最近は安いエントリースマホと高性能を追求したハイエンドスマホの二極化が顕著になり、ハイエンドスマホの価格は大幅に上昇しつつあります。
この記事ではハイエンドスマホに焦点を当て、スマホを選ぶポイントから性能ランキングTOP10までを詳しくご紹介していきたいと思います。
性能と価格を比較してハイエンドスマホのコスパ最強機種もご紹介するので、どのハイエンドスマホを購入しようか迷っている方はチェックしてみてくださいね。

機種 | Xperia 5 V | TORQUE G06 | Redmi 12 5G | Xiaomi 13T |
---|---|---|---|---|
本体 | ![]() | ![]() | ![]() | ![]() |
価格 | 74,310円~ | 48,800円~ | 16,547円~ | 未定 |
特徴 | 高性能チップ搭載 ハイエンドスマホ | 小型&軽量な 高耐久スマホ | コスパに優れた ミドルレンジスマホ | 高性能カメラ搭載 ハイエンドスマホ |
購入 | 公式サイト | 公式サイト | 公式サイト | 公式サイト |
ハイエンドスマホを選ぶポイントは?

ハイエンドスマホを選ぶポイントとなるのは「CPU・RAM・カメラ」の3つですが、どのポイントを最優先にするかはユーザー次第です。
スマホはメーカーや型番ごとにそれぞれ独自の機能や特長があり、各メーカーは自社スマホの「強み」を出すことでユーザーの購買欲にアピールしています。
例えばカメラ性能にこだわった機種やディスプレイの視認性が高く動画視聴がしやすい機種、ゲームに特化した機種など、用途によっても優先する点が違ってくるでしょう。
ここからは、それぞれのポイントの詳しい選び方を解説していきます。
CPU

ハイエンドスマホでは、まずCPUをチェックしましょう。
CPUはスマートフォンの頭脳をつかさどる中枢部分で、性能が高ければ高いほど処理スピードが速くなります。
最近のハイエンドスマホの代表的なCPUは以下のとおりです。
- Android:Snapdragon 8 Gen 2・Tensor G3 など
- iPhone:A16 Bionic・A17 Pro など
CPUの性能はベンチマークスコアなどで判断するのが一般的ですが、ベンチマークはCPU以外の要素にも左右されます。
例えば同じSnapdragon 8 Gen 2を搭載したスマホでも、コア数やRAMの容量の違いでスコアに差が出ることもあるので注意しましょう。
また、CPUの性能が高くなるほど価格も高くなる傾向なので、コスパに優れたハイエンドスマホを求める場合は価格とのバランスも大切です。
CPU | 使われている機種 | コア数 | AnTuTu ベンチマーク |
---|---|---|---|
A17 Pro | iPhone15 Pro Max | 6 | 1,449,867 (測定結果) |
iPhone15 Pro | 6 | 1,605,855 (測定結果) |
|
A16 Bionic | iPhone14 Pro | 6 | 938,738 (測定結果) |
Snapdragon 8 Gen 2 | Xperia 1 V | 8 | 1,510,295 (測定結果) |
Xperia 5 Ⅴ | 8 | 1224243 (測定結果) |
|
AQUOS R8 pro | 8 | 1,327,499 (測定結果) |
|
Snapdragon 8 Gen 2 for Galaxy | Galaxy Z Fold5 | 8 | 1,440,588 (測定結果) |
Galaxy Z Flip5 | 8 | 1,362,258 (測定結果) |
|
Galaxy S23 Ultra | 8 | 1,227,351 (測定結果) |
|
Google Tensor G3 | Google Pixel 8 Pro | 8 | 1,042,309 (測定結果) |
RAM

