Android iPhone 機種の評価・レビュー
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現代のスマートフォンは大画面化が主流となっています。確かにスマートフォンでゲームを遊んだり、動画配信サービスでドラマや映画を見るには大画面のほうが、見やすいのは間違いないでしょう。

しかし画面が大きい分、片手で持っている際に親指で届かないところがある、そもそも片手持ちを想定していない重くて片手で持っていると疲れてしまう、そもそも片手持ちを想定していない機種など、片手で操作することが難しい機種が増えています。

今のスマートフォンが大きすぎて片手では操作しずらいので次の機種はコンパクトスマホにしたい、といった理由で機種変更するスマートフォンを探しているがいるかと思います。

ここでサイズが5.0インチ以下のコンパクトスマホの特徴を紹介し、コンパクトスマホの中でおすすめの5機種を紹介します。

コンパクトスマホの特徴・メリット・デメリット

コンパクトスマホはサイズが5.0インチ(約12.7センチ)以下のスマートフォンを指します。

2018年5月末現在の最新機種の一つであるXperia XZ2のサイズが5.7インチ(約14.5センチ)、iPhone Xのサイズが5.8インチ(15センチ)であることから、主流のスマートフォンに比べて小型であることがわかります。

そのコンパクトさから端末自体も軽くなり、片手で簡単に持て、快適に操作ができることがコンパクトスマホの最大のメリットです。

対して、現代のスマートフォンの主流は大画面・大型化ですのでコンパクトスマホの選択肢にやや乏しく、端末の性能もコンパクトスマホはフラッグシップモデルより劣ることがデメリットです。

Android OSを搭載したコンパクトスマホ4選


大画面化が主流になっているとはいえ、5.0インチ以下のコンパクトスマホの種類は多く、選ぶのは大変です。特にAndroidを搭載したコンパクトスマホは数多くあります。

そこで、Androidを搭載したコンパクトスマホをサイズは勿論、性能や独自機能を比較してお勧めできる機種を紹介します。

AQUOS R Compact SH-06M


(引用元:https://www.yodobashi.com/product/100000001003789724/)

項目名 SH-06M AQUOS R Compact
OS Android 8.0
CPU Qualcomm® Snapdragon™ 660(SDM660)
2.2GHz(クアッドコア)+1.8GHz(クアッドコア) オクタコア
サイズ 約66×132×9.6mm
ディスプレイ 2,032×1,080ドット フルHD+
重さ 約140g
RAM RAM 3GB(LPDDR4X)
ROM ROM 32GB
バッテリー 2,500mAh

【AQUOS R Compact SH-06M レビュー】 
AQUOS R Compact SH-06M はその”compact”の名前が示す通り、AQUOSシリーズの中でも持ちやすい大きさにこだわった機種です。幅が約66mmと小さくなっているのはもちろん、端末の角を丸くするで片手で持ちやすくなっています。

機種の特徴としては、搭載している液晶はハイスピードIGZOで、独自の技術により手や画面が水に濡れていても、高精度なタッチが可能になり、快適さの向上につながっています。また、ハイスピードIGZOに搭載された画像処理エンジンによって動きが多い動画でも滑らかに表示することできます。

搭載しているCPUはミドルクラス向けのCPUとなっており、RAMも3GB搭載していることから動画再生やWebサイトの閲覧などの用途に困ることはなく、ゲーム用途の仕様でもある程度耐えうる性能を持っています。

独自機能としてはAQUOSシリーズに搭載しているAI「エモパー」をAQUOS R Compact SH-06M も搭載しており、話しかけるだけでアラームを設定してくれるなど、ユーザーの生活をサポートしてくれます。

唯一注意する点はAndroidを搭載しているコンパクトスマホには珍しく、ワンセグに対応していない点です。その特徴から日常生活でスマートフォンを持ち歩き、常に動画やWebサイトを閲覧する人向けです。

Xperia XZ2 Compact SO-05K


(引用元:https://www.nttdocomo.co.jp/product/smart_phone/so05k/)

項目名 Xperia XZ2 Compact SO-05K
OS Android 8.0
CPU Snapdragon 845 (SDM845) オクタコア4x2.8GHz+4x1.8GHz
サイズ 約65x135x12.1mm 5.0インチ
ディスプレイ 2160×1080ドット フルHD+
重さ 約168g
RAM RAM 4GB(LPDDR4X)
ROM ROM 64GB
バッテリー 2,870mAh

