docomo withとは、ドコモが指定したおすすめの対象スマホを使うことで、月々の料金が継続的に1,500円割引になるというサービスです。
いわゆる「2年縛り」の割引ではありません。ドコモも「ずっと-1,500円/月」と強調しています。
それだけに、どんな機種が対象になっているのか気になるところですね。このページでは、docomo withの対象機種を比較し、オススメのものを紹介します。
お得だと評判のdocomo widhですが、本当にお得なのか割引内容とメリット・デメリットを紹介しています。docomo withは本当にお得?詳しい割引内容とメリット
対象機種は7種類
docomo withの対象となっている機種は、現時点では以下の7種類です。
- iPhone 6s(32GB)(2018年9月1日から)
- arrows Be F-04K(2018年)
- LG style L-03K(2018年)
- AQUOS sense SH-01(2017年)
- Galaxy Feel SC-04J(2017年)
- らくらくスマートフォン me F-03(2018年)
- MONO MO-01K(2017年)
詳細レビュー一覧
対象機種 | 発売日 |
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iPhone 6s(32GB) | 2015年9月25日発売 |
LG style L-03K | 2018年6月下旬発売予定 |
arrows Be F-04K | 2018年5月25日発売 |
MONO MO-01K | 2017年11月30日発売 |
AQUOS sense SH-01K | 2017年11月10日発売 |
Galaxy Feel SC-04J | 2017年6月15日発売 |
らくらくスマートフォン me(F-03K) | 2018年2月28日発売 |
iPhone 6s(32GB)の紹介
画像引用元:iPhone 6sまたはiPhone 6s Plusを購入 – Apple(日本)
iPhone 6s(32GB)のスペックは以下のとおりです。
スペック表 | iPhone 6s |
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OS | iOS11 |
CPU | 64ビットアーキテクチャ搭載A9チップ 組み込み型M9モーションコプロセッサ |
RAM | 2GB |
内部ストレージ | 32GB |
外部ストレージ | 非対応 |
大きさ | 約138.3mm(高さ)×約67.1mm(幅)×約7.1mm(厚さ) |
重さ | 143g |
ディスプレイ | 4.7インチ(液晶ディスプレイ) |
解像度 | 1,334×750 |
背面カメラ | 約1,200万画素(シングルカメラ) |
正面カメラ | 約700万画素 |
防水 | なし |
生体認証 | 指紋センサー(ホームボタン) |
ヘッドフォンジャック | あり |
バッテリー | 1,715mAh |
値段 | 39,600円(税抜) |
iPhoneがdocomo withに登場!
iPhone 6sが2018年9月1日からdocomo with対象機種に加わります。機種代金も一括39,600円と、お求めやすい価格設定となっています。
iPhoneといえば日本では使用率が7割にも及ぶ大人気スマホで、そのブランド力は抜群ですね。docomo with登場をきっかけに、憧れの「iPhoneデビュー」を果たしてみてはいかがでしょうか。
ただ、iPhone 6sは2015年に発売したスマホであり、スペックは今ではかなりギリギリになっています。防水性能もありませんし、おサイフケータイにも対応していませんし、カメラにしてもバッテリーにしても、秀でているとは言い難くなっています。
よって、iPhone 6sの魅力は「iPhoneであること」に尽きます。iPhoneへの憧れが強くない方にとっては、あまり魅力的ではないかもしれません。
ドコモの機種変更ベストタイミング7つ|違約金と契約縛りを解説arrows Be F-04Kの紹介
画像引用元:arrows Be F-04K | スマートフォン | 製品 | NTTドコモ
arrows Be F-04Kのスペックは以下のとおりです。
スペック表 | arrows Be F-04K |
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OS | AndroidTM 8.1 |
CPU | SDM450 1.8GHz |
RAM | 3GB |
ROM | 32GB |
外部ストレージ | microSD:2GB microSDHC(UHS-I):32GB microSDXC(UHS-I):400GB |
大きさ | 約144mm(高さ)×約72mm(幅)×約8.3mm(厚さ) |
重さ | 約146g |
ディスプレイ | 約5.0インチ(解像度1,280×720) |
背面カメラ | 裏面照射積層型CMOS/約 1220万画素 |
正面カメラ | 裏面照射型CMOS/約 500万画素 |
バッテリー容量 | 2,580mAh |
防水・防塵 | IP68等級 |
ヘッドフォンジャック | あり |
おサイフケータイ | 対応 |
ワンセグ//フルセグ | 対応 |
カラー | White、Black、Pink |
