Nokia(ノキア)スマホ6機種をレビュー|X10/X20・G10/G20・C10/C20

  • 2021年5月19日
Nokia(ノキア)スマホ6機種をレビュー|X10/X20・G10/G20・C10/C20

Nokiaを製造するHMD Globalは、新機種の「Nokia X10/X20」「Nokia G10/G20」「Nokia C10/C20」を発表しました。

Nokiaは日本でも販売されていたメーカーですが、現在の日本では知名度は高くありません。

新機種のスマホがどのようなスペックを持っているのか、わかりやすく紹介します。

Nokiaシリーズは日本で発売されるのか

Nokia
Nokiaは日本で発売されるのか

Nokiaはしばらく日本市場をターゲットとしておらず、残念ながら今回の新機種も日本での発売は未定です。

未定とのことですが、今までの機種の傾向から見ても販売されない可能性が高いと考えられます。

日本で最後に発売された年が2008年なので、日本市場に復帰する見込みは薄いでしょう。しかし、日本でまったく使用できないわけではありません。

少々手間がかかりますが、Nokiaに限らず海外製スマホは大型のECサイトや輸入店で購入可能です。

日本から購入する方法
  • 大型のECサイト
  • 輸入店

ただし、販売価格に差があり、ECサイトより輸入店のほうが安い傾向にあります。

一方で、価格が安い輸入店であるのが、下記のようなデメリットです。

輸入店のデメリット
  • 到着まで時間がかかる
  • 輸入消費税がかかる場合もある

海外から発送するため、到着まで時間がかかるのは仕方ありません。輸送方法にもよりますが、10日程度かかることが多いようです。

また、輸入消費税という税金がかかることも覚えておきましょう。

輸入消費税とは外国から商品を輸入する際に課税される税金

輸入消費税がないと税金のかからない海外製品ばかり使われるようになり、日本産業の衰えが懸念されるため設けられています。

Nokiaのスマホを日本で使うなら、上記の2点を確実に押さえておきましょう。

>Nokia公式サイト

Nokiaシリーズの海外での価格

Nokiaの価格
Nokiaの海外での価格

新しく発表された6機種の海外での価格を紹介します。

X10/X20G10/G20C10/C20
309ユーロ/349ユーロ139ユーロ/159ユーロ75ユーロ/89ユーロ
約40,000円/約45,000円約18,000円/約21,000円約9,800円/約12,000円

同シリーズ同士ではそこまで価格差がありませんが、シリーズ間で大きな価格差があります。

Nokia X20とNokia C10では約33,000円もの差があり、幅広い層をターゲットとしているようです。

特にCシリーズはとても安く、10,000円前後の日本製スマホはありません。価格だけで見れば大きな魅力と言えます。

機能やスペックにこだわらず、とにかく安価なスマホを探している人にはおすすめかもしれません。

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Nokiaシリーズのスペック

Nokiaのスペック
Nokiaのスペック

肝心のスペックを、それぞれのシリーズごとに紹介します。はっきり言うと、日本では少し使いづらい印象でした。

順番に見ていきましょう。

Nokia X10/X20のスペック

Nokia X10/X20
Nokia X10/X20のスペック

今回発表された機種の中で、もっとも上位となるXシリーズのスペックを紹介します。

 X10X20
通信システム5G5G
ディスプレイ6.67インチ6.67インチ
バッテリー4,470mAh4,470mAh
プロセッサSnapdragon480Snapdragon480
RAM4GB/6GB6GB/8GB
ROM64GB/128GB128GB
カメラフロント:800万画素
メイン:4800万画素
マクロ:200万画素
超広角:500万画素
深度センサー:200万画素
フロント:3200万画素
メイン:6400万画素
マクロ:200万画素
超広角:500万画素
深度センサー:200万画素
価格309ユーロ(約40,000円)349ユーロ(約45,000円)

Xシリーズはミドルスペックとしての位置づけで、どちらも5Gに対応しています。

ディスプレイは6.67インチと大きく、iPhone12 Pro Maxの6.7インチとほぼ同等のディスプレイサイズです。

そして、プロセッサはSnapdragon480。

Snapdragon480とは5Gスマホのエントリー向けモデル

日本で販売されているスマホだと、Snapdragon480が搭載されているのはOPPOシリーズの一部のみで、あまり馴染みがありません。

アプリの動作にどの程度影響があるのか気になるところです。とはいえ、RAMは4GB〜8GBと標準的で、一般的な使用だと問題ありません。

ただし、ROM(本体容量)に不安が残ります。最大で128GBなので、iPhone12の最小容量と同じです。

外部メモリに対応していればよかったのですが、残念ながら非対応。多くのアプリやデータを入れると、すぐにいっぱいになってしまいます。

少々扱いづらい点もあるため、購入を考えている人は日本で販売されているスマホとよく比較するのがおすすめです。

Nokia G10/G20のスペック

Nokia G10/G20
Nokia G10/G20のスペック

Nokia G10/G20は、ローエンド向けとして位置づけられました。

 G10G20
通信システムLTE CAT4?3G
ディスプレイ6.5インチ6.5インチ
バッテリー5050mAh5050mAh
プロセッサMediaTek Helio G25MediaTek Helio G35
RAM3GB/4GB4GB
ROM32GB/64GB64GB/128GB
カメラフロント:800万画素
メイン:1300万画素
マクロ:200万画素
深度センサー:200万画素
フロント:800万画素
メイン:4800万画素
マクロ:200万画素
超広角:500万画素
深度センサー:200万画素
価格139ユーロ(約18,000円)159ユーロ(約21,000円)

