ドコモ ファミリー割引とは?家族割のメリット・デメリット|条件と解約時の注意点

ドコモの家族割引「ファミリー割引」とは?についてメリット・デメリットを詳しく解説していきます。また、ファミリー割引グループ全員がで更にお得になる「みんなドコモ割」と「ドコモ光セット割」についてもご紹介していきます。

  • 23.10.17
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  • ※本記事は23.10.17に作成された記事です。最新情報は公式ページをご確認ください。
ドコモ ファミリー割引

ドコモでは家族で同一のキャリアに加入することで割引を得られる「ファミリー割引」を提供しています。

「ファミリー割引」は毎月の携帯料金から割引が発生する「みんなドコモ割」の条件となっていますし、家族間の通話料が無料になるなどのサービスも受けられます。

割引の概要はもちろん、適用条件やメリット、デメリットについてもご紹介するので、ファミリー割引への加入を考えているという方は是非目を通してみて下さい。

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ドコモのファミリー割引/家族割とは?

みんなドコモ割
ドコモのファミリー割引/家族割サービス内容

ファミリー割引を一言で表すと、「家族でドコモに加入するとさまざまな割引やおトクな特典を受けられるサービス」です。

ファミリー割引/家族割の基本情報

特に注目したいのは、ファミリー割引に加入して条件を満たすと「①毎月の携帯料金から割引が発生」「②家族間通話が無料」という2つのメリットです。

この他、時期によってはファミリー割引加入者向けのキャンペーンが実施されることもあります。

ファミリー割引のサービス内容

ファミリー割引の主なサービス内容は、みんなドコモ割で毎月の携帯料金から割引が発生することと、家族間通話が無料になることです。さらに、FOMAを利用している場合はよりお得になります。

みんなドコモ割で毎月の携帯料金から割引が発生

みんなドコモ割はファミリー割引加入者限定の割引サービス。加入すると、子回線ひとつにつき550円、最大1,100円まで月額料金の割引を受けられます。

しかも、みんなドコモ割は全ての回線に割引が適用されます。たとえば家族4人で全員がみんなドコモ割の利用条件を満たす場合、合算で4,400円もの割引を受けられるのです。

注意点として、みんなドコモ割はeximoやギガホなどの利用者のみが対象なので、家族でシェアパックを使っている場合などは恩恵を受けることが出来きません。

家族でirumoやahamoを使っている場合などは、みんなドコモ割の恩恵は受けられませんが、ファミリー割引グループ内の回線数にはカウントされます。

その他、みんなドコモ割は「ずっとはじめてスマホ割」や「子育てサポート割引」との併用もできません。

家族間通話が無料

LINEなどインターネット通話の手段が増えてきた昨今でも、家族との連絡は通話を利用しているという方は多いのではないでしょうか。

そんな方にとって家族間の通話が無料となるファミリー割引はとても魅力的なサービスです。

ただし、適用条件はドコモの定める基準において三親等以内かつ同一回線を使用する者を満たしている場合となります。

 みんなドコモ割家族間通話が無料
主な条件①ファミリー割引加入
②下記プランに加入
・eximo
・5Gギガホプレミア
・5Gギガホ
・5Gギガライト
・ギガホプレミア
・ギガホ
・ギガライト
ファミリー割引契約
割引内容2回線:550円
3回線以上:1,100円
通話無料
注意点・ずっとはじめてスマホ割
・子育てサポート割引
とは併用不可
①三親等以内
②同一回線を使用する者まで

FOMAだと更にお得な割引に

FOMA向け「ファミリー割引」
FOMAユーザー限定のファミリー割引

FOMA、つまりガラケーを使っている場合、以下のようにスマホでファミリー割引に加入した場合より質の高い割引サービスを受けられます。

  • 基本使用料25%割引
  • 家族間通話30%割引
  • 指定の一般電話10%割引
  • グループ内iモードメールの送受信無料

特に基本使用料が25%も割引されるのは魅力的で、仮にタイプ Lバリューに加入していたとすると2,200円もの割引が受けられます。

一方で、スマホでは無料だった家族内通話が一部有料になってしまいます。

自分が指定した一般電話に掛けた時の通話料が10%割引となりますが、通話頻度によってはかけ放題オプションへの加入が必須となるでしょう。

ファミリー割引の条件

ドコモのファミリー割引/家族割の条件
ドコモのファミリー割引/家族割の条件
ファミリー割引を適用する3つの条件
  • 対象のプランに加入する
  • 親回線の契約者との関係を証明する
  • ファミリー割引形成には2人以上必要