RAMはスマホの短期的・一時的な記憶領域のことで、CPUが作業する時の作業台のようなものと例えられます。
種類 | RAMの目安 |
---|---|
エントリースマホ | 2~4GB |
ミドルレンジスマホ | 4~6GB |
ハイエンドスマホ | 8~12GB |
容量が大きいほど作業スペースが広くスムーズになるため、大きなデータを処理できたり複数のアプリを同時に立ち上げても速度が落ちにくくなります。
現在のハイエンドスマホのRAMは8~12GB程度が多く、高性能なCPUでもRAMの容量が少ないと処理速度に影響が出ます。
また、RAMの容量が大きくなると同時作業が増えてバッテリーの消耗が激しくなることも覚えておきましょう。
機種 | RAM |
---|---|
iPhone15 Pro Max | 非公表 |
iPhone15 Pro | 非公表 |
iPhone14 Pro | 非公表 |
Xperia 1 V | 12GB |
Xperia 5 Ⅴ | 8GB |
AQUOS R8 pro | 12GB |
Galaxy S23 Ultra | 12GB |
Galaxy Z Fold5 | 12GB |
Galaxy Z Flip5 | 12GB |
Google Pixel 8 Pro | 12GB |
カメラ性能

ハイエンドスマホのカメラ性能をチェックする場合は、解像度だけでなくズーム倍率やセンサーについても確認しましょう。
カメラ性能のチェック項目 | |
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画素数 | 高精細(拡大しても綺麗) |
F値 | 値が低いほど明るく撮影できる |
レンズの数 | レンズが増えるとシーンにあわせが構図で撮影できる |
ズーム | デジタルズームと光学ズームがある |
手ブレ補正 | 電子手ブレ補正がおすすめ |
AI性能 | 自動でシーンを判別して最適な設定を行う |
最近は複数のレンズを搭載しているスマホが一般的ですが、AQUOS R8 proのようにライカカメラ社監修のレンズと大型センサーを組み合わせたような特徴的なスマホもあります。
一眼レフのようにマニュアル撮影モードができるものやAI機能が高いものなど、メーカーによっても得意分野があるため用途に合わせて選びましょう。
AI機能が高いものは、しっかり処理することができる高いCPU性能も併せて必要になるので注意しましょう。
機種 | カメラ構成 |
---|---|
iPhone15 Pro Max | メイン:4,800万画素(24mm、ƒ/1.78) 超広角:1,200万画素(13mm、ƒ/2.2) 望遠:1,200万画素(48mm、ƒ/1.78)(120mm、ƒ/2.8) インカメラ:1,200万画素(ƒ/1.9) |
iPhone15 Pro | メイン:4,800万画素(24mm、ƒ/1.78) 超広角:1,200万画素(13mm、ƒ/2.2) 望遠:1,200万画素(48mm、ƒ/1.78) インカメラ:1,200万画素(ƒ/1.9) |
iPhone14 Pro | メイン:4,800万画素(24mm、ƒ/1.78) 超広角:1,200万画素(13mm、ƒ/2.2) 望遠:1,200万画素(77mm、ƒ/2.8)(48mm、ƒ/1.78) インカメラ:1,200万画素(ƒ/1.9) |
Xperia 1 V | 超広角:1,200万画素(26mm、ƒ/2.2) 広角:4,800万画素(24mm、ƒ/1.9) 望遠:1,200万画素(85-125mm、ƒ/2.3-2.8) インカメラ:1,200万画素(ƒ/2.0) |
Xperia 5 Ⅴ | 超広角:4,800万画素(16mm、ƒ/2.2) 広角:1,200万画素(24mm、ƒ/1.9)(48mm、ƒ/1.9) インカメラ:1,200万画素(ƒ/2.0) |
AQUOS R8 pro | 広角:4,720万画素(19mm、ƒ/1.9) 測距用センサー:190万画素 インカメラ:1,260万画素(27mm、ƒ/2.3) |
Galaxy S23 Ultra | 超広角:1,200万画素(ƒ/2.2) 広角:2億画素(ƒ/1.7) 望遠:1,000万画素(ƒ/4.9) 望遠:1,000万画素(ƒ/2.4) インカメラ:1,200万画素(ƒ/2.2) |
Galaxy Z Fold5 | 超広角:1,200万画素(ƒ/2.2) 広角:5,000万画素(ƒ/1.8) 望遠:1,000万画素(ƒ/2.4) カバー:1,000万画素(ƒ/2.2) フロント:400万画素(ƒ/1.8) |
Galaxy Z Flip5 | 超広角:1,200万画素(ƒ/1.8) 広角:1,200万画素(ƒ/2.2) インカメラ:1,000万画素(ƒ/2.2) |
Google Pixel 8 Pro | 超広角:4,800万画素(ƒ/1,95) 広角:5,000万画素(ƒ/1.68) 望遠:4,800万画素(ƒ/2.8) インカメラ:1,050万画素(ƒ/2.2) |
【2023年12月】ハイエンドスマホ性能ランキングTOP10

