ドコモのいつでもカエドキプログラム+(プラス)とは?内容と注意点を解説

ドコモの「いつでもカエドキプログラム+(プラス)」の内容をまとめます。いつでもカエドキプログラム+(プラス)は「残価設定型」プログラムで、使い方によっては端末代金をお得にできます。ドコモ最新i取り扱い機種のPhoneやGalaxyなども対象のため人気です。お得な条件と注意点などの詳細内容、既存プログラムとの違いもご紹介します。

  • 23.12.04
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  • ※本記事は23.12.04に作成された記事です。最新情報は公式ページをご確認ください。
ドコモのいつでもカエドキプログラム+(プラス)とは?内容と注意点を解説

残価設定型のいつでもカエドキプログラムに、新しく「いつでもカエドキプログラム+(プラス)」が登場しました。

この記事では、2023年9月1日(金)より提供開始となった「いつでもカエドキプログラム+(プラス)」について解説していきます。

最新のiPhone15Galaxyシリーズなどが対象機種になるため、お得に機種をゲットしたい人は必見です。

適用条件や注意点についても詳しくまとめていますので、ぜひ参考にしてみてください。

いつでもカエドキプログラム+(プラス)とは?

いつでもカエドキプログラム+
いつでもカエドキプログラム+(プラス)とは?
ドコモ「いつでもカエドキプログラム+」概要
期間2023年9月1日(金)~終了日未定
内容①13〜22ヵ月目の利用で残価+残りの分割支払金の支払いも不要(早期利用料の支払いは必要)
②23ヵ月目の利用で支払24回目(残価)不要
③24~46ヵ月目利用で再分割金の支払いが不要
※プログラムを利用しない(端末を使い続ける)ことも可能
対象の契約 機種変更
契約変更(Xi→5G・FOMA→5G)
新規契約
のりかえ(MNP)
条件①「いつでもカエドキプログラム」および「smartあんしん補償」の両方に加入
②プログラム利用日が属する月から遡って2ヵ月以内の期間に「smartあんしん補償」を契約中であること
③プログラム早期利用料を支払うこと(22ヵ月目までにいつでもカエドキプログラム+を利用する場合)
④dポイントクラブもしくはドコモビジネスメンバーズ会員の方が、いつでもカエドキプログラム+加入時に購入した対象機種をドコモが定める返却条件に基づいて、ドコモに返却すること。
注意点 対象機種内のデータを削除、各種ロックを解除してから返却すること

「いつでもカエドキプログラム+(プラス)」は、2023年9月1日から提供されたドコモのキャンペーンです。

「いつでもカエドキプログラム」と「smartあんしん補償」にW加入することで、残価設定型24回払いの機種購入が可能になります。

23回目の支払いまでに購入機種をドコモへ返却することで、24回目に設定されている残価額が支払い不要に。

また、プログラム早期利用料を支払うことで1年ごとに最新機種へ買い替えることも可能です。

12~22ヵ月目までの返却+早期利用料の支払いで早期に買い替えることができます。

この場合、返却翌月から23回目までの分割支払金+24回目の残価額が支払い不要となります。

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いつでもカエドキプログラム+(プラス)対象機種

いつでもカエドキプログラム+(プラス)を利用できるのは次の機種です。

iPhone

対象機種容量24回目の支払金
(残価)
smartあんしん補償
月額料金
プログラム
早期利用料
故障時利用料
(~22ヵ月目)
故障時利用料
(23ヵ月目~)
iPhone15 128GB73,920円880円12,100円12,100円2,200円
256GB85,800円
512GB105,600円
iPhone15 plus128GB83,160円
256GB93,720円
512GB114,840円
iPhone15 Pro128GB95,040円1,100円
256GB108,240円
512GB126,720円
1TB145,200円
iPhone15 Pro Max256GB117,480円
512GB135,960円
1TB151,800円

