ドコモ LG style L-03Kの評価と辛口実機レビュー|docomo with対象

  • 23.11.06
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  • ※本記事は21.01.17に作成された記事です。最新情報は公式ページをご確認ください。

5月18日、ドコモの2018年夏モデルが発表されました。サムスンのGalaxy S9、HUAWEI P20 Proといったハイエンドモデルが目を引きますが、注目すべきはdocomo with対象機種として発売される「LG style L-03K」ではないでしょうか。

今回は、そんなLG style L-03Kのスペックと、本機種を使うメリット・デメリットを徹底レビュー。同じ夏モデルで、docomo with対象機種のarrows Be F-04Kとの比較も掲載し、LG style L-03Kの実力に迫ります。

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そもそも「docomo with」対象機種ってなに?


その前に、docomo with対象機種と言われてもピンとこない人のために、docomo withがどういうサービスなのか解説します。既にご存知の方は、その次の「LG style L-03Kのスペック」から読み進めてください。

docomo withは、2018年4月27日で契約数200万人突破し、docomoユーザーから支持されている新プランで、対象機種を購入すると、毎月1,500円の割引が受けられるという内容です。

その代わりに、docomo withは月々サポートや端末購入サポートとの併用ができませんが、機種購入後2年を過ぎても変わらず割引が受けられるため、1つの端末を長く使うユーザーにとっては、月々サポートや端末購入サポートを利用するより2年目以降の割引料金分得になります。

docomo withは本当にお得?詳しい割引内容とメリット

現在のdocomo with対象機種は6機種

2018年夏モデルの中では、LG style L-03Kとarrows Be F-04Kの2機種がdocomo with対象機種となっています。

2018年夏モデル2機種を加えて、現在購入できるdocomo with対象機種は、全6機種。

対象機種 発売日
LG style L-03K 2018年6月下旬発売予定
arrows Be F-04K 2018年5月25日発売
MONO MO-01K 2017年11月30日発売
AQUOS sense SH-01K 2017年11月10日発売
Galaxy Feel SC-04J 2017年6月15日発売
らくらくスマートフォン me(F-03K) 2018年2月28日発売

docomo with対象機種ならば、24回分割払いで購入すれば、機種代が毎月ほぼ0円で新しい機種を購入できます。

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LG style L-03Kのスペック

LG style L-03Kのスペックをまとめると、以下のようになります。

LG style L-03K
OS Android. 8.1
CPU Qualcomm SDM450 1.8GHz(クアッドコア)+1.8GHz(クアッドコア) オクタコア
サイズ(高さ×幅×厚さ) 約144×約69×約8.7mm
重さ 約146g
ディスプレイ 約5.5インチ(TFT液晶 / 1,080×2,160ドット フルHD+)
メモリ ROM 64GB / RAM 4GB
外部メモリ microSDXC対応(最大400GB)
背面カメラ 約1620万画素(CMOS)
正面カメラ 約800万画素(CMOS)
バッテリー 2,890mAh
連続待ち受け時間 約310時間(LTE)
Bluetooth Bluetooth 4.2
LTE通信速度 受信時最大262.5Mbps / 送信時最大50Mbps
防水 IPX5 / IPX8
防塵 IP6X
MIL規格 14項目クリア
おサイフケータイ
ワンセグ/フルセグ 〇 / ×
生体認証 指紋認証〇 / 顔認証〇
VoLTE対応
非対応機能 赤外線、ワイヤレス充電非対応
そのほか イヤホンジャックあり
カラー Black / White / Blue
端末価格 40,176円(税込)

※正式な端末価格は契約内容によって前後しますので、公式サイトの料金シミュレーションでご確認ください。

LG style L-03Kのメリット


まずはLG style L-03Kのメリットを見ていきましょう。

高スペックでアプリもサクサク

LG style L-03Kはミドルレンジ端末とは思えない高スペックな機種です。CPUには米Qualcomm社のSDM450を搭載。CPUの処理速度・3D性能に加え、RAMも4GBと余裕があるので、要求スペックの高いアプリゲームや動画再生が快適に動作します。

RAMメモリ 4GB は最新ハイエンド機種AQUOS R2と同じ容量ですからLG style L-03Kスペックが高いことがわかります。

保存領域にあたるROMも大容量の64GBで、静止画(4MB/枚)で約10,000枚以上保存可能です。容量が不足しても、外部メモリとして最大400GBのmicroSDXCに対応していますので、万が一の場合も安心。普段のちょっとした買い物や、友人との旅行先であなたの思い出を思う存分保存することができます。

生活に便利な機能も充実

メーカーのLGは韓国の企業ですが、日本向けの便利な機能も備わっています。おサイフケータイ、ワンセグ、生体認証(顔認識・指紋認証)といった充実の機能で、日々の生活をサポートしてくれます。

