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HUAWEI P20 Proはファーウェイから2018年4月に発売されたハイエンドモデルで、現在は日本では購入できませんが、情報によるとドコモの夏モデルとして投入されるのではないかといわれています。

ドコモから2018年6月15日に発売しています。

この記事ではそんなHUAWEI P20 Proについてスペックなどを見ていき、同じくファーウェイのハイエンドモデルHUWEI Mate 10 Proも参考しながら考察していきます。

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PシリーズとMateシリーズの違い

ファーウェイはPシリーズとMateシリーズどちらも主力機種として位置づけていますが、最初にその違いについて見てみましょう。

シリーズ 特徴
Pシリーズ ユーザーに若者を想定している。カメラに力を入れている。
Mateシリーズ ユーザーにビジネスマンを想定している。スペックの高さを重視している。

このように、どちらかといえばMateシリーズのほうがハイスペックという位置づけになっています。

ただしスペックは発売時期によって大きく左右されます。古いMateシリーズより新しいPシリーズのほうがハイスペックな傾向があります。

特にこだわりがなければ、発売時期やデザイン的な好みなどによって選んでも問題なさそうです。

HUAWEI P20 Proのスペック

HUAWEI P20 Proのスペックは、以下のようになっております。

HUAWEI P20 Pro
OS Android. 8.1 Oreo / MIUI8.1
CPU 4 x 2.36GHz A73 + 4 x 1.8GHz A53 + i7 コプロセッサ
Mali-G72 12コア GPU
Neural Network Processing Unit
SoC Kirin 970
サイズ 約155mm(高さ)× 約73.9mm(幅)× 約7.8mm(厚さ)
重さ 約180g
ディスプレイ 6.1インチ、フルHD+(2244×1080ドット)、408ppi、比率18.7:9、有機EL OLED、FullViewディスプレイ
RAM 6GB
ROM 128GB
microSD 非対応
背面カメラ 4000万画素 1/1.7型(RGBカラー) F1.8+2000万画素(モノクロ) F1.6+800万画素(望遠) F2.4
正面カメラ 2400万画素 F2.0
バッテリー 4,000mAh
コネクタ USB Type-C
イヤフォンジャック なし
SIM スロット数:2 / スロット:nanoSIM
防水・防塵 IP67
おサイフケータイ 対応
ワンセグ/フルセグ なし
セキュリティ 顔認証、指紋認証(ホームボタン)
カラー ブラック、トワイライト、ピンクゴールド、ミッドナイトブルー
対応バンド LTE:B1 / B2 / B3 / B4 / B5 / B6 / B7 / B8 /
B9 / B12 / B17 / B18 / B19 / B20 / B26 / B28
B32 / B34 / B38 / B39 / B40

WCDMA:B1 / B2 / B4 / B5 / B6 / B8 / B19

HUAWEI P20 Proのメリット


まず、P20 Proのメリットに目を向けたいと思います。

大型端末としてはコンパクト


画像引用元: https://consumer.huawei.com/en/phones/p20-pro/

P20 Proのサイズは約155mm(高さ)× 約73.9mm(幅)× 約7.8mm(厚さ)となっています。重量は180g、ディスプレイサイズは6.1インチです。

参考までに、iPhone 8 Plusは約158.4 mm(高さ)× 約78.1mm(幅)× 約7.5 mm(厚さ)で、重量は202g、ディスプレイサイズは5.5インチです。

こうして比較すると、HUAWEI P20 ProはiPhone 8 Plusよりコンパクトで軽く、かつディスプレイは大きいですね。

ハイエンド機としてふさわしい高スペック

Android 8.1搭載、RAM 6GB、デュアルSIMスタンバイ(DSDS)対応など、現在のハイエンド機として恥じない基本スペックを備えています。

他社ハイエンド機に勝るとも劣らないものです。

ちなみにAndroid 8.0(Oreo)から「ピクチャー・イン・ピクチャー(PIP)」という動画を小窓で再生できる機能や、「Smart Text Selection」というダブルタップで電話番号や住所を簡単に選択できる機能が加わりました。

P20 Proでもそういった機能を使えるわけです。

独自のSoC「Kirin 970」搭載

「Kirin 970」は、HUAWEIの子会社である半導体メーカー「HiSilicon」が製造したAIプロセッサです。

Kirin 970はユーザーの使用状況を学習することで、スマートフォンを最適な状態に保ち、電力効率やパフォーマンスを上げることができます。

まさにHUAWEI機種ならではの独自機能ですね。Mate 10 ProもKirin 970を搭載しており、評価はすでに上々です。

超高性能なカメラ!


