2019年6月1日からドコモは、「ギガホ」「ギガライト」というシンプルな2つの料金プランを提供開始しました。
さらにドコモは2021年3月から「ahamo」という料金プランを提供する予定です。
今回はそんなドコモの料金プランを比較して、利用頻度別でおすすめのプランを解説していきます。
機種変更を機に料金プランの見直しを考えている方、お得なプランがあるなら契約変更をしたいと考えている方は是非参考にしてみて下さい。
ドコモの大容量プラン「ギガホ」「5Gギガホ」

毎月たくさんデータ通信をするのならデータ定額プランの「ギガホ」「5Gギガホ」がおすすめです。
プラン名 | 月額料金 | データ量 |
---|---|---|
ギガホ | 7,150円(定期契約なし) 6,980円(定期契約あり) | 30GB |
5Gギガホ | 7,650円 | 100GB |
ギガホは毎月30GBまでデータ通信できる定額プランで、5Gギガホは毎月100GBまでデータ通信できる定額プランです。
料金はギガホが6,980円(税抜)、5Gギガホが7,650円(税抜)と高額ですが、これだけのデータ容量があることを考えれば妥当な料金と言えるでしょう。
さらにキャンペーンでギガホはデータ通信量60GBまで、5Gギガホはデータ通信量無制限と使える容量がかなり増えています。
動画やゲームなどでデータ通信量を使用することが多いという方はギガホ、5Gギガホを選択するのがおすすめです。
「ギガホ」「5Gギガホ」は通話料金が基本プランに含まれているため、以前のように基本プランに加えて通話プランに加入する必要はありません。
ただ、通話無料時間が存在しない状態で通話をすることになるので、オプションに加入しない場合は通話の度に通話料金が発生することになります。
音声オプション | 月額料金 | 通話料 |
---|---|---|
5分通話無料オプション | 700円 | 国内通話 5分以内:無料 5分超過分:30秒あたり20円 |
かけ放題オプション | 1,700円 | 国内通話かけ放題 |
通話オプションなし | 0円 | 30秒あたり20円 |
短時間の通話を何度も行う方におすすめの通話オプションが「5分通話無料オプション」です。
5分通話無料オプションは名前の通り、5分未満の通話が無料となるオプションです。
ただ、あくまで無料になるのは5分未満の通話のみであるため、5分以上通話すると通話料金が別途料金に加算されます。
友人や恋人と長時間電話をすることが多い、または仕事の関係上1回の通話が5分に収まりきらないことが多いという方には「通話かけ放題オプション」がおすすめです。
通話かけ放題オプションは長年ドコモが提供してきた「カケホーダイプラン」の後継と言える通話オプションで、名前の通り加入すると通話が無制限にかけ放題となります。
通話が多い方は「5分通話無料オプション」か「通話かけ放題オプション」のどちらかに加入することがおすすめです。
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ドコモの中容量プラン「ahamo(アハモ)」

2021年3月から提供開始予定の「ahamo(アハモ)」は、安めの料金設定で中容量のデータ通信量が使えるプランです。
プラン名 | 月額料金 | データ通信量 |
---|---|---|
ahamo(アハモ) | 2,980円 | 20GB |
ahamo(アハモ)は月額2,980円で、データ通信量が20GBまで利用出来る上に、5分以内の国内通話無料も付いています。
なるべく安い価格で、通信量もある程度使いたい方は「ahamo(アハモ)」を選択するのがおすすめです。
しかし、ahamo(アハモ)はドコモの新料金プランではあるものの実質ドコモのサブブランドのような内容なので、ドコモショップやインフォメーションセンターでの手続きは出来なくなりWebでのみ手続きが可能となるため注意が必要です。
さらにahamo(アハモ)は、海外82の国々や地域で、20GBの月間データ容量を追加料金なく利用できます。
ただし15日を超えて長期間海外で利用される場合は、通信速度が制限されるので注意が必要です。
ahamo(アハモ)は5分以内の国内通話無料が付いていますが、通話オプションとしてかけ放題オプションを申し込むことが出来ます。
音声オプション | 月額料金 | 通話料 |
---|---|---|
かけ放題オプション | 1,000円 | 国内通話無料 |
通話オプションなし | 0円 | 国内通話 5分以内:無料 5分超過分:30秒あたり20円 |
長時間電話をすることが多い方には「通話かけ放題オプション」がおすすめです。
1,000円追加するだけで24時間国内通話が無料になるため、ahamo(アハモ)の基本料金と合わせても3,980円で国内通話無料、データ通信量20GBまで利用可能という料金プランになります。
とてもコストパフォーマンスが高いため、通話もデータ通信量もいっぱい使いたいけど携帯料金を安く抑えたい!という方に最適なプランです。
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ドコモが発行しているクレジットカード「dカード GOLD」は、ドコモユーザーがお得になる特典が充実しています。
ドコモユーザーにdカード GOLDを本当におすすめしたい理由をまとめたので、ぜひ一度目を通してみてください!