値段 | 33,696円(税込) |
洗えるスマホ ”つまり防水・防塵が凄い”
arrows Be F-04Kは保護等級はがIP68で、これはスマホの中では最高レベルに近い防水・防塵完成形とも言えます。
ハンドソープで洗えるスマホということでCMでも盛んにやってます。実際のところ防水レベルを上げれば上げるほど熱が逃げにくくなりますので、バランスをとるのが大変ですが、そこは日本メーカー富士通。
機能性を損なうことなく、特に女性に必須の防水&洗浄可能なスマホに仕上がっています。
また、耐久性もすごく割れないスマホとしても定評があります。
この条件は乳児・幼児を持つ女性の方には必須とも言える機能です。docomo withは家計に敏感でかつ忙しい女性に人気との評判ですから、こうしたスマホが出てくるのも納得ですね。
価格は33,696円。月1,400円(24回払い)なのでdocomo withの料金割引-1500円であれば実質0円携帯です。
スペックもミドルレンジとしては一般的。ROM容量が32GBと小さめですが、micro SDが最新の400GB(microSDXC(UHS-I))まで対応してますので問題なく使えるレベルです。
2024年3月ドコモのスマホ最新おすすめランキング|iPhone・Android比較LG style L-03Kの紹介
LG style L-03Kのスペックは以下のとおりです。
LG style L-03K | |
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OS | Android. 8.1 |
CPU | Qualcomm SDM450 1.8GHz(クアッドコア)+1.8GHz(クアッドコア) オクタコア |
サイズ(高さ×幅×厚さ) | 約144×約69×約8.7mm |
重さ | 約146g |
ディスプレイ | 約5.5インチ(TFT液晶 / 1,080×2,160ドット フルHD+) |
メモリ | ROM 64GB / RAM 4GB |
外部メモリ | microSDXC対応(最大400GB) |
背面カメラ | 約1620万画素(CMOS) |
正面カメラ | 約800万画素(CMOS) |
バッテリー | 2,890mAh |
連続待ち受け時間 | 約310時間(LTE) |
Bluetooth | Bluetooth 4.2 |
LTE通信速度 | 受信時最大262.5Mbps / 送信時最大50Mbps |
防水 | IPX5 / IPX8 |
防塵 | IP6X |
MIL規格 | 14項目クリア |
おサイフケータイ | 〇 |
ワンセグ/フルセグ | 〇 / × |
生体認証 | 指紋認証〇 / 顔認証〇 |
VoLTE対応 | 〇 |
非対応機能 | 赤外線、ワイヤレス充電非対応 |
そのほか | イヤホンジャックあり |
カラー | Black / White / Blue |
端末価格 | 40,176円(税込) |
長く使えるハイエンド並みの性能
docomo with対象端末はお手軽で安いけど「やや低めのスペック」という印象ですが、LG style L-03Kはそんなイメージを壊すほどハイエンドな性能を搭載しています。
チップセットはQualcomm SDM450 1.8GHz(クアッドコア)+1.8GHz(クアッドコア) オクタコア、5.5インチ(フルHD+)。加えて生体認証とおサイフケータイ/ワンセグ対応とほぼ必要な機能は全部盛り。
LG担当者がコストを抑えつつもハイエンドクラスを目指したという言葉とおり、非常に性能が高い製品に仕上がっています。
値段は40,176円。月額1600円(24回)で他の機種より100円高い程度。この性能であれば長期利用可能なので2年後も使い続けられる機種と言えるでしょう。
ドコモオンラインと店舗のメリット・デメリット比較|価格に違いはある?AQUOS sense SH-01Kの紹介
AQUOS sense SH-01Kのスペックは以下のとおりです。
AQUOS sense SH-01K | |
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OS | Android 7.1 |
CPU | Qualcomm Snapdragon 430(MSM8937)1.4GHz(クアッドコア)+1.1GHz(クアッドコア)オクタコア |
サイズ | 約144mm(高さ)×約72mm(幅)×約8.6mm(厚み) |
重さ | 約148g |
ディスプレイ | 約5.0インチ、1,920×1,080 |
RAM | 3GB |
ROM | 64GB |
microSD | microSDXC 最大400GB対応 |
背面カメラ | 有効画素数約1,310万画素 |
正面カメラ | 有効画素数約500万画素 |
バッテリー | 2,700mAh |
コネクタ | USB Type-C |
イヤフォンジャック | あり |
防水・防塵 | IPX5/IPX8 、IP6X |
おサイフケータイ | あり |
ワンセグ/フルセグ | なし |
生体認証 | 指紋認証(ホームボタン) |
カラー | Champagne Gold、Silky White、Velvet Black、Frost Lavender |
価格 | 30,456円(税込) |
ミドルレンジとして欲しいものを全部備えた人気機種!