ここからは、ハイエンドスマホ性能ランキングTOP10をご紹介します。
ランキングは「CPU・RAM・カメラ」の3つのポイントに焦点を当てて作成していますが、どのポイントを優先するかによってランキングは変化します。
ぜひ、あなたの優先したいポイントに焦点を当てて、それぞれのハイエンドスマホのスペック表を比較してみてくださいね。
1位:iPhone15 Pro Max

キャリア | 容量 | 価格 | 割引適用時 | 購入 |
---|---|---|---|---|
ドコモ | 256GB | 236,940円 | 119,460円 | 公式サイト |
512GB | 273,680円 | 137,720円 | ||
1TB | 305,910円 | 154,110円 | ||
au | 256GB | 230,360円 | 117,300円 | 公式サイト |
512GB | 267,100円 | 136,045円 | ||
1TB | 303,850円 | 154,790円 | ||
ソフトバンク | 256GB | 229,680円 | 120,840円 | 公式サイト |
512GB | 266,400円 | 140,400円 | ||
1TB | 293,040円 | 155,040円 | ||
楽天モバイル | 256GB | 224,800円 | 112,392円 | 公式サイト |
512GB | 260,800円 | 130,392円 | ||
1TB | 288,800円 | 144,384円 | ||
Apple | 256GB | 189,800円 | 公式サイト | |
512GB | 219,800円 | |||
1TB | 249,800円 |
- 最新のA17 Proチップ搭載で快適な動作・レスポンス
- ボディがチタニウムになり軽量化された
- Pro Maxのみ光学5倍ズームが可能
- 価格が約19万円台〜と高い
- 軽量化されても221gは重い
- 生体認証は顔認証のみで指紋認証は使えない
iPhone15 Pro Maxは2023年9月に発売された新型iPhone15シリーズの最上位モデルです。
iPhone15シリーズはどのモデルもハイスペックですが、Pro Maxは最新のA17 Proチップを搭載しており、スタンダードモデルより快適なレスポンスが味わえるでしょう。
また、iPhone15 Pro Maxだけの機能として光学5倍ズームがあり、これにより遠くの被写体もキレイに撮影できるようになりました。
最上位モデルゆえに価格は高額ですが、これまでのiPhoneからさらに進化した性能・機能を楽しむことができます。
iPhone15 Pro Maxのスペック | |
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発売日 | 2023年9月22日 |
画面サイズ | 6.7インチ |
本体サイズ | 高さ:159.9mm 幅:76.7mm 厚さ:8.25mm |
重さ | 221g |
アウトカメラ | 広角:4,800万画素 超広角:1,200万画素 望遠:1,200万画素(5倍望遠) |
インカメラ | 1,200万画素 |
バッテリー | ビデオ再生:最大29時間 ストリーミング:最大25時間 オーディオ再生:最大95時間 |
RAM | 非公開 |
ROM | 256/512GB/1TB |
CPU | A17 Proチップ |
認証 | Face ID(顔認証) |
防水・防塵性能 | IP68 |
カラー | ナチュラルチタニウム ブルーチタニウム ホワイトチタニウム ブラックチタニウム |
2位:Xperia 5 Ⅴ

