ZTE a1は2020年8月にauから発売されたミドルレンジ向けの5Gスマホです。
ZTE a1は、5Gスマホとしては値段が安く、auやZTEの公式サイトでは丁度いい5Gスマホと紹介されています。
この記事では、ZTE a1の評価・レビューをしながら、合わせてスペックや機能の解説もしていきます。
また、ZTE a1を買う理由、買わない理由についても考察しているので、ZTE a1を買おうか迷っているという方は、ぜひこの記事を参考にしてみてください。
ZTE a1の口コミ・評判
ZTE a1を詳しく評価レビューしていく前に、良い口コミ・評判と悪い口コミ・評判を調査しました。
他の人がどのように感じているのか、どのような評判がある機種なのか確認していきましょう。
ZTE a1の良い口コミ・評判
- クアッドカメラで様々なシーンの撮影ができるのが嬉しい
- ハイエンドに近いスペックでサクサク動く
- 5G対応で実質3万円台!コスパ◎
ZTE a1はクアッドカメラを搭載しており、夜景なども綺麗に撮影できるのが嬉しいという口コミが見つかりました。
インカメラも3200万画素の高画素カメラを搭載しているため、自撮りをよくする人にとっても嬉しいポイントとなっています。
CPUは、Snapdragon765G、メモリ6GBを搭載し、ハイエンドに近いスペックを搭載しているため、ゲームも十分に楽しめるのが嬉しいと感じている人が多い機種です。
5Gにも対応しているモデルながら、実質3万円台で購入できるので、コスパの良いスマホがほしい人におすすめします。
理由は長くなるので割愛しますが、メインスマホとは別にZTE a1が手に入りました。初期化して使ってみてますが予備機としてはメインと同等レベルのスペック。嬉しい限りです。
765Gでスコアは33万、5Gが使えるぐらいで防水財布無線充電無し。重さと値段の割に特別紹介するようなスペックはありません。
— ゆうた (@liveyourdreamOO) November 24, 2022
ZTE a1の悪い口コミ・評判
- おサイフケータイ非対応なのが残念
- 防水・防塵非対応なので使用時に不安が残る
- 大きめサイズで片手操作は少しむずかしい
ZTE a1はおサイフケータイにもNFCにも非対応の機種なので、使い勝手が悪いと感じている人が多く見つかりました。
防水・防塵にも非対応なので、日常使いであっても気をつけなければいけない点もありそうです。
少し大きめのサイズとなっており、片手での使用や手の小さい人は使いにくさを感じるとの評判もあるため注意してください。
ZTE a1は防水非対応とモバイルSuica非対応なので候補から外れそうですね…
大人しくお金貯めてRedmi Note 10 Pro買うことにしました😊
— わっふる@最近メンブレしまくってるので無浮上 (@Waffle_gadgelif) June 10, 2021
ZTE a1の価格を評価レビュー
ZTE a1は、auより販売されているミドルレンジ向け5Gスマホです。
ちなみにSoftbankやdocomoからは発売されていません。
auでの販売価格は、59,980円でかえトクプログラムの対象製品です。
かえトクプログラムを利用すると、実質負担額36,340円で購入することができます。
ZTE a1は、今現在auで発売されている5Gスマホの中では最安値のため、安い5Gスマホを探しているという方にとっては、一つの選択肢になります。
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ZTE a1のスペックを評価レビュー
ZTE a1は、5Gスマホでは珍しく、安価で購入することができる端末です。
ですが、きちんとストレスなく使用することができるのか、そのスペックが気になるという方もいると思います。
そこでZTE a1の主なスペックをわかりやすく下記表にまとめてみました。
ZTE a1の主なスペック | |
---|---|
本体サイズ/重量 | 約76×164×9.2mm(最厚部 10.1mm)/約190g |
ディスプレイサイズ | 約6.5インチ |
カラー | ブラック |
内蔵メモリ容量 | RAM:6GB/ROM:128GB |
バッテリー容量 | 3,900mAh |
CPU | Snapdragon765G 5G |
本体サイズ
ZTE a1の本体サイズは、スマホとしては大きめで、特に幅が広めに作られています。
