ドコモの機種変更に必要な身分証明書・同意書|名義人・契約者以外の手続きは?

ドコモの機種変更に必要な身分証明書や同意書について詳しく説明するとともに、本人以外の名義人・契約者以外の手続き方法についても紹介します。ドコモの契約者であればドコモショップやドコモオンラインショップを利用して当日中に機種変更を行う事が可能です。

  • 23.10.20
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  • ※本記事は23.10.20に作成された記事です。最新情報は公式ページをご確認ください。
契約書に印鑑を押す人

ドコモの機種変更の手続きはドコモショップやドコモオンラインショップで当日中に完了するくらい簡単です。

しかし契約者が親で自身が利用者という場合や、代理人に機種変更を頼むという場合必要な書類や手続き方法が異なります。

場合によっては必要書類が不十分とみなされ、契約者以外の代理人手続きが認められないこともあるのです。

ここでは自身が契約者ではない方・代理人として機種変更を行う方に向け、ドコモの契約者以外が機種変更手続きをする際に必要なものを解説します。

機種変更に必要なもの手順が確認できた方は、次にドコモの機種変更や乗り換えがお得になるキャンペーンについても確認をしていきましょう。

ドコモショップで機種変更する場合に必要なもの

契約書に印鑑を押す人
機種変更に必要なもの

自身が契約者ではない場合、ドコモショップに立ち寄ったからといってすぐに機種変更が出来る訳ではありません。

まずは確実にドコモの機種変更手続きが出来るよう必要なものを知っておきましょう。

契約者本人が手続きする場合

契約者本人がドコモショップで機種変更を行う場合、必要なものは大きく分けて4つあります。

  • 本人確認書類
  • 必要な費用
  • 利用中の携帯電話機
  • クレジットカードやキャッシュカード(該当の場合)

機種変更時は既にドコモとの契約を結んでいますので、新規申込みのように面倒な書類・印鑑等は必要ありません。

ですが、店頭での新規契約や機種変更などの各種手続きに関わる事務手数料が2023年7月1日(土)に改定され、一律3,850円に統一されました。

なお、運転免許証やマイナンバーカードなどの本人確認書類は、契約者本人の機種変更であっても必要となりますので必ず持参するようにしましょう。

さらに「機種変更に伴う新規端末代金」を現金以外で支払う場合は、クレジットカードも必要となります。

機種変更の際に必要となるもの(契約者本人)

契約者の本人確認店頭側での確認事項
本人確認書類の提示運転免許証、マイナンバーカードなど
必要な費用・登録手数料:3,850円(税込)5G⇒5G、「Xi」⇒「Xi」、FOMA⇒FOMAの場合
・契約事務手数料:3,850円(税込)FOMA⇔「Xi」、「Xi」⇔5G、FOMA⇔5Gの場合
・機種変更に伴う新規端末代金
・ドコモショップや量販店で計上される頭金
利用中の携帯電話機ドコモUIMカード・ドコモminiUIMカード・ドコモnanoUIMカードを含む(盗難・紛失時は再発行で対応)
クレジットカード
orキャッシュカード
・分割払い(個別信用購入あっせん契約または割賦販売契約)を希望する場合
・新規端末代金の支払いでクレジットカード使用の場合

ドコモが規定する本人確認書類

免許証と保険証
本人確認書類

本人確認書類は「日本に住んでいて居住地があり、生活実績を証明するために必要なもの」ということになります。

基本的には運転免許証やマイナンバーカード(個人番号カード)で対応可能です。

ただし、健康保険証は2023年5月24日以降、本人確認書類としては受付不可(未成年者除く)となっています。

特に理由が無ければドコモが推奨している運転免許証やマイナンバーカードを持参するようにしましょう。

ちなみにドコモは未成年者でも本人名義で契約ができますが、この場合は親権者の同意や確認が必要です。

未成年が契約者であった場合も通常の機種変更と変わりませんが、家族名義で分割払いの契約をする場合は別途、支払いに関する書類などが必要となります。

ドコモ/本人確認書類

 現住所記載の本人確認書類(コピー不可)
個人1. 運転免許証
2. マイナンバーカード(個人番号カード)
3.身体障がい者手帳
4.精神障がい者保健福手帳(障がい者手帳)
5.療育手帳

