Xperia 5 Vの評価レビュー|価格を抑えた小型のハイスペックモデル

Xperia 5 Vを評価レビューして、スペック・機能・価格を詳しく解説していきます。実機をレビューして画像の比較もご紹介します。最後に買う理由と買わない理由をまとめているので是非参考にしてみてください。

  • 24.04.19
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  • ※本記事は23.12.13に作成された記事です。最新情報は公式ページをご確認ください。
Xperia 5 Vの評価レビュー|買う理由・買わない理由

フラッグシップの性能・機能とコンパクトさを両立させたXperia 5 Vは2023年10月13日に発売されました。

ドコモ・au・楽天モバイルの3キャリアが取り扱い、SIMフリーモデルも発売されていることから気になっている方も多いはずです。

本記事ではXperia 5 Vの実機を用いてスペックや機能、価格などを評価し、買う理由・買わない理由をご紹介しています。

Xperia 5 Vの総合レビュー

Xperia 5 Vの総合レビュー
動きの快適さ★★★★☆4.0
使いやすさ・操作性★★★★☆4.0
カメラ★★★★☆4.2
バッテリーのもち★★★★☆4.0
オリジナル性能★★★☆☆3.8
価格★★★☆☆3.5
総合評価3.9

コンパクトなハイスペックモデルをお探しなら、ぜひ確認しておきましょう。

Xperia 5 Vの口コミ・評判

Xperia 5 V 実機画像
Xperia 5 V 実機画像

まずはX(旧Twitter)などからXperia 5 Vの口コミ・評判を確認してみましょう。

Xperia 5 Vの口コミ・評判

良い口コミ・評判

Xperia 5 Vの良い口コミ・評判
  • コンパクトで持ちやすい
  • デュアルカメラだが綺麗な撮影が可能
  • ゲーム性能が向上

X(旧Twitter)では購入者の口コミ・評判を確認することができました。

Xperia 5 Vの口コミ・評判として特に多かったのは、コンパクトなサイズ感とカメラ機能の高さです。

約6.1インチとXperia 1 Vよりディスプレイサイズが小さいため携帯性は高く、さらにデュアルカメラながらシーンを問わず綺麗な撮影が可能です。

また、ベンチマークテストなどの結果や口コミ・評判を見る限り、新しいCPUを搭載したことでゲーム性能も向上しているようでした。

フラッグシップモデルであるXperia 1 Vと同じCPUを搭載しつつ、携帯性に優れているのは大きな魅力です。

悪い口コミ・評判

Xperia 5 Vの悪い口コミ・評判
  • サイドのベゼルが広くなった
  • 意外と重量がある
  • 動画性能は課題がある

前機種Xperia 5 IVと比較して、Xperia 5 Vは若干サイドのベゼルが広くなっているようです。

「誤動作が減る」という好意的な意見もありましたが、ベゼルの広がりをデメリットとして捉える声が目立ちます。

また、コンパクトモデルながら約182gと意外と重量がある点などが気になるユーザーも多いようでした。

全体的に見ると完成度の高いスマホではあるものの、すべてのユーザーが満足できる完璧なスマホとはいえないようです。

キャリア価格割引適用時購入
ドコモ151,690円97,570円公式サイト
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楽天モバイル152,400円146,400円公式サイト

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Xperia 5 Vの発売日・予約開始日

Xperia 5 V 実機画像
Xperia 5 V 実機画像
Xperia 5 Vの発売日・予約開始日
  • 発売日:2023年10月13日(金)
  • 予約開始日:2023年9月20日(水)

Xperia 5 Vは2023年9月20日(水)から予約が開始され、2023年10月13日(金)に発売となりました。

Xperia 5 Ⅴのスペック
発売日2023年10月13日
画面サイズ6.1インチ
本体サイズ幅:68mm
高さ:154mm
厚さ:8.6mm
重さ182g
アウトカメラ超広角:1,200万画素
広角:4,800万画素
広角:1,200万画素
インカメラ1,200万画素
バッテリー5,000mAh
RAM8GB
ROM128/256GB
CPUSnapdragon 8 Gen 2
認証指紋認証
防水・防塵性能IPX5/IPX8・IP6X
カラーブルー
ブラック
プラチナシルバー

販売キャリアはドコモ・au・楽天モバイル、またソニーストアではSIMフリー版が販売されています。

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Xperia 5 Vの価格を評価レビュー

Xperia 5 V 実機画像
Xperia 5 V 実機画像

ここでは、Xperia 5 Vの価格を評価レビューしていきます。

各キャリアのXperia 5 Vの価格は下記のとおりです。

キャリア価格割引適用時購入
ドコモ151,690円97,570円公式サイト
au143,000円82,800円公式サイト
楽天モバイル152,400円146,400円公式サイト
Xperia 5 Vはソニーの最上位モデル「Xperia 1 V」より価格が抑えられているのが魅力です。