【Xperia XZ2 Compact SO-05K レビュー】 
Xperia XZ2 Compact SO-05Kはソニー Xperia XZ2のコンパクトモデルの位置づけです。特色としては今回紹介する4機種のうち、最も高性能なCPUを搭載している点です。

機種のデザインはXperia XZ1シリーズまでの角張った形ではなく、Xperia XZ2シリーズの角が丸まったデザインとなっています。このデザインにより、片手操作の快適さ向上につながっています。

独自の機能としては4KHD動画の再生に対応している、動画撮影機能の中にスーパースローカメラ(960fps)があり、簡単にスローモーションの映像が撮影できます。

Xperia XZ2 Compact SO-05Kに搭載しているCPUは、コンパクトスマホでありながら2018年5月現在最新のCPUで、これはフルサイズモデルのXperia XZ2と同じものが搭載されており、コンパクトでありながらなハイエンド機と同等のCPUを搭載しています。

これは動画再生やゲームを遊ぶことはもちろん、長期間にわたるOSのアップデートに耐えうる性能を持っているといえます。

また、画面の解像度が前機種のXperia XZ1 Compactが1,280×720(HD)だったのに対し、2,160×1,080(フルHD+)と大幅に向上しており、搭載しているCPUを活かせる高解像度となっています。

また、重さが約168gと今回紹介する機種の中で最も重いものの、画面サイズは5.0インチと今回紹介する機種のうち最も大きいのも注目点です。気になる点としてはUSB端子がType-Cとなっている点です。

今、使用している端末のUSB端子がType-Cでない場合あらたにケーブルを買わないと充電やUSBケーブルを介してのデータ移動ができなくなります。

そのCPUの性能の高さや画面サイズの大きさから片手で操作できるコンパクトスマホの中でも動画閲覧やゲームの使用に適した機種です。

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Galaxy Feel SC-04J


(引用元:https://www.nttdocomo.co.jp/product/smart_phone/sc04j/)

項目名 Galaxy Feel SC-04J
OS Android 7.0
CPU SExynos7870 1.6GHz オクタコア
サイズ 約67×138×8.3mm
ディスプレイ 720×1,280 HD 4.7インチ
重さ 約149g
RAM RAM 3GB
ROM ROM 32GB
バッテリー 3,000mAh

Galaxy Feel SC-04Jはサムスンから発売しているGalaxy シリーズのコンパクトスマホ版という位置づけの端末です。最大の特徴はバッテリー容量が約3,000mAhとなっており、今回紹介する6機種のなかでも最大の大きさで、連続稼働時間は約170時間(おおよそ1週間)となっています。

搭載されているCPUはミドルクラスのものを搭載し、ROMは3GBあることから動画再生やWebサイト閲覧などの使用に適しています。また画面に有機ELを使用しており、その特性から屋外など外部からの明かりが強いところでもはっきりと画面が表示されます。

気になる点は、解像度が720×1,280と低い点。解像度が低いと字が滲んで見えやすくなります。

arrows Be F-05J


(引用元:https://www.nttdocomo.co.jp/support/utilization/product/f05j/index.html)

項目名 arrows Be F-05J
OS Android 7.1
CPU Qualcomm MSM89161.2GHz(クアッドコア)
サイズ 約72×144×7.8mm
ディスプレイ 720×1,280 HD 5.0インチ
重さ 約141g
RAM RAM 2GB
ROM ROM 16GB
バッテリー 2,580mAh

arrows Be F-05Jは前項で紹介したGalaxy Feel SC-04Jと同時に発売したコンパクトスマホです。デザインは角ばった見た目となっており、サイズは5.0インチと片手で操作ができるギリギリのサイズとなっています。

搭載されているCPUはエントリーモデルのものであり、ROMも2GBしか搭載していないことから、ゲームを遊ぶのに適しているとは言い難いです。動画再生やWeb閲覧に向いているコンパクトスマホになります。

独自機能として、スライドディスプレイという機能があります。これは、画面自体を下方向に移動できる機能で、仮に画面上部に入力欄があって片手では難しい場合でも、このスライドディスプレイ機能を使用すれば快適に操作できるようになります。

気になる点は、Galaxy Feel SC-04Jと同じく解像度が720×1,280と低い点。こちらも解像度が低いと字が滲んで見えやすくなります。Galaxy Feel SC-04Jよりサイズが大きいとはいえ、字が見にくい可能性があります。

iOSを搭載したコンパクトスマホ2選


iOSを搭載したスマートフォンはAppleが製造しているiPhoneシリーズしかありません。しかしながら、iPhoneシリーズは日本で最初に発売されてからすでに10年近く経過しており、その間に多くのiPhoneが発売しています。