dカード GOLDは10,000円(税抜)の年会費がかかかりますが、ドコモユーザーであればポイント還元で十分に回収できる仕組みになっています。
また回収できる以上のポイント還元も見込めるほか、全国・ハワイの空港ラウンジが無料で利用できたり、旅行保険が付帯しているのも嬉しいポイントです。
ドコモユーザーの方はこの機会にぜひ入会を検討してみてください!
dカード GOLD公式サイトを見るドコモの定量型プラン「ギガライト」「5Gギガライト」

月によって使用するデータ量が違うのなら「ギガライト」「5Gギガライト」を選択すると良いでしょう。
プラン名 | 月額料金 | データ量 |
---|---|---|
ギガライト | 2,980円(定期契約あり) 3,150円(定期契約なし) | ~1GB |
3,980円(定期契約あり) 4,150円(定期契約なし) | ~3GB | |
4,980円(定期契約あり) 5,150円(定期契約なし) | ~5GB | |
5,980円(定期契約あり) 6,150円(定期契約なし) | ~7GB | |
5Gギガライト | 2,980円 | ~1GB |
3,980円 | ~3GB | |
4,980円 | ~5GB | |
5,980円 | ~7GB |
ギカライト、5Gギガライトは従量課金型の料金プランで、使用したデータ通信量によって毎月の料金が変わります。
料金の段階はギガライト、5Gギガライトともに1GB/3GB/5GB/7GBの4段階です。
データ通信量が1GBまでの料金は2,980円(税込)、3GBまでの料金は3,980円(税込)、5GBまでの料金は4,980円(税込)、7GBまでの料金は5,980円(税込)となっています。
つまり、ギカライト、5Gギガライトは毎月のデータ通信量が1GBから7GBの間に収まる方向けの料金プランなのです。
そのため、毎月のデータ通信の利用頻度が小容量であるなら、ギカライト、5Gギガライトを選ぶことをおすすめします。
「ギガライト」「5Gギガライト」は通話料金が基本プランに含まれているため、以前のように基本プランに加えて通話プランに加入する必要はありません。
ただ、通話無料時間が存在しない状態で通話をすることになるので、オプションに加入しない場合は通話の度に通話料金が発生することになります。
音声オプション | 月額料金 | 通話料 |
---|---|---|
5分通話無料オプション | 700円 | 国内通話 5分以内:無料 5分超過分:30秒あたり20円 |
かけ放題オプション | 1,700円 | 国内通話かけ放題 |
通話オプションなし | 0円 | 30秒あたり20円 |
短時間の通話を何度も行う方におすすめの通話オプションが「5分通話無料オプション」です。
5分通話無料オプションは名前の通り、5分未満の通話が無料となるオプション。
ただ、あくまで無料になるのは5分未満の通話のみであるため、5分以上通話すると通話料金が別途料金に加算されます。
友人や恋人と長時間電話をすることが多い、または仕事の関係上1回の通話が5分に収まりきらないことが多いという方には「通話かけ放題オプション」がおすすめです。
通話かけ放題オプションは長年ドコモが提供してきた「カケホーダイプラン」の後継と言える通話オプションで、名前の通り加入すると通話が無制限にかけ放題となります。
通話が多い方は「5分通話無料オプション」か「通話かけ放題オプション」のどちらかに加入することがおすすめです。
2万円以上お得になるキャンペーン実施中!
