ドコモ ドコモ 手続き 機種変更
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毎年各メーカーから最新モデルが発売されるスマートフォン。普段持ち歩くものだけにすぐに機種変更したくなりますが、やはり悩むのは機種変更するタイミングでしょう。

よく勘違いされがちですが「2年契約」や「更新月」はドコモ内での機種変更とは関係ありません。それを踏まえた上で、本記事では「2年契約がなぜ関係ないのか」と「機種変更のベストタイミング」について解説しますので、機種変更を検討中の方は関係のある部分をチェックしてみてください。

“2年契約”は機種変更には関係ナシ


ドコモに限らず、各キャリアは2年ごとに契約が自動更新される定期契約を採用しています。2年契約満了後の「更新月」以外での解約には、9,500円の解約金が発生することから、「2年縛り」などとも呼ばれていますが、実は機種変更についてはこれらの契約を考慮する必要がありません

これまで携帯の料金プランはどんどん複雑化されてきたので勘違いされがちですが、キャリア内の「機種変更」と契約の「解約」は別物なのです。そのため、機種変更のタイミングは「月々サポート」や「端末購入サポート」のような割引との兼ね合いで決めると良いでしょう。

機種変更のベストタイミングについては後述していますが、ここでは2年契約の概要注意点について触れておきます。

2年契約ってどういうこと?

2年契約とは、2年間同一の回線で利用することを条件にした契約のこと。ドコモの場合は契約満了月の翌月と翌々月(25ヵ月目と26ヵ月目)の2カ月間が更新期間に設定されており、それ以外の期間に解約すると9,500円の解約金が必要です。また、更新期間内に解約しない場合は同条件で契約が自動更新されます。

最近になって総務省から2年縛りの見直しの指導が入り、ドコモでは2018年6月より2年縛りなしのプランも提供を開始しました。

新たな「縛りなしプラン」は基本料金が割高なので、現在の2年契約プランは割安で利用できる代わりに縛りのあるプランといった立ち位置です。なお、2年契約有り無しのプランを比較すると以下のようになります。

2年契約あり 2年契約なし
カケホーダイプラン(スマホ/タブ) 2,700円/月 4,200円/月
カケホーダイライトプラン(スマホ/タブ) 1,700円/月 3,200円/月
シンプルプラン(スマホ) 980円/月 2,480円/月

2年契約の有り無しで現在1,500円の差額が付けられていますので、6ヵ月以内に解約する場合を除いては、解約金を支払った方が割安です。そのため2年契約なしプランは、現状ではあまり使い道のないプランとなっています。

”乗り換え時”は自動更新と更新月に注意すべし


解約が関わってくるのは、他のキャリアや格安SIMへ乗り換え(MNP)をする場合です。ケータイショップやネット代理店などでは、依然として乗り換えでお得な案件が用意されていることも多いので、機種変更も兼ねて乗り換えるという方も多いでしょうが、その場合は解約金がかからない更新月に乗り換えした方がお得になります。

なお、更新月については、これまた総務省の指導が入っており、各キャリアが3か月間に拡大する方針を明かしています。ドコモについては、現状の25ヵ月目・26ヵ月目に加え、前倒しで24ヵ月目が新たに更新月となるとのことで、2018年度内に実施される見通しです。

更新月の確認方法

自分の更新月を確認したい場合は、My docomoから確認できます。dアカウントでログインした後、「契約内容・手続き」>「ご契約内容確認・変更」の「料金プラン」の項目に記載されています。

ズバリ機種変更のベストタイミングは?


機種変更のベストタイミングはズバリ、利用している機種割引によって異なります。2018年11月時点のドコモの割引は「月々サポート」「端末購入サポート」「docomo with」を利用している方がほとんどだと思いますので、それぞれの割引に合った時期に機種変更することが重要です。

ここではそれぞれの割引ごとにベストタイミングを紹介しますので、ご自身が契約している割引のところを参考にしてみてください。

「月々サポート」の機種変更のタイミング

「月々サポート」は、対象機種を購入した際に利用できる割引で、利用者は最大で24か月間、機種ごとに設定された額の割引を受けられます。

機種代金の24回分割払いと同期間の割引であることから、実質機種代金割引の扱いで、公式サイトでも「機種代金から月々サポートを引いた額」が機種の実質負担金として記載されています。