いずれのキャリアもハイスペックモデルらしく高価ですが、端末購入時のプログラムを活用すれば半額程度お得にできます。

キャリアの端末購入プログラム
  • ドコモ:いつでもカエドキプログラム
  • au:スマホトクするプログラム
  • 楽天モバイル:楽天モバイル買い替え超トクプログラム

新規契約・乗り換え(MNP)時は他のキャンペーンを併用すれば、よりお得に購入できるのではないでしょうか。

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【実機レビュー】Xperia 5 Vの外観チェック

Xperia 5 V 実機画像
Xperia 5 V パッケージ

Xperia 5 Vの実機を用いて、開封から外観チェックまで行いました。

Xperia 5 Vのパッケージ・付属品・外観・デザイン

Xperia 5 Vのパッケージ・付属品

Xperia 5 V 実機画像
Xperia 5 V 開封

Xperia 5 Vはソニーが独自開発した紙素材のパッケージで梱包されています。

充電器は別売りとなっており、SIMピンも付属しないためパッケージ自体が薄くなっているのが印象的でした。

Xperia 5 V 実機画像
Xperia 5 V 開封

パッケージの中身は、本体の他にクイックスタートガイドと保証書のみというシンプルな構成です。

ボディは薄型かつコンパクトで片手でも持ちやすいと感じました。約182gという割には、特に重いと感じることはありません。

Xperia 5 Vの外観とデザイン

Xperia 5 V 背面画像
Xperia 5 V 背面デザイン

今回の実機レビューではSIMフリーモデルのブルーを用いました。キャリアモデルではないので、背面ロゴは「SONY」と「XPERIA」のみです。

背面はマット調の仕上げとなっていますが、持ち歩きが多い場合は落下防止にケースをつけた方が安心できるでしょう。

Xperia 5 V 実機画像
Xperia 5 V 右側面

Xperia 5 Vを正面から見て、右側面には音量ボタン・電源ボタン・カメラのシャッターボタンが配置されています。

電源ボタンは指紋認証一体型で、片手でも簡単にロック解除できるのが魅力です。

実際に指紋を登録してテストしてみましたが、遅延などなくスムーズにロック解除を行えました。

Xperia 5 V 実機画像
Xperia 5 V 左側面

右側面とは異なり、Xperia 5 Vの左側面には何もありません。

Xperia 5 V 実機画像
Xperia 5 V 本体上部

本体上部には3.5mmオーディオジャックとマイク穴が配置されています。

ワイヤレスイヤホンが主流となっている昨今、ハイスペックモデルでは3.5mmオーディオジャックを廃していることも珍しくありません。

有線ケーブルが使えるXperia 5 Vは、特にゲームプレイや動画、音楽視聴に適した機種だといえるでしょう。

Xperia 5 V 実機画像
Xperia 5 V 本体下部

画面下部にはUSB Type-Cの充電口とともにSIMトレイ・マイク穴が配置されています。

Xperia 5 V 実機画像
Xperia 5 V SIMトレイ

SIMトレイは指で簡単に引き出せる構造のためSIMピンは必要ありません。

なお、SIMトレイと本体の隙間には若干余裕を持たせているようで、引き出し時に余計な力が必要ない構造なのは好印象でした。

キャリア価格割引適用時購入
ドコモ151,690円97,570円公式サイト
au143,000円82,800円公式サイト
楽天モバイル152,400円146,400円公式サイト

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Xperia 5 Vのスペックを評価レビュー

Xperia 5 V 実機画像
Xperia 5 V 実機画像

ここからは、Xperia 5 Vのスペックを評価レビューしていきます。

主なスペックを以下表にまとめました。

Xperia 5 Ⅴのスペック
発売日2023年10月13日
画面サイズ6.1インチ
本体サイズ幅:68mm
高さ:154mm
厚さ:8.6mm
重さ182g
アウトカメラ超広角:1,200万画素
広角:4,800万画素
広角:1,200万画素
インカメラ1,200万画素
バッテリー5,000mAh
RAM8GB
ROM128/256GB
CPUSnapdragon 8 Gen 2
認証指紋認証
防水・防塵性能IPX5/IPX8・IP6X
カラーブルー
ブラック
プラチナシルバー

