ドコモが提供するdカード GOLDには様々なメリットがありますが、同時にいくつかのデメリットも存在します。
しかしdカード GOLDのメリットとデメリットを理解していれば、年会費を支払ってもなお損することなくお得に利用できるはずです。
この記事ではdカード GOLDのメリットとデメリットを紹介し、年会費1万円を払う価値があることを詳しく解説していきます。
ドコモユーザーの方もそうでない方も、年会費以上にお得に利用するコツをぜひ最後までチェックしてみてください。
年会費を払うメリット・デメリット【ドコモユーザー編】
まず最初に、ドコモユーザーがdカード GOLDの年会費を支払うメリット・デメリットを紹介します。
dカード GOLDはドコモが提供するクレジットカードであるため、ドコモユーザーにとってのメリットが豊富です!
ドコモユーザーに関する4つのメリット
まずはドコモユーザーに関する、dカード GOLDの年会費を支払うメリットからご紹介します。
- 「ドコモのケータイ料金」が1,000円につき10%還元
- 「ドコモ光の料金」が1,000円につき10%還元
- 「dカードケータイ補償」で紛失・盗難・全損時も安心
- 「dカードお支払い割」でドコモのケータイ料金がお得に
dカード GOLDの年会費を支払う、ドコモユーザーにとっての主なメリットは上記の通りです。
毎月の利用料金が安くなる、紛失・全損時の補償がついてくるなどメリット豊富です。
以下で詳しく解説していきます!
①「ドコモのケータイ料金」が1,000円につき10%還元
最初に紹介する特典は、dカード GOLDにドコモ回線の携帯電話番号を登録すると、ドコモのケータイ料金が1,000円につき10%還元されるお得な特典です。
この特典はdポイントクラブの会員であることが前提となり、すべてdポイントで還元されます。
ドコモのケータイ料金をdカード GOLDで支払う必要はなく、dカード GOLDの会員ページに携帯電話番号を登録するだけで適用されます。
仮にdカード GOLDに登録したドコモ回線を1ヶ月に10,000円分利用すると考えると、年間で10,000円×12ヶ月×10%=12,000円分もお得になります。
つまり、この時点で年会費10,000円(税抜)が、簡単にペイできてしまいます。
dカード GOLDでドコモ利用料が10%還元!dポイントクラブご優待が凄い- ドコモのケータイ料金1,000円につき10%還元される
- 特典の対象となるには携帯電話番号の登録が必要
- dカード GOLDに携帯電話番号を登録すると年間12,000円分も得
②「ドコモ光の料金」が1,000円につき10%還元
続いて紹介する特典は、dカード GOLDにドコモ回線の携帯電話番号を登録すると、ドコモ光の料金が1,000円につき10%還元されるお得な特典です。
この特典もdポイントクラブの会員であることが前提となり、すべてdポイントで還元されます。
ドコモケータイとドコモ光のペア回線であれば、dカード GOLDの会員ページにドコモケータイの携帯電話番号を登録するだけで特典を受けることができます。
仮にドコモ光の利用料金が月5,000円だと考えると、年間で5,000円×12ヶ月×10%=6,000円分もお得になります。
ドコモ光とdカード GOLDで最大10%dポイント還元でお得!理由を解説- ドコモ光の利用料金1,000円につき10%還元される
- ドコモケータイとドコモ光のペア回線なら会員ページに携帯電話番号を登録するだけで適用
- dカード GOLDに携帯電話番号を登録すると年間6,000円分もお得
③「dカードケータイ補償」で紛失・盗難・全損時も安心
dカード GOLDで最もお得といっても過言ではない付帯特典が、「dカードケータイ補償」です。
これは携帯電話が購入から3年以内に以下に見舞われた場合、同一機種・同一カラーの新端末のdカード GOLDでの購入費用の一部を補償してくれるサービスです。
- 紛失
- 盗難
- 水濡れ、全損といった修理不能な状況
対応しているトラブルに共通しているのは、偶発的なトラブルにより新端末を購入する他ない状況であることです。
dカード GOLDのケータイ補償の詳細は、以下の通りです。
項目詳細 | 説明 |
---|---|
補償対象となる端末 | 利用携帯電話番号にかかる端末 |
補償金額 | 新端末の購入金額または頭金・事務手数料のうち最大100,000円 |