スペックを見るに、ハイエンドではなくミドルレンジの機種ですね。
シャープが築き上げたAQUOSブランドならではの美しい液晶ディスプレイや、キッチンでも安心という防水を売りにしています。国産としての良さを感じますね。
高スペックを要求されるゲームなどをするには心もとないですが、それ以外では十分な性能です。
価格も税込で30,456円と安いですね。docomo withの料金割引-1500円であれば実質0円携帯です。
ドコモ店員に訪ねたところ、docomoの機種全体で見ても、AQUOS sense SH-01Kは非常に人気の高い機種だそうです。
確かにミドルレンジとしては文句なく、人気なのものうなずけます。お値段以上の機種といえそうです。
MONO MO-01Kの紹介
MONO MO-01Kのスペックは以下のとおりです。
MONO MO-01K | |
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OS | Android 7.1 |
CPU | Snapdragon 435 (Qualcomm MSM8940)1.4GHz(クアッドコア)1.1GHz(クアッドコア)オクタコア |
サイズ | 約142mm(高さ)×約69mm(幅)×約8.9mm(厚み) |
重さ | 約153g |
ディスプレイ | 約5.0インチ、1,280×720 |
RAM | 3GB |
ROM | 64GB |
microSD | microSDXC 最大256GB対応 |
背面カメラ | 有効画素数約1,320万画素 |
正面カメラ | 有効画素数約500万画素 |
バッテリー | 2,700mAh |
コネクタ | USB Type-B |
イヤフォンジャック | あり |
防水・防塵 | IPX5/7 、IP5X |
おサイフケータイ | なし |
ワンセグ/フルセグ | なし |
生体認証 | なし |
カラー | White、Gray Black |
価格 | 25,272円(税込) |
スペックを削いでお手頃価格を実現か
こちらはAQUOS season SH-01Kと比べると、値段も性能も落とした機種となっております。
ディスプレイが5.0インチながら、解像度が1,280×720しかない点が非常に残念です。
これだとただ画像や動画を見るだけでも粗さが目についてしまうのではないでしょうか。AQUOS season SH-01K と同じ1,980×1,080のフルHDならば嬉しかったのですが……。
おサイフケータイに対応していないのも気になりますね。
税込25,272円という価格は魅力的ですが、スマホをほとんど使わない、あくまでも携帯電話としての機能があればよいという方向けの機種です。
裏を返せば、余計なものはいらない、安ければよいという方にオススメです。
ただそれでも、指紋認証は付いていてほしかったです。
らくらくスマートフォン me F-03Kの紹介
らくらくスマートフォン me F-03Kのスペックは以下のようになります。
らくらくスマートフォン me F-03K | |
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OS | Android 7.1.2 |
CPU | Snapdragon 625 (Qualcomm MSM8953)2.0GHz (オクタコア) |
サイズ | 約137mm(高さ)×約67mm(幅)×約9.9mm(厚み) |
重さ | 約138g |
ディスプレイ | 約4.5インチ、1,080×720 |
RAM | 2GB |
ROM | 16GB |
microSD | microSDXC 最大256GB対応 |
背面カメラ | 有効画素数約1,310万画素 |
正面カメラ | 有効画素数約500万画素 |
バッテリー | 2,100mAh |
コネクタ | USB Type-A/B |
イヤフォンジャック | あり |
防水・防塵 | あり(IPX5/8、IP6X) |
おサイフケータイ | あり |
ワンセグ/フルセグ | ワンセグのみ対応 |
生体認証 | なし |
カラー | ブルー、ゴールド、ピンク、ブラック |
価格 | 38,880円(税込) |
端末より「らくらくホンセンター」に注目すべき
らくらくスマートフォン me F-03Kは高齢者に向けた機種です。
文字やボタンの大きさといった見やすさを重視しており、また、「らくらくホンセンター」にボタンひとつで繋がって無料で案内を受けられるようになっております。
