auには機種変更に使える「157(引き止め)クーポン」が存在します。非公開なので知らない方も多いかもしれません。
この記事ではそんな157(引き止め)クーポンの概要から取得率をアップする方法、使い方まで解説していきます。
取得経験がある人はまた使う時のために、まだゲットしたことのない人はチャレンジする前に役に立つ情報です。ぜひ参考にしてください。
機種 | Xperia 5 V | AQUOS sense8 | TORQUE G06 | Xiaomi 13T |
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本体 | ||||
価格 | 82,800円~ | 39,100円~ | 59,800円~ | 39,790円~ |
特徴 | 高性能チップ搭載 ハイエンドスマホ | コスパに優れた ミドルレンジスマホ | 小型&軽量な 高耐久スマホ | 高性能カメラ搭載 ハイエンドスマホ |
購入 | 公式サイト | 公式サイト | 公式サイト | 公式サイト |
auの157(引き止め)クーポンとは?
157(引き止め)クーポンとは、乗り換え(MNP)をしたい人を引き止めるために発行されるクーポンのことです。概要を次の5つにまとめました。
- 乗り換え(MNP)の引き止めに発行されるクーポン
- クーポンはポイントで使える
- 大体5,000ポイント~20,000ポイント程度もらえる
- au側からの提案がないともらえない
- 必ずもらえるとは限らない
参考までにMNPとは、電話番号を変えずに他社へ乗り換えることで、もらえるクーポンはポイントとして機種変更時に使えます。
乗り換え(MNP)を引き止めるためのクーポン
つまり、auから他社への流出を抑えるためにクーポンを発行し、「ポイントをあげるからauユーザーのまま機種変更してね」というキャリア側の戦略です。
乗り換え(MNP)をする場合、auから「MNP予約番号」を発行してもらい、乗り換えたいキャリア側に提示することで電話番号がそのまま使えます。
ですからMNP予約番号の発行連絡時に引き止めるための手段として使われるのが、機種代金に使えるポイントとなるクーポンなんです。
ポイントはおよそ5,000ポイント~20,000ポイントの付与が多く、一律で決まったポイント数ではありません。
このポイント数は残念ながら以前よりも少なくなっています。それは2019年に施行された法律が関係しているようです。
端末代金の割引上限が2万円までとなったため、そんなに大幅な値引きはできないのでしょう。
金額が減っているとはいえ機種代金が安くなるクーポンですから、もらえるのであれば欲しいと思いませんか?
au側からの提案がないともらえない
そんな157(引き止め)クーポンの最大のポイントが、
POINTau側からのクーポンの提案を引き出す
ことです。乗り換え(MNP)を検討中であることを伝えた後、引き止めクーポンをau側から提案してもらう必要があります。
「他社への乗り換えを阻止するために、この人にはポイントをあげて考え直してもらおう」とau側に思ってもらわなければならないのです。
また本クーポンはもらえないこともよくあります。必ずもらえる訳ではないので、ゲットするにはある程度のテクニックが必要です。
157(引き止め)クーポンを取得する方法
では157(引き止め)クーポンを取得する方法を解説していきましょう。まずは手順ですが、これは簡単でauのスマホから「157」に電話をするだけです。
ちなみに157は「MNP予約番号」をもらうためにスマホからかける番号です。一般電話からは「0077-75470」にかけましょう。
- au携帯電話:(局番なし)157
- 一般電話:0077-75470
手順は簡単なのですが、すでにお伝えしたとおりこのクーポンは必ずもらえるとは限りません。
そこでゲットするためのテクニックポイントをいくつか紹介していきましょう。
もらうためのテクニックポイント
157(引き止め)クーポンが発行される明確な基準はわからないのが実情です。
それでもゲット率をあげるにはポイントがあります。トライする時にぜひ参考にしてください。
- auユーザー歴が長い人が優位
- 具体的な乗り換え理由を用意する
- 3月と9月ごろが狙い目
- 何度もトライする
それぞれ詳しく見ていきましょう。
auユーザー歴が長い人
引き止めてもらう確率が高いのは、どうしても長期契約ユーザーになります。新規契約して間もない人はもらえない場合が多いようです。
これはごまかしが効かないので、契約年数が短い人はもらえる確率が低いと思ってください。
クーポンをもらうためには、au側からの提案を引き出すしかありません。電話した際の相談で、より現実的な話ができる方がいいでしょう。
そのためには乗り換え(MNP)をしたい理由を具体的に用意することが必要です。たとえばこんなことでしょうか。
- 他社☓☓で、乗り換え向け〇〇キャンペーンを利用して△△機種がほしい
- 金額的には〇〇円安くなるから乗り換えたい
これらを相談するには他社キャンペーンなどの情報収集がいりますが、この細かい事前準備をしておくことが、ゲットへの近道です。
他社のキャンペーンを調べよう!