補償期間 | 補償の対象となる端末のご購入後3年以内 |
補償の方法 | dカード GOLD利用代金の請求額から補償金額を減額 |
dカード GOLDを契約していると、購入から3年以内であれば年間100,000円分補償して貰うことができます。
補償の方法は先払いではなく、dカード GOLDの利用代金の請求額から補償金額を減額される形で返されます。
年会費10,000円(税抜)で100,000円分の補償を受けられるのは、大きなメリットではないでしょうか。
dカード GOLDのケータイ補償がお得!紛失・水没で最大10万円補償- 紛失・盗難・全損など端末が偶発的なトラブルに見舞われた場合に適用
- 購入から3年以内は年間100,000円分まで補償される
- dカード GOLDの利用代金の請求額から補償金額が差し引かれる
④「dカードお支払い割」でドコモのケータイ料金がお得に
ドコモのケータイユーザーで、「ギガホ」「ギガライト」「ケータイプラン」のいずれかの料金をdカード GOLDで支払うと、dカードお支払い割の対象になります。
「ギガホ」「ギガライト」「ケータイプラン」を定期契約なしで契約している場合、dカードお支払割の適用で2年契約と同じ料金に値下げなります。
定期契約なしと2年契約の金額差は170円のため、170円×12ヶ月で年間2,040円分お得になります。
dカードお支払い割だけで年間2,040円分もお得になるので、年会費10,000円(税抜)を支払う価値は大きいでしょう。
料金プラン | 定期契約なし | dカード お支払割 | 割引後 (2年契約) |
---|---|---|---|
ギガホ | 7,150円 | -170円 | 6,980円 |
ギガライト | ~7GB :6,150円 ~5GB :5,150円~3GB :4,150円~1GB :3,150円 | ~7GB :5,980円~5GB :4,980円~3GB :3,980円~1GB :2,980円 |
|
ケータイプラン | 1,370円 | 1,200円 |
dカードお支払割の割引額は-170円のため、一番右の列が適用後の金額となります。
対象プランをdカード GOLDで支払うだけで割引にとなり、難しい適用条件もないのが嬉しいポイントです。
dカードお支払割とは|ドコモのスマホ料金が月額割引されてお得!- 定期契約なしの料金から-170円で2年契約と同じ料金になる
- 対象プランの料金をdカード GOLDで支払うと年間2,040円分お得
ドコモユーザーに関する2つのデメリット
続いてドコモユーザーに関する、dカード GOLDの年会費を支払うデメリットをご紹介します。
ドコモユーザーにとっての、dカード GOLDの年会費を支払う主なデメリットは上記の通りです。
両者ともポイント還元が受けられない点ですが、以下で詳しく解説していきます。
「①ドコモの利用料金」を支払ってもポイント還元なし
dカード GOLDでドコモのケータイ料金やドコモ光の利用料金を支払っても、dポイント還元を受けることができません。
理由はdカード GOLDのポイント還元一覧で、対象外となっているためです。
ただしdカード GOLDに携帯電話番号を登録すると、ドコモ料金1,000円(税抜)につき10%の還元が受けられることはメリットの方で解説しました。
あくまで”支払っても”dポイント還元が受けられないだけですので、この点は心配いらないでしょう。
またメリットの方で紹介した「dカードお支払い割」で170円の割引も受けられるので、dカード GOLDに携帯電話番号を登録&ドコモ料金をdカード GOLD払いに設定で、ダブルでお得に利用するのがおすすめです。
ドコモのスマホを利用している場合、スマホの端末代金をケータイ料金と一緒に分割で支払っている方も多いと思います。
すでにケータイ料金に対してはdポイント還元を受けられないと解説しましたが、一緒に支払っているスマホの分割払金に対しても還元は受けられません。
ドコモのケータイ料金と一緒に支払うものは、基本的にdポイント還元は受けられないと覚えておきましょう。
年会費を払うメリット・デメリット【家族・ETCカード編】
続いては、dカード GOLDの付帯カードに関するメリット・デメリットについて見ていきましょう。
dカード GOLDの特典として発行できる付帯カードは、家族カードとETCカードの2つです。
どちらも無料で発行できますので、是非チェックしてみてください!
