Pocket

読了時間:約 2

ドコモユーザー向けの施策として、月々サポート端末購入サポートがあります。

行う手続き内容よって適用される割引サービスは違います。

また、契約内容を各種割引サービスが指定する条件に合わせることで希望する割引が適用され、お得に携帯電話を利用出来ます。

今回は、ドコモの月々サポートと端末購入サポートの違いについて解説します。

機種変更とMNP手続き別に、受けるべき割引サービスも提案します。

ドコモの月々サポートとは?

端末購入の際、最もスタンダードな割引はドコモの月々サポートです。

対象機種で契約を行えば割引も自動的に付いてきますから、改めての申込は要りません。

手続き後に使う携帯電話の利用料金から、毎月一定額を割り引くシステムになっています。

基本的には、24回分割で端末を購入する人向けの施策です。

月々サポートの適用条件

ドコモの月々サポートで割引を受けるには、いくつかの条件があります。

これらの条件を満たしていない場合は、割引適用対象外となり、毎月の利用料金は通常価格で支払っていくことになります。

ドコモの月々サポート適用条件

  • 月々サポート対象機種の購入
  • 指定の「基本プラン」に加入
  • パケット定額またはデータプランのいずれかに加入

ドコモの公式サイトで指定された機種を契約しないことには、月々サポートから割引適用することは出来ません。

機種だけでな指定のプランに加入する必要もあります。

また、パケット定額サービスやデータプランなど通信サービスを利用することも、割引を受けるにあたっての必須条件となります。

月々サポートの割引システム

ドコモの月々サポートは、指定の端末を購入した翌月から最大24ヶ月間、毎月の利用料金から一定額を割り引く施策です。

25ヶ月目以降は、月々サポートの割引が終了しますので、割引適用前の利用料金に戻ります。
あるいは、割引が12ヶ月間のみで終了することもあります。

この場合は、端末購入時に12回分割を選択した人が対象です。

ドコモでは、分割契約の際に分割回数を12回・24回のいずれかに指定することが出来ます。

割引率については、分割回数にかかわらず同一になりますのでご安心ください。

ドコモの月々サポートの割引対象料金

ドコモの月々サポートは、利用料金のうち割引対象となる項目から割引をします。

割引対象に含まれない項目は除き、基本料が月々サポートを上回る場合、端数分は切り捨てられてしまうのでご注意を。

下記に、月々サポートの割引対象料金項目をまとめました。

ドコモの月々サポートの割引対象になる料金項目一覧

  • 基本使用料
  • 国内通話料
  • パケット通信料
  • 付加機能使用料(オプション)

上記に記載されている項目以外は、月々サポートの割引対象外となります。

よく「割引はどのサービスでも適用されるんでしょ?」と誤解しているドコモユーザーがいますので、この点には十分留意すべきです。

月々サポートの注意点

「対象機種さえ購入すれば、その後どんな手続きをしても24回の割引が受けられるんでしょ?」と考えている人は、要注意です。

月々サポートを最後まで受けるには、最低でも24ヶ月間は、契約した対象機種を使い続けなければなりません。

1度契約したら、いつ機種変更やMNPをしても月々サポートが続行するわけではないので、勘違いしないようにしましょう。

その他月々サポート対象外となる要項一覧

  • 持ち込み機種で新規契約
  • XiからFOMAへの契約変更
  • 端末購入サポートとの併用

ドコモの端末購入サポートとは

何らかの事情により、ドコモで分割契約が出来ない人は、端末購入サポートを利用します。

こちらは、端末購入代金を割引くサービスですので、一括払い時の負担金が減らせます。

ただし、割引回数は1度きりとなります。

また、端末購入サポートを利用した場合、原則として契約から13ヶ月目までは解約すると違約金が発生するシステムになっています。

端末購入サポートの適用条件

ドコモの端末購入サポートを受けるには、指定機種の購入が必須になります。

指定の機種を選択していない場合は、割引を受けることが出来ませんので、ご注意を。

一括払いを希望する場合、端末購入サポートが受けられないことで、負担する機種代金が高額なままとなってしまいます。

ドコモの端末購入サポート対象機種については、コチラ

端末購入サポートの割引システム

ドコモの公式サイトに記載されている通り、「購入日もしくは開通月の翌月1日から起算して12ヶ月を超えるまで」端末を継続利用することが、端末購入サポートの適用条件です。

「端末購入サポートを受けた後すぐに解約してやる!」という人がいますが、この場合は割引額をドコモに返還することになります。

端末購入サポート割引額の返還対象となる事項

  • 新機種の購入
  • FOMA・Xi間での契約変更
  • パケット通信プラン・データコースの廃止(廃止予約も含む)
  • 解約

※端末購入サポートの割引額は、上記の手続きを行った月の利用料金に合算請求となります。

ドコモの月々サポートと端末購入サポートの違いとは?