ファミリー割引を適用するためには、上記3つの条件を満たす必要性があります。

ファミリー割引に対応したプランは、以下のように5G・Xi・FOMAの全料金プランが対象となっています。

  • eximo
  • irumo(0.5GBを除く) ※回線数のカウントのみで、家族内の国内通話無料などの割引対象外
  • ahamo ※回線数のカウントのみで、家族内の国内通話無料などの割引対象外
  • はじめてスマホプラン
  • U15はじめてスマホプラン
  • 5G対応プラン(5Gギガホ プレミア、5Gギガホ、5Gギガライト、5Gデータプラス) ※新規申込終了
  • Xi対応プラン(ギガホ プレミア、ギガホ、ギガライト、ケータイプラン、データプラス、旧キッズケータイプラン) ※新規申込終了
  • カケホーダイプラン ※新規申込終了
  • カケホーダイライトプラン ※新規申込終了
  • シンプルプラン ※新規申込終了
  • キッズケータイプラス ※新規申込終了
  • データプラン ※新規申込終了
  • デバイスプラス ※新規申込終了
  • Xi料金プラン ※新規申込終了
  • FOMA料金プラン(FOMAユビキタスプランなどは除く) ※新規申込終了

ただ、多くの料金プランが新規加入を停止していたり新料金プランでも一部割引の対象外となっていたりするため、新たにドコモへ加入するのならeximoを選ぶことになるでしょう。

5G、Xiサービスを利用の場合、「ファミリー割引」の申込はできるものの、基本使用料割引、一般電話への割引など一部の割引は適用されません。(グループ内の回線数にはカウントされます。)

また、前述の通りファミリー割引は「親回線から見て三親等以内の親族のみ」が加入できるサービスであるため、親回線の契約者との関係を証明する必要があります。

と言っても、証明方法は親回線の契約者に対して本当に三親等以内かどうか確認を取るというだけなので、煩わしい手続きを行う必要はありません。

その他「ファミリー割引」と銘打たれているだけあって、必ず2人以上での家族グループ形成が必要となりますので注意しましょう。

ファミリー割引の適用される範囲

ドコモのファミリー割引/家族割の範囲
ドコモのファミリー割引/家族割の範囲

ファミリー割引の適用される範囲は、「ドコモの定義するところの三親等まで」とやや複雑です。

ただし、下記3つのポイントを抑えておけばそれほど難しいものでもありません。

ファミリー割引の適用される範囲
  • 離れて暮らす家族にも適用される
  • 最大20回線まで割引を受けられる
  • 事実婚や同性パートナーも含まれる

ドコモは三親等以内という条件を設定しているものの、同居しているか否かまでは条件に含んでいません

そのため、例え離れて暮らしていたとしても、ファミリー割引の条件を満たすのであれば何の問題も無く家族グループを形成することが出来ます。

また、2020年12月1日より「事実婚や同性パートナー」も家族確認の書類不要で申し込めるようになったため、非常に利用しやすくなっています。

なお、ファミリー割引における家族グループの上限人数は20人までとなっています。加入する条件をすべて満たしていたとしても、21人以上はグループに加入できません。

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ドコモの家族割「ファミリー割引」のメリット

ファミリー割引のメリット
ファミリー割引のメリット

ここまでファミリー割引の仕組みについて解説をしてきました。続いてはファミリー割引のメリット、デメリットをご紹介していきます。

前項までではご紹介しきれなかったファミリー割引の詳細をピックアップしているので、より深くファミリー割引について知りたいという方は目を通して見て下さい。

ドコモ光セット割で更に割引

ドコモ光セット割は、ドコモのスマホ(一部プラン除く)とドコモ光をセットで契約するとスマホの月額料金が割引になるサービスです。

「ドコモ光」契約者と同一「ファミリー割引」グループ内の以下利用者が対象で、毎月550~1,100円割引になるキャンペーンです。

  • eximo
  • irumo(0.5GBを除く)
  • 5Gギガホプレミア
  • 5Gギガホ
  • 5Gギガライト(1GB超)
  • ギガホプレミア
  • ギガホ
  • ギガライト(1GB超)