画像引用元: https://consumer.huawei.com/en/phones/p20-pro/

P20 Proのカメラは背面4000万画素、正面2000万画素です。

これはMate 10 Proの背面1200万画素、正面800万画素を3倍近く上回っています。

背面カメラがトリプルレンズとなっているのも大きなポイントですね。ダブルレンズのMate 10 Proに比べて、いっそう一眼レフカメラに近い写真を撮影できます。

さすがカメラ性能を重視しているPシリーズの最新作ですね。

Mate 10 Proのカメラも高性能なのですが、P20 Proのカメラは数あるスマートフォンの中でもトップレベルです。

4,000mAhの大容量バッテリー

バッテリー容量はMate 10 Proと同じ 4,000mAhです。

参考として、iPhone Xは2,170mAhです。倍近い差があるわけですね。

バッテリー容量は多ければ多いほど嬉しいものです。

賛否両論?ディスプレイにiPhone Xのようなノッチ


画像引用元: https://consumer.huawei.com/en/phones/p20-pro/

P20 Proのディスプレイには、まるでiPhone Xのようなノッチがあります。

現状ではかなり珍しい形状といえますね。

アプリによってはノッチのせいで正しく表示されないケースも出てくるかもしれません。

iPhone Xであれば、AppleがApp Storeを利用するアプリ提供者にノッチに対応するようアナウンスすることで解決させることができます。

しかしファーウェイに、Google Play全体に与えるような影響力はないでしょう。

基本的には大丈夫でしょうが、思いがけない不便さが出てくる可能性も想定したほうがよさそうです。

HUAWEI P20 Proのデメリット


次に、P20 Proのデメリットに目を向けてみましょう。

イヤフォンジャックがない

P20 Proにはイヤフォンジャックがありません。

ワイヤレスイヤホンも普及してきているとはいえ、まだまだイヤフォンジャックの需要が高いのも事実です。

イヤフォンジャックを必要とされる方は、残念ながらP20 Proの購入は控えたほうがいいでしょうね。

Micro SDカードに非対応

Micro SDカードに非対応なことも大きなポイントになりそうです。

同じAndroid機種のXperiaやGalaxyは対応していることを考えると、かなり残念な気がしますね。

ワンセグ・フルセグに非対応

ワンセグ・フルセグにも非対応です。

ワンセグ・フルセグを利用される方には向いていません。

防水性能が最高クラスではない

P20 Proの防水性能はIP67となっております。

IP67というのは、防塵性能は等級6、防水性能は等級7であることを示しています。

防塵性能の等級6というのは最高クラスです。

等級 種類 説明
PI0X 無保護
特に保護されていない。
IP1X
50mmより大きい固形物に対する保護
直径50mmを超える固形物体が内部に侵入しない状態。
例えば手などが誤って内部の充電部や可動部に接触する恐れがない。
IP2X
12.5mmより大きい固形物に対する保護
指先、または長さが80mmを超えない指先類似物が内部の充電部や可動部に接触する恐れがない。
直径12.5mmを超える固形物体が内部に侵入しない。
IP3X
2.5mmより大きい固形物に対する保護
直径または厚さが2.5mmを超える工具やワイヤなどの固形物体が内部に侵入しない。
IP4X
1.0mmより大きい固形物に対する保護
直径または厚さが1.0mmを超えるワイヤや鋼帯などの固形物体の先端が内部に侵入しない。
IP5X 防塵形
粉塵が内部に侵入することを防止する。若干の粉塵の侵入があっても正常な運転を阻害しない。
IP6X 耐塵形
粉塵が内部に侵入しない。

一方、防水性能ですが、等級7は最高ではありません。

等級 種類 説明
PIX0 無保護
特に保護されていない。
IPX1
滴下する水に対する保護
1ミリメートル毎分の水を10分間鉛直落下しても有害な影響を受けない。
IPX2
15°傾斜したとき落下する水に対する保護
正常な取付位置より15°以内の範囲で傾斜したとき、3ミリメートル毎分の水を各方向から2.5分間ずつ、計10分間鉛直に落下する水滴によって有害な影響を受けない。
IPX3
噴霧水に対する保護
鉛直から60°以内の角度で、0.07リットル毎分の水量で10分間噴霧上に落下する水によって有害な影響を受けない。
IPX4
飛沫に対する保護
いかなる方向から0.07リットル毎分の水量で5分間水が飛沫しても有害な影響を受けない。
IPX5
噴流水に対する保護
いかなる方向から12.5リットル毎分の水流水を外皮表面積1平方メートルあたり1分間、合計3分間以上直接噴流させても有害な影響を受けない。
IPX6
波浪に対する保護
波浪またはいかなる方向から100リットル毎分の水流水を外皮表面積1平方メートルあたり1分間、合計3分間以上直接散水しても有害な影響を受けない。
IPX7
水中への浸漬に対する保護
水深1メートルの水槽に機器を30分間没しても浸水しない。
IPX8
水没に対する保護
製造者によって規定される条件に従って、連続的に水中に置かれる場合に適する。原則として完全密閉構造。