のいずれか1点
【上記を持っていない場合】

6. 住民基本台帳カード(顔写真があるもの)
7. 在留カード+外国発行パスポート (または)外国人登録証明書

のうち1点と、補助書類(公共料金領収証または住民票)
※なお、次に該当する場合、補助書類は不要
・クレジットカードで支払いの手続きをする場合は補助書類は不要。
・キャッシュカードで支払いの手続きをする場合は補助書類は不要。
これ以外の方法で支払い手続きをする場合は、預金通帳+お届け印が必要。

上記以外の本人確認書類(官公庁から発給・発行された書類)での申込みについては、要問合わせ。

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契約者以外の手続き

ドコモ 契約者以外の手続き
契約者以外の手続き

ドコモで契約者以外が機種変更するというのは「代理人」と「契約者=利用者が異なる」場合の2パターンがあるでしょう。

続いてはそれぞれの機種変更の方法や必要となる書類を確認していきます。

代理人が機種変更する場合

新規申込みとは違い、ドコモでは代理人による機種変更が可能です。

ここで言う「代理人」とは「契約者の携帯電話を本人に代わって機種変更する方」ということになります。

代理人による機種変更の場合は代理人の本人確認書類はもちろん、契約者本人の本人確認書類や委任状が必要となります。

契約者本人の本人確認書類はコピーではなく原本が必要となります。

委任状はドコモのHP上でダウンロードしますが、最寄りのドコモショップでも入手することが可能です。機種を分割購入する場合、契約者の家族以外が代理人となることはできません。

この場合、戸籍謄本など家族であることを証明できる書類も必要となります。

機種変更の際に必要となるもの(代理人)

  • 契約者本人の確認書類(コピー不可)
  • 契約者による委任状
  • 代理人の本人確認書類(コピー不可)
  • 戸籍謄本やマイナンバーの印字が無い住民表など家族であることを確認できる書類(分割購入する場合のみ)

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契約者=利用者が異なる場合

子供などに携帯電話を契約している場合、契約者=利用者が異なるということが多いでしょう。

契約者=利用者が異なっており、利用者が機種変更をしたい場合に必要となるものは上記でご紹介した「代理人が機種変更する場合」と同じです。

また、必要により契約者本人に対して電話確認が必要となる場合もあります。

必要となる書類も多く電話確認の手間もありますので、なるべくなら契約者本人と一緒に機種変更を行うのが良いでしょう。

契約者が本人となっている場合とは違い、契約者と利用者が違う場合は成人・未成年関係なく必要となるものは同じです。

機種変更の際に必要となるもの(契約者=利用者が異なる)

  • 契約者本人の確認書類(コピー不可)
  • 契約者による委任状
  • 利用者の本人確認書類(コピー可)

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ドコモオンラインショップでは契約者以外の機種変更ができない?

ドコモのメリット4つ
オンラインショップのメリット

ドコモオンラインショップでは自宅受取り・店舗受取りが選べるのはもちろん、余計な費用を掛けず、比較的スムーズに機種変更を行うことができます。

いくつか特徴を見ていきましょう。

ドコモオンラインショップでは「契約者」以外機種変更できない

契約者と利用者が異なっている場合は、「ドコモオンラインショップを利用すれば楽に機種変更できるのでは」と考えるのではないでしょうか。

ですが、ドコモオンラインショップでの機種変更は契約者本人に限られており、代理人や利用者が代わりに行うことはできません。

また、契約者が未成年の場合は予約しても、注文手続きが行えないため注意が必要です。

契約者のdアカウントやアップロード用の本人確認書類の写真などがあれば利用者でも手続きを行えますが、支払情報などの入力も必要となるため現実的ではないでしょう。

ドコモオンラインショップは「配送先」の設定ができる

ドコモオンラインショップでの機種変更は以下のような流れで行います。

  1. dアカウントでドコモオンラインショップにアクセス
  2. 機種変更する商品の選択
  3. 商品受取り方法・料金プラン・割引サービス・お支払情報を入力
  4. 商品の受取り ※契約者の自宅 or ドコモショップ
  5. データ移行
  6. SIM挿入・利用開始手続き