そのため手の小さい方には、少し扱いづらいかもしれません。
ディスプレイサイズは、6.5インチと大画面のため、ゲームや動画などを大きな画面で楽しみたいという方におすすめです。
また、ZTE a1のディスプレイは、有機ELではなく液晶を採用しています。
そのため、ディスプレイの発色などを気にする方は注意が必要です。
カラー
ZTE a1のカラーは、ブラック一色のみです。
せめてもう一色、ホワイト系のカラーがあれば女性にも買い求めやすく、良かったかなと思うのですが、ここは少し残念な点ですね。
内蔵メモリの容量
ZTE a1の内蔵メモリはRAMが6GB、ROMが128GBとなっており、6万円以下で買えるスマホとしてはかなり大容量になっています。
RAMが6GBもあればブラウジングや動画鑑賞など普段使いで困ることはまず無いでしょう。
また、よほど重い処理を行うものでなければ、ほとんどのスマホゲームを快適に遊ぶことができます。
ROMに関しても128GBあれば普段撮る写真や動画、アプリなどを保存しておく容量としては十分です。
128GBでは足りないような使い方をする場合でも、別途microSDカードを用意して挿入すれば、その分のROM容量を増やすことができます。
バッテリー容量
ZTE a1のバッテリー容量は3,900mAhとなっています。
最近はバッテリー容量が4,000mAhを超えるスマホも出てきているため、3,900mAhという容量は、特別大容量というわけではありません。
ですが、ZTE a1はバッテリーを長持ちさせる独自の機能が付いています。
その機能については後ほど解説しますが、その機能のおかげでスペック上の数値よりもバッテリー持ちが良いと感じるはずです。
CPU
ZTE a1のCPUはミドルレンジスマホとしては高スペックなSnapdragon765G 5Gを搭載しています。
Snapdragon765G 5Gはミドルレンジというよりも、若干ハイエンド寄りのCPUなため、スマホゲームも快適に遊ぶことができます。
そのため、スマホゲームを楽しみたいけど、ハイエンドモデルのスマホは高すぎて買えないという方にもおすすめできるスマホです。
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ZTE a1の機能を評価レビュー
スペックに続いてZTE a1の主な機能を下記表にまとめました。
ZTE a1の主な機能 | |
---|---|
メインカメラ | 約4,800万画素/約800万画素/約200万画素/深度測位カメラ(ToF) |
サブカメラ | 約3,200万画素 |
生体認証 | 指紋 |
防水/防塵 | ×/× |
おサイフケータイ/NFC | ×/× |
ワンセグ | × |
その他 | AIエンジン |
ZTE a1の機能については、少しだけ注意するべき点があります。
その点も踏まえて詳しく解説していきます。
カメラ
ZTE a1のカメラは、メインカメラが約4,800万画素、サブカメラが約3,200万画素でスマホのカメラとしてはかなり高性能なカメラになります。
メインカメラには、クアッドカメラを採用していて、普通の写真以外にも広角、超接写、背景ぼかし写真を撮ることができます。
ただし、メイン以外の3種類のカメラの性能はメインほどではないため、過度な期待は禁物です。
ちなみに、ZTE a1のメインカメラは4,800万画素のきれいな写真を取れることに加え、夜景にもとても強いため、夜景の写真を取りたいという方におすすめです。
また、メインカメラのみAIカメラという機能がついており、この機能をONにすることで、複雑な操作をしなくてもそのシーンに合った写真を撮ることができます。
サブカメラには美肌機能がついており、画像加工アプリで修正する必要なしのきれいな写真を撮ることができます。
生体認証
ZTE a1の生体認証には、指紋認証があります。
最近のスマホには付いていることが多い指紋認証ですが、予め自分の指紋を登録しておくことでスマホのロック解除やアプリの起動を簡単に行うことができるので何かと便利な機能です。
防水/防塵
ZTE a1の機能に関して気をつけるべき点の1つ目が防水、防塵機能が付いていないということです。
アンドロイドスマホには、基本的に防水機能がついていることがほとんどですが、ZTE a1には付いていないため、雨の日の使用には気をつけましょう。
