iPhoneから新しいiPhoneに機種変更したいとき、気になることと言えばデータ移行問題ですよね。
機種変更する前に必ずしなければならない準備としてデータのバックアップとデータ移行する方法を決めておかなければなりません。
iPhoneの場合、iTunesからiCloudを利用してバックアップをしていれば、ほぼ問題なくデータ移行はできます。
しかし、iTunesを使うのにはPCが必要なのと、iCloudの無料プランでは5GBが限界でとても全てのデータを移行するには足りません。では、そのときはどうすればいいのでしょうか。
この記事では、iPhoneから新しいiPhoneに機種変更するときに必要なバックアップの準備とデータ移行方法について紹介しています。
| 機種 | iPhone15 | iPhone15 Plus | iPhone15 Pro | iPhone15 Pro Max |
|---|---|---|---|---|
| 本体 |  |  |  |  |
| 価格 | 70,392円～ | 78,384円～ | 89,880円～ | 112,392円～ |
| 特徴 | iPhone15シリーズを コスパで選ぶならこれ | 低価格で大画面の iPhoneならこれ | ハイスペックかつ コンパクトならこれ | 大画面でサクサク 使いたいならこれ |
| 購入 | 公式サイト | 公式サイト | 公式サイト | 公式サイト |
iPhoneのバックアップとデータ移行はiTunesかiCloudがおすすめ
やはり、なんと言ってもiTunesかiCloudを使うのがおすすめです。
どちらもWi-Fi環境下であれば自動的にバックアップ保存をしてくれるのと、機種変更時には写真や動画、連絡先やアプリの引き継ぎまでを簡単にできるのが最大の特徴です。
PCを持っているならiTunes
iTunesは、当初音楽プレイヤー「iPod」用の管理ソフトとして、CDからiTunesへ楽曲をインストールして保存、聴くためとして利用されていました。
iPhoneの登場からiTunesは、ただの音楽管理ソフトの枠からiPhoneのデータバックアップ、データ移行、アプリのインストール、音楽や動画、連絡先の管理などと大きく機能拡張を遂げました。
データの保存先はPCのストレージとなるため、大容量のデータのバックアップもできるためiPhoneユーザーなら利用するべきソフトでしょう。データの保存できる容量はPCのスペック次第です。
PCとiPhoneが同じWi-Fi環境下であれば、iTunesの設定で自動バックアップができます。
常に最新のデータをバックアップできるので、突然起こる故障や破損、紛失も新しいiPhoneにデータ差分を少なく移行することができます。
PCを持っていないならiCloud
iCloudは、クラウド型のiTunesです。
iCloudとiTunesの違いは、iCloudはバックアップとデータ移行のみに対応しているので、iCloudで音楽を聴いたり動画を見たりなどはできません。
他にも、iTunesの方がバックアップとデータ移行に対応している項目が圧倒的に多いところ、アプリデータの移行もiCloudは一部アプリのみ対応となります。
iTunesではできていたアプリデータの移行が、必ずiCloudでもできるとは限りませんので事前に確認が必要です。
また、無料で使用できるバックアップの容量は5GBとかなり少ないのも気を付けましょう。写真を全てiCloudで保存しておくことは実際には難しいでしょう。
有料で5GBからアップグレードも可能なので、そちらを検討してみるもの一つの手段です。
iCloudの料金プランと容量
| 容量 | 月々の料金 |
|---|---|
| 5GB | 無料 |
| 50GB | 130円 |
| 200GB | 400円 |
| 2TB（2,000GB） | 1,300円 |
（2018年3月16日調べ）
かなり写真や動画を撮る方でも、iPhoneで64GB・iCloudで200GBの料金プランを選べばかなり十分です。
いまでは、FacebookやTwitter、InstagramなどのSNSアプリにデータをアップロードするのが主流なので、あまりiPhone内の容量を使い続ける必要もなくなってきていますね。
iPhoneのデータ移行で使えるおすすめアプリ
iTunesかiCloud以外でも、iPhoneのデータ移行で使えるアプリはたくさんあります。
PCを持っていない方で、iCloudは無料の5GB以内で抑えたい方は、その他のアプリを駆使してデータのバックアップからデータ移行をするようにしましょう。
iCloudの無料の5GB以内であれば、連絡先やカレンダー情報くらいなら十分でしょう。その他の写真や動画に使うのがおすすめです。
AirDrop
AirDropは、Wi-FiやBluetooth環境下であればワイヤレスにデータの共有が可能です。
同じiPhone同士であれば、古いiPhoneから新しいiPhoneにAirDropで接続して連絡先や写真・動画のデータを送ることができます。
ただし、データのバックアップ機能はありません。古いiPhoneがバックアップとして役目を担うことになります。
また、アプリデータを引き継ぐことはできません。AirDropで、アプリのデータ移行を行う場合はアプリのインストールとデータの引き継ぎをアプリごとに行わなければなりません。
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