ドコモオンラインショップのHP上では機種変更の申込みから商品が受け取れるまで、エクスプレス配送で最短当日としています。

住んでいる地域にもよりますが、入力情報に問題がなければ通常便でも購入日の2日後~1週間程度で申し込んだ機種を受け取れるはずです。

また、機種変更の場合は契約者の住所以外に、ドコモショップでの受け取りも指定できます。

ただし、この場合は商品受取りには来店者と契約者(コピー可)の本人確認書類と委任状が必要。

配送希望日や希望時間帯の指定もできますので、条件が整えば離れて暮らしている利用者の機種変更も行えるということになります。

>ドコモ公式オンラインショップで機種変更の手続きへ

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ドコモの名義変更について知っておこう

母親からスマホをもらう娘
ドコモの名義変更

ドコモオンラインショップを利用すれば、契約者=利用者が異なる場合であってもスムーズに機種変更を行うことが可能です。
しかし進学や就職を機に、契約ごと子供に譲渡したいと思っている方も多いのではないでしょうか。

ドコモの契約者=名義人

両親に代わって契約する娘
契約者と名義人

ドコモショップやドコモオンラインショップで記載される契約者と名義人はまったく同じ意味です。

家族でドコモを利用している場合、契約者・名義人は親となっていることが多いのですが、手続きを行うことで別の人に譲渡すことが可能です。

手数料は、子供など三親等以内の家族に譲渡す場合は無料で、第三者の場合は3,850円で手続き可能です。

名義変更によって電話確認や書類の準備など余計な手間を減らせるため、子供の進学や就職を控えている方は検討してみてはいかがでしょうか。

名義変更で必要となるもの(ドコモショップ)

パターン別来店者問わず共通で必要なもの追加書類
現在の名義人のみ来店する場合・現在の名義人の本人確認書類
・変更後の名義人の本人確認書類
・変更後の名義人のキャッシュカードまたはクレジットカード

※いずれもない場合は、変更後の名義人の預金通帳+お届け印が必要
・変更後の名義人の委任状
変更後の名義人のみ来店する場合・現在の名義人の委任状
代理人が来店する場合・代理人の本人確認書類
・現在の名義人の委任状
・変更後の名義人の委任状
現在と変更後の名義人の両者で来店する場合(追加書類なし)

名義変更の際の注意点

名義変更ではこれまで使っていたサービスの一部が引き継がれないため、変更した後に新たに加入する必要性があります。

例えばdアカウントは引き継がれないため、名義を譲り受けた方は新たにdポイントクラブに加入しなければなりません。

また、利用者が現在保有しているdポイントや、名義変更が家族以外であった場合のメールアドレスなども引継対象外となっています。

特にメールアドレスは名義変更後に自動的に変更となるため早めの対処が必要です。

引き継がれない主なサービス

  • dポイントクラブ&dポイント
  • dアカウント
  • マイメニュー
  • ケータイデータお預かりサービス
  • メールアドレス(家族間の名義変更で利用者が同じ場合は引き継がれる)
  • iモードパスワード/spモードパスワード

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その他:機種変更前に確認しておくポイント

checkと書かれた紙
確認ポイント

最後に上記まででご紹介できなかった機種変更のポイントをご紹介しておきます。

dポイント利用には契約者の同意が必要

これまで貯めていたdポイントを機種変更時の代金支払いに利用したいという方も多いはずです。

契約者本人による機種変更の場合何もせずともdポイントを使うことができますが、代理人が手続きを行う場合は委任状の「ポイントを利用する」にチェックをしておく必要があります。