流行の18:9縦長ディスプレイ


LGの「FullVision」ディスプレイは、アスペクト比18:9の縦長のモデルです。従来の16:9のディスプレイと比較すると、一度に表示できる情報量が多い、同じインチでも幅が狭いので持ちやすい、といったメリットがあります。

iPhone XやGalaxy S9といった最新のハイエンドモデルでも採用されている流行のディスプレイです。docomo with対象機種の中では、初めての縦長ディスプレイとなりますので、最新モデルを安く使ってみたい人におすすめです。

同じ5.5インチのiPhone 8 Plusより持ちやすい

LG style L-03Kの大きさは約144mm(高さ) × 約69mm(幅) × 8.7mm(厚さ)で、ディスプレイが5.5インチ、重さが約146gです。

ディスプレイの大きさが同じ5.5インチのiPhone 8 Plusと比較すると、約158.4 mm(高さ) × 約78.1mm(幅) × 約7.5 mm(厚さ)で、重量は202gと、LG style L-03Kの方が軽量で持ちやすいことが分かります。

ただし、iPhone 8 Plusのアスペクト比は16:9で、ディスプレイの大きさが同じというわけではないので注意が必要です。

高音質で音楽・映像を楽しめる


Hi-Fi Quad DACは、高価なヘッドセットを使わなくても、クリアで迫力のある音声を楽しめる、LGが誇る次世代オーディオ機能です。

これまでは、LGのフラグシップモデルであるVシリーズの売りのひとつであったHi-Fi Quad DACが、なんとLG style L-03Kにも搭載されました。もちろんハイレゾ音源の再生も可能です。

音楽だけではなく、ゲームや動画の音声再生も高音質なサウンドで楽しめるので、5.5インチディスプレイの映像と相まって没入感も抜群。出先でのVODサービスの利用にもおすすめです。

防水・防塵性能が最高クラス

LG style L-03Kの防水・防塵性能は、防水がIPX5/IPX8、防塵がIP6Xとそれぞれが最高クラスです。

L-03Kの等級 意味
IPX5 内径6.3mmの注水ノズルを使用し、約3mの距離から12.5L/分の水を最低3分間注水する条件であらゆる方向から噴流を当てても、通信機器としての機能を有する
IPX8 常温で水道水の水深1.5mのところに携帯電話を沈め、約30分間放置後に取り出したときに通信機器としての機能を有する
IP6X 直径75μm以下の塵埃(じんあい)が入った装置に商品を8時間入れてかくはんさせ、取り出したときに内部の塵埃が侵入しない機能を有する

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LG style L-03Kのデメリット

docomo with対応機種で最高価格

ミドルレンジ端末の中ではかなりの高スペックを誇るLG style L-03Kですが、その分価格が40,176円(税込)と高く設定されています。現在購入できる6機種の価格を比較すると以下のようになります。

docomo with対象機種 端末価格
LG style L-03K 40,176円
arrows Be F-04K 33,696円
MONO MO-01K 25,272円
AQUOS sense SH-01K 30,456円
Galaxy Feel SC-04J 36,288円
らくらくスマートフォン me(F-03K) 38,880円

もっとも価格が安いのが、MONO MO-01Kの25,272円で、もっとも高いのがLG style L-03Kの40,176円です。24回分割払いの月々の支払額に換算すると、およそ600円ほど違いが出てきます。自分にとって必要な機能をしっかり見極めて、できるだけ安く済ませたいところです。

端末価格はすべて税込みで、5月26日時点のドコモオンランショップの価格を参考にしています。

18:9縦長モデルが合わない人もいる


LG style L-03Kは、アスペクト比18:9でディスプレイが縦長なので、上部からスワイプして通知を出す場合などは、成人男性でも片手で操作できない場合があります。

サイズにこだわりがあったり、今まで慣れた使用感じゃないと嫌だ、という人はストレスになるかもしれません。スマートフォンは使用している時間が長いので、気になる人は一度実機に触ってみることをおすすめします。

全画面非対応のコンテンツがある可能性も

18:9のディスプレイは、比較的新しいモデルですので、コンテンツによっては対応していない場合があります。Youtubeなどはすでに全画面表示に対応していますが、非対応の場合は縦長の分はなにも表示されないということになります。

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とはいえ、最新機種にも縦長モデルが多く出ていますので、時間が経てば対応せざるを得ないとは思いますが、あのアプリが対応してなければ困る、という人は確認しておきましょう。

arrows Be F-04Kとの比較


画像引用元:http://www.fmworld.net/product/phone/f-04k/

ここでは、LG style L-03Kと同じ2018年夏モデルで、docomo with対象機種のarrows Be F-04Kと比較していきます。arrows Be F-04Kのスペックは以下のようになります。青字になっているのは、arrows Be F-04KがLG style L-03Kよりも優れているスペック・機能です。