みんなドコモ割と併用すれば、毎月1,650~2,200円もお得になります。

ドコモ系列のうまみなので、この機会にネットをドコモ光に変更するのも長期的にみたら非常にお得と言えます。

請求先を分けられる

主回線契約者からの関係
主回線契約者からの関係

ファミリー割引は最大20人、別々に住んでいる家族ともグループを形成できるため、誰が支払うのかという問題が生じてしまうことがあります。

ただ、ファミリー割引は、請求先を分けることが可能なのです。

例えば各家庭4人ずつ、3家族でグループを形成している場合、通常は12人分の料金を誰かがまとめて支払う必要がありますが、請求先を別にしておくと各家庭毎に支払えるのです。

もちろん、個々に支払うことも出来るので、支払い方法や請求先に関しては家族と相談して最適な形はどんなものなのか考えてみると良いでしょう。

割引適用の範囲が緩い

ファミリー割引の利用条件はかなり緩く、家族でドコモを使っている方なら大半の方が条件を満たせます。

ただし、eximo、5Gギガホプレミア、5Gギガホ、5Gギガライト、ギガホプレミア、ギガホ、ギガライト以外のプランの場合は、みんなドコモ割の恩恵を受けられません。

現在家族でシェアパックを利用している方の場合だと必然的にプラン変更をしなければならないため、みんなドコモ割を適用させるならプラン変更をしましょう。

その場合、先にプラン変更をドコモオンラインショップで行えば事務手数料が節約できます。

なお、ファミリー割引への加入手続きはオンラインショップでは出来ないため、「店舗・電話・郵送」によるいずれかの方法でおこなえばOKです。

契約している料金プランが別でも利用できる

ファミリー割引の対象となるプランはかなり幅広く、家族グループみな別々のプランでもOKです。

家族グループの全員が同一のプランを選ばなければならないといった縛りがないので、かなり自由にプランを選べます。

例えば、親回線はeximo、子回線の一部がギガホ、その他の子回線がahamoといった契約方法も問題なく行えるのです。

この場合、ahamoからの発信は家族内の国内通話無料などの各種割引の適用外になるものの、グループ内の回線数にはカウントされます。

もちろん、eximoやギガホからahamoに発信する場合、そちらの回線の利用者はそのまま割引対象です。

割引を最大限に活用するなら、家族全員がeximoやギガホに加入しておいた方が良いでしょう。

ファミリー割引のメリットまとめ
  • ドコモ光セット割で更に割引
    対象のプランをドコモ光やみんなドコモ割と一緒に利用すると、割引額アップ
  • 請求先を分けられる
    請求書送付先やお支払い口座を各家庭ごとに別々にできる
  • 割引適用の範囲が緩い
    特に契約内容を変えなくても恩恵を受けられる
  • 契約している料金プランが別でも利用できる
    ギガホやahamoなど、別料金プランでもファミリー割引に加入できる
    ※ahamoなどは各種割引の対象外、回線数にはカウント可能

