クレジットカードやキャリア決済を用いている人にはあまり馴染みのないiTunesカードですが、実はiTunesカードには他の支払い方法にはない活用術が存在します。
今回はそんなiTunesカードの活用術をはじめ、iTunesカードの基本的な使い方や、iTunesカードを使う際の注意点を解説していきます。
これまでiTunesカードを使ったことがない方、iTunesカードを使いたいけれど使い方が分からないという方は是非目を通してみて下さい。
iTunesの購入履歴をチェック|iPhone・PCから簡単に確認する方法とは機種 | iPhone15 | iPhone15 Plus | iPhone15 Pro | iPhone15 Pro Max |
---|---|---|---|---|
本体 | ||||
価格 | 70,392円~ | 78,384円~ | 89,880円~ | 112,392円~ |
特徴 | iPhone15シリーズを コスパで選ぶならこれ | 低価格で大画面の iPhoneならこれ | ハイスペックかつ コンパクトならこれ | 大画面でサクサク 使いたいならこれ |
購入 | 公式サイト | 公式サイト | 公式サイト | 公式サイト |
iTunesカードを使ってApple IDに入金する
画像引用元:iTunesカード 5000円分 Apple プリペイドカードポイント消化に :i-5000:B-O-D-WEB – 通販 – Yahoo!ショッピング
iTunesカードは単体では使えず、使用するには入金作業が必要不可欠です。
まずはiTunesカードを使ってApple IDに入金をする方法について見ていきましょう。
iTunesカードを購入する
iTunesカードはコンビニや家電量販店、Apple Storeなどで購入することが出来ます。
価格は1,500円、3,000円、5,000円、10,000円の4段階に分かれているので、好きな金額のiTunesカードを購入しましょう。
また、他にもiTunesカードには後述する「バリアブルiTunesカード」というものが存在します。
iTunesカードをお得に使いたいのであれば、金額が固定されたiTunesカードではなく、バリアブルiTunesカードを購入するのがおすすめです。
カメラでコードを読み取る
iTunesカードを購入したらパッケージを外し、カード裏面に貼ってあるシールを剥がしましょう。
シールを剥がすと16桁の英数字で書かれたコードが現れるので、このコードを入力してApple IDへ入金します。
コードを入力する方法は、
- カメラでコードを読み取る
- キーボードでコードを打ち込む
の2種類です。入力する際はどちらの方法でも構いませんが、簡単なのはカメラでコードを読み取る方法です。
カメラでコードを読み取る手順は、
- App Storeを起動
- ページ下部へ移動
- 「コードを使う」をタップ
- Apple IDのパスワードを入力する
- 「カメラで読み取る」を選択
- カメラにてコードをスキャン
- 完了をタップ
以上の7ステップとなっています。コードが上手く読み取れない時は、光が反射しにくい場所でスキャンするなどの工夫をしてみましょう。
キーボードでコードを打ち込む
前述のようにiTunesカードのコードはカメラだけでなくキーボードで入力することも可能です。
- App Storeを起動
- ページ下部へ移動
- 「コードを使う」をタップ
- Apple IDのパスワードを入力する
- 「コードはキーボードでも入力できます。」を選択
- iTunesカード裏面のコードを入力
- 完了をタップ
カメラでコードを読み取る場合と同じく、キーボードでコードを入力する場合も操作は非常に簡単です。
ただ、キーボードを使う場合は入力ミスが起こってしまうことが多いので、入力の際はよく確認しながらコードを打ち込むようにしましょう。
チャージしたiTunesカードの使い方
まずは残高を確認
iTunesカードを使ってApple IDへ入金することが出来たら、アプリを購入したりゲームアプリに課金したりする準備はほぼ完了したと言っても過言では無いでしょう。
しかし、ここで油断してはいけません。入金が終わった後は実際に何かを購入する前に残高を確認しておきましょう。
というのも、未決済の支払いが残っていた場合などは、残高がチャージした金額より少なくなってしまうことがあるのです。
Apple IDの残高確認は、
- 設定を開く
- 「iTunesとApp Store」を選択
- 「Apple ID」をタップ
- 「Apple IDを表示」をタップ
- Apple IDのパスワードを入力
上記の手順で自分のApple IDの詳細を表示させると確認出来ます。
万が一想定より残高が少なかった場合はiTunesカードを買い足すか、別の支払い方法で決済をすることになるでしょう。
未決済の支払いが残っている自覚があるのであれば、予め残っている支払いを清算出来るだけのiTunesカードを買っておく、というのもおすすめです。
支払い方法を切り替える
クレジットカードやキャリア決済をメインで使っている方がiTunesカードを使う際にやってしまいがちなミスが「支払い方法の切り替えを忘れる」というものです。
基本的にAppleのシステムではユーザーからの申告が無い限り、登録された支払い方法を元に決済を行います。
