【2024年7月】ハイエンドスマホ性能ランキング|コスパ最強機種は?

高性能のハイエンドスマホを比較しておすすめランキングを作成しました。ドコモ・au・ソフトバンクそれぞれの価格と総合評価レビューもまとめています。各メーカー別のおすす機種も是非チェックしてみてくださいね。

  • 24.07.16
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  • ※本記事は24.07.16に作成された記事です。最新情報は公式ページをご確認ください。
【2024年3月】ハイエンドスマホ性能ランキング|コスパ最強機種は?

最近は安いエントリースマホと高性能を追求したハイエンドスマホの二極化が顕著になり、ハイエンドスマホの価格は大幅に上昇しつつあります。

この記事ではハイエンドスマホに焦点を当て、スマホを選ぶポイントから性能ランキングTOP10までを詳しくご紹介していきたいと思います。

【2024年4月】ハイエンドスマホ性能ランキング|コスパ最強機種は?
ハイエンドスマホを選ぶポイントは?

性能と価格を比較してハイエンドスマホのコスパ最強機種もご紹介するので、どのハイエンドスマホを購入しようか迷っている人はチェックしてみてくださいね。

ハイエンドスマホを選ぶポイントは?

【2024年4月】ハイエンドスマホ性能ランキング|コスパ最強機種は?
ハイエンドスマホを選ぶポイントは?
高性能なスマホを選ぶ3つのポイント
  • CPU
    ゲーム・動画視聴などは性能が高いほど有利
  • RAM
    同時にアプリを立ち上げたり複数の作業をこなすなら高いほうがおすすめ
  • カメラ
    画素数だけでなくレンズの数・動画撮影・AI機能もチェック

ハイエンドスマホを選ぶポイントとなるのは「CPU・RAM・カメラ」の3つですが、どのポイントを最優先にするかはユーザー次第です。

スマホはメーカーや型番ごとにそれぞれ独自の機能や特長があり、各メーカーは自社スマホの「強み」を出すことでユーザーの購買欲にアピールしています。

例えばカメラ性能にこだわった機種やディスプレイの視認性が高く動画視聴がしやすい機種、ゲームに特化した機種など、用途によっても優先する点が違ってくるでしょう。

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CPU

Xperia 1 Vは最新のSnapdragon 8 Gen 2
CPU

ハイエンドスマホでは、まずCPUをチェックしましょう。

CPUはスマートフォンの頭脳をつかさどる中枢部分で、性能が高ければ高いほど処理スピードが速くなります。

最近のハイエンドスマホの代表的なCPUは以下のとおりです。

  • Android:Snapdragon 8 Gen 3・Tensor G3 など
  • iPhone:A16 Bionic・A17 Pro など

CPUの性能はベンチマークスコアなどで判断するのが一般的ですが、ベンチマークはCPU以外の要素にも左右されます。

例えば同じSnapdragon 8 Gen 3を搭載したスマホでも、コア数RAMの容量の違いでスコアに差が出ることもあるので注意しましょう。

また、CPUの性能が高くなるほど価格も高くなる傾向なので、コスパに優れたハイエンドスマホを求める場合は価格とのバランスも大切です。

CPU使われている機種コア数AnTuTu
ベンチマーク
A17 ProiPhone15 Pro Max61,449,867
(測定結果)
iPhone15 Pro61,605,855
(測定結果)
Snapdragon 8 Gen 3 for GalaxyGalaxy S24 Ultra82,073,363
(測定結果)
Galaxy S2481,786,163
(測定結果)
Snapdragon 8 Gen 3Xperia 1 VI81,548,140
(測定結果)
Snapdragon 8 Gen 2 for GalaxyGalaxy Z Fold581,440,588
(測定結果)
Snapdragon 8 Gen 2Xperia 5 Ⅴ81224243
(測定結果)
AQUOS R8 pro81,327,499
(測定結果)
MediaTek Dimensity 9200+Xiaomi 13T Pro81,551,117
(測定結果)
Google Tensor G3Google Pixel 8 Pro81,042,309
(測定結果