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ドコモの家族割「ファミリー割引」のデメリット

ファミリー割引のデメリット
ファミリー割引のデメリット

お得なファミリー割引ですが、メリットばかりというわけではありません。中にはデメリットとなる仕様も存在します。

後で気付いて後悔をしないためにも、ファミリー割引に加入する前にしっかりとデメリットを確認しておきましょう。

契約の変更がしにくい

主回線の契約者が何かしらの変更をすると、ほかの子回線の範囲が変更となったり割引対象外となったりする可能性もあります。

特に、料金プラン変更・キャリア変更・解約などグループに影響を及ぼす手続きをする場合は要注意です。

もし、何も相談せずに勝手に手続きを進めてしまうとグループメンバーの毎月の携帯料金が跳ね上がってしまうことも。

そうすると、次はどんなプランにするのか、料金の増額分は誰が負担するのかなど、次々と揉め事が起きてしまいます。

同居している家族のみでグループを形成している場合は家庭内の話し合いですぐ解決できても、別々に住んでいる家族グループと一緒に契約を見直すとなると意見のすり合わせに苦労するでしょう。

そこで、このようなトラブルを回避するためにも、家族グループを形成する時は以下のような準備をしておくと良いでしょう。

  • 主回線の契約者が変更になった時の場合の、ルールを決めておく(請求先等)
  • LINEグループやチャット等で、グループメンバー全員が情報共有できる状態にしておく

あくまでも一例ですが、このような取り決めをしておけば、ある程度のトラブルは未然に防げるでしょう。

「みんなドコモ割」は対象プラン以外だと割引なし

ファミリー割引はeximoやギガホなどのプラン以外だと、「みんなドコモ割」の対象外となり、割引になりません。

ドコモのスマホ対象料金プランは既にeximoやギガホへと移行していますが、「カケホーダイ」や「シンプルプラン」などの旧プランを使い続けているという方も多いのではないでしょうか。

基本使用料が25%OFFとなるガラケー(FOMA)とは違い、スマホで旧プランを使い続けている場合はファミリー割引のメリットを活用できているとは言えません。

まだ旧プランに加入している方はファミリー割引を最大限活用するために、新プランへの移行を検討してみてはいかがでしょうか。

ドコモオンラインショップでは手続き出来ない

お申込み方法 | ファミリー割引
ドコモのファミリー割引/家族割のデメリット

ファミリー割引の加入など、ドコモオンラインショップで手続きできません

というのも、ファミリー割引は親回線の契約者との間柄を確認しなければならない関係上、そのような制約が掛かっているのです。

面倒ではありますが、ファミリー割引に加入する際は最寄りのドコモショップ/d gardenにて手続きを行うようにしましょう。

ちなみに郵送・電話でもファミリー割引の申し込みは可能ですが、手続き完了までの日数がかかるため余裕を持って申請しましょう。

ファミリー割引の手続き方法
ドコモショップ/d garden・申込み当日の料金(翌月請求)から適用
・ファミリー割引代表回線契約者との関係確認は必要
電話
(午前9時~午後8時)
・ドコモの携帯電話から:(局番なし)151(無料)
・一般電話などから:0120-800-000
郵送①「ファミリー割引ご注文申込書」をダウンロード&送付(郵送料金必要)
②申込書請求&送付(郵送料金不要)
ファミリー割引のデメリットまとめ
  • 契約の変更がしにくい
    グループメンバー全員が情報共有できるようにしておき、変更の際のルールを決めておく
  • 「みんなドコモ割」は対象プラン以外だと割引なし
    割引対象プランはeximo、5Gギガホプレミア、5Gギガホ、5Gギガライト、ギガホプレミア、ギガホ、ギガライト
  • ドコモオンラインショップでは手続き出来ない
    ファミリー割引はドコモショップ/d garden・郵送・電話で手続き

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ドコモの家族割・ファミリー割引の解約方法

ドコモの家族割・ファミリー割引の解約方法
ドコモの家族割・ファミリー割引の解約方法

ドコモの家族割・ファミリー割引を解約する方法について見ていきましょう。先ほどの解説からいくつかのパターンが考えられます。

  • 一括請求グループおよびポイント共有グループの代表者かどうか
  • 主回線か子回線か
  • ファミリー割引の解約と同時にドコモを退会するか

さまざまな組み合わせごとの解約方法について詳しく解説します。

グループの代表者+主回線の場合(ドコモも退会する)