ドコモのなかでも最も主流な割引で、ほとんどの機種が対象となっていますので、一番多くの人がこの「月々サポート」を利用しているでしょう。

25ヵ月目以降がベスト

「月々サポート」契約者が機種変更するベストタイミングは「24回分の割引が終わったら」です。その理由は、月々サポートの割引期間中に機種変更してしまうと、割引が終了してしまうため

月々サポートは機種によって異なりますが約1,500円~2,500円程度の割引であることが多いので、月々サポートの割引が終わる前に機種変更すると、新たに購入した機種代金に加え、その分の料金も上乗せされてしまいます。

ということで、月々サポート利用者の機種変更ベストタイミングは、前回の機種購入から数えて25ヵ月目以降です。かつ、新機種が安く変えるタイミングだとなお良いですね。

月々サポートが終わるタイミングを確認するには?

月々サポートの契約状況ついては、My docomoから確認できます。My docomoにログイン後、「料金」>「利用内訳」に詳細が記載されていますので、終わるタイミングを確認したい場合は利用しましょう。

「端末購入サポート」の機種変更のタイミング


「端末購入サポート」は、「月々サポート」と同じく機種代金が割引されるサービスで、この2つの割引を併用することはできません。

24回で割引される月々サポートとは違い、端末から一括で割引される点が異なりますが、残りの機種残高が24回分割で請求されるので違いはあまり感じません。2018年11月時点のiPhone XやiPhone 8のように、特定の機種を対象としたお得な割引として適用されることが多いです。

端末購入サポートは解除料に要注意

端末購入サポートの注意点としては、12ヵ月の継続契約が条件になっている点です。この継続契約期間の前に機種変更すると高額な解除料が発生しますので注意しましょう。

ということで、端末購入サポート利用者の機種変更ベストタイミングは、機種購入から数えて13ヵ月目以降です。端末購入サポートの継続期間については、My docomoの「ご契約内容の確認・変更」から確認できます。

現在の「端末購入サポート」対象機種

端末購入サポートは一括で額の大きい割引が適用されることが多いので、対象となる機種を購入するとお得です。2018年11月時点では、昨年以降のモデルのiPhoneなどを中心に、乗り換え・新規契約が割引されています。現在の端末購入サポートの対象機種と割引額は以下の通りです。

端末購入サポートの対象となるiPhone

対象機種 対象となる手続き 割引額 解除料
iPhone X(64GB) 他社からのお乗りかえ -104,328円 52,164円
iPhone 8 Plus(64GB) -78,408円 39,204円
iPhone 8 Plus(256GB) -78,408円 39,204円
iPhone 8(64GB) -78,408円 39,204円
iPhone 8(256GB) -78,408円 39,204円
iPhone 8 Plus(64GB) 契約変更(FOMA→Xi) -68,688円 34,344円
iPhone 8 Plus(256GB) -68,688円 34,344円
iPhone 8(64GB) -69,336円 34,668円
iPhone 8(256GB) -68,688円 34,344円
iPhone 7 Plus(32GB) -82,296円 41,148円
iPhone 7 Plus(128GB) -82,296円 41,148円
iPhone 7(32GB) -81,648円 40,824円
iPhone 7(128GB) -88,128円 44,064円
iPhone SE(16GB) -51,192円 25,596円
iPhone 7 Plus(32GB) 他社からのお乗りかえ/新規契約 -72,576円 36,288円
iPhone 7 Plus(128GB) -72,576円 36,288円
iPhone 7(32GB) -71,928円 35,964円
iPhone 7(128GB) -71,928円 35,964円
iPhone SE(16GB) 他社からのお乗りかえ/新規契約/機種変更 -41,472円 20,736円

端末購入サポートの対象となるAndroid

対象機種 対象となるお手続き 割引額 解除料
AQUOS EVER SH-02J 他社からのお乗りかえ/新規契約/契約変更(FOMA→Xi)/機種変更 -26,568円 13,284円
Disney Mobile on docomo DM-01J -57,672円 28,836円
MONO MO-01J 31,752円 15,876円
らくらくスマートフォン4 F-04J -58,320円 29,160円
JOJO L-02K -82,296円 41,148円
JOJO L-02K(オンラインショップ限定価格) -87,480円 43,740円
Xperia XZ1 SO-01K 他社からのお乗りかえ/契約変更 -70,632円 35,316円
Xperia XZ1 Compact SO-02K -71,928円 35,964円
M Z-01K -86,832円 43,416円
arrows NX F-01K -82,296円 41,148円
Galaxy Note8 SC-01K 他社からのお乗りかえ -110,808円 55,404円
Disney Mobile on docomo DM-01K -45,360円 22,680円
Galaxy Note8 SC-01K 契約変更(FOMA→Xi) -49,896円 24,948円
Disney Mobile on docomo DM-01K -45,360円 22,680円

iPhone Xなどは10万円を超えるモデルであることを考えると、破格の割引額です。乗り換えが対象ではありますが、iPhone Xの64GBモデルが実質20,736円(864円/月)、iPhone 8の64GBモデルが実質10,368円(432円/月)で利用できます。