それぞれ詳しく見ていきましょう。

ディスプレイ・サイズ

Xperia 5 V 実機画像
Xperia 5 V ディスプレイ

Xperia 5 Vは6.1インチの有機ELディスプレイを搭載しています。

6.5インチのXperia 1 Vと比較すると小さいものの、SDR・HDRコンテンツいずれも「リアルタイムHDR ドライブ」などの技術により繊細に映し出します。

120Hz駆動・240Hzの残像低減技術によりブラウジングはもちろんゲームプレイに適したディスプレイとなっているのも見逃せません。

また、暗いシーンを意図的に明るくする「L-γレイザー」などゲームエンハンサー機能も搭載しているため、特にゲームプレイには適したスマホだといえるでしょう。

なお、日中の野外での視認性にもまったく問題ありませんでした。

サイズ・重量

Xperia 5 V 実機
サイズ・重量

Xperia 5 Vはサイズこそコンパクトなものの、重量は約182gと比較的重さがあります。

例えばミドルスペックモデルの「Xperia 10 V」とフラッグシップモデル「Xperia 1 V」との比較は下記となります。

  • Xperia 5 V:約6.1インチ、サイズ約68×154×8.6mm、重量約182g
  • Xperia 10 V:約6.1インチ、サイズ約68×155×8.3mm、重量約159g
  • Xperia 1 V:約6.5インチ、サイズ約71×165×8.3mm、重量約187g

Xperia 5 VはミドルスペックモデルのXperia 10 Vとほぼ同じサイズですが、重量は約20gほど重くなっています。

ただし、今回のレビューではコンパクトなボディのおかげで片手で操作していても重いと感じることはありませんでした

なお前モデルXperia 5 IVと比較すると確かにベゼルは太くなったものの、操作性に影響するレベルではないでしょう。

Xperia 10 V,Xperia 1 V,Xperia 5 V
左からXperia 10 V・Xperia 1 V・Xperia 5 V

カラー

Xperia 5 V 実機画像
Xperia 5 V 背面デザイン

Xperia 5 Vのカラーバリエーションは、以下の3色となっています。

  • プラチナシルバー
  • ブラック
  • ブルー

比較的落ち着いたカラー展開となっており、どの色を選んでも飽きずに長く使えるのが魅力です。

ただし、楽天モバイルのみプラチナシルバーとブラックの2色展開で、ブルーの販売はありません。

メモリ・ストレージ

Xperia 5 Vのメモリ・ストレージはキャリア版の8GB/128GBとSIMフリー版の8GB/256GBの2種類が販売されています。

キャリア版はストレージが少なめですが、microSDXC(最大1TB)の外部メモリに対応しているため容量不足で困ることはないはずです。

  • Xperia 5 V:メモリ8GB/ストレージ128GB(256GBはSIMフリーのみ)
  • Xperia 10 V:メモリ6GB/ストレージ128GB
  • Xperia 1 V:メモリ12GB/ストレージ256GB(16GB/512GBはSIMフリーのみ)

上記のようにXperia 1 Vには劣りますが、メモリ・ストレージともに最新のゲームも遊べる性能となっています。

CPU

Xperia 5 V 実機
ゲームエンハンサー

Xperia 5 VはSnapdragon 8 Gen 2 Mobile Platformを搭載しています。

動画視聴やブラウジングなど日常使いはもちろん、アプリやゲームの起動もスムーズに行える性能です。

今回のレビューではスマホゲーム『原神』を短時間プレイしてみましたが、戦闘シーン・アニメーションの画質を上げても問題なく動作しました。

また前機種であるXperia 5 IVより熱拡散シートの体積が約40%増量しており、CPUの電力も効率化が図られています。

『原神』のダウンロードからプレイ時まで、ほぼ背面の熱を感じることがなかったのも印象的でした。

バッテリー

Xperia 5 V 実機
Xperia 5 V バッテリー

Xperia 5 Vは、5,000mAhの大容量バッテリーを搭載しています。

ミドルスペックモデルでも4,000〜5,000mAhが当たり前の近年の機種として、決してバッテリー容量が多いわけではありません。

しかしXperia 5 Vでは省電力技術が進化しており、前機種Xperia 5 IVから約20%の消費電力削減を実現したとしています。

Xperia 5 V 実機画像
Xperia 5 V いたわり充電

バッテリー負荷を軽減する「いたわり充電/充電最適化技術」も搭載しているため、長く安心して使っていけるでしょう。

キャリア価格割引適用時購入
ドコモ151,690円97,570円公式サイト
au143,000円82,800円公式サイト
楽天モバイル152,400円146,400円公式サイト