RAM

Xperia 5 IVのRAMは8GB
RAM

RAMはスマホの短期的・一時的な記憶領域のことで、CPUが作業する時の作業台のようなものと例えられます。

種類RAMの目安
エントリースマホ4GB~6GB
ミドルレンジスマホ6GB~8GB
ハイエンドスマホ8GB~12GB

容量が大きいほど作業スペースが広くスムーズになるため、大きなデータを処理できたり複数のアプリを同時に立ち上げても速度が落ちにくくなります。

現在のハイエンドスマホのRAMは8~12GB程度が多く、高性能なCPUでもRAMの容量が少ないと処理速度に影響が出ます。

また、RAMの容量が大きくなると同時作業が増えてバッテリーの消耗が激しくなることも覚えておきましょう。

種類RAM
iPhone15 Pro Max非公表
iPhone15 Pro非公表
Galaxy S24 Ultra12GB
Galaxy S248GB
Galaxy Z Fold512GB
Xperia 1 VI12GB/16GB
Xperia 5 V8GB
AQUOS R8 pro12GB
Xiaomi 13T Pro12GB
Google Pixel 8 Pro12GB

カメラ性能

AQUOS R7のカメラ
カメラ性能

ハイエンドスマホのカメラ性能をチェックする場合は、解像度だけでなくズーム倍率センサーについても確認しましょう。

カメラ性能のチェック項目
画素数高精細(拡大しても綺麗)
F値値が低いほど明るく撮影できる
レンズの数レンズが増えるとシーンにあわせた構図で撮影できる
ズームデジタルズームと光学ズームがある
手ブレ補正光学式手ブレ補正がおすすめ
AI性能自動でシーンを判別して最適な設定を行う

最近は複数レンズを搭載しているスマホが一般的ですが、AQUOS R8 proのようにライカ社監修のレンズと大型センサーを組み合わせたような特徴的なスマホもあります。

一眼レフのようにマニュアル撮影モードができるものやAI機能が高いものなど、メーカーによっても得意分野があるため用途に合わせて選びましょう。

AI機能が高いものは、しっかり処理することができる高いCPU性能も併せて必要になるので注意しましょう。

機種カメラ構成
iPhone15 Pro Maxメイン:4,800万画素(24mm、ƒ/1.78)
超広角:1,200万画素(13mm、ƒ/2.2)
望遠:1,200万画素(48mm、ƒ/1.78)(120mm、ƒ/2.8)
インカメラ:1,200万画素(ƒ/1.9)
iPhone15 Proメイン:4,800万画素(24mm、ƒ/1.78)
超広角:1,200万画素(13mm、ƒ/2.2)
望遠:1,200万画素(48mm、ƒ/1.78)
インカメラ:1,200万画素(ƒ/1.9)
Galaxy S24 Ultra超広角:1,200万画素(ƒ/2.2)
広角:2億画素(ƒ/1.7)
望遠(×3):1,000万画素(ƒ/2.4)
望遠(×5):5,000万画素(ƒ/3.4)
インカメラ:1,200万画素(ƒ/2.2)
Galaxy S24超広角:1,200万画素(ƒ/2.2)
広角:5,000万画素(ƒ/1.8)
望遠:1,000万画素(ƒ/2.4)
インカメラ:1,200万画素(ƒ/2.2)
Galaxy Z Fold5超広角:1,200万画素(ƒ/2.2)
広角:5,000万画素(ƒ/1.8)
望遠:1,000万画素(ƒ/2.4)
カバー:1,000万画素(ƒ/2.2)
フロント:400万画素(ƒ/1.8)
Xperia 1 VI超広角:1,200万画素(26mm、ƒ/2.2)
広角:4,800万画素(24mm、ƒ/1.9)
望遠:1,200万画素(85-170mm、ƒ/2.3-3.5)
インカメラ:1,200万画素(ƒ/2.0)
Xperia 5 Ⅴ超広角:4,800万画素(16mm、ƒ/2.2)
広角:1,200万画素(24mm、ƒ/1.9)(48mm、ƒ/1.9)
インカメラ:1,200万画素(ƒ/2.0)
AQUOS R8 pro広角:4,720万画素(19mm、ƒ/1.9)
測距用センサー:190万画素
インカメラ:1,260万画素(27mm、ƒ/2.3)
Google Pixel 8 Pro超広角:4,800万画素(ƒ/1,95)
広角:5,000万画素(ƒ/1.68)
望遠:4,800万画素(ƒ/2.8)
インカメラ:1,050万画素(ƒ/2.2)
Xiaomi 13T Pro広角:5,000万画素(24mm、ƒ/1.9)
望遠:5,000万画素(50mm、ƒ/1.9)
超広角:1,200万画素(15mm、ƒ/2.2)
インカメラ:2,000万画素
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【2024年7月】ハイエンドスマホ性能ランキングTOP10