- Snapdragon 8 Gen 2で前モデルよりもサクサク動く
- 4,800万画素の高画素広角レンズを含めたデュアルカメラ搭載
- Xperia 1 Ⅴよりも価格を抑えて購入できる
- Xperia 1 Ⅴに性能は劣る
- 価格が高め
- 顔認証非対応
Xperia 5 ⅤはXperia 1 Ⅴに比べるとスペックは抑えられていますが、それでも十分な性能でありながら、手頃な価格で購入できます。
CPUはSnapdragon 8 Gen 2、4,800万画素の広角カメラ+1,200万画素の超広角カメラなど基本的なスペックはXperia 1 Vと変わりません。
片手で握りやすいスリムな形状で、動画視聴はもちろんゲーム性能も高いため幅広いユーザーから支持されているようです。
前機種からバッテリー性能が改善し、レスポンスも良いなど普段使い中心でも満足できる一台となっています。
Xperia 5 Ⅴのスペック | |
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発売日 | 2023年10月13日 |
画面サイズ | 6.1インチ |
本体サイズ | 幅:68mm 高さ:154mm 厚さ:8.6mm |
重さ | 182g |
アウトカメラ | 超広角:1,200万画素 広角:4,800万画素 広角:1,200万画素 |
インカメラ | 1,200万画素 |
バッテリー | 5,000mAh |
RAM | 8GB |
ROM | 128/256GB |
CPU | Snapdragon 8 Gen 2 |
認証 | 指紋認証 |
防水・防塵性能 | IPX5/IPX8・IP6X |
カラー | ブルー ブラック プラチナシルバー |
3位:Galaxy S23 Ultra

キャリア | 容量 | 価格 | 割引適用時 | 購入 |
---|---|---|---|---|
ドコモ | 256GB | 197,670円 | 99,990円 | 公式サイト |
512GB | 236,500円 | 119,020円 | 公式サイト | |
au | 256GB | 164,800円 | 89,700円 | 公式サイト |
512GB | 225,120円 | 121,440円 | ||
1TB | 253,440円 | 138,000円 |
- Snapdragon 8 Gen 2 for Galaxyで超高性能
- 最大2億画素のクアッドカメラ搭載
- 電池持ちが良く発熱も少ない
- 重量234gとかなり重め
- イヤホンジャック非搭載&microSD非対応
- 価格が高い
Galaxy S23 Ultraは、Galaxy専用仕様の最新CPU「Snapdragon 8 Gen 2 for Galaxy」を搭載したハイエンドスマホです。
先代機種のCPU「Snapdragon 8 Gen 1」と比較して大幅な性能アップを実現しており、原神などの重い3Dゲームも快適にプレイできます。
また、Galaxy S23 Ultraに搭載された最大2億画素のクアッドカメラでは他のスマホでは撮影できないような写真に仕上がるでしょう。
価格は高いですが、スマホのスペックに妥協したくない方はぜひGalaxy S23 Ultraを手にとってみてはいかがでしょうか。
Galaxy S23 Ultraのスペック | |
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発売日 | 2023年4月20日 |
画面サイズ | 6.8インチ |
本体サイズ | 幅:78.1mm 高さ:163.4mm 厚さ:8.9mm |
重さ | 234g |
アウトカメラ | 超広角:1,200万画素 広角:2億画素 望遠:1,000万画素 |
インカメラ | 1,200万画素 |
バッテリー | 5,000mAh |
RAM | 12GB |
ROM | 256GB/512GB/1TB |
CPU | Snapdragon 8 Gen 2 Mobile Platform for Galaxy |
認証 | 指紋認証・顔認証 |
防水・防塵性能 | IPX5/IPX8・IP6X |
カラー | クリーム ファントムラック ラベンダー |
4位:Google Pixel 8 Pro