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Xperia 5 Vの機能を評価レビュー

Xperia 5 V 実機画像
Xperia 5 V 実機画像

スペックに続いて、Xperia 5 Vの機能を評価レビューしていきます。

主な機能を以下表にまとめました。

Xperia 5 Ⅴのスペック
発売日2023年10月13日
画面サイズ6.1インチ
本体サイズ幅:68mm
高さ:154mm
厚さ:8.6mm
重さ182g
アウトカメラ超広角:1,200万画素
広角:4,800万画素
広角:1,200万画素
インカメラ1,200万画素
バッテリー5,000mAh
RAM8GB
ROM128/256GB
CPUSnapdragon 8 Gen 2
認証指紋認証
防水・防塵性能IPX5/IPX8・IP6X
カラーブルー
ブラック
プラチナシルバー
Xperia 5 Vの主な機能

それぞれ詳しく見ていきましょう。

カメラ

Xperia 5 V 実機画像
Xperia 5 V カメラ

Xperia 5 Vはデュアルカメラ構成ですが、以下のように3つの画角で撮影可能です。

  • 16mm(超広角):約1,200万画素/F値2.2
  • 24mm(広角):約4,800万画素(記録画素数約1,200万画素)/F値1.9
  • 48mm(広角):約1,200万画素/F値1.9

AI×深度推定を活用した一眼のようななめらかなポートレート、暗所でもきれいに撮影できる新世代センサーの搭載などカメラ機能に特化しているのが魅力です。

特に、目で見た感覚に近いありのままの写真を撮影することに関しては他機種より優れているといえるでしょう。

なお望遠レンズは非搭載ですが、画素数1,200万画素を担保する光学2倍ズームにより劣化を抑えた撮影を可能にしています。

日中の作例

Xperia 5 V 実機
Xperia 5 V Photography Pro

フラッグシップモデルのXperia 1 Vと同じく、Xperia 5 Vは専用カメラアプリ「Photography Pro」を搭載しています。

このアプリはソニーのデジタル一眼カメラα(アルファ)の操作性や機能を追求しており、「AUTO・BASICモード・P/S/M/MRモード」を切り替えて思い通りの撮影が可能です。

Xperia 5 V 実機
「BASIC」モード

今回はすべて「AUTO」モードで撮影しましたが、「BASICモード」では通常のスマホのような操作性で撮影可能です。

Xperia 5 V 実機画像
風景撮影

いずれのモードでもシャッターボタンを利用して撮影できますし、ボケ具合なども自動的に調整されるので手軽です。

Xperia 5 V 実機画像
風景撮影

日中の撮影では、明暗差があるような環境でも白飛びや黒潰れなく綺麗な写真を撮影できました。

Xperia 5 V 実機画像
Xperia 5 V 超広角(0.7倍)
Xperia 5 V 実機画像
Xperia 5 V 広角(1.0倍)
Xperia 5 V 実機画像
Xperia 5 V 望遠(2.0倍)

Xperia 5 Vに望遠レンズはありませんが、有効画素数4,800万画素部分をクロックアップすることで約1,200万画素の画質を担保できます。

最大の8倍までズームするとさすがに画質が劣化するものの、4倍程度なら望遠レンズのないカメラとしては綺麗に撮影できるでしょう。

コメントのアイコン左
自然の風景中心の撮影でしたが、目で見たままの写真に仕上がるのが印象的でした。望遠レンズはないものの、シチュエーションを問わず撮影可能です。もちろん、マニュアルで設定を調整すれば高品質な写真も撮影できるでしょう。

夜間の作例

Xperia 5 V 実機画像
夜景撮影

夜間の撮影も、日中と同じく「AUTO」モードで行いました。

Xperia 5 V 実機画像
夜景撮影

極端に明るく発光する看板などを除けば、どのシーンでも全体的に綺麗に撮影が可能です。

照明の少ない場所でも、自動的に夜景モードが作動して明るく綺麗に撮影できます。

街中など、ある程度照明がある場所では白飛びや黒潰れもなく手軽に撮影が可能です。

ある程度照明があれば「AUTO」モードでも綺麗に撮影できます。照明がない真っ暗な場所だとさすがにノイズが出て輪郭もぼやけますが、街中などの夜景撮影に用いるには十分なカメラ機能だと感じました。
コメントのアイコン右

音楽・ゲーム

ソニー Xperia 5 Vの音響技術
Xperia 5 V 音楽機能

Xperia 5 Vには以下のようにさまざまな音楽機能が搭載されています。

  • フルステージステレオスピーカー
    :左右均等に配置されたステレオスピーカーでバランスの取れた立体感のある音場を再現
  • LDAC
    :ワイヤレスでもハイレゾ音源を楽しめる
  • 高性能DAC/アンプ・回路設計
    :低域から高域まで伸びのあるクリアなサウンド
  • DSEE Ultimate
    :ストリーミング・MP3などの圧縮音源を高音質化