ドコモユーザーからすると、どちらの割引サービスがどう違うのかは、なかなかわかりづらいものですよね。

ドコモの月々サポートと端末購入サポートは、割引タイミング・拘束期間・支払方法の3つの観点から比較することが出来ます。

それぞれの割引サービスの違いを理解し、お得に携帯電話を契約する方法を見つけ出しましょう。

割引タイミングの違い

月々サポート端末購入サポート
・毎月の利用料金請求時
⇒最大24回
・端末購入時
⇒1回きり

月々サポートは、端末を継続利用し続ける限り、毎月の利用料金から最大24回もの割引が受けられます。

一方、端末購入サポートを適用する場合、携帯電話を買う時の1回のみ本体代金の割引が行われるのです。

拘束期間の違い

月々サポート端末購入サポート
最大24ヶ月端末購入から13ヶ月

月々サポートの場合は、毎月の利用料金から一定額を割り引く代わりに、最大24ヶ月は機種変更やMNP、解約などをしないように条件指定した施策です。

一方、端末購入サポートの場合、本体代金を手続き時に割り引く代わりに、契約開始から13ヶ月間は同じ携帯電話を使うように指定したものですね。

割引サービスによって拘束期間にも違いがありますので、機種変更やMNP手続きの際は、自分に合った割引を受けられるようにするのがポイントです。

支払方法の違い

月々サポート端末購入サポート
・分割払い希望
⇒長期ユーザー向け
・一括払い希望
⇒2年以内にモデルチェンジしたい人向け

月々サポートの場合、24ヶ月間の割引が適用されることになるので、分割払いで長期的に同じ端末を使う人に向いているサービスと言えます。

毎月少額でも支払いを減らし、家計をラクにしたいドコモユーザーは月々サポートがおすすめです。

一方、端末購入サポートの場合は、分割払いが出来ず一括払いのみ対応出来る人向けの割引サービスと言えます。

また、最新機種が出たらすぐに機種変更やMNPをしたい人にもおすすめです。

ドコモの月々サポートと端末購入サポートのデメリット比較

それぞれの割引サービスの良い部分は知っていても、意外とデメリット点を熟知しているドコモユーザーは少ないものです。

契約の際に覚えておきたいこととして、「割引率が高いサービスほどデメリットに気を付けろ!」ということが言えます。

月々サポートも端末購入サポートも縛りが発生する

携帯電話キャリアで契約をする場合、どんなにお得な割引があっても必ず注意すべき点は付いてきます。

ドコモの月々サポートと端末購入サポートにおいても同じことが言えますね。

下記に記載したそれぞれの割引サービスのデメリット点をご覧ください。

《月々サポートと端末購入サポートのデメリット》

月々サポート端末購入サポート
・契約から24ヶ月以内の解約で割引即終了
・指定プランを利用しないと割引されない
・6ヶ月以内に購入履歴があると割引不可
・データプランへの変更で割引対象外
(スマホ・タブレット)
・月々サポートの割引額が基本料より高額な場合は割引料金切り捨て
・割引適用から最低13ヶ月継続利用の縛り
・契約開始100日以内はSIMロック解除不可
・割引適用機種が限定される
・指定期間内の解約で高額解除料発生
・契約変更や端末利用休止手続きで解除料発生
・利用料金の割引はなし
・割引は1回のみ適用

月々サポートが基本料を上回るなら端末購入サポートの方がお得?

機種によって適用される割引サービスは変わりますが、月々サポートの割引料金が基本料を上回る場合は、端末購入サポートの方がお得と考える人もいます。

なぜなら、毎月割引の端数分が切り捨てになるより、契約時にまとめて割引が入る端末購入サポートの方が「お得感」が得られやすいからでしょう。

よく挙がる質問として、下記のようなものがあります。

●ドコモの月々サポートが基本料を上回ったら端数分は繰り越せないの?

⇒残念ながら、割引されない端数分を翌月に繰り越すことは出来ません。
翌月には、また一定額の割引が入り、月々サポートの端数分は切り捨てとなります。

ドコモのスマホ対応の格安SIMを契約した人は月々サポートで割引がお得!

端末購入サポートのデメリット点の上から2番目に、「契約開始100日以内はSIMロック解除不可」という注意点を記載しました。

これが意味するのは、「SIMフリー端末として使えるまで契約から100日以上かかる」ということです。

つまり、格安SIMをドコモの契約端末で利用出来るまで、3ヶ月以上かかります…。

利便性を考えた時、このデメリットは格安SIM契約者にとって間違いなく不便です。

そこで、端末購入サポートでドコモのスマホを契約するのではなく、あくまで月々サポートの対象機種から格安SIM対応の端末を探しましょう。

下記に、ドコモのスマホで格安SIMに対応しつつ、月々サポートの対象機種の一例をピックアップしてみました。

《ドコモのスマホで格安SIM対応×月々サポート対象機種一例》

ドコモのスマホ格安SIM月々サポート
iPhone7・U-mobile
・IIJmio
・楽天モバイル
・OCNモバイルONE
・DTI SIM
・NifMo
・DMMモバイル
・エキサイトモバイル
・nuroモバイル
・mineo
・BIGLOBEモバイル
・LINEモバイル
・イオンモバイル