iPhoneでは最新のiPhone15シリーズが対象になります。

スマートフォン

対象機種容量24回目の支払金
(残価)
smartあんしん補償
月額料金
プログラム
早期利用料
故障時利用料
(~22ヵ月目)
故障時利用料
(23ヵ月目~)
Google Pixel 8128GB55,440円880円12,100円12,100円2,200円
Google Pixel 8 Pro256GB89,760円
512GB99,000円
AQUOS sense8 SH-54D128GB23,760円 330円5,500円5,500円
Xperia 5 V SO-53D128GB69,960円880円12,100円12,100円
Galaxy Z Flip5 SC-54D256GB79,200円
Galaxy Z Fold5 SC-55D256GB109,560円1,100円
512GB
※ドコモオンラインショップのみ
110,880円

ドコモスマートフォンも、2023年に発売された最新スマートフォンがそろっています。

いずれもミドル~ハイスペック仕様で機種代金が高額になるため、本プログラム適用でお得にゲットしたいところですね。

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いつでもカエドキプログラム+(プラス)の適用条件

いつでもカエドキプログラム+
いつでもカエドキプログラム+(プラス)の適用条件

いつでもカエドキプログラム+(プラス)は返却するタイミングによってどれだけお得になるかが変わってきます。

ここでは次の機種代金を例にした場合の適用タイミング別ケースについて紹介していきます。

  • 機種代金:211,000円
  • 残価額:96,000円
  • smartあんしん補償月額料金:1,100円
  • いつでもカエドキプログラム+早期利用料:12,100円

それぞれチェックしていきましょう。

12ヵ月目までにプログラムを利用するケース

kaedoki+ docomo ~12
12ヵ月目までにプログラムを利用するケース

プログラム早期利用料を支払うことで、以下の支払金が免除されます。

  • 13~23回目までの分割支払金(例:55,000円)
  • 24回目の残価額(例:96,000円)

20万円を超える機種が、1年で機種変更をしても実質70,000円台で利用することができますね。

13~22ヵ月目にプログラムを利用するケース

kaedoki+ docomo 13~22
13~22ヵ月目までにプログラムを利用するケース

この期間にプログラムを利用する場合も、プログラム早期利用料の支払いが必要です。

こちらの場合は以下の支払金が免除されます。

  • 翌月以降~22回目の分割支払金(例:最大50,000円)
  • 24回目の残価額(例:96,000円)

プログラムを適用した翌月分からの支払い不要となるので、お得に使いたい方はなるべく早期の適用をおすすめします。

23ヵ月目にプログラムを利用するケース

kaedoki+ docomo 23
23ヵ月目までにプログラムを利用するケース

23ヵ月目にプログラムを利用する場合は、24回目の残価額が支払い不要となります。

早期利用には当てはまらないため、早期利用料を支払う必要はありません。

ただし23回目までの分割支払金は支払っているため、早期のプログラム利用より実質負担額は高めです。

24~46ヵ月目にプログラムを利用するケース

kaedoki+ docomo 24~46
24~46ヵ月目までにプログラムを利用するケース

24回目の残価設定月になっても機種を使い続けたい場合は、支払い回数を47回目まで延長して残価分の分割支払金を支払います。

この場合、46回目までにプログラムを利用して機種を返却すれば、翌月以降の再分割支払金は免除されます。

3年使ったタイミングでプログラムを利用しても残りの分割支払金を支払わなくていいので、お得に機種を使えますね。

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いつでもカエドキプログラム+(プラス)の注意点

注意点
いつでもカエドキプログラム+(プラス)の注意点

いつでもカエドキプログラム+(プラス)利用の際、特に注意しておきたいのは上記5つです。

プログラム加入中は「smartあんしん補償」の月額料金が別途発生する

smartあんしん補償
プログラム加入中は「smartあんしん補償」の月額料金が別途発生する

プログラムに加入して期間中に返却をすると、分割支払金の残りや残価分の支払いが不要となります。

しかし、プログラムに加入している間は「smartあんしん補償」に加入しなければいけません。

月額料金は対象機種によって指定されていて、330円/605円/880円/1,100円です。

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smartあんしん補償は、故障・水濡れ・盗難・紛失などのトラブル時に補償をサポートするサービスです。