また、防塵機能もついていないため、外で使用する際は、直接地面の上においたりはしないようにしましょう。
おサイフケータイ/NFC
気を付けるべき点2つ目が、ZTE a1には、おサイフケータイとNFC機能が付いていないということです。
そのためスマホをかざして決済や認証をするサービスがZTE a1では使えないので、普段からおサイフケータイやNFCを利用するという方は注意が必要です。
ちなみにauPAYなどのスマホ本体の画面にバーコードを表示するタイプのサービスは利用できるので、必要な方はそちらを使うようにすると便利です。
ワンセグ
ワンセグ機能もZTE a1には付いていません。
しかし、ワンセグ機能は、最近では他のスマートフォンでも搭載していない場合が多いためあまり気にならないかもしれません。
その他の機能
ZTE a1には、AIエンジンという機能が搭載されています。
この機能は、ユーザー習慣をAIで予測し、アプリの立ち上げを早くしたり、スマホゲームをする際に余分なデータを自動で削除することで快適な操作感を維持してくれます。
また、スペックのところで説明したバッテリーの長持ち機能も、このAIシステムエンジンが関係しています。
AIシステムエンジンが、不要なプロセスや電池消耗の異常なプロセスを終了させる事によって、メモリやプロセスの管理を最適化させ、電池持ち時間を向上させます。
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ZTE a1を評価|買うべき?
ZTE a1は、5G対応のスマホとしては最安クラスの端末なため、安価な5Gスマホがほしいと考えている方にとって選択肢の一つになると思います。
そこでZTE a1を買うべきか否か、その理由と合わせて評価レビューをしていきます。
ZTE a1を買う理由
ZTE a1を買う理由として以下の4つが挙げられます。
- 5G対応のスマホなのに値段が手頃
- 高性能カメラを搭載している
- 基本スペックは申し分なく、ゲームも十分楽しめる
- AIエンジンにより、スムーズな操作感とバッテリー持ちに期待できる
ZTE a1は、5G対応のスマホの中では最安クラスのため、まずは手軽に5G体験をしたいという方におすすめのスマホです。
ちなみにZTE a1は、ミドルレンジ向けスマホではありますが、どちらかというとハイエンド寄りの性能をしています。
そのため、スマホゲームや、動画編集などの重めの処理をスマホで行うという方にはおすすめのスマホになっています。
また、CPUの基本性能が高い上に、AIエンジンを搭載しているので普段使いのブラウジングや動画鑑賞などもストレスなくスムーズに行うことができます。
カメラに関しても、ZTE a1のカメラは、かなり高性能なため写真を取るのが好きという方にもおすすめのスマホです。
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ZTE a1を買わない理由
ZTE a1を買わない理由として考えられるのは以下の4つです
- 防水、防塵機能が付いていない
- おサイフケータイ、NFC機能がついていない
- カラーバリエーションがブラックのみ
- スマホ本体の幅が少し広く、片手操作しづらい
ZTE a1は、アンドロイドスマホとしては珍しく防水防塵機能が付いていません。
そのため、水やホコリなどに注意しなくてはならず、使い勝手は落ちてしまうでしょう。
また、スマホ本体が大きめなことと、カラーがブラックしか無いため、女性にとっては、少し手に取りにくい機種かもしれません。
おサイフケータイやNFCもついていませんが、QR決済は利用できるため、キャッシュレス決済をする場合にはそちらを使うことになります。
ZTE a1は機能よりもコンテンツ重視の人におすすめの機種!
- 安価に5G体験をしてみたいという方におすすめのスマホ!
- スマホとしての使い勝手よりもゲームやアプリ、写真などを楽しみたい人向け!
- 防水防塵機能がないため、多少気を使いながら使用する必要有り
ZTE a1は、5Gスマホの中では最安クラスですが、防水防塵機能やおサイフケータイ機能がないためスマホとしての使い勝手はあまり良くないと言えます。
しかしその分、カメラやCPUの性能は高めのため、機能よりも写真やゲームなどのコンテンツを重視するという方におすすめできるスマホです。