【2024年4月】ハイエンドスマホ性能ランキング|コスパ最強機種は?
ハイエンドスマホ性能ランキング

ここからは、ハイエンドスマホ性能ランキングTOP10をご紹介します。

ランキングは「CPU・RAM・カメラ」の3つのポイントに焦点を当てて作成していますが、どのポイントを優先するかによってランキングは変化します。

ぜひ、あなたの優先したいポイントに焦点を当てて、それぞれのハイエンドスマホのスペック表を比較してみてくださいね。

1位:Galaxy S24 Ultra

Galaxy S24 Ultra チタニウムグレー ドコモ
Galaxy S24 Ultra
キャリア容量価格割引適用時購入
ドコモ256GB218,460円119,460円公式サイト
512GB232,804円131,164円公式サイト
1TB261,580円155,980円公式サイト
au256GB224,800円125,800円公式サイト
512GB237,800円135,800円
1TB259,800円150,800円
著者がおすすめするポイント
  • Snapdragon 8 Gen 3搭載で超高性能
  • 最大2億画素の超高精細カメラ搭載
  • Galaxy AI搭載で写真の加工も簡単に
著者がおすすめしないポイント
  • 価格が高い
  • 重量233gでかなり重め
  • microSDカード非対応

Galaxy S24 UltraはSnapdragon 8 Gen 3を搭載したSamsungの最新フラグシップモデルです。

前機種から引き続き最大約2億画素のクアッドカメラを搭載しており、高精細な写真を撮影できます。

またGalaxy S24 Ultraに新しく盛り込まれたAI機能も見逃せません。

AIによる様々なアシスト機能で、より快適なスマホライフが送れるでしょう。

コメントのアイコン左
Galaxy AIでは検索やチャットのアシストの他、撮った写真の不要な部分を消去する機能などを備えています。
Galaxy S24 Ultraのスペック
発売日2024年4月11日
画面サイズ6.8インチ
本体サイズ幅:79mm
高さ:162mm
厚さ:8.6mm
重さ233g
アウトカメラ広角:2億画素
超広角:1,200万画素
望遠:1000万画素(×3)
望遠:5,000万画素(×5)
インカメラ1,200万画素
バッテリー5,000mAh
RAM12GB
ROM256GB/512GB/1TB
CPUSnapdragon 8 Gen 3 Mobile Platform for Galaxy
認証指紋認証・顔認証
防水・防塵性能IPX5/IPX8・IP6X
カラーチタニウムバイオレット(ドコモ,SIMフリーのみ)
チタニウムブラック
チタニウムグレー

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2位:Galaxy S24

Galaxy S24 アンバーイエロー ドコモ
Galaxy S24
キャリア容量価格割引適用時購入
ドコモ256GB145,970円75,218円公式サイト
au256GB144,800円79,800円公式サイト
512GB157,800円89,800円
著者がおすすめするポイント
  • Snapdragon 8 Gen 3搭載で超高性能
  • ハイエンドスマホとしては価格が安くコスパ◎
  • Galaxy AI搭載で従来機種よりも更に便利になった
著者がおすすめしないポイント
  • 最新機種としてはバッテリー容量が少なめ
  • イヤホンジャック非搭載
  • microSDカード非対応

Galaxy S24は、最新のSnapdragon 8 Gen 3を搭載した高コスパなハイエンドスマホです。

価格が145,000円程度とハイエンドスマホとしては安く、価格を抑えつつも高性能なスマホが欲しい方におすすめです。

またGalaxy S24 Ultraと同様にGalaxy AIを搭載し、チャットや検索に関する各種アシストのほか、オブジェクト消去などの写真加工にAIがフル活用できます。