一方で、端末購入サポートは解除料も高額に設定されていますので、規定通り最低でも12ヵ月間は利用するように気を付けましょう。

「docomo with」の機種変更のタイミング


「docomo with(ドコモウィズ)」は2017年6月よりスタートした比較的新しめの割引プラン。対象機種を購入した場合、毎月1,500円が永続的に割引されるサービスで、「月々サポート」や「端末購入サポート」との併用はできません。

対象となる機種は4万円以下の機種が中心なので、1,500円割引されると機種代金はほぼかからず、機種代金の支払いが終わる25ヵ月目以降も継続して割り引きされるので、1台のスマホを長く使うほどお得になるライトユーザー向けのサービスです。

ハイエンド志向の方には適した機種がないものの、docomo withの割引は乗り換えユーザーの優遇もありませんので、機種変更向きのサービスでもあります。

docomo withはSIMフリースマホもあり

docomo withは1台のスマホを長く使うほどお得になるサービスなので、できるだけ機種変更はしないというのがベストといえます。「月々サポート」と大きく異なるのは、25ヵ月目以降も割引が継続する点なので、それ以降できるだけ使ってから機種変更したいですね。

どうしても機種変更したいという場合は、SIMフリー機や中古スマホを購入して、SIMカードを差し替えるという方法があります。この方法はドコモに問い合わせても、「SIMフリー機でも割引は継続する」という回答でしたので、ドコモ側でも想定している使い方です。

割安なSIMフリー機を見つけられれば、端末代も安くかつdocomo withの割引を継続することができますので、docomo withに契約したままの機種変更なら十分検討する価値がありますね。

現在の「docomo with」対象機種

現在のdocomo with対象機種は、2018-19年冬春モデルのサムスンのGalaxy Feel2、シャープの人気シリーズの後継機AQUOS sense2などを加えて、Android 8機種+iPhone 6sの計9機種。2018年9月にiPhoneがdocomo with対象機種として初めて登場したことが大きな話題を呼びました。

docomo withの契約件数は着実に伸びており、今後も対象機種拡大やサービスの充実が予想されます。2018年11月時点のdocomo with対象機種は以下の通りです。

docomo with対象機種 機種代金
Android AQUOS sense2 SH-01L 31,752円(1,323円/月)
Galaxy Feel2 SC-02L 42,120円(1,755円/月)
arrows Be F-04K 33,696円(1,404円/月)
LG style L-03K 40,176円(1,674円/月)
MONO MO-01K 25,272円(1,053円/月)
AQUOS sense SH-01K 30,456円(1,269円/月)
らくらくスマートフォン me F-01L 43,416円(1,809円/月)
らくらくスマートフォン me F-03K 38,880円(1,620円/月)
iPhone iPhone 6s(32GB) 42,768円(1,782円/月)

各機種の代金が1,000円~1,700円程度ですので、docomo withの1,500円分の割引を計算に入れると、機種代金は0円~200円程度で購入可能です。スペック的にもミドル~ライトユーザーには十分な性能が備わっています。

機種変更するならドコモオンラインショップから!


機種変更する際は、「2年縛り」「更新月」といった契約に関する制限は関係ありません。それぞれが契約している「月々サポート」「端末購入サポート」「docomo with」といった割引プランごとに、機種変更のベストタイミングがありますので、本記事を参考にできるだけお得に機種変更していただければと思います。

なお実際に機種変更する際は、現状ドコモオンラインショップが最強です。各種手数料は完全に無料で頭金もなし、余計なプラン・オプションが付かず、ショップで待たされることもなし、とメリットだらけです。乗り換えと違って機種変更の場合は、ショップごとの割引もほぼありませんので、デメリットも特にありません。

機種変更のベストタイミングを見極めたら、ドコモオンラインショップから機種変更して、簡単かつお得に最新機種を手に入れてください。

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