また、契約者=利用者が異なる場合は、委任状のチェックの他に契約者への電話確認が必要となる場合があります。

同意書と委任状は内容が違う

ドコモのHP上では代理人手続きによる「同意書・委任状」をダウンロードすることができます。

同意書は主に各種契約や登録に関する手続きの際に必要な書類で、委任状は代理人による手続きで必要な書類です。

ドコモの同意書と委任状の違い
種類同意書委任状
内容・親権者(法定代理人)からの同意書
・フィルタリングサービス不要申出書
・ファミリー割引に関する同意書
・「カケホーダイ&パケあえる」に関する同意書兼委任状(兼 料金診断用)
・dポイントクラブ入会/dポイント利用者情報登録
・2in1の利用
・異なる名義による一括請求
・名義変更後の旧契約者の料金明細内訳書取得
・ご家族名義での転用による「ドコモ光」新規契約
・ポイント共有グループ加入手続き
・d Wi-Fiに関する同意書開く
・支払名義人に関する同意書
・代理人による申込
⇒同意書・委任状のダウンロードはこちら

どの書類が必要なのか、事前に利用予定のドコモショップに連絡するなどして確認しておきましょう。

利用者が改姓している場合でも機種変更可能

親が契約者で自身が利用者となっていても、結婚などを機に改姓手続きを行ったという方は意外といらっしゃるはずです。この場合でも特に問題なく機種変更手続きは可能です。

この場合は契約者の本人確認書類・契約者直筆の委任状・利用者(来店した者)の本人確認書類に加えて、戸籍謄本などが必要になります。

代理人による機種変更手続きでご紹介した通り、家族関係が証明出来れば手続きに移れるということになります。

家電量販店でも機種変更可能

必要なものさえ揃っていれば、家電量販店などでも代理人による機種変更が手続きが可能です。

ただしこちらも契約者による委任状の他、本人確認書類の原本などが必要となります。

家電量販店によっては委任状などの判断が曖昧となっていることもあるため、代理人が機種変更した際の控えを必ず保管しておくことが重要です。

家電量販店で機種変更を行う場合であっても、事前に必要なものをドコモショップやドコモサポートセンターに確認しておくと良いのではないでしょうか。

>ドコモ公式オンラインショップで機種変更の手続きへ

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ドコモの機種変更は本人ならオンラインショップがおすすめ

ドコモ オンラインショップ
ドコモ オンラインショップ

ドコモで契約者以外が機種変更を行う場合、委任状をはじめ複数の書類が必要となります。

まだ契約者の家族で成人している場合なら手間は少ないのですが、未成年や契約者の家族以外の場合は機種変更にも時間がかかる傾向があるようです。

少しでも手間を省いて機種変更するのであれば、ドコモオンラインショップを利用してはいかがでしょうか。

契約者本人に機種変更手続きしてもらい、新機種を利用者の近くのドコモショップに届くように注文しましょう。

商品が届いたら、来店者と契約者(コピー可)の本人確認書類と委任状を持って店頭で受け取るのが最も効率的です。

就職・進学を機に利用者が遠方に行ってしまう場合は、名義変更を事前に行っておくのもおすすめです。

機種変更を決めたら次に「データ移行のためのバックアップ」が必要です。忘れると機種変更後にデータがなくなってしまうこともあるので絶対に確認しておきましょう。

身分証明書のほか同意書なとを取り揃え、ドコモオンラインショップを活用して効率的に機種変更をしましょう。

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この記事を書いた人
めぐせる
ドコモ、dカード、dポイント、ドコモ光など、10年以上ドコモのサービスに浸っていましたが、 AndroidからiPhoneへのデビューを機にSIMフリーユーザーへ。 現在はeSIMなどを使いこなしながら、スマホライフを満喫しています。