①修理代金サポート、②交換電話機の提供、③ケータイデータ復旧割引、④ケータイお探しサービスをトラブルの内容に応じて提供しています。

プログラム利用時は端末の返却条件をクリアしなければいけない

いつでもカエドキプログラム+(プラス)を適用するためには機種の返却と返却条件を満たすことが求められます。

いつでもカエドキプログラム+(プラス)の返却条件1つ目
  • 故障・水濡れや著しい外観の破損、および画面割れがないこと。その他ドコモ指定の査定基準を満たした対象機種(良品)を、電池パックを装着した状態で返却する
  • ドコモ指定の査定基準を満たさない対象機種(機能不良品)を、電池パックを装着した状態で返却する

機能不良品と査定された場合、それでも返却を希望する方は「故障時利用料」を支払う必要があります。

故障時利用料は対象機種によって異なります。

機能不良品と査定されやすいのは次のようなパターンです。

  • 破損している
  • 電源が入らない(スリープボタンが機能しない)
  • 液晶表示に異常/タッチパネルに動作不良が生じている
  • カメラ・音声・各種ボタンの機能が正常に作動しない
  • SIMトレイが不足または損傷している

プログラムを利用することはできますが、追加の費用として故障時利用料が発生する点には注意が必要です。

一方で次の条件を1つでも満たさない場合は、「受付不可品」として違約金が発生します。

いつでもカエドキプログラム+(プラス)の返却条件2つ目
  • ドコモ指定の正規品で購入している対象機種で、購入時の不備や不正がない
  • 返却時における機種分割支払金の未払い、契約時の料金プランなどの支払いについて怠りや怠るおそれがない
  • メモリやデータを自己責任で消去する
  • 改造していない
  • 対象機種の所有権を加入者が所有している
  • 機能不良品の場合、返却時点での分割支払金の残額が故障時利用料以下にならない
  • 利用申し込み時に不備がない
  • 内部データをリセットなどしたうえで再利用可能とドコモが判断できる

「受付不可品」と判断された場合や、郵送返却で利用申し込みの翌月末までに返却されない場合は違約金が発生します。

22ヵ月目までに申し込んでいた場合は23回目までの分割支払金と24回目の分割支払金(残価)、23ヵ月目以降の申し込みは翌月以降の分割支払金残額が違約金となります。

違約金は一括請求されるため、プログラムを適用する前に違約金発生有無の可能性を調べておきましょう。

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dポイントクラブもしくはドコモビジネスメンバーズ会員であること