キャリア | 容量 | 価格 | 割引適用時 | 購入 |
---|---|---|---|---|
ドコモ | 256GB | 198,000円 | 108,240円 | 公式サイト |
512GB | 218,680円 | 119,680円 | 公式サイト | |
au | 128GB | 169,900円 | 87,400円 | 公式サイト |
256GB | 179,900円 | 92,000円 | ||
512GB | 199,900円 | 101,200円 | ||
ソフトバンク | 128GB | 172,080円 | 94,320円 | 公式サイト |
256GB | 183,600円 | 100,800円 | ||
512GB | 206,640円 | 113,760円 |
- Google Tensor G3搭載で前機種から3割ほど性能アップ
- AIは写真撮影だけでなく音声機能や翻訳などにも活躍
- サポート期間はAndroid機でも最長の7年
- イヤホンジャック非搭載
- microSD非対応
- カメラ性能は高いがゲームは苦手
2023年10月12日に発売されたGoogle Pixel 8 Proは、最新のチップを搭載したことにより前モデルより3割ほどの性能アップを果たしています。
背面の最大5,000万画素となるトリプルレンズカメラは、AIの処理能力も相まってシチュエーションや時間帯を問わず手軽に綺麗な撮影が可能です。
また、OSやセキュリティのアップデートは最低7年間保証されており、長く安心して使っていくことができます。
XperiaやGalaxyシリーズなどと比較してゲーム性能は低めですが、撮影・日常使いが中心で長く使いたい方におすすめできます。
Google Pixel 8 Proのスペック | |
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発売日 | 2023年10月12日 |
画面サイズ | 6.7インチ |
本体サイズ | 高さ:162.6mm 幅:76.5mm 厚さ:8.8mm |
重さ | 213g |
アウトカメラ | 広角:5,000万画素 超広角:4,800万画素 望遠:4,800万画素 |
インカメラ | 1,050万画素 |
バッテリー | 5,050mAh |
RAM | 12GB |
ROM | 128/256/512GB |
CPU | Google Tensor G3 |
認証 | 指紋認証・顔認証 |
防水・防塵性能 | IP68 |
カラー | オブシディアン ポーセリン ベイ |
5位:iPhone15 Pro

キャリア | 容量 | 価格 | 割引適用時 | 購入 |
---|---|---|---|---|
ドコモ | 128GB | 192,060円 | 97,020円 | 公式サイト |
256GB | 218,790円 | 110,550円 | ||
512GB | 255,090円 | 128,370円 | ||
1TB | 291,830円 | 146,630円 | ||
au | 128GB | 185,860円 | 94,645円 | 公式サイト |
256GB | 211,930円 | 107,870円 | ||
512GB | 248,560円 | 126,500円 | ||
1TB | 285,420円 | 145,360円 | ||
ソフトバンク | 128GB | 185,760円 | 96,120円 | 公式サイト |
256GB | 211,680円 | 109,200円 | ||
512GB | 248,400円 | 130,680円 | ||
1TB | 285,120円 | 150,360円 | ||
楽天モバイル | 128GB | 179,800円 | 89,880円 | 公式サイト |
256GB | 205,800円 | 102,888円 | ||
512GB | 240,900円 | 120,432円 | ||
1TB | 276,800円 | 138,384円 | ||
Apple | 128GB | 159,800円 | 公式サイト | |
256GB | 174,800円 | |||
512GB | 204,800円 | |||
1TB | 234,800円 |
- 充電端子がUSB Type-Cになって便利
- チタニウム製になり19g軽量化
- Pro Maxと同じA17 Proチップ搭載で快適
- iPhone15の方がお手頃価格
- iPhone15 Pro Maxの方がカメラ性能が良い
- 生体認証は顔認証のみ
1位でご紹介したiPhone15 Pro Maxと同じく、こちらもiPhone15シリーズの上位モデルとなります。
iPhoen15 Pro Maxと同様に最新のA17 Proチップを搭載しており、快適に動作します。
望遠レンズを含むトリプルカメラやアクションボタンなどiPhone15よりもより機能が充実しているのが特長です。
前モデルのiPhone14 Proよりも19g軽量化された点も魅力の一つとなっています。
iPhone15 Proのスペック | |
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発売日 | 2023年9月22日 |
画面サイズ | 6.1インチ |
本体サイズ | 高さ:146.6mm 幅:70.6mm 厚さ:8.25mm |
重さ | 187g |
アウトカメラ | 広角:4,800万画素 超広角:1,200万画素 望遠:1,200万画素(3倍望遠) |
インカメラ | 1,200万画素 |
バッテリー | ビデオ再生:最大23時間 ストリーミング:最大20時間 オーディオ再生:最大75時間 |
RAM | 非公開 |
ROM | 128/256/512GB/1TB |
CPU | A17 Proチップ |
認証 | Face ID(顔認証) |
防水・防塵性能 | IP68 |
カラー | ナチュラルチタニウム ブルーチタニウム ホワイトチタニウム ブラックチタニウム |
6位:Galaxy Z Fold5