家族カード・ETCカードに関する2つのメリット
まずは付帯カードに関する、dカード GOLDの年会費を支払うメリットをご紹介します。
付帯カードはdカード GOLDの特典の中でも、強くおすすめするポイントです。
①「家族カード」が1枚無料で作れる
dカード GOLDを持っていると、付帯カードとして家族カードを発行することができます。
dカード GOLDの家族カードの主な概要は以下の通りです。
- 1枚目年会費無料
- 2枚目以降1,000円(税抜)/枚
- 本会員の口座からまとめて引き落し
- 100円につき1ポイント
dカード GOLDの年会費は通常年間10,000円(税抜)かかりますが、家族カードの場合は一枚無料で発行できます。
また学生や主婦などクレジットカードの審査に通りにくい場合でも、本人会員のみの審査で発行できるのも大きなメリットではないでしょうか。
本会員とほぼ同じサービスを利用することができるので、下記表で確認してみてください。
項目 | dカード GOLD | 家族カード |
---|---|---|
ドコモ料金の還元 | 1,000円(税抜)につき10% | |
dカードケータイ補償 | 最大10万円補償 | |
年間ご利用額特典 | 〇 | × |
海外旅行保険 | 最大1億円 | |
国内旅行保険 | 最大5,000万円 | |
空港ラウンジ | ○ | ○ |
海外緊急サービス | ○ | ○ |
- 1枚目は年会費無料で発行できる
- 本会員の口座からまとめて引き落としされる
- 本会員とほぼ同じサービスを受けられる
②「ETCカード」が家族分も無料で作れる
dカード GOLDでは付帯カードとして、ETCカードを発行することも可能です。
dカード GOLDのETCカードの特徴は以下の通りです。
- 年会費無料
- 各家族カードごとに発行可能
- 100円につき1ポイント
dカード GOLD会員の場合、ETCカードは年会費無料で発行できます。
また家族カードごとにETCカードを発行できるのも、メリットの1つと言えるでしょう。
通勤に高速道路を使う方や頻繁に車で出張をする方は、かなり多くのdポイントを貯められるのでETCカードの発行をおすすめします。
dカード/dカード GOLDのETCカード|作り方や年会費、審査を解説- 年会費無料
- 各家族カードごとに発行できる
- ETCカードでの支払いでもdポイントが貯まる
家族カード・ETCカードに関する2つのデメリット
ここからは付帯カードに関する、dカード GOLDの年会費を支払うデメリットをご紹介します。
家族カードやETCカード非常に便利なカードなので、デメリットというほどではないかもしれませんがぜひ確認してみてください。
①支払い口座を別にすることはできない
dカード GOLDの家族カードについて、よく引き落とし口座を別にできますか?という質問を目にします。
しかし残念ながら、本会員カードと家族カードで口座を分けることはできません。
それぞれの口座から引き落として利用したい方にとっては、不便に感じるでしょう。
しかし貯まったポイントを共有して使えるなどのメリットもあるので、ぜひメリット・デメリットを比較して考えてみてください。
②利用枠は本会員カードと共有
dカード GOLDを含め、通常クレジットカードには利用枠が設けられています。
利用枠というのは、dカード GOLDを使って決済できる上限額のことですね。
dカード GOLDの場合、この利用枠を本会員カードと家族カードで共有する形になります。
通常1人分の利用枠を複数人で利用するので、物足りなさを感じてしまうかもしれません。
限度額いっぱい使うと一定期間dカード GOLDが利用できなくなるため、注意が必要です。
年会費を払うメリット・デメリット【買い物編】
続いては、お買い物に関するdカード GOLDのメリット・デメリットを解説します。
dカード GOLDを使うことでポイントがアップする店舗・サイトがたくさんあるので、ぜひチェックしてみてください!