dポイントクラブ
dポイントクラブもしくはドコモビジネスメンバーズ会員

「いつでもカエドキプログラム+(プラス)」の加入時・利用時ともに、dポイントクラブもしくはドコモビジネスメンバーズ会員であることが必要です。

「いつでもカエドキプログラム+(プラス)」は回線契約なしで利用できます。

ドコモ回線を使わない場合でも、dポイントクラブは退会しないようにご注意ください。

dポイントクラブ会員は入会金/年会費無料なので、加入したままでも損はないでしょう。

22ヶ月目までの返却はプログラム早期利用料の支払いが必要

22ヶ月目までに端末を返却する場合、プログラム早期利用料の支払いが必要です。

プログラム早期利用料は、対象機種に応じて5,500〜12,100円となっています。

これを支払うことで、翌月以降の分割支払金と24回目に設定された残価額が免除されます。

ただプログラム早期利用料を支払っても、いつでもカエドキプログラムよりも支払い免除額が大きいので、対象機種をお得に利用できます。

一部の家電量販店では分割支払金残額が11,000円以上必要

返却時点で対象機種の分割支払金の残額が11,000円以上になっている場合、一部の家電量販店などで受付できません。

この場合はドコモショップや受付可能な家電量販店、またはドコモオンラインからの申し込みを利用しましょう。

ただしドコモオンライン手続きの場合は個人名義しか利用できないため注意してください。

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いつでもカエドキプログラムと+(プラス)の違いを比較

いつでもカエドキプログラムを利用する
いつでもカエドキプログラムと+(プラス)の違いを比較

いつでもカエドキプログラム」と「いつでもカエドキプログラム+(プラス)」の違いは以下のとおりです。

  • 早期利用で返却した場合の特典内容が違う
  • いつでもカエドキプログラム+(プラス)の適用には「smartあんしん補償」の加入が必要

いつでもカエドキプログラムでは早期利用特典として、利用申込みの翌月~23回目までの分割支払金からドコモがあらかじめ定めた額(対象機種によって月300円〜1,700円)が割引されます。

一方でいつでもカエドキプログラム+(プラス)は、早期利用によって残りの分割支払金が不要になります。

kaedoki +

この場合は早期利用料の支払いが必要となりますが、いつでもカエドキプログラムよりも支払い免除額は大きいです。

ただし、いつでもカエドキプログラム+(プラス)ではsmartあんしん補償の利用料が毎月発生する点は注意してください。

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ドコモのいつでもカエドキプログラム+(プラス)でよくある質問

よくある質問Q&A
ドコモのいつでもカエドキプログラム+(プラス)でよくある質問

ドコモのいつでもカエドキプログラム+(プラス)についてよくある質問をまとめました。

プログラム加入前に確認しておきましょう。

機種購入後にプログラムに加入できる?

購入と同時に申し込みをする必要があるため、機種購入後の加入はできません。

ドコモ回線でなくてもプログラムに加入できる?

いつでもカエドキプログラム+(プラス)は、回線契約の有無に問わず申し込みができます。

ドコモオンラインショップでSIMフリーで機種を購入する場合でもプログラムを申し込めます。

申し込み後にキャンセルはできる?

利用申し込みをした後は、店頭持ち込み・郵送に限らず、キャンセルを受け付けることはできません。

郵送の場合、対象機種の状態によっては故障時利用料や違約金が発生してしまうので注意してください。

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いつでもカエドキプログラム+(プラス)まとめ

ドコモのファミリー割引/家族割の条件
いつでもカエドキプログラム+(プラス)まとめ

この記事では「いつでもカエドキプログラム+(プラス)」について解説しました。

ドコモ「いつでもカエドキプログラム+」概要
期間2023年9月1日(金)~終了日未定
内容①13〜22ヵ月目の利用で残価+残りの分割支払金の支払いも不要(早期利用料の支払いは必要)
②23ヵ月目の利用で支払24回目(残価)不要
③24~46ヵ月目利用で再分割金の支払いが不要
※プログラムを利用しない(端末を使い続ける)ことも可能
対象の契約 機種変更
契約変更(Xi→5G・FOMA→5G)
新規契約
のりかえ(MNP)
条件①「いつでもカエドキプログラム」および「smartあんしん補償」の両方に加入
②プログラム利用日が属する月から遡って2ヵ月以内の期間に「smartあんしん補償」を契約中であること
③プログラム早期利用料を支払うこと(22ヵ月目までにいつでもカエドキプログラム+を利用する場合)
④dポイントクラブもしくはドコモビジネスメンバーズ会員の方が、いつでもカエドキプログラム+加入時に購入した対象機種をドコモが定める返却条件に基づいて、ドコモに返却すること。
注意点 対象機種内のデータを削除、各種ロックを解除してから返却すること

早期利用料を支払えば、1年や2年の短期で機種を変更しながらも、機種代金をお得に抑えることができます。

旧式のいつでもカエドキプログラムとは違って分割支払金も免除になるチャンスがあるため、最新機種をお得にゲットしてみましょう。

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この記事を書いた人
Sakura_Ooh
大手3キャリアでのイベントスタッフの経験を活かし、料金プランの選び方やおすすめスマホをどんどん紹介していきます。家やジムでも常に映画やドラマを見ていて、1日たりともスマホが手放せません。愛用スマホはiPhone12です。