キャリア | 容量 | 価格 | 割引適用時 | 購入 |
---|---|---|---|---|
ドコモ | 256GB | 257,400円 | 147,840円 | 公式サイト |
512GB | 272,030円 | 161,150円 | 公式サイト | |
au | 256GB | 242,660円 | 147,600円 | 公式サイト |
512GB | 269,300円 | 157,780円 | ||
1TB | 298,200円 | 172,960円 |
- 約7.6インチの大画面でタブレットとしても使える
- RAM12GBでサクサク動く
- ディスプレイ同士の隙間が無くなった
- 価格がかなり高い
- 防塵非対応
- 10g軽量化されても253gで重い
Galaxy Z Fold5は折りたためる7.6インチのディスプレイが特徴で、大画面で映像やゲームを楽しんだり、画面を分割してマルチタスク作業もできます。
閉じたままでも使えるカバーディスプレイで通常のスマホのようにも使えますし、Sペンで手書きも可能です。
前作と比べてヒンジの構造がフレックスヒンジに変わったことで、ディスプレイ同士の隙間がなくなりました。
重量は10g軽くなったために、より使いやすくなった折りたたみスマホが欲しい方におすすめです。
Galaxy Z Fold5のスペック | |
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発売日 | 2023年9月1日 |
画面サイズ | メイン:7.6インチ カバー:6.2インチ |
本体サイズ | 【開】 幅:130mm 高さ:155mm 厚さ:6.1mm 【閉】 幅:67mm 高さ:155mm 厚さ:13.4mm |
重さ | 253g |
アウトカメラ | 超広角:1,200万画素 広角:5,000万画素 望遠:1,000万画素 |
インカメラ | カバー:1,000万画素 フロント:400万画素 |
バッテリー | 4,400mAh |
RAM | 12GB |
ROM | 256GB/512GB/1TB |
CPU | Snapdragon 8 Gen 2 Mobile Platform for Galaxy |
認証 | 指紋認証・顔認証 |
防水・防塵 | IPX8・× |
カラー | アイシー ブルー ファントム ブラック |
7位:Xperia 1 V