まずは他社の乗り換え向けキャンペーンを詳しく調べましょう。各社では新規ユーザー獲得のためのキャンペーンを開催しています。
公式サイトへアクセスすれば一覧で見れますから、その中から乗り換えキャンペーンを探しましょう。
そして金額のチェックを忘れずに!対象機種購入で最大22,000円(税込)分を還元するキャリアもあります。
ちなみに相談する際の乗り換え先は、大手キャリアの方がいいようですよ。
電話をかけるタイミングにも気を配りましょう。3月と9月ごろが狙い目です。
具体的には1月〜3月、9月と10月ですが、これは決算期や新生活による需要が増える時期とiPhoneの新機種が発売される時期の繁忙期だからです。
- KDDIの決算期は3月
- 1月〜3月は新生活による需要が増える
- 毎年秋頃にiPhoneの新機種が発売される
KDDIの決算は4月〜翌年の3月で区切られています。この最終月である3月が決算期で狙い目の月です。
また1月〜3月は新生活をはじめる人が増える時期でもあり、需要も大きくなります。
さらに日本においてのiPhone人気は誰もが知ることでしょう。iPhoneの新機種が発売される秋頃は繁忙期になります。
このような時期は乗り換え(MNP)が増えるため、引き止めの動きもより高まることから狙い目なんです。
何度もトライする
念入りに事前準備をしても、もらえないことが多いのが157(引き止め)クーポンです。何度でもトライするといった心持ちで電話をしましょう。
またもらえなかっとしても翌日すぐ電話をかけるのではなく、日をおいてトライするのがおすすめです。
「何度もかけるのは面倒かな」なんて思うかもしれません。ですが多くて1万円ほどのクーポンをもらうためです。ここは割り切ってがんばりましょう。
MNP予約番号はそのまま放置でOK
「何度もトライするとしても、引き止めクーポンがもらえなければ予約番号はどうなっちゃうの?」なんて心配になりますよね。
でも大丈夫です。予約番号の有効期限は15日間で、過ぎた場合は無効になるだけです。
特にペナルティーはありません。発行手数料はかからないので安心して何度もトライしてください。
157(引き止め)クーポンを機種変更で使う方法
頑張ってもらったクーポンは、機種変更でポイントとして使うことができます。方法を2つお伝えしましょう。
- auオンラインショップで使う
- auショップで使う
発行されたクーポンに「オンラインショップは使用不可」などの明記がなければauオンラインショップで使うことができます。
使い方は機種変更の手続きを進めていき、購入画面で「クーポンの利用」というバナーを選び、クーポン番号を入力すれば利用可能です。
オンラインショップの利用ができない場合は、auショップで使いましょう。ショップへ行っていつもどおり機種変更をする際、クーポンを渡せば使えます。
157(引き止め)クーポンの注意点
ここでは157(引き止め)クーポンの注意点を以下の2つ紹介します。しっかりチェックをしておきましょう。
- auショップでは157(引き止め)クーポンはもらえない
- 他のクーポンとの併用はできない場合も
auショップに電話をしても157(引き止め)クーポンはもらえません。かならず「157」へ電話をし、MNPの相談をする中で提案を引き出しましょう。
また他のクーポンと併用ができないことがありますのでご注意ください。
157(引き止め)クーポンでよくある質問
最後によくある質問をまとめましたので、参考にしてください。
157(引き止め)クーポンの金額はどれくらい?
157(引き止め)クーポンはポイントでもらえるの?
157(引き止め)クーポンをもらえる人はどんな人?
- 157(引き止め)クーポンとは乗り換え(MNP)たい人を引き止めるために発行されるクーポン
- 大体5,000~20,000ポイント程度のポイントが貰える
- 必ず貰えるわけではないため、貰うための工夫が必要