そのたくさんあるiPhoneシリーズからどのiPhoneが片手で操作しやすいが、性能とサイズをあわせて比較してみて、おすすめの機種を紹介します。

iPhone SE


(引用元:https://www.apple.com/jp/shop/buy-iphone/iphone-se)

項目名 iPhone SE
OS iOS 11
CPU A9チップ/M9コプロセッサ
サイズ 約58.6mm×123.8mm×7.6mm
ディスプレイ 1,136 x 640 4インチ
重さ 約113g
RAM RAM 2GB
ROM ROM 16GB/64GB
バッテリー 1,600mAh

iPhone SEは2016年にiPhone6より価格を抑えた廉価版として発売されたiPhoneシリーズの1つです。画像を見ていただければわかるようにiPhone6以降の丸い角が取れたデザインとは異なり、iPhone5sまでの小さく角ばったデザインをしています。

デザインはiPhone5sと同じですが、性能についてはiPhone6sと同等のCPUを搭載してます。このことからiPhone5と比較し動画再生やゲームを遊ぶことはもちろん、長期にわたるiOSの更新にも耐えうる性能を持っています。

また、重さが約113gと今回紹介する機種の中では最軽量となっています。

その他、iOSを搭載しているのでいままでiPhoneシリーズを使用してればiTunesやAppStoreで購入した音楽や動画、アプリケーションをそのまま利用することができます。

しかしながら、他のiPhoneシリーズと同じくおサイフケータイやワンセグに未対応な点は注意が必要です。

iPhone SEは使いやすい?メリットとデメリットを徹底解説

iPhone 8


(引用元:https://www.apple.com/jp/shop/buy-iphone/iphone-8)

項目名 iPhone 8
OS iOS 11
CPU A11/M11ニューラルエンジン
サイズ 約67.3mm×138.4mm×7.3mm
ディスプレイ 750 x 1,334 4.7インチ
重さ 約148g
RAM RAM 2GB
ROM ROM 64GB/256GB
バッテリー 1,821mAh

iPhone 8は2017年に発売されたiPhoneシリーズの1つです。フラッグシップモデルながらサイズが4.7インチとなっており、片手でも快適に操作できるサイズになっています。

デザインはiPhone7に近く、角が丸みを帯びたデザインとなっています。またiPhone 8の厚さは7.3mmしかなく、今回紹介する6機種の中で最も薄くなっています。丸みを帯びたデザイン、および7.3mmの薄さによって片手での操作や保持が快適になっています。

性能はiPhone シリーズのフラッグシップモデルなのでハイスペックなチップセットを搭載しています。そのため、動画再生は勿論、3Dゲームで遊ぶなどのヘビーユーズに適した性能を持っています。

その他、iPhoneSEと同じくiOSを搭載しているので、いままでiPhoneシリーズを使用してればiTunesやAppStoreで購入した音楽や動画、アプリケーションをそのまま利用することができます。

そのため、今iPhoneシリーズを利用しているユーザーにとってiPhone 8はコンパクトスマホへ機種変更する際の有力な候補といえます。

このiPhone 8と同じくおサイフケータイやワンセグに未対応ですが、代わりにApple Pay対応済みですので、お財布携帯のような使い勝手も追求できます。なお、iPhone8 Plusはサイズが5.5インチなので、コンパクトスマホではなく片手での利用は困難です。

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自分に適したコンパクトスマートフォン選び


サイズが5.0インチ以下のコンパクトスマホを紹介しましたが、大切なのは持ちやすいサイズのコンパクトスマホを勿論、性能を加味して自分に適したコンパクトスマホを選ぶということです。

5.0インチ以下がコンパクトスマホと呼ばれているとはいえ、手の大きさは人それぞれです。手が小さい学生さんや女性は5.0インチちょうどでは大きいと感じるかもしれません。

また操作性や持ちやすさにこだわりすぎて、自分がスマートフォンでしたいこと、例えば3Dゲームが快適に遊べなくなれば本末転倒です。性能が低いCPUを使用すると発熱も大きくなり、サイズではなく端末本体の熱さで持ちにくくなってしまいます。

ここまで紹介したコンパクトスマホが機種選びの参考になれば幸いです。自分の使用目的に適し、且つ自分に適したコンパクトスマホを選ぶことをお勧めします。

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