キャリア | 価格 | 割引適用時 | 購入 |
---|---|---|---|
ドコモ | 218,680円 | 122,320円 | 公式サイト |
au | 210,240円 | 126,960円 | 公式サイト |
ソフトバンク | 198,000円 | 108,000円 | 公式サイト |
ソニーストア | 194,700円 | - | 公式サイト |
- Snapdragon 8 Gen 2搭載で超高性能
- Xperia 1 Ⅳからカメラ性能が大幅向上
- フルステージステレオスピーカーが進化し、音楽鑑賞や映画にも最適
- ナイトモードを手動でONにできない
- 縦長ディスプレイは好みが分かれる
- OS・セキュリティのアップデートが他機種より短め
Xperia 1 VはSnapdragon 8 Gen 2を搭載したソニーのフラグシップモデルです。
従来機種よりも性能が大幅に向上しており、重い3Dゲームも安定した動作で快適に楽しめます。
ゲーム専用機能「ゲームエンハンサー」を搭載するなどゲーミングスマホとしての性能がピックアップされているのもXperia 1 Vの特徴です。
また、ナイトモードにより暗所撮影に強くなったうえ、全体的にノイズの少ない写真が撮れるようになりました。
カメラ専用機並みの性能があるので、スマホで写真を撮る機会が多い方はぜひXperia 1 Vの購入を検討してみてはいかがでしょうか。
Xperia 1 V/Xperia 1 V Gaming Editionのスペック | |
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発売日 | 2023年6月16日 |
画面サイズ | 6.5インチ |
本体サイズ | 幅:71mm 高さ:165mm 厚さ:8.3mm |
重さ | 187g |
アウトカメラ | 超広角:1,200万画素 広角:4,800万画素 望遠:1,200万画素 |
インカメラ | 1,200万画素 |
バッテリー | 5,000mAh |
RAM | 12GB 16GB(SIMフリーのみ) |
ROM | 256GB 512GB(SIMフリーのみ) |
CPU | Snapdragon 8 Gen 2 |
認証 | 指紋認証 |
防水・防塵性能 | IPX5/IPX8・IP6X |
カラー | ブラック プラチナシルバー カーキグリーン(SIMフリーのみ) |
8位:iPhone14 Pro

キャリア | 容量 | 価格 | 割引適用時 | 購入 |
---|---|---|---|---|
ドコモ | 128GB | 174,130円 | 87,370円 | 公式サイト |
256GB | 198,880円 | 99,880円 | ||
512GB | 238,480円 | 120,400円 | ||
1TB | 275,220円 | 139,260円 | ||
au | 128GB | 175,860円 | 89,700円 | 公式サイト |
256GB | 201,925円 | 102,925円 | ||
512GB | 238,555円 | 121,555円 | ||
1TB | 275,415円 | 140,415円 | ||
ソフトバンク | 128GB | 175,680円 | 61,824円 | 公式サイト |
256GB | 201,600円 | 61,824円 | ||
512GB | 238,320円 | 61,824円 | ||
1TB | 275,040円 | 61,824円 | ||
楽天モバイル | 128GB | 150,900円 | 75,432円 | 公式サイト |
256GB | 165,900円 | 82,944円 | ||
512GB | 195,900円 | 97,944円 | ||
1TB | 225,900円 | 112,944円 | ||
Apple | 128GB | 149,800円 | 公式サイト | |
256GB | 164,800円 | |||
512GB | 194,800円 | |||
1TB | 224,800円 |
- A16 Bionic搭載でサクサク動く
- 4,800万画素を含むトリプルカメラ
- 高級感のあるカラーとデザイン
- 価格は高め
- 指紋認証(Touch ID)は非搭載
- 重量206gは重い
iPhone14 Proは、2022年9月に発売されたiPhone14シリーズの上位機種です。
既に新型iPhone15シリーズが発売されて型落ちとなりましたが、ハイスペックスマホとして現在でも人気を集めています。
iPhone14 ProはA16 Bionicを搭載し、広角カメラは4,800万画素、つまり新型のiPhone15と同じ性能です。
むしろ常時表示ディスプレイや望遠レンズなどiPhone14 Proの方が優れているため、コスパの良いハイスペックiPhoneが欲しい方はiPhone14 Proを検討してみてはいかがでしょうか。
iPhone14 Proのスペック | |
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発売日 | 2022年9月16日 |
画面サイズ | 6.1インチ |
本体サイズ | 高さ:147.5mm 幅:71.5mm 厚み:7.85mm |
重さ | 206g |
アウトカメラ | 超広角:1,200万画素 広角:4,800万画素 望遠:1,200万画素 |
インカメラ | 1,200万画素 |
バッテリー | ビデオ再生:最大23時間 ビデオ再生(ストリーミング):最大20時間 オーディオ再生:最大75時間 |
RAM | 非公表 |
ROM | 128GB/256GB/512GB/1TB |
CPU | A16 Bionic |
認証 | Face ID(顔認証) |
防水・防塵性能 | IP68 |
カラー | スペースブラック シルバー ゴールド ディープパープル |
9位:AQUOS R8 pro