このらくらくホンセンターにかければ、電話帳の使い方や文字の打ち方など、本当に初歩の初歩から教えてくれるそうです。
他の機種とは明らかにコンセプトが違うため、単純な比較はできないのかもしれませんが、スペックは相当低いですね。
それでもAndroidなのでLINEや動画視聴など最低限のことはできます。
ただ、価格の税込38,880円というのはかなり割高です。
らくらくホンセンターのサービス料が実質的に込められているのかもしれませんが、それにしてもこのスペックで38,880円の価値があるかは疑問視せざるをえません。
購入者が高齢者だからといって、本当にらくらくスマートフォンしか使えないのか、よく考える必要がありそうです。
らくらくスマートフォンといってもOSがAndroidな以上、根本的な使い方は他の多くの機種と大差ありません。
どうしても自分ではスマホの使い方を調べられない、教えてくれる知人もいない、らくらくホンセンターに頼るしかないという方のみ、購入をご検討ください。
Galaxy Feel SC-04の紹介
Galaxy Feel SC-04のスペックは以下のとおりです。
Galaxy Feel SC-04 | |
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OS | Android 7.0 |
CPU | Exynos7870、1.6GHz、オクタコア |
サイズ | 約138mm(高さ)×約67mm(幅)×約8.3mm(厚み) |
重さ | 約149g |
ディスプレイ | 約4.7インチ(有機EL)、1280×720 |
RAM | 3GB |
ROM | 32GB |
microSD | microSDXC 最大256GB対応 |
背面カメラ | 有効画素数約1,600万画素 |
正面カメラ | 有効画素数約500万画素 |
バッテリー | 3,000mAh |
コネクタ | microUSB |
イヤフォンジャック | あり |
防水・防塵 | あり(IPX5/8、IP6X) |
おサイフケータイ | あり |
ワンセグ/フルセグ | ワンセグのみ対応 |
生体認証 | 指紋認証(ホームボタン) |
カラー | オパールピンク、インディゴブラック、ムーンホワイト、オーロラグリーン |
価格 | 36,288円(税込) |
iPhoneにも似たシンプルなデザインのミドルレンジGalaxy
Galaxyといえば、SシリーズやNoteシリーズがハイエンド機として名高いブランドですね。
このGalaxy Feel SC-04はそんなSシリーズなどとは別のミドルレンジ機であり、性能と価格を抑えたお求めやすいGalaxyという位置づけになります。
スペック的には、AQUOS season SH-01Kと同様、ミドルレンジとして欲しいものはそろっていますね。
デザインはiPhoneに似ていてシンプルであり、サイズが約138mm(高さ)×約67mm(幅)×約8.3mm(厚み)と、4.7インチディスプレイとしてはコンパクトで魅力的です。
ただ、ディスプレイ解像度が1280×720なのは残念です。AQUOS season SH-01K と同じ1920×1080のフルHDであってほしかったです。
価格ですが、税込36,288円となっています。AQUOS season SH-01Kの30,456円と比べると高いですね。
Galaxy Feel SC-04にあってAQUOS season SH-01Kにはない大きな点としては、ワンセグが挙げられます。
ワンセグが必要ならGalaxy Feel SC-04を、必要ないなら安いAQUOS season SH-01Kでよいと思います。
ドコモのミドルレンジスマホおすすめ7選|選ぶポイントも解説一番のオススメはAQUOS season SH-01K!
ここまで見てきて、docomo with対象機種の中で一番のオススメはAQUOS season SH-01Kです。
性能はミドルレンジとして欲しいものを満たしており、価格も税込30,456円と安いのが決め手です。
docomo with対象機種の中では唯一ディスプレイ解像度が1,980×1,080のフルHDなのもいいですね。1,980×1,080というとパソコン画面にも多い解像度であり、これで支障を感じることはほぼないでしょう。
何か明確なこだわりがあるなら別ですが、docomo with対象機種の中で迷う場合はAQUOS season SH-01Kを選んでおけば後悔はなさそうです。