便利なAI機能により、従来よりもさらにスマホライフが楽しくなるでしょう。

コメントのアイコン左
ハイエンドスマホとしては価格が安く、さらにGalaxy AIなど機能面も充実しているため万人におすすめできます。
Galaxy S24のスペック
発売日2024年4月11日
画面サイズ6.2インチ
本体サイズ幅:71mm
高さ:147mm
厚さ:7.6mm
重さ167g
アウトカメラ広角:5,000万画素
超広角:1,200万画素
望遠:1,000万画素
インカメラ1,200万画素
バッテリー4,000mAh
RAM8GB
ROM256GB/512GB
CPUSnapdragon 8 Gen 3 Mobile Platform for Galaxy
認証指紋認証・顔認証
防水・防塵性能IPX5/IPX8・IP6X
カラーオニキスブラック
アンバーイエロー
コバルトバイオレット(ドコモのみ)

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3位:Xperia 1 VI

ソフトバンク Xperia 1 VI
Xperia 1 VI
キャリア容量価格割引適用時購入
ドコモ256GB209,440円160,600円公式サイト
au256GB214,800円134,800円公式サイト
ソフトバンク256GB210,960円67,500円公式サイト
ソニーストア256GB189,200円-公式サイト
512GB204,600円-
著者がおすすめするポイント
  • 最新CPUを搭載しカメラ性能も圧倒的
  • テレマクロモードによって最短4cmまで寄って撮影可能
  • 光学ズームによって画質劣化なくズーム可能
著者がおすすめしないポイント
  • 割引を適用しても高額
  • 縦長ディスプレイは好みが分かれる
  • 顔認証は非対応

Xperia 1 VIは2024年の6月7日に発売されたばかりのソニーのフラグシップモデルです。

現時点ではXperiaシリーズで最もスペックが高く、CPU性能もカメラ性能も圧倒的です。

圧倒的なベンチマークを誇るSnapdragon 8 Gen 3を搭載し、カメラはレンズのクオリティ・機能などあらゆる面で優れています

発売されたばかりのフラグシップモデルで最新の技術が盛り込まれているので、性能や機能において不満を感じることはないでしょう。

コメントのアイコン左
性能・機能面では欠点はありませんが、価格が高くディスプレイが縦に長い点は好みが分かれそうです。
Xperia 1 Ⅵのスペック
発売日2024年6月7日
画面サイズ6.5インチ
本体サイズ幅:74mm
高さ:162mm
厚さ:8.2mm
重さ192g
アウトカメラ広角:4,800万画素
超広角:1,200万画素
望遠:1,200万画素
インカメラ1,200万画素
バッテリー5,000mAh
RAM12GB/16GB
ROM256GB/512GB
CPUSnapdragon 8 Gen 3
認証指紋認証
防水・防塵性能IPX5/IPX8・IP6X
カラーブラック
プラチナシルバー

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4位:iPhone15 Pro Max

iPhone15 Pro Max
iPhone15 Pro Max
キャリア容量価格割引適用時購入
ドコモ256GB236,940円119,460円公式サイト
512GB273,680円145,640円
1TB305,910円169,950円
au256GB230,360円122,360円公式サイト
512GB267,100円141,105円
1TB303,850円159,850円
ソフトバンク256GB229,680円65,340円公式サイト
512GB266,400円76,320円
1TB293,040円85,320円
楽天モバイル256GB210,800円105,384円公式サイト
512GB244,800円122,400円
1TB276,800円138,384円
Apple256GB189,800円公式サイト
512GB219,800円
1TB249,800円
著者がおすすめするポイント
  • Pro Maxのみ光学5倍ズームが可能
  • 最新のA17 Proチップ搭載で快適な動作・レスポンス
  • ボディがチタニウムになり軽量化された
著者がおすすめしないポイント
  • 価格が約19万円台〜と高い
  • 軽量化されても221gは重い
  • 生体認証は顔認証のみで指紋認証は使えない