そのため、クレジットカード等をメインの支払い方法として登録していると、例えiTunesカードで入金を行っても既に登録された支払い方法で決済されてしまうのです。
支払い方法の切り替えは、
- 設定を開く
- 「iTunesとApp Store」を選択
- 「Apple ID」をタップ
- 「Apple IDを表示」をタップ
- Apple IDのパスワードを入力
- 「お支払い情報」をタップ
- 「なし」を選択
- 「完了」をタップ
という手順で行うことが出来ます。既にクレジットカードやキャリア決済を支払い方法として登録している方は、必ずこの手順を踏んでから決済を行うようにしましょう。
支払いを行う
残高の確認、支払い方法の切り替えが終わったら、実際にアプリやコンテンツを購入してみましょう。
アプリやコンテンツの購入はApp StoreやiTunes Storeにて行うことが出来ます。
購入方法はストアによって様々ですが、大抵は金額ボタンや購入ボタンをタップした後、決済完了をタップすることで購入をすることが可能です。
iTunesがアップデートできない理由はこれ|見落としがちな原因って?iTunesカードの活用方法
誰かにプレゼントする
iTunesカードはコードを認証した後でも誰かにプレゼントすることが出来ます。
誰かにiTunesカードをプレゼントする際は、
- App Storeを開く
- アイコンをタップ
- 「メールでギフトカードを送信」をタップ
- 必要事項を入力し、次へをタップ
- テーマを選ぶ
- 購入をタップ
という手順で行います。店頭で購入できるiTunesカードとは違い、金額は3,000円/5,000円/8,000円のうちいずれかから選ばなければいけません。
ただ、バリアブルiTunesカードのように、任意の金額を指定してプレゼントすることも出来るので、金額指定をすることは少ないでしょう。
アプリを購入する
iTunesカードにてApple IDにお金をチャージした後は、クレジットカードやキャリア決済を使うことなく有料アプリを購入できるようになります。
購入方法は非常に簡単で、購入したいアプリの金額ボタンをタップし、Apple IDのパスワードを入力するだけで決済が完了します。
有料アプリの多くは無料アプリよりも便利かつ機能が充実しているので、気になるアプリがあるのなら積極的に購入してみましょう。
アプリ内課金をする
アプリ内課金はiTunesカードの使い道として最も多いと言っても過言ではないでしょう。
課金を行う際はアプリを購入する際と違い、App Storeではなく各アプリの購入画面から決済を行わなくてはいけません。
購入方法は様々ですが、大抵は購入するものを指定した後、Apple IDのパスワードを入力することで購入が完了仕組みとなっています。
楽曲・電子書籍を購入する
iTunesカードの使い道としてアプリ内課金やアプリの購入の次に多いのが「楽曲・電子書籍の購入」でしょう。
楽曲は店頭で販売されるCDなどと違いある程度価格が統一されており、ほとんどの楽曲は1曲250円(税込)で購入できます。
一方で電子書籍は通常の書籍と同じ価格で売られているケースが大半で、安売りされたり、価格が統一されたりすることはほとんどありません。
Apple Musicを利用する
好きな曲をiTunesでピックアップして購入するのではなく、様々な曲を聴いてみたいのならApple Musicを利用してみると良いでしょう。
Apple Musicは定額制の音楽配信サービスで、月額980円(税込)から利用することが出来ます。
定額制のサービスであるために支払いにはキャリア決済等を使うのがおすすめですが、試しに使ってみたい場合などは1か月だけiTunesカードで支払うのも良いでしょう。
- 誰かにプレゼントする
- 有料アプリを購入できる
- アプリ内課金をする
- 楽曲・電子書籍を購入する
- Apple Musicを利用する
iTunesカードを使う際の注意点
認証コードを公開しない
未使用のiTunesカードの価値はお金とまったく同じです。
そのため、未登録の認証コードを人に教えたり、SNSで教えたりするのは止めておきましょう。
当たり前のように思えるかもしれませんが、スマホ初心者の方は特にやってしまいがちなミスなので注意して下さい。
出来るだけバリアブルiTunesカードを利用する
せっかくiTunesカードを使うのなら金額が固定されたiTunesカードではなくバリアブルiTunesカードを使うようにしましょう。
なぜなら、バリアブルiTunesカードには1,500円~50,000円以内なら1円単位で入金額を調整できるというメリットがあるのです。
端数が残ってしまいがちなiTunesカードにおいて、ぴったりの金額を入金できるのはかなり大きな魅力と言えるでしょう。
iTunesカードを使うのはとっても簡単!
iPhoneを使っている人の大半が使うということもあって、iTunesカードを使うのは非常に簡単です。
ただ、まったく使い方を知らない状態でiTunesカードを使うのは少し危険でしょう。
特に支払い方法の変更をせずに決済をしてしまった場合は取り返しがつかないため、注意しておかなければいけません。
とは言え、注意すべき点や使い方をしっかり押さえておけば、何の問題も無くiTunesカードを使いこなすことが出来ます。
これまでiTunesカードを使ったことが無かった、という方はこの機会に是非一度iTunesカードを使ってみて下さい。