機種変更のパターン別適用割引サービス

機種変更でも、分割購入と一括購入では選択すべき割引サービスが変わります。

月々サポートと端末購入サポート、どちらの割引を適用した方がお得なのでしょうか。

下記より、機種変更のパターン別におすすめの割引サービスをご紹介します。

2014年9月以降に発売されたモデルを6ヶ月以内に機種変更

ドコモで2014年9月以降に発売されたモデルを6ヶ月以内に機種変更する場合、残念ながら月々サポートや端末購入サポートは適用対象外となります。

いずれの割引サービスも、一定の期間、機種変更手続きをしていないことが適用の最低条件となる為、ご注意ください。

詳しくは、NTTドコモの公式サイトに掲載されています。

iPhoneSE 16GBへの機種変更

ドコモのiPhoneSE 16GBに機種変更する場合は、月々サポートも端末購入サポートも適用することが出来ます。

ただし、厳密に言えば解除料金が発生しない月々サポートの方が、リスクは少ないです。

また、月々サポートを24回適用する前提ならば、割引額も端末購入サポートより5,184円高いのでお得です。

《iPhoneSE 16GBへの機種変更で各種割引適用した後の料金》

機種月々サポート割引額 端末購入サポート割引額
iPhoneSE 16GB 1,944円/月(×24回:46,656円) 41,472円(解除料:20,736円)

AQUOS EVER 02Jの機種変更を行う場合

ドコモオンラインショップでAQUOS EVER 02Jをお得に契約する方法が載っていますね。

この場合は、迷わず月々サポートで機種変更することをおすすめします。

AQUOS EVER 02Jの機種変更イメージ

  • 24回分割で月々サポートを利用すれば本体代金は243円/月
  • 下取りプログラム利用で最大38,000ポイントがもらえる
  • 家族まとめて割も適用すれば、さらに5,184円還元でお得

このように、AQUOS EVER 02Jに機種変更して月々サポートを利用するほか、様々な割引がドッキングされてお得に利用出来ます。

AQUOS EVER 02Jは、端末購入サポートの対象機種ではありませんので、月々サポートを利用する以上にお得な機種変更方法はありません。

MNPで一括契約なら端末購入サポートがお得?

分割払いで機種変更するドコモユーザーには、月々サポートの利用がお得です。

一方、他社からドコモへのMNPで一括契約を希望する人には、端末購入サポートの方がお得なケースが多いのです。

端末購入サポートの解除料に注意しつつ、お目当ての機種を最大限お得に購入しましょう。

他社からドコモへのMNPで端末購入サポートが利用出来る機種

今話題のiPhone8シリーズもAndroidスマホも、ドコモの端末購入サポートの利用対象になっています。

また、高齢者にも人気のらくらくホンや、iPad・タブレットまで一括購入時に割引が適用されますので、お得に購入したい人は必見ですね。

ただし、一部の機種は機種変更手続き時にのみ端末購入サポートの利用が出来ます。

機種変更手続きでのみ端末購入サポートが利用出来る機種

  • Xperia XZs SO-03J
  • Galaxy S8 SC-02J
  • AQUOS R SH-03J

分割契約でMNPの場合でも端末購入サポートはお得?

正直なところ、端末購入サポートは一括払いをする人向けの割引サービスです。

携帯電話の本体代金は、最新モデルであるほど高額です。

一括払いの場合、割引なしの提示価格で端末を購入する場合、数万円を一気に負担しなければならないことも多々あります。

そんな時、端末購入サポートを利用して一括払いの負担金を減らすのが、最もお得な利用法なのです。

よって、分割契約でMNPの場合は、端末購入サポート・月々サポートのどちらを利用しても割引率は大差ありません。

結局は手続きと対象機種によって適用される割引サービスは変わる!

傾向としては、機種変更なら月々サポート・MNP一括なら端末購入サポートという場合が多いですが、一概にそうとも言い切れません。

結局のところ、手続き内容対象機種によっても適用される割引サービスは変わります。

月々サポートも端末購入サポートも、手続き時に「○○の方で割引してください」と指定出来るものではありません。

ドコモショップ・代理店・ドコモオンラインショップなど、購入する店舗やネット上で適用される割引サービスが自動的に決まります。

この仕組みを理解した上で、ドコモの機種変更やMNP手続きをお得に行いたいのであれば、各割引サービスの適用条件をしっかりと確認しましょう。

指定の機種やプランなども押さえて、契約内容を希望の割引サービスに合わせることで、希望通りの割引を適用してもらうことに繋がります。

Pocket