iPhone15シリーズはどのモデルもハイスペックですが、iPhone15 Pro Maxはシリーズで唯一光学5倍ズーム機能を備えています。

風景やスナップ撮影はもちろん、4,800万画素のメインカメラ+広角カメラでシチュエーションを問わずクオリティの高い撮影が可能です。

また、iPhone15 Pro Maxは最新のA17 Proチップを搭載し、スタンダードモデルより快適なレスポンスが味わえるでしょう。

AI処理能力も高いので手軽に綺麗な写真・動画を残せますし、編集ソフトを利用しての本格的な作品作りも難なくこなせます。

コメントのアイコン左
iPhone15 Pro Max最大の特徴はプロクオリティのカメラ性能。ゲームもできる性能ですが、撮影に特化したスマホが欲しいなら候補に加えたい一台です。
iPhone15 Pro Maxのスペック
発売日2023年9月22日
画面サイズ6.7インチ
本体サイズ高さ:159.9mm
幅:76.7mm
厚さ:8.25mm
重さ221g
アウトカメラ広角:4,800万画素
超広角:1,200万画素
望遠:1,200万画素(5倍望遠)
インカメラ1,200万画素
バッテリービデオ再生:最大29時間
ストリーミング:最大25時間
オーディオ再生:最大95時間
RAM非公開
ROM256/512GB/1TB
CPUA17 Proチップ
認証Face ID(顔認証)
防水・防塵性能IP68
カラーナチュラルチタニウム
ブルーチタニウム
ホワイトチタニウム
ブラックチタニウム

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5位:iPhone15 Pro

iPhone15 Pro
iPhone15 Pro
キャリア容量価格割引適用時購入
ドコモ128GB192,060円97,020円公式サイト
256GB218,790円110,550円
512GB255,090円131,010円
1TB291,830円158,510円
au128GB185,860円99,705円公式サイト
256GB211,930円112,930円
512GB248,560円131,560円
1TB285,420円150,420円
ソフトバンク128GB185,760円43,992円公式サイト
256GB211,680円53,820円
512GB248,400円71,280円
1TB285,120円81,540円
楽天モバイル128GB174,700円87,336円公式サイト
256GB192,800円96,384円
512GB225,800円112,896円
1TB259,800円129,888円
Apple128GB159,800円公式サイト
256GB174,800円
512GB204,800円
1TB234,800円
著者がおすすめするポイント
  • iPhone15 Pro Maxより低価格
  • ハイスペックなカメラ性能
  • Pro Maxと同じA17 Proチップ搭載で快適
著者がおすすめしないポイント
  • iPhone15の方がお手頃価格
  • iPhone15 Pro Maxの方がカメラ性能が良い
  • 生体認証は顔認証のみ

iPhone15 ProがiPhone15 Pro Maxに劣る点としては、光学ズームが3倍まで、3Dセンサーシフト光学式手ぶれ補正にも対応しないなどが挙げられます。

ただしズーム以外の性能には共通点が多く、優れたソフト処理によりシチュエーションを問わず綺麗な写真が撮影可能です。

またA17 Proチップを搭載しているので負荷の高い編集ソフトを動作させることもできます。

なるべく価格を抑えつつ、写真や動画はもちろんゲームなども楽しみたい人は候補に加えてみてはいかがでしょう。

Pro Maxの方がカメラ性能は高いものの、iPhone15 Proも作品作りができるほど高いカメラ性能を備えています。
コメントのアイコン右
iPhone15 Proのスペック
発売日2023年9月22日
画面サイズ6.1インチ
本体サイズ高さ:146.6mm
幅:70.6mm
厚さ:8.25mm
重さ187g
アウトカメラ広角:4,800万画素
超広角:1,200万画素
望遠:1,200万画素(3倍望遠)
インカメラ1,200万画素
バッテリービデオ再生:最大23時間
ストリーミング:最大20時間
オーディオ再生:最大75時間
RAM非公開
ROM128/256/512GB/1TB
CPUA17 Proチップ
認証Face ID(顔認証)
防水・防塵性能IP68
カラーナチュラルチタニウム
ブルーチタニウム
ホワイトチタニウム
ブラックチタニウム