ドコモの料金プランを比較
ここまで、「ギガホ」「5Gギガホ」、「ahamo(アハモ)」、「ギガライト」「5Gギガライト」のそれぞれの特徴についてご説明してきました。
ここからはそれぞれの料金プランを比較し各プランがどのような方におすすめ出来るかまとめていきます。
4Gスマホの料金比較
まずは、4Gスマホの料金プランを比較していきます。
料金プラン | 月額料金 | データ通信量 | 通話料 |
---|---|---|---|
ギガホ | 7,150円(定期契約なし) 6,980円(定期契約あり) | 30GB | 30秒あたり20円 |
ギガライト | 2,980円~5,980円(定期契約あり) 3,150円~6,150円(定期契約なし) | 1~7GB | 30秒あたり20円 |
ahamo(アハモ) | 2,980円 | 20GB | 国内通話 5分以内:無料 5分超過分:30秒あたり20円 |
ahamo(アハモ)とギガライトは通信量、料金ともにahamo(アハモ)の方がお得です。
しかし、ahamo(アハモ)は実質ドコモのサブブランドのような料金プランでドコモショップやインフォメーションセンターでの手続きは出来なくなりWebでのみ手続きが可能となるため注意が必要です。
ahamo(アハモ)とギガホは、4,000円ギガホの方が高いですが、10GBギガホの方がデータ通信量が多いです。
20GBで足りない方はギガホを選択する必要がありますが、20GBまでで足りる方はahamo(アハモ)がおすすめです。
- データ通信量が30GBないと足りない方は「ギガホ」
- データ通信量が20GBで足りる方は「ahamo(アハモ)」
- データ通信量をほとんど使わず、ドコモショップでサポートを受けたい方は「ギガライト」
また、ahamo(アハモ)は、基本料金の中に国内通話5分無料もついているため短めの通話をたまにする場合にも通話料がかからずおすすめです。
5Gスマホの料金比較
続いて、5Gスマホの料金プランについて比較していきます。
料金プラン | 月額料金 | データ通信量 | 通話料 |
---|---|---|---|
5Gギガホ | 7,650円 | 60GB | 30秒あたり20円 |
5Gギガライト | 2,980円~5,980円 | 1~7GB | 30秒あたり20円 |
ahamo(アハモ) | 2,980円 | 20GB | 国内通話 5分以内:無料 5分超過分:30秒あたり20円 |
ahamo(アハモ)と5Gギガライトも通信量、料金ともにahamo(アハモ)の方がお得です。
しかし、ahamo(アハモ)は実質ドコモのサブブランドのような料金プランでドコモショップやインフォメーションセンターでの手続きは出来なくなりWebでのみ手続きが可能となるため注意が必要です。
ahamo(アハモ)と5Gギガホは、4,600円5Gギガホの方が高いですが、40GBも5Gギガホの方がデータ通信量が多いです。
20GBで足りない方は5Gギガホを選択する必要がありますが、20GBまでで足りる方はahamo(アハモ)がおすすめです。
- データ通信量が60GBないと足りない方は「5Gギガホ」
- データ通信量が20GBで足りる方は「ahamo(アハモ)」
- データ通信量をほとんど使わず、ドコモショップでサポートを受けたい方は「5Gギガライト」
また、ahamo(アハモ)は、基本料金の中に国内通話5分無料もついているため短めの通話をたまにする場合にも通話料がかからずおすすめです。
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ドコモの月額料金はシミュレーションできる
- 基本的には「おてがるシミュレーション」
- より詳しく知りたいなら「しっかりシミュレーション」
プランを変更をした方がお得なのかどうか、プラン変更前に必ず料金プランのシミュレーションで確認するようにしましょう。
料金プランのシミュレーションはドコモの公式サイトでできます。
シミュレーションは「おてがるシミュレーション」と「しっかりシミュレーション」の2種類。
「おてがるシミュレーション」はざっくりとした料金の概算を知ることができ、「しっかりシミュレーション」はあらゆるプラン・割引を想定した料金の試算を行えます。
基本的には、ざっくりとした概算とはいえ詳細な料金を知ることができる「おてがるシミュレーション」を使っておけばよいでしょう。
しかし、家族全員の料金をまとめて調べる場合などは、より詳しくシミュレートできる「しっかりシミュレーション」の方が便利です。
利用頻度を元に料金プランを選んでみよう!
- 月に1GB以下のデータ使用なら「ギガライト」「5Gギガライト」
- 月に20GB以上のデータ使用なら「ギガホ」「5Gギガホ」
- 月に1GB~20GBのデータ使用なら「ahamo(アハモ)」
ギガホ、ギガライトに加え5Gギガホ、5Gギガライトが登場しさらにahamo(アハモ)が2021年3月に提供予定となりどの料金プランにするか悩んでいる方も多いと思います。
料金プランを選ぶ際はご自身の1か月に使用するデータ通信量を確認してぴったりの料金プランを選択するのがおすすめです。
ahamo(アハモ)はドコモの実質サブブランドのような扱いとなり、ドコモショップで手続きが出来なかったりいろいろ制限があるため注意が必要です。
料金面だけで言えば大容量のデータ通信量を必要としない場合ahamo(アハモ)がもっともお得な料金プランです。