買い物に関する4つのメリット
まずは買い物に関する、dカード GOLDの年会費を支払うメリットをご紹介します。
- 「dカード特約店」での買い物でポイントアップ
- 「dカードポイントUPモール」で還元率が1.5~10.5倍に
- 「d払い」にdカード GOLDを設定すると還元率アップ
- 「年間ご利用特典」でクーポンが貰える
dカード GOLDには買い物でポイントアップする店舗やサイトの他に、買い物することでクーポンが貰える制度なども用意されています。
①「dカード特約店」での買い物でポイントアップ
店頭やネットショッピング問わず、dカード GOLDでショッピングをすると100円につき1ポイント貯まります。
しかし決済を行ったお店が「dカード特約店」であれば、dカード GOLDの決済ポイント1%にプラス1%以上の特約店ポイントが貯まる特典を受けられます。
dカード特約店は便利なお店ばかりですが、主なdカード特約店は以下の通りです。
dカード特約店 | 還元ポイント |
---|---|
ENEOS | 200円=1ポイント |
JAL | 100円=1ポイント |
JTB | 100円=2ポイント |
髙島屋 | 100円=1ポイント |
高島屋免税店SHILLA&ANA | 100円=4ポイント |
マツモトキヨシ | 100円=2ポイント |
dショッピング | 100円=1ポイント |
ドコモオンラインショップ | 100円=1ポイント |
d fashion | 100円=1ポイント |
スターバックス カード | 100円=3ポイント |
dデリバリー | 100円=1ポイント |
マツモトキヨシなどの普段よく利用する店舗から、旅行時に利用するサービスまで様々あります。
基本的にはdカード GOLDは100円につき1ポイントですが、特典としてお店によっては100円=4ポイントと高還元率でポイント提供している所もあります。
仮に還元率1%のdカード特約店で、1ヶ月に10,000円買い物するとします。
すると10,000円×2%(dカード GOLD決済1%+dカード特約店1%)×12ヶ月で、年間2,400円分お得になります。
dカード特約店は名店多し!マツキヨやメルカリなど店舗一覧と注意点を解説- dカード特約店でdカード GOLD決済すると合計2%以上のdポイントが貰える
- 還元率1%のdカード特約店で1ヶ月に20,000円買い物すると年間2,400円分お得
②「dポイントUPモール」で還元率が1.5~10.5倍に
dカードポイントUPモールを経由してdカード GOLDで買い物すると、dポイントの還元率が1.5~10.5倍にアップする特典を受けられるためお得です。
仮に還元率が2倍になるサイトで、dカード GOLDで1ヶ月に10,000円買い物すると、10,000円×2%(dカード GOLD決済1%×2倍)×12ヶ月=年間2,400円分お得になります。
Amazonや楽天市場などのショッピングサイトも対象になるため、人によってはかなりのポイントを獲得することができるでしょう。
対象のショッピングサイトとポイント倍率は、dカードポイントUPモール公式サイトから確認できます。
1点注意したいのが、すでにカートに商品が入った状態で経由しても、購入時にポイントはアップしません。