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6位:AQUOS R8 pro

AQUOS R8 pro ソフトバンク
AQUOS R8 pro
キャリア価格割引適用時購入
ドコモ176,000円91,520円公式サイト
ソフトバンク155,520円43,992円公式サイト
著者がおすすめするポイント
  • Snapdragon 8 Gen 2搭載で高性能
  • ライカ社監修のカメラと1インチセンサー
  • レンズフィルターを用いた撮影が可能
著者がおすすめしないポイント
  • 価格が高い
  • 203gで重い
  • 準ハイエンドのAQUOS R8という選択肢もある

AQUOS R8 proの特徴は、他のスマホでは見られない1インチセンサーを搭載した大型のカメラレンズです。

カメラはライカ社が監修しており、スマホでは撮影が難しい星空や花火なども美しい質感で写真に収められます。

AIエンジンも進化しており、設定を細かく突き詰めればプロクオリティの写真撮影も可能です。

別売りのレンズフィルターも用意されており、カメラ好きの人に特におすすめのハイスペックスマホです。

AQUOS R8 proのスペック
発売日2023年7月20日
画面サイズ6.6インチ
本体サイズ幅:77mm
高さ:161mm
厚さ:9.3mm
重さ203g
アウトカメラ広角:4,720万画素
測距用センサー:190万画素
インカメラ1,260万画素
バッテリー5,000mAh
RAM12GB
ROM256GB
CPUSnapdragon 8 Gen 2
認証指紋認証・顔認証
防水・防塵性能IPX5/IPX8・IP6X
カラーブラック

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7位:Google Pixel 8 Pro

ドコモ google pixel 8 pro
Google Pixel 8 Pro
キャリア容量価格割引適用時購入
ドコモ256GB198,000円135,960円公式サイト
512GB218,680円157,960円公式サイト
au128GB169,900円87,400円公式サイト
256GB179,900円92,000円
512GB199,900円102,350円
ソフトバンク128GB160,128円43,992円公式サイト
256GB167,040円43,992円
512GB206,640円54,072円
著者がおすすめするポイント
  • Google Tensor G3搭載で前機種から3割ほど性能アップ
  • AIは写真撮影だけでなく音声機能や翻訳などにも活躍
  • サポート期間はAndroid機でも最長の7年
著者がおすすめしないポイント
  • イヤホンジャック非搭載
  • microSD非対応
  • カメラ性能は高いがゲームは苦手

2023年10月12日に発売されたGoogle Pixel 8 Proは、最新のチップを搭載したことにより前モデルより3割ほどの性能アップを果たしています。

背面の最大5,000万画素となるトリプルレンズカメラは、AIの処理能力も相まってシチュエーションや時間帯を問わず手軽に綺麗な撮影が可能です。

また、OSやセキュリティのアップデートは最低7年間保証されており、長く安心して使っていくことができます。

負荷の高いゲームに適しているとはいえませんが、カメラの性能が高いスマホを求めている人におすすめできます。

Google Pixel 8 Proのスペック
発売日2023年10月12日
画面サイズ6.7インチ
本体サイズ高さ:162.6mm
幅:76.5mm
厚さ:8.8mm
重さ213g
アウトカメラ広角:5,000万画素
超広角:4,800万画素
望遠:4,800万画素
インカメラ1,050万画素
バッテリー5,050mAh
RAM12GB
ROM128/256/512GB
CPUGoogle Tensor G3
認証指紋認証・顔認証
防水・防塵性能IP68
カラーオブシディアン
ポーセリン
ベイ

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8位:Galaxy Z Fold5

au Galaxy Z Fold5
Galaxy Z Fold5
キャリア容量価格割引適用時購入
ドコモ256GB257,400円157,080円公式サイト
512GB272,030円166,430円公式サイト
au256GB242,660円147,660円公式サイト
512GB269,300円165,600円
1TB298,200円184,000円
著者がおすすめするポイント
  • 約7.6インチの大画面でタブレットとしても使える
  • RAM12GBでサクサク動く
  • ディスプレイ同士の隙間が無くなった
著者がおすすめしないポイント
  • 価格がかなり高い
  • 防塵非対応
  • 10g軽量化されても253gで重い