arrows Be F-04K
OS Android. 8.1
CPU Qualcomm SDM450 1.8GHz(クアッドコア)+1.8GHz(クアッドコア) オクタコア
サイズ(高さ×幅×厚さ) 約144×約72×約8.3mm
重さ 約146g
ディスプレイ 約5インチ(TFT液晶 / 720×1,280ドット HD)
メモリ ROM 32GB / RAM 3GB
外部メモリ microSDXC対応(最大400GB)
背面カメラ 約1220万画素(CMOS)
正面カメラ 約500万画素(CMOS)
バッテリー 2,580mAh
連続待ち受け時間 約530時間(LTE)
Bluetooth Bluetooth 4.2
LTE通信速度 受信時最大150Mbps / 送信時最大50Mbps
防水 IPX5 / IPX8
防塵 IP6X
MIL規格 23項目クリア
おサイフケータイ
ワンセグ/フルセグ 〇 / ×
生体認証 指紋認証〇 / 顔認証×
VoLTE対応
非対応機能 赤外線、ワイヤレス充電非対応
そのほか イヤホンジャック、ストラップホールあり、洗えるスマホ、Exlider
カラー Black / White / Pink
端末価格 33,696円(税込)

※正式な端末価格は契約内容によって前後しますので、公式サイトの料金シミュレーションでご確認ください。

表を見るとわかる通り、基本的にarrows Be F-04Kは、LG style L-03Kよりスペックで劣っています。CPUこそ同じですが、RAMが3GBではその性能を十分に引き出すことができません。要求スペックが高いアプリやマルチタスクではストレスを感じる場面も出てきそうです。

ここからは、arrows Be F-04Kを使うメリットを紹介していきます。

LG style L-03Kよりも価格が安い

その分arrows Be F-04Kは、LG style L-03Kよりも約6,000円ほど価格が安いです。24回分割払いですと、月々約200円ほどの差になりますので、あまり気にならないかもしれません。ただ、arrows Be F-04Kの方は月1,404円とdocomo withの割引価格よりも下回っていますので、お得感があります。

連続待ち受け時間がLG style L-03Kよりも長い

仕事や外出先でスマートフォンを使用する時間が長い人にとって、端末の電池持ちの良さは重要な要素です。ひとつの目安となるLTEの連続待ち受け時間で比較すると、arrows Be F-04Kは約530時間、LG style L-03Kは約310時間となっています。

スペックと電池持ちはトレードオフなのである程度は仕方ないですが、ハイエンドモデルのGalaxy S9 SC-02Kの連続待ち受け時間が約390時間、HUAWEI P20 Pro HW-01Kの連続待ち受け時間が約330時間であることを考えると、arrows Be F-04Kは電池持ちが良く、LG style L-03Kは電池持ちが悪い機種といえます。モバイルバッテリーなどが活躍する場面が出てくるかもしれません。

LG style L-03KよりもMIL規格クリア項目が多い

スマートフォンにおけるMIL規格とは、耐衝撃や耐振動、温度耐久といった端末の耐久力を評価する規格です。LG style L-03Kの14項目に対し、arrows Be F-04Kは23項目クリアと、arrows Be F-04Kの方が耐久性に優れています。

arrows Be F-04Kは、ディスプレイに割れにくいCorning Gorilla Glass 5を採用し、加えて画面の上と下にある0.3mmのふちが、落下時のディスプレイ割れを防ぎます。docomo withは同じ機種を長く使うほど恩恵が受けられるプランですので、arrows Be F-04Kの高い耐久性は大きなメリットとなり得ます。

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LG style L-03Kはコストパフォーマンスが高いおすすめ機種


画像引用元:http://www.lg.com/jp/mobile-phone/lg-L-03K-black
ここまでLG style L-03Kの詳しいスペック・機能を見てきました。これまでのdocomo with対象機種の中で、間違いなく1番のスペック・機能を誇ります。ひとつの機種を2年以上使うという人にとっては、docomo withの割引と合わせて、コストパフォーマンスが抜群に高い機種といえるでしょう。

一方で、比較対象に上げたarrows Be F-04Kの方は、スペックこそ劣りますが、画面が割れにくく、本体丸ごと洗えるなど、子育て中の女性の人などにはありがたい機種ですね。

スマートフォンの機種代を安く済ませたいという人は、2018年夏モデルのdocomo with対象の2機種を検討してみてはいかがでしょう。

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せっかく、ドコモ LG style L-03Kを購入するならドコモに特化したカードを利用した方がもっとお得にポイント活用できます。

dカード GOLD(ゴールド)を利用してドコモオンラインショップで端末購入すればさらに通常の2倍のポイントも受けられます。

また、月々の携帯料金からの10%という高いポイント還元、万が一のときのケータイ補償とメリットは十分です。修理費用は高額なので補償はぜひ欲しいところです。

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この記事を書いた人
スマホのススメ編集部
スマホやケータイの最新情報や、ドコモ、au、ソフトバンク、楽天モバイルに関する総合情報メディア「スマホのススメ」の制作を監修。スマホのレビューやドコモのお得クレジットカードdカード GOLDについても解説しています。スマホ関連の「分かりづらい内容を分かりやすく」することを目標に、誰でも簡単にお得にできるようにユーザー目線で記事を配信しています。