- Snapdragon 8 Gen 2搭載で高性能
- ライカ社監修のカメラと1インチセンサー
- レンズフィルターを用いた撮影が可能
- 価格が高い
- 203gで重い
- 準ハイエンドのAQUOS R8という選択肢もある
AQUOS R8 proはSnapdragon 8 Gen 2を搭載し、カメラリングから内部の熱を放出する放熱設計により発熱を抑えるため安定した使用が可能です。
カメラはライカ社監修のカメラと1インチセンサーでスマホとは思えない質感が再現できるうえ、別売のレンズフィルターも利用できます。
細かな設定が可能で好みの写真が撮影できるAQUOS R8 proは、カメラ好きの方に特におすすめのハイスペックスマホです。
AQUOS R8 proのスペック | |
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発売日 | 2023年7月20日 |
画面サイズ | 6.6インチ |
本体サイズ | 幅:77mm 高さ:161mm 厚さ:9.3mm |
重さ | 203g |
アウトカメラ | 広角:4,720万画素 測距用センサー:190万画素 |
インカメラ | 1,260万画素 |
バッテリー | 5,000mAh |
RAM | 12GB |
ROM | 256GB |
CPU | Snapdragon 8 Gen 2 |
認証 | 指紋認証・顔認証 |
防水・防塵性能 | IPX5/IPX8・IP6X |
カラー | ブラック |
10位:Galaxy Z Flip5

- 折りたためばコンパクトに使える&持ち運べる
- 自由に角度調整ができるフレックスモードが便利
- 開けば6.7インチの大画面スマホとして利用できる
- 価格が高め
- カバーディスプレイ対応アプリが少ない
- microSDカード非対応
Galaxy Z Flip5は2023年9月1日に発売された折りたたみスマホです。
折りたためば手のひらに収まるサイズでコンパクトに使え、開けば約6.7インチの大画面で利用できます。
カバーディスプレイのサイズが前機種の1.9インチから3.4インチに大型化されたことにより、閉じたままでもより快適に操作できるようになりました。
コンパクトで持ち運びやすい折りたたみスマホを使ってみたい方は、進化したGalaxy Z Flip5を選んでみてはいかがでしょうか。
Galaxy Z Flip5のスペック | |
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発売日 | 2023年9月1日 |
画面サイズ | メイン:6.7インチ カバー:3.4インチ |
本体サイズ | 【開】 幅:71.9mm 高さ:165.1mm 厚さ:6.9mm 【閉】 幅:71.9mm 高さ:85.1mm 厚さ:15.1mm |
重さ | 187g |
アウトカメラ | 超広角:1,200万画素 広角:1,200万画素 |
インカメラ | 1,000万画素 |
バッテリー | 3,700mAh |
RAM | 8GB |
ROM | 256/512GB |
CPU | Snapdragon 8 Gen 2 Mobile Platform for Galaxy |
認証 | 指紋認証・顔認証 |
防水・防塵 | IPX8・× |
カラー | ミント グラファイト クリーム(auのみ) ラベンダー |
ハイエンドスマホのコスパ最強機種はこれ!

ハイエンドスマホは各メーカーが独自の機能や特長を詰め込んで開発するため非常に魅力的です。
いずれもスマホ独自の強みがあるため、コスト面と合わせて比較の基準とするのが良いでしょう。
例えば今回ご紹介した中でコスパ最強機種を選ぶなら、撮影・動画視聴・ゲームなど幅広く使えて価格が抑えられた「Xperia 5 Ⅴ」がベストかもしれません。
しかし、手軽に綺麗な写真を撮影したいなら「iPhone15 Pro Max」や「Google Pixel 8 Pro」でしょう。
写真を突き詰めたいなら「AQUOS R8 Pro」という風に強みで選ぶのもおすすめです。
今回のご紹介を参考に、ぜひ自分に合ったハイエンドスマホを探してみてくださいね。