも、レジ前で手軽に決済対応を済ませることができます。
ゲームアプリを楽しみたい方はゲーミングメニュー機能も便利です。
ゲーム中に他アプリの通知が来ないようブロックしたり、ゲーム中の操作に役立つ機能を使うことができます。
これらの他にも多くの便利機能が使えるAQUOSトリックを活用すれば、スマホの利便性も大きく向上します。
インテリジェントチャージ
今までは電池を経由してCPUやカメラなど内部の機能に給電していた方式でしたが、インテリジェントチャージでは違います。
充電器から直接、ディスプレイなど内部へダイレクト給電を実施し、電池への負荷を軽減しています。
より電池を長持ちさせ、長く使えるスマートフォンを実現してくれます。
サウンド

AQUOS R7から新設計となったスピーカーを搭載していて、低音から高音までAQUOS R6の約1.5倍の広帯域を再現しています。
右と左でスピーカー配置を独立させたBOX構造により、内部での音の混在を防ぎ、より臨場感あるステレオサウンドを体感できます。


AQUOS R7を評価|買うべき?

最後にAQUOS R7は買うべきかどうか解説していきます。
買うべき理由・買わない理由を見た上で、AQUOS R7の購入を検討してみてください。
AQUOS R7を買う理由
- 高性能な最新CPUを搭載
- ライカ監修の1インチセンサーカメラ搭載
- 安心のシャープ製スマホ
AQUOS R7には最新CPUのSnapdragon 8 Gen1が搭載されます。
ハイスペックなスマホなので、普段使いはもちろん、ゲームなどの趣味も快適に楽しみたいという方に向いています。
また、AQUOS R6に引き続き、ライカ監修の1インチ大型センサーカメラも搭載されました。
AQUOS R6のカメラが好きな方にはAQUOS R7は最適な機種となるでしょう。
R6より更に明るくなったカメラ性能だけでなく、スピーカーもより音楽や映像を楽しめるよう向上しています。
他にもAQUOS R7は安心のシャープ製スマホだという点も買う理由に挙げられます。
シャープ製のスマホが好きという方は、ぜひAQUOS R7を手にとってみてください。
AQUOS R7を買わない理由
- 大型の機種になる予想で好みが分かれる
- 10万円を超える予想で高い
- 現段階では情報が少ない
前機種であるAQUOS R6のサイズ感から、AQUOS R7もかなり大型の機種になると予想されています。
重量も200gを超える可能性もあるので、この点は好みが分かれるかもしれません。
また、AQUOS R7はハイスペックなスマホであることから、価格はほぼ間違いなく10万円を超えるでしょう。
キャリアで購入すればお得な購入支援プログラムを使えるとはいえ、まだまだ購入をためらってしまう価格なのは否定できません。
他にも2022年5月時点ではAQUOS R7に関する情報が少なく、買うか買わないかの判断がしづらいです。
AQUOS R7は2022年7月中に発売予定ですが、公式からの追加情報を確認してから購入するかどうか判断しても遅くはないでしょう。


AQUOS R7の最新情報を見逃さないようにしよう!

本記事ではAQUOS R7の発売日・予約開始日と合わせてスペックや機能、買う理由・買わない理由についても触れてきました。
2022年5月時点ではAQUOS R7に関する発売日や予約開始日も不明です。
AQUOS R7の購入を検討している方は、最新情報を見逃さないようにしましょう。