Galaxy Z Fold5は折りたためる7.6インチのディスプレイが特徴で、大画面で映像やゲームを楽しんだり、画面を分割してマルチタスク作業もできます。

閉じたままでも使えるカバーディスプレイで通常のスマホのようにも使えますし、Sペンで手書きも可能です。

また、前作と比べてヒンジの構造がフレックスヒンジに変わったことで、ディスプレイ同士の隙間がなくなりました。

先にご紹介したGalaxy S23 Ultraと同じくSペンが付属していますが、Galaxy Z Fold5ならよりタブレット的な使い方ができるでしょう。

Galaxy Z Fold5のスペック
発売日2023年9月1日
画面サイズメイン:7.6インチ
カバー:6.2インチ
本体サイズ【開】
幅:130mm
高さ:155mm
厚さ:6.1mm
【閉】
幅:67mm
高さ:155mm
厚さ:13.4mm
重さ253g
アウトカメラ超広角:1,200万画素
広角:5,000万画素
望遠:1,000万画素
インカメラカバー:1,000万画素
フロント:400万画素
バッテリー4,400mAh
RAM12GB
ROM256GB/512GB/1TB
CPUSnapdragon 8 Gen 2 Mobile Platform for Galaxy
認証指紋認証・顔認証
防水・防塵IPX8・×
カラーアイシー ブルー
ファントム ブラック

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9位:Xiaomi 13T Pro

ソフトバンク Xiaomi 13T Pro
Xiaomi 13T Pro
キャリア価格割引適用時購入
ソフトバンク94,320円22,008円公式サイト
著者がおすすめするポイント
  • MediaTek Dimensity 9200+を搭載
  • 19分の120W急速充電
  • ハイエンドスマホとしては価格が圧倒的に安い
著者がおすすめしないポイント
  • 外部ストレージ非対応
  • 200g超えで重い
  • 国内版はライカカメラの監修無し

Xiaomi 13T Proは2023年12月8日に発売したXiaomiのハイエンドスマホです。

最新のMediaTek Dimensity 9200+を搭載しており、重い3Dゲームも快適に遊ぶことができます。

また、約19分で充電完了する120W急速充電や最大4,800万画素のトリプルカメラも使い勝手が良く重宝するでしょう。

今回ご紹介しているハイエンドスマホの中では価格が圧倒的に安いため、とにかく価格を抑えた高コスパなハイエンドスマホがほしい方におすすめです。

Xiaomi 13T Proのスペック
発売日2023年12月8日
画面サイズ6.7インチ
本体サイズ幅:76mm
高さ:162mm
厚さ
・アルパインブルー:8.6mm
・メドウグリーン/ブラック:8.5mm
重さアルパインブルー:200g
メドウグリーン/ブラック:206g
アウトカメラ広角:5,000万画素
望遠:5,000万画素
超広角:1,200万画素
インカメラ2,000万画素
バッテリー5,000mAh
RAM12GB
ROM256GB
CPUMediaTek Dimensity 9200+
認証指紋認証・顔認証
防水・防塵性能IPX8・IP6X
カラーブラック
メドウグリーン
アルパインブルー

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10位:Xperia 5 V

Xperia 5 V
Xperia 5 V
キャリア価格割引適用時購入
ドコモ151,690円97,570円公式サイト
au143,000円82,800円公式サイト
楽天モバイル152,400円146,400円公式サイト
著者がおすすめするポイント
  • Snapdragon 8 Gen 2で前モデルよりもサクサク動く
  • 4,800万画素の高画素広角レンズを含めたデュアルカメラ搭載
  • Xperia 1 VIよりも価格を抑えて購入できる
著者がおすすめしないポイント
  • Xperia 1 VIに性能は劣る
  • 望遠レンズ非搭載
  • 顔認証非対応