ローエンド向けというだけあって、スペックは控えめです。特に通信システムがあいまいで、Nokia G10は「LTE CAT4?」とされています。

おそらく4G回線と思われますが、上位モデルのNokia G20が「3G」なので正しいスペックが気になるところです。

ディスプレイは6.5インチと大きめで、スマホ画面大型化の流れに乗っていると言えます。

プロセッサは、メディアテック社のGシリーズを搭載。

メディアテックのGシリーズ「ゲームに最適」を謳うプロセッサ。

Gシリーズは、6.5インチのディスプレイも相まって高いゲーム体験をもたらしてくれます。

ストレスなくゲームを楽しむために、できるだけRAMは4GBがいいでしょう。

3GBでも動作するでしょうが、重いゲームになるとカクついたりするかもしれません。

ROMが控えめですが外部メモリに対応しているため、ある程度は問題ないでしょう。

Nokia C10/C20のスペック

Nokia C10/C20
Nokia C10/C20のスペック

ローエンドをさらに越える、最安シリーズがCシリーズです。

 C10C20
通信システム3G4G
ディスプレイ6.5インチ6.5インチ
バッテリー3,000mAh3,000mAh
プロセッサUnisoc SC7331e Quad CoreSC9863a Octa-core
RAM1GB/2GB1GB/2GB
ROM16GB/32GB16GB/32GB
カメラリア:500万画素
フロント:500万画素
リア:500万画素
フロント:500万画素
価格75ユーロ(約9,800円)89ユーロ(約12,000円)

今回発表された機種の中で最安値のCシリーズは、約10,000円前後で破格の価格です。

ただし、スペックを見てみると価格相応のスペックと言えます。

ディスプレイは6.5インチと大きめでGシリーズと同様ですが、ほかのスペックはGシリーズと比較してもさらに控えめです。

RAMは最大で2GBしかなく、重いアプリやアプリの複数起動をするとパフォーマンスに不満を感じるかもしれません。

カクついたり強制終了したりする恐れがあります。また、ROMも最大で32GBなので、かなり少なめです。

複数のレンズを搭載したカメラが主流ですが、Nokia Cシリーズは1つのレンズのみ搭載しています。

画素数も控えめなので、写真撮影にこだわる人には向いていないでしょう。

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Nokiaシリーズの評価

Nokiaの評価
Nokiaの評価

Nokiaの新スマホは機種によって大きく方向性が違いました。それぞれのシリーズについてスペックから評価してみます。

あくまでスペックの評価なので、参考程度にとどめてください。

Nokia X10/X20の評価

ミドルスペックスマホのNokia Xシリーズを評価します。いいポイントと悪いポイントをまとめました。

いいポイント悪いポイント
・価格に見合ったスペック・外部メモリ非対応

Xシリーズは可もなく不可もない印象で、特筆すべき点はあまりありませんが、誰が使ってもパフォーマンスを発揮するでしょう。

若干劣りはするものの、日本で販売されているスマホと同じようなスペックなので、不満を感じにくい点が特徴です。

また、日本では40,000円前後のスマホはいくつかありますが、45,000円ほどのスマホはあまりありません。

価格とスペックのバランスをみて、自身に合うなら45,000円ほどのX20を買ってもいいでしょう。

唯一日本で販売されているスマホと比較しづらい点は、プロセッサのSnapdragon480です。

日本で販売されているスマホではOPPOシリーズの一部のみ搭載されているので、使用する機会が少ないのです。

実機を試すことも難しいため、重いアプリの使用を想定しているなら注意しましょう。

Nokia G10/G20の評価

ローエンドモデルのNokia Gシリーズを評価します。いいポイントと悪いポイントをまとめました。

いいポイント悪いポイント
・安価・G20は3G回線

G10の通信システムがはっきりとしませんが、G20は3G回線を使用しています。

2026年には日本での3Gサービスが終了するため、今から3Gスマホを購入するのはおすすめしません

価格帯は日本で販売されている最安スマホとほぼ同じで、スペックも大差ありません。

スマホ入門に近い位置づけと考えられ、スマホに慣れている人にとってはスペック不足です。

G20のスペックはなんとか使用できるレベルですが、3G回線なので購入する理由はないでしょう。

Nokia C10/C20の評価

最安モデルのNokia Cシリーズを評価します。いいポイントと悪いポイントをまとめました。

いいポイント悪いポイント
・最安値・カメラのレンズが1つ
・C10は3G回線

Cシリーズの最大の強みは、間違いなく価格です。10,000円前後のスマホは日本で販売されていません。

かんたんなアプリの使用と電話、メールのような必要最低限の機能でいい人に向いています。

ただし、通信システムを見るとC20は4G回線なので現役で使用できますが、C10は3G回線のため使い勝手はよくありません。

また、RAMも最大2GBしかないため、重い処理は難しいでしょう。ROMも少なく、アプリや動画などはたくさん保存できません。

外部メモリに頼らざるをえないので、必ず用意しましょう。

最低限の機能でスマホデビューするにはいいかもしれませんが、スマホデビューに向いている機種は日本でも発売されています。

手間はかかりますが、安さを最優先するならCシリーズがいいかもしれません。

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Nokiaシリーズは日本で発売されない個性派スマホ

Nokia「X10/X20・G10/G20・C10/C20」は、残念ながら日本では発売されません。

それぞれに特徴がありXシリーズやGシリーズは日本で発売されている機種と近く、親しみやすいスペックでした。

一方で、Cシリーズは日本のエントリーモデルよりも、さらにお手軽なモデルです。

日本でも海外版を購入できるので、Nokiaが気になる人はしっかりと確認してくださいね。


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この記事を書いた人
津田まさき
家電量販店で勤務する複業WEBライター。家電製品や携帯端末を日々勉強し、わかりやすくロジカルな記事を心がけています。アニメやゲーム、文房具が好きで、毎日デジタルvsアナログが脳内で繰り広げられています。