自分好みの設定を探すのは時間がかかるかもしれませんが、イヤホン・スピーカーいずれも音楽を自動的に高音質化してくれます。

今回のレビューでは『原神』プレイ時にスピーカーを利用してみましたが、キャラクターボイスから効果音まで迫力ある音声で楽しめました。

Xperia 5 V 実機画像
原神プレイ中のゲームエンハンサー画面

また、ゲーム向けの設定を細かく調整できる「ゲームエンハンサー」があるのもXperia 5 Vの魅力です。

Xperia 1 Vほどゲームパフォーマンスを全面に押し出したスマホではありませんが、音質の高さも相まってよりゲームプレイを楽しむことができるでしょう。

防水・防塵

Xperia 5 V 実機
指紋認証

Xperia 1 VはIPX5/IPX8の防水、IP6Xの防塵に対応しています。

最高クラスの防水・防塵性能で場所を選ばず気軽に利用できるのも魅力です。

もちろん、指紋認証でのロック解除やおサイフケータイなどスマホとして最低限必要な機能も搭載しています。

顔認証には対応していませんが、指紋認証の登録や解除もスムーズでした。

キャリア価格割引適用時購入
ドコモ151,690円97,570円公式サイト
au143,000円82,800円公式サイト
楽天モバイル152,400円146,400円公式サイト

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【感想】Xperia 5 Vを評価|買うべき?

Xperia 5 V 実機画像
Xperia 5 V 実機画像

最後に、Xperia 5 Vをレビューして、買うべきか買わないべきか評価してみましょう。

Xperia 5 Vを買う理由

Xperia 5 Vを買う理由
  • 価格を抑えつつコンパクトなハイスペックモデル
  • 音楽・動画・ゲーム・撮影まで幅広くこなせる
  • バッテリー長持ち・劣化を抑えて長く使える

Xperia 5 Vはハイスペック向けのCPUであるSnapdragon 8 Gen 2を搭載しながらも、価格を抑えたモデルです。

日常的に使いやすいコンパクトなデザインと、3Dゲームもプレイできる処理能力の高さを両立しています。

品質の高いステレオスピーカーや音楽向けの機能も多く搭載しており、スマホ向けの幅広いコンテンツを楽しめるのが魅力です。

ハイスペックモデルで主流となる望遠レンズは非搭載ですが、画質の劣化を抑えたズームとともに超広角・広角の撮影性能も高いといえます。

バッテリーも長時間持ちますし、スマホを利用して自身の生活をより楽しいものにしたい方に最適な一台です。

Xperia 5 Vを買わない理由

Xperia 5 Vを買わない理由
  • 前機種よりベゼルが太く、重くなった
  • 動画は手ブレ補正がイマイチ
  • 長期間のOSアップデートはなし

Xperia 5 Vは前機種と比較してベゼルが太くなり、重量も約10g重くなっています。

前機種より新しいCPUを積んでいるものの、アウトカメラの構成・画素数を除けば大きく進化・変更したポイントはありません。

このため、前機種からの機種変更は十分検討する必要があるでしょう。

また望遠レンズがなく2〜4倍以上のズーム性能が物足りない、動画の手ブレ補正機能がイマイチなどの口コミ・評判も見受けられます。

OS・セキュリティに関しては長期間の保証がないため、安心して利用できるのは2〜3年程度となっているのもデメリットです。

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Xperia 5 Vは高性能のハイスペックスマホ

Xperia 5 V 実機画像
Xperia 5 V SO-53D

Xperia 5 Vは上位モデル譲りの性能・機能をコンパクトモデルに詰め込んだ全部入りスマホです。

ブラウジングから音楽、動画視聴などの普段使いはもちろん、ゲームや撮影など幅広い使い方ができるスマホとなっています。

撮影機能など1点に特化したハイスペックスマホに劣る点もありますが、どのような使い方でも満足できるのがXperia 5 Vの魅力です。

高性能なハイスペックモデルの購入が初めてという方、スマホを幅広く使いたいという方は購入を検討してみてはいかがでしょう。

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ドコモ151,690円97,570円公式サイト
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この記事を書いた人
みけねこ
契約社員・ウェブライターのWワークで活動しています。 10年以上ドコモユーザーでしたが3年ほど前に格安SIMを使い始めました。特にお得なキャンペーン情報には目がありません。「スマホはお得が一番」をモットーに、 最新機種はもちろん料金プランなどの情報をユーザーの目線からわかりやすくご紹介していきます。