あくまでも経由してからカートに入れるという点に注意しましょう。
dカードポイントUPモールとは?楽天・Amazonでも大幅ポイントUP- dポイントUPモール経由の買い物で還元率が1.5~10.5倍にアップ
- Amazonや楽天市場など日常的に利用するショッピングサイトも対象
- 還元率2倍のショッピングサイトで月10,000円買い物すると年間2,400円分お得
③「d払い」にdカード GOLDを設定すると還元率アップ
d払いにdカード GOLDを設定して支払うと、dカード GOLD単体で買い物するよりもかなりお得です。
理由は、d払いとdカード GOLDの決済ポイントを2重取りできるからです。
- 街のお店:d払い0.5%+dカード1%=1.5%還元
- ネットのお店:d払い1%+dカード1%=2%還元
このようにd払いとdカード GOLDを合わせて使うと、ネットのお店では還元率が2倍になります。
仮にネットのお店で1ヶ月に10,000円買い物すると、10,000円×12ヶ月×2%=年間2,400円分もお得になります。
d払いアプリは無料でダウンロードできますので、dカード GOLDに入会した際には是非d払いアプリを利用してみてください。
d払いはdカード/dカードGOLDでポイント二重取り!設定方法を解説- d払いとdカード GOLDでポイントが2重取りできる
- 街のお店では1.5%、ネットのお店では2%還元
- ネットのお店で月10,000円買い物すると年間2,400円分お得
④「年間ご利用額特典」でお得なクーポンが受け取れる
dカード GOLDを利用すると、年間の利用金額によって特典を受け取ることが出来ます。
特典受け取り対象者は前年のdカード GOLD年間ご利用額累計を確認し、100万円以上もしくは200万円以上に当てはまる方です。
dカード GOLDの利用金額が100万円以上の方は10,800円相当の特典、200万円以上の方は21,600円相当の特典を受け取れます。
特典の内容は対象サイトなどで使えるクーポンとなっていますが、下記の中で好きなクーポンを選択できるのが魅力です。
- ケータイ購入割引クーポン
- d fashionクーポン
- dトラベルクーポン
- dショッピングクーポン
- dデリバリークーポン
- dミールキットクーポン
- メルカリクーポン
年間ご利用金額特典は1年間に1回受け取れるので、仮に受け取ったとしたら年間10,800~21,600円がお得になります。
100万円であればハードルは低いため、10,800円相当の特典が貰えるとなると年間ご利用特典で年会費10,000円(税抜)の元はほぼ取れるでしょう。
dカード GOLDの年間ご利用額特典とは?申込方法・特典内容を解説- 前年の年間ご利用額累計が100万円以上の場合は10,800円分の特典が受け取れる
- 前年の年間ご利用額累計が200万円以上の場合は21,600円分の特典が受け取れる
- 送られたダイレクトメールに沿って、特典の受け取りを申し込む
買い物に関する2つのデメリット
ここからは買い物に関する、dカード GOLDの年会費を支払うデメリットをご紹介します。
- 「すでにカートに入っている商品」は適用外
- 「家族カード単体」では年間ご利用特典の対象外
デメリットというよりは注意点になりますが、しっかりチェックしてみてください!