ファミリー割引を解約する人が「一括請求グループorポイント共有グループの代表」かつ「主回線(代表者回線)」で「ドコモも退会する」ケースについて解説します。

このケースで必要な手続きは以下のとおりです。

  • グループの代表者変更
  • 主回線→子回線への変更
  • ファミリー割引の解約
  • ドコモの退会

各グループの代表者の変更方法はそれぞれこのようになっています。

一括請求グループの代表者変更

一括請求グループの代表者変更を行う際は、現代表者と新代表者の2人がMy docomoでの手続きが必要です。

ここでは、異名義での変更手続きをベースに解説します。

以下の手続きをMy docomoで、まずは新代表者が、続いて7日以内に現代表者が手続きをします。

新代表回線 ※先に新代表回線の同意手続き
  1. My docomoのサイトから「同意のお手続きに進む」ボタンをタップ
  2. お手続き内容の確認で、「代表変更同意(一括請求)はこちら」のボタンをタップ
    新代表回線_02
  3. 現在の一括請求代表回線の画面で、電話番号を入力する
  4. 申込書交付方法の画面で、送付先のメールアドレスを入力
  5. 次の画面に進み、指示に従って手続きを終了する(同意手続きの有効期限は7日)
現代表回線 ※新代表回線の同意手続きから7日以内に手続き
  1. My docomoのサイトから「変更のお手続きに進む」ボタンをタップ
  2. お手続き内容の確認で、「代表回線変更」のボタンをタップ
    現代表変更_02
  3. 新代表回線電話番号の指定で電話番号を入力する
  4. 申込書交付方法の画面で、送付先のメールアドレスを入力
  5. 次の画面に進み、指示に従って手続きを終了する

もちろん、上記変更の手続きはドコモショップ/d gardenでも可能です。

ですが、現代表者と新代表者それぞれが身分証明書を持って来店する必要があったり、行けない場合は委任状が必要になったりと、手続きも煩雑になります。

可能であれば手続きがスムーズにおこなえるMy docomoから手続きをおこなうようにしましょう。

ポイント共有グループの代表者変更

ポイント共有グループの代表者を変更する際も、My docomoから変更できます。

代表回線の方から、「dポイントクラブ情報」→「ポイント共有グループ」と進めばOK。

ただし、ドコモの回線契約を解約する場合、必ず事前に代表者変更の手続きをしておきましょう。

こちらの手続きはドコモショップ/d garden、ドコモ インフォメーションセンターでも可能です。

主回線の変更

ファミリー割引のグループ内で主回線だった人を子回線に変更する手続きを行います。

同時に、新たに主回線となる人を子回線の中から選ぶ必要があります。

こちらの手続きは、My docomo、ドコモショップ/d garden、ドコモインフォメーションセンターで受け付けています。

ファミリー割引の解約

ファミリー割引を抜ける手続きは、My docomo、ドコモショップ/d garden、ドコモインフォメーションセンターで受け付けています。

グループの代表者+主回線の場合は、これらの手続きを経てからドコモの退会手続きを行ってください。

複雑に見えますが、手続きの内容自体は簡単なので、上記の順番に対処していけば大丈夫です。

グループの代表者+子回線の場合(ドコモも退会する)

ファミリー割引を解約する人が「一括請求グループorポイント共有グループの代表」かつ「子回線」で「ドコモを退会する」ケースについて解説します。

こちらのケースでは、以下の手続きが必要となります。

  • グループの代表者変更
  • ファミリー割引の解約
  • ドコモの退会

各グループの代表者変更を行う必要がありますが、それさえ行えばファミリー割引の解約→ドコモの退会とスムーズに進められます。

グループの代表者ではない場合(ドコモも退会する)