Xperia 5 Vは、Xperia 1 VIよりも価格を抑えたハイエンドスマホです。

価格は抑えられていますがSnapdragon 8 Gen 2を搭載しており、ゲームなどの趣味も快適に遊ぶことができます。

また、カメラも最大4,800万画素の高画素デュアルカメラを搭載しており、ハイエンドスマホとして申し分ない性能です。

価格15万円程度とハイエンドスマホとしては価格が安いため、コスパの良いハイエンドスマホがほしい方におすすめの機種と言えるでしょう。

Xperia 5 Ⅴのスペック
発売日2023年10月13日
画面サイズ6.1インチ
本体サイズ幅:68mm
高さ:154mm
厚さ:8.6mm
重さ182g
アウトカメラ超広角:1,200万画素
広角:4,800万画素
広角:1,200万画素
インカメラ1,200万画素
バッテリー5,000mAh
RAM8GB
ROM128/256GB
CPUSnapdragon 8 Gen 2
認証指紋認証
防水・防塵性能IPX5/IPX8・IP6X
カラーブルー
ブラック
プラチナシルバー

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ハイエンドスマホでよくある質問

よくある質問Q&A
ハイエンドスマホでよくある質問

最後に、ハイエンドスマホに関するよくある質問に答えました。

Xperiaのハイエンドスマホでおすすめは?

Xperia 1 VIがカメラ性能やCPU性能などすべてにおいて優れておりおすすめです。

Galaxyのハイエンドスマホでおすすめは?

Galaxy AI搭載で更に便利になったGalaxy S24 Ultraが機能・性能ともに良いのでおすすめです。

AQUOSのハイエンドスマホでおすすめは?

AQUOS R8 proが高性能なCPUと大容量メモリが搭載されていておすすめです。

iPhoneのハイエンドスマホでおすすめは?

iPhone15 Pro Maxが大画面かつカメラ性能が優れていておすすめです。

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ハイエンドモデルとフラグシップモデルとの違い

ポイント
ハイエンドモデルとフラグシップモデルとの違い

感覚としてはハイエンドモデルの中にフラグシップモデルがある(選ばれる)イメージです。

そのため、フラグシップとハイエンドという言葉を使うシーンによっては、両者の間に違いが無い場合があり、ほぼ同義語だと考えても差し支えありません。

もちろん、原則としてスマホにおけるフラグシップモデルは最も機能性に優れ、デザイン性においてもメーカーが「一番良いスマホの中でも更に良い!」と太鼓判を押したものになります。

その結果として、価格が最も高くなります。

なので、フラグシップモデルとハイエンドモデルの違いをあえて言うならば、あらゆる面において1位か、それ以外かということになります。

但し、デザインについての優劣は数値化できないため、大いにメーカー側の恣意的な判断になります。

それもまたフラグシップモデルを決定付ける重要なポイントと言えるでしょう。

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ハイエンドモデルとローエンドモデルの違い

ハイエンドモデルとローエンドモデルの違いは、機能性の差です。それに伴って、ハイエンドモデルの方が高額になります。

注意点としては、ローエンドモデルだからといって必ずしも全ての面で劣っているというわけではないです。

どの部分の性能を落としてコストを下げるかは、メーカーによって異なります。

とはいえ、多くのユーザーにとって把握しやすいデータの保存容量やバッテリー容量、カメラの画質などは、ハイエンドのほうがスペックの高い場合が多いです。

違いのまとめ
  • ハイエンドとローエンドの違いは機能性の差
  • ローエンドがすべて劣っているワケではない
  • ハイとローの差の項目はメーカーで違う

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ハイエンドスマホのコスパ最強機種はandroid

Xperia 5 Ⅴ
ハイエンドスマホのコスパ最強機種はandroid

ハイエンドスマホは各メーカーが独自の機能や特長を詰め込んで開発するため、新しい機能をいち早く楽しめて非常に魅力的です。

例えば今回ご紹介した中でコスパ最強機種を選ぶなら、ハイエンドスマホに必要なスペックがありつつも圧倒的安さを実現した「Xiaomi 13T Pro」でしょう。

また、価格は少し高くなってしまいますが、国産スマホの安定感があり、なおかつスペックのバランスも取れた「Xperia 5 V」もおすすめです。

今回のご紹介を参考に、ぜひ自分に合ったハイエンドスマホを探してみてくださいね。


この記事を書いた人
上西哲人
格安SIMも提供している通信会社での勤務経験を活かして、スマホに関する情報をわかりやすく紹介します。 iPhone・Androidどちらも使用経験があり、現在はGoogle Pixel 7 Proに落ち着いています。