①すでにカートに入っている商品は適用外
dカードポイントUPモールはオンラインショップで買い物をする前に経由すると、dポイントが数倍になると解説しました。
しかしオンラインショップで商品をカートに入れる→dカードポイントUPモールを経由→購入の順番だとポイントアップは適用されません。
そのため、dカードポイントUPモールを利用する際は、必ず経由してから商品をカートに入れ、購入するようにしましょう。
②家族カード単体では年間ご利用特典の対象外
dカード GOLDの年間利用額に応じてクーポンが発行される年間ご利用特典ですが、家族カード単体でクーポンを貰うことはできません。
家族カードを発行している場合は、本会員カードと家族カードの合算で年間利用額が決定し、本会員に対してクーポンが発行されます。
そのためクーポンが発行される数は、本会員カードの数だけと覚えておきましょう。
年会費を払うメリット・デメリット【旅行編】
続いては、dカード GOLD×旅行で年会費を払うメリット・デメリットを紹介します。
普段は利用できませんが、旅行時にあってよかった!と思う嬉しい特典が豊富です。
旅行に関する2つのメリット
まずは旅行に関する、dカード GOLDの年会費を払うメリットを解説します。
dカード GOLDの様々な補償やサポートの中でも、特にメリットを感じるのが空港のラウンジ利用と海外旅行保険ではないでしょか。
以下でこれらについて詳しく解説します。
①「空港ラウンジ」が全国・ハワイ空港で無料
ほとんどの空港では待ち時間を快適に過ごすためにラウンジが用意されていますが、相場にして一回利用するのに1,000円前後が必要です。
しかしdカード GOLDを持っていれば、該当する空港ラウンジが無料で利用できます。
dカード GOLD対応の空港ラウンジは以下の通りです。
地方 | dカード GOLD対応ラウンジ数 |
---|---|
北海道 | 新千歳空港 スーパーラウンジ/North Lounge 函館空港 ビジネスラウンジ A Spring 旭川空港 ラウンジ大雪(TAISETSU) |
東北 | 青森空港 エアポートラウンジ 秋田空港 ロイヤルスカイ 仙台空港 ビジネスラウンジEAST SIDE |
関東 | 成田国際空港 IASS EXECUTIVE LOUNGE 羽田空港 エアポートラウンジ/SKY LOUNGE/SKY LOUNGE ANNEX/SKY LOUNGE SOUTH/POWER LOUNGE CENTRAL/POWER LOUNGE NORTH/POWER LOUNGE SOUTH |
東海 | 中部国際空港 プレミアムラウンジ セントレア 富士山静岡空港 YOUR LOUNGE |
北陸 | 新潟空港 エアリウムラウンジ 富山空港 ラウンジ らいちょう 小松空港 スカイラウンジ白山 |
関西 | 伊丹空港 ビジネスラウンジ(ラウンジオーサカ) 関西国際空港 カードメンバーズラウンジ 六甲(北ウイング)/金剛(南ウイング)/比叡(ターミナルビル3階)/アネックス「六甲」(北ウィング) 神戸空港 ラウンジ 神戸 |
中国 | 岡山空港 ラウンジ マスカット 広島空港 ビジネスラウンジ 米子空港 ラウンジ DAISEN 山口宇部空港 ラウンジ きらら 出雲縁結び空港 エアポートラウンジ |
四国 | 徳島空港 エアポートラウンジ ヴォルティス 高松空港 讃岐 松山空港 ビジネスラウンジ/スカイラウンジ |
九州 | 新北九州空港 ラウンジ ひまわり 福岡空港 くつろぎのラウンジ TIME/ラウンジTIME インターナショナル 大分空港 ラウンジ くにさき 長崎空港ラウンジ ビジネスラウンジ アザレア 熊本空港 ラウンジ「ASO」 鹿児島空港 スカイラウンジ 菜の花 |
沖縄 | 那覇空港 ラウンジ 華 ~hana~ |
ハワイ | ダニエル・K・イノウエ国際空港 IASS HAWAII LOUNGE |
このようにdカード GOLD対応の空港ラウンジは数多く存在していて、国内だけでなくハワイの空港ラウンジでも対応しています。
全国各地の空港ラウンジを利用できるため、国内旅行であればほぼ確実に利用できるのではないでしょうか。
dカード GOLDは空港ラウンジが無料!旅行が楽しくなる特典を解説- 全国の空港ラウンジで対応している他、ハワイの空港ラウンジを利用できる
- ラウンジが満席の場合は利用できないことがあるため注意
②「海外旅行保険」付帯で旅行時の保険加入不要