ファミリー割引を解約する人が「グループの代表者ではない」ケースについて解説します。

こちらに関しては、解約する人が主回線の場合は、新たに主回線者を選んでからファミリー割引を解約します。

子回線の場合は、そのままファミリー割引を解約して、ドコモを退会するだけで済みます。

ドコモを退会しない場合のファミリー割引の解約方法

ドコモを退会せずにファミリー割引だけを解約するケースを解説します。

こちらのケースでは、ドコモ回線はそのまま残るため、一括請求グループやポイント共有グループについては変更手続きなどをする必要はありません。

そのため、そのままファミリー割引の解約手続きを行うだけで済みます。

もし解約する人が主回線だった場合は、事前に新たに主回線者を選んでから解約手続きをしてください。

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ドコモの家族割・ファミリー割引を解約するときの注意点

注意点
ドコモの家族割・ファミリー割引の注意点

ドコモのファミリー割引を解約するときの注意点を解説します。

主に以下の2点を確認してください。

ドコモのファミリー割引を解約するときの注意点

それぞれ詳しく見ていきましょう。

みんなドコモ割の割引額に注意

ファミリー割引のグループ内に適用される「みんなドコモ割」は、加入しているプランやグループ内の回線数に応じて割引額が決定されます。

現行のスマホプランであれば、2回線だと「550円割引」、3回線以上だと「1,100円割引」が適用されます。

そのため、1人がファミリー割引を解約すると、グループ内に適用される割引金額が変わる可能性が生じます。

家族や親戚などもまとめてファミリー割引に加入していれば気にする必要もありませんが、夫婦や3人家族などの場合は注意が必要です。

ドコモのみんなドコモ割|条件と注意点・併用できるキャンペーンまとめ

各グループの代表者を確認する

一括請求グループやポイント共有グループの代表者がファミリー割引を解約して、別のスマホ会社に乗り換える場合、代表者変更が必要となります。

変更手続きを行わずドコモを退会してしまうと、一括請求グループは解散され、料金の請求が個別に届いてしまいます。

ポイント共有グループについても、代表者が解約してしまうと、グループ内で貯めてきたポイントも失効してしまうので注意してください。

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ドコモの家族割・ファミリー割引を解約するといくら損?

ドコモの家族割を解約するといくら損?
ドコモの家族割を解約するといくら損?

ドコモのファミリー割引を解約することで、金銭的なデメリットがあるとすれば、以下の2点が挙げられます。

  • 家族内(グループ内)の国内通話無料がなくなる
  • みんなドコモ割の割引額が減る可能性がある

通話料金はどこのスマホ会社も20円/30秒程度に設定されているため、家族間で通話を多くする場合、金銭的に損をしてしまう可能性があります。

みんなドコモ割では、3回線以上の割引額は1回線あたり1,100円と変わりません。

しかし、2回線だと550円、1回線だと割引なしになってしまうため、ファミリー割引の解約によって割引額が減ることがあります。

例えば、「3回線→2回線」になった場合、各回線の割引額は1,100円→550円になるため、550円×2回線=1,100円/月の損になってしまうでしょう。

家族間での通話の頻度やファミリー割引の適用人数を考慮して、解約するかどうかを決めてみてください。

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家族みんなドコモならファミリー割引を利用しよう!

ドコモのファミリー割引
ドコモのファミリー割引

総評としてファミリー割引は家族でドコモを利用しているユーザーにとってかなり魅力的なサービスと言えます。

家族間の通話料が無料、みんなドコモ割やドコモ光セット割の存在などファミリー割引を使えば毎月の携帯料金をグッと引き下げることが出来るでしょう。

ただ、少なからず注意しておくべき点があるのも事実。特にデメリットの項でご紹介したような問題に関しては予め解決策を用意しておくべきです。

欠点と言えるべき点もほとんど対策可能であるため、家族でドコモに加入するなら積極的にファミリー割引を活用するべきでしょう。


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※ご利用料金1,000円(税抜)につき100ポイント
※端末等代金分割支払金・各種手数料など一部の料金はポイント進呈の対象外となります。
※ahamoをご契約の方は、「ドコモ光」ご利用料金のみ10%ポイント還元いたします。
この記事を書いた人
めぐせる
ドコモ、dカード、dポイント、ドコモ光など、10年以上ドコモのサービスに浸っていましたが、 AndroidからiPhoneへのデビューを機にSIMフリーユーザーへ。 現在はeSIMなどを使いこなしながら、スマホライフを満喫しています。