上の表のとおり、最高は等級8なのです。

等級7でも十分という感じる方もいれば、物足りないという方もいるでしょう。

ご自身の使用環境などを想定して考える必要がありそうです。

デメリットはMate 10 Proでも同様


画像引用元: https://consumer.huawei.com/jp/phones/mate10-pro/

上で挙げた4点のデメリットは、Mate 10 Proにも同じことがいえます。

おサイフケータイは対応

お財布ケータイについてもMate 10 Proと同様に非対応である可能性がありますが、噂どおりドコモから販売されるとなれば、そのさいに対応することもありえます。

現状ではわかりません。

HUAWEI P20 Proは、おサイフケータイとFelicaに対応しています。日本市場のニーズに対応した形で国内向け機種にのみ、おサイフケータイとFelicaの機能が搭載されています。

Mate 10 Proのスペック

参考として、Mate 10 Proのスペックも掲載します。

HUAWEI Mate 10 Pro
OS Android. 8.0 Oreo / MIUI8.0
CPU 4 x 2.36GHz A73 + 4 x 1.8GHz A53 + i7 コプロセッサ
Mali-G72 12コア GPU
Neural Network Processing Unit
SoC Kirin 970
サイズ 約154.2mm(高さ)× 約74.5mm(幅)× 約7.9mm(厚さ)
重さ 約178g
ディスプレイ 6.0インチ、フルHD+(2160×1080ドット)、402ppi、比率18:9、有機EL OLED、FullViewディスプレイ
RAM 6GB
ROM 128GB
microSD 非対応
背面カメラ 1200万画素(RGBカラー) F1.6+2000万画素(モノクロ) F1.6
正面カメラ 800万画素 F2.0
バッテリー 4,000mAh
コネクタ USB Type-C
イヤフォンジャック なし
SIM スロット数:2 / スロット:nanoSIM
防水・防塵 IP67
おサイフケータイ 対応
ワンセグ/フルセグ なし
セキュリティ 指紋認証(背面)
カラー ミッドナイトブルー、チタニウムグレー
対応バンド FDD-LTE:1/2/3/4/5/7/8/9/12/17/19/20/26/28/32
TDD-LTE:34/38/39/40/41
WCDMA:1/2/4/5/6/8/19

青い字にした箇所は、P20 Proのほうが優れている部分です。

Mate 10 Proが海外で2017年11月に発売されたのに対してP20 Proは2018年4月発売ですから、その分P20 Proの優れた点が目立ちますね。

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値段を比較……899ユーロ(約12万円)!?

HUAWEI P20 Proの値段は899ユーロとなっています。

899ユーロは約12万円相当です。日本でもこの値段で発売されることになれば、正直高いといわざるを得ません。

機種 値段
HUAWEI P20 Pro 899ユーロ(約12万円)
HUAWEI Mate 10 Pro 89,800円(税別)
Xperia XZ 75,600円(税別)
Galaxy S8 87,000円(税別)
iPhone 8 Plus 89,800円(税別)~
iPhone X 112,800円(税別)~

このように自社のMate 10 Proと比較しても、他社のハイエンド機と比較しても高いことがわかります。

いい機種だが12万円での購入はためらう


画像引用元: https://consumer.huawei.com/en/phones/p20-pro/

ここまで見てきて、HUAWEI P20 Proは間違いなく素晴らしい機種です。

デザイン、性能ともに素晴らしく、本当にドコモから発売されるのであれば一気に注目されることでしょう。しかしながら899ユーロ、つまり約12万円という価格を見て多くの人はがっかりしてしまいそうです。

ファーウェイの機種を選ぶにしても、89,800円のHUAWEI Mate 10 Proを買ったほうがいいと感じます。確かにP20 ProはMate 10 Proより優れている面も多いですが、3万円の差額を埋めるほどかといえば疑問です。

最近人気のHUAWEI P10 Plusを辛口レビュー

厳しい言いかたになってしまいますが、日本で発売するさいは是非とも価格を見直してもらいたいです。

特に日本ではiPhone 8 Plusより安いくらいでなければ売上は厳しいものとなるでしょう。

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トップ画像引用元:https://consumer.huawei.com/en/phones/p20-pro/

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