dカード GOLDの特典の一つとして「海外旅行保険」というものがあります。
dカード GOLDの海外旅行保険は、海外旅行の際に何らかのトラブルが生じた場合、それに関する費用や損害賠償までサポートしてくれる特典です。
dカード GOLDの海外旅行保険の補償内容は、以下の通りです。
項目 | 本人会員/家族会員 | 本人会員の家族 |
---|---|---|
傷害死亡 | 5,000万円 (利用付帯:1億円) | 1,000万円 |
傷害後遺障がい | 200万円~5,000万円 (利用付帯:400万円~1億円) | 程度により40万円~1,000万円 |
傷害・疾病治療費用 | 300万円 | 50万円 |
賠償責任 | 5,000万円 | 1,000万円 |
携行品損害 (年間限度額) | 最高50万円/盗難時30万円 (一事故あたりの自己負担額3,000円) | 15万円 (一事故あたりの自己負担額3,000円) |
救援者費用 (年間限度額) | 500万円 | 50万円 |
海外航空便遅延費用特約 | 航空便遅延費用:以下のいずれか高い金額を定額で支払う。 宿泊施設の客室料:3万円 交通費or旅行サービス取消料:1万円 食事代:5,000円 手荷物遅延:3万円 |
dカード GOLDの海外旅行保険は、基本的には自動付帯です。
ただしdカード GOLDで旅行代金を支払うなど、特定の条件を満たすと利用付帯の金額で補償を受けることができます。
また、dカード GOLDの海外旅行保険は家族会員だけでなく、本人会員の家族まで補償を受けることができる点は大きなメリットです。
dカード GOLDは海外旅行保険が充実!メリットとデメリットを解説- dカード GOLDの海外旅行保険は最大1億円の補償が受けられる
- dカード GOLD会員であるだけで特典を利用できる
- 旅行出発の翌日から90日までが保険の対象
旅行に関する2つのデメリット
ここからは旅行に関する、dカード GOLDの年会費を払うデメリットを紹介します。
- 「同伴者の利用」には1,000円程度かかる
- 「医療キャッシュレスサービス」は付帯なし
特典は充実しているものの少し物足りない部分を紹介しますので、ぜひチェックしてみてください!
①空港ラウンジは同伴者につき1,000円程度かかる
dカード GOLD会員が空港ラウンジを利用する場合、dカード GOLD会員でない同伴者が一緒に利用する場合は基本的に約1,000円程度かかってしまいます。
加えて小学生の場合は約500円、3~4歳未満は無料となっている空港ラウンジがほとんどのようです。
dカード GOLDの家族カードを持っていれば本会員と同様に利用できるため、家族が同伴者の場合は家族カードの発行がおすすめです。
②医療キャッシュレスサービスは付帯なし
医療費キャッシュレスサービスとは、旅先のキャッシュレス提携医療機関で現金を支払うことなく外来診療を受けられるサービスです。
残念ながらこの医療費キャッシュレスサービスは、dカード GOLDの海外旅行保険には付帯していません。
そのため、現地の病院で一旦医療費を立て替える必要があります。
年会費を払うメリット・デメリット【キャンペーン編】
最後に、dカード GOLDにお得に新規入会できるキャンペーンを解説します。
現在開催されているdカード GOLDの入会特典キャンペーンを利用すると、dカード GOLDへの新規入会がお得になります。
dカード GOLDの入会特典キャンペーンで受け取れる、特典の詳細は以下の通りです。
- 入会特典①ケータイ料金をdカード GOLD払いに設定で1,000ポイント進呈
- 入会特典②入会から翌月末・翌々月末の利用金額に対して25%ポイント還元
- 入会特典③こえたらリボ・キャッシングリボ枠の設定で2,000ポイント進呈
2020年現在の入会特典キャンペーンは上記の3つで、進呈されるdポイントは合計最大13,000ポイントです。
特典②の上限は1ヶ月あたり5,000ポイントの合計10,000ポイントで、事前にエントリーが必要になるので注意しましょう。
※dポイントは期間・用途限定です。
dカード GOLD公式サイトを見る【結果】dカード GOLDを最大限利用すると年間4万円以上お得!
ここまでdカード GOLDの年会費を払うメリットについて解説してきました。
年会費が10,000円(税抜)かかるdカード GOLDに入会すると、実際には年間でいくら分お得になるのでしょうか?
ここでは補償やクーポンなどの金額は除き、dポイントで還元される分のみを集計しています。
サービス | 金額 |
---|---|
ドコモケータイ料金 | 12,000円分 |
ドコモ光の料金 | 6,000円分 |
dカードお支払割 | 2,040円分 |
dカード特約店 | 2,400円分 (ポイント2倍の場合) |
ポイントUPモール | 2,400円分 (ポイント2倍の場合) |
d払い | 2,400円分 |
入会特典 | 13,000円分 |
U25応援 | 5,000円分 |
合計 | 45,240円分 |
※買い物によって得られるdポイントは、1ヶ月に10,000円分買い物するものとして計算しています。
すべて合計すると45,240円分、つまり4万円以上もお得になるということですね。
2年目からは入会特典分はなくなりますが、それでも年会費分を引いても収支プラスになります。
dカード GOLDに関する口コミ
ここからは、実際にdカード GOLDを利用している方に聞いた、dカード GOLDに関する口コミを紹介します。
ユーザーによる口コミはかなり参考になるので、是非チェックしてみてください!
ドコモユーザーに関する口コミ

他にもdカードケータイ補償が10万円付いているので、スマホを紛失してしまったり、故障した時には、無料で新しいスマホに変えられる点も良いです。
【40代/会社員】

現在携帯電話4台とドコモ光の料金を支払っていますが、毎月3,000ポイントは平均して貯まってますので、貯まったポイントで家族で食事をしたり、仕事中に喫茶店に入った時の支払いに充てており非常に便利に利用しています。
【50代/会社役員】
付帯カードに関する口コミ

ゴールドカードなので年会費が10,000円(税抜)かかりますが、家族カードが1枚無料で作れるため妻も同じ10倍で貯まります。その為年会費以上のポイントが溜まるため元を簡単にとる事が出来るようです
【40代/会社員】
買い物に関する口コミ

さらにd払いの支払い先をdカードGOLDに設定してコンビニ等で決済するとd払いとdカード GOLDのポイントをダブルでゲットでき、dポイントがさらに多く貯まります。
【20代/BA】

dカード特約店が多くポイントが貯まりやすいのはもちろん、dポイントは色々なものに交換できるのでこちらも魅力的です。
【30代/エンジニア】

年会費は必要となるものの、年間ご利用額特典や高いポイント還元率が魅力です。貯めたdポイントは、次回以降の買い物の際に使う事が出来ます。
【50代/主婦】
旅行に関する口コミ

海外旅行に行く方なら、海外旅行保険もこのdカードGOLDのサービス内容に含まれているので、新たに旅行保険に入る必要もなく便利です!
【30代/事務】

さらに海外旅行の際の空港ラウンジが無料で使えたり、年間の利用金額に応じて受けられる利用特典もあり、とても良いカードです。
【30代/主婦】
キャンペーンに関する口コミ

キャンペーンで得たポイントは期間限定が多いので失効期限に注意しなければなりませんが、毎月多くのポイントが貰えるので、ポイントが使えるお店では毎回のようにポイントの支払いでまかなえます。
【30代/主婦】
dカード GOLDの年会費はメリット豊富で払う価値あり!
今回はdカード GOLDのメリット・デメリットを詳しく見ていきました。
dカード GOLDは買い物時の1%のポイント還元に加えドコモ利用料金の10%がポイント還元されるなど、ドコモユーザーにお得な特典が盛りだくさんです。
年会費が10,000円(税別)かかりますがドコモのケータイ+ドコモ光への支払いで回収も可能なので、ドコモ・ドコモ光ユーザーに特におすすめです。
また、ギガホ・ギガライトに適用される「ドコモ光セット割」「みんなドコモ割」を組み合わせると年間の割引額が大幅にアップします。
ドコモユーザーの方はこの機会に、料金プランとメインのクレジットカードをあわせて見直してみてはいかがでしょうか。