楽天モバイルの電波が悪い時の原因と対処方法を解説|繋がらない理由とは?

楽天モバイルの電波が悪い時の原因と対処方法をご紹介します。自宅や出先で急に電波が悪くなって使えない時に、実は簡単に解消できるかもしれないのでチェックしてみてください。どうしてもつながらない時は問い合わせ先や端末の状態を確認しましょう。

  • 24.02.08
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  • ※本記事は24.02.08に作成された記事です。最新情報は公式ページをご確認ください。
楽天モバイルの電波が悪い時の原因と対処方法を解説|繋がらない理由とは?

楽天モバイルは第4の通信キャリアとしてサービス提供を始めて、ようやくプラチナバンドの取得をしました。

しかし、Twitterなどで口コミや評判をチェックすると、「電波が悪い」「回線に繋がらない」という声もあります。

そこで今回は、楽天モバイルの電波が悪い時の原因と対処方法について紹介します。

楽天モバイルの電波が悪いといわれる理由についても触れていくので、ぜひ参考にしてください。

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楽天モバイルの電波が悪い時の原因

楽天モバイル
楽天モバイルの電波が悪い時の原因

まず、楽天モバイルの電波が悪い時の原因は大きくわけて6つあります。

それぞれの原因について詳しく解説します。

屋内やビルの近く・地下・トンネルなど電波の悪い場所にいる

楽天モバイルは、コンクリートの建物内や地下、トンネルなど電波が遮断されやすい場所にいると電波が繋がりにくくなります。

同様に、市街地に向けて建てられた基地局から大きく離れ、木々などに遮断されやすい山奥も電波が繋がりにくい傾向です。

電波が届きにくい場所でも比較的繋がりやすいと定評があるのはドコモですが、筆者が住む地域の近隣にある山間部ではドコモの電波が入りません。

楽天モバイルに限った話ではありませんが、電波が悪くなりやすい場所にいると楽天モバイルの回線も使えない可能性があります。

自社回線とパートナー回線の切り替えがうまくいっていない

楽天モバイルの自社回線とパートナー回線の切り替えがうまくいかず、電波が不安定になることもあります。

楽天モバイルは新しい通信キャリアであり、自社回線エリアがそれほど広くありません。自社回線が使えないエリアではパートナー回線を使う仕様となっています。

自社回線とパートナー回線を利用する場合、電波が不安定になるのは以下のタイミングです。

回線が不安定になるタイミング
  • 自社回線エリアとパートナー回線エリアを跨ぐとき
  • 自社回線とパートナー回線どちらも使えるとき

自社回線エリアとパートナー回線エリアを跨ぐ際、通常は自動的に回線が切り替わります。

しかしパートナー回線エリアに入ったにもかかわらず自社回線を掴もうとして通信速度が遅くなるなど、繋がりが悪くなる傾向です。

また、自社回線とパートナー回線の両方が使えるエリアでは、一方の回線に接続が安定せず、両方の回線を行ったり来たりする現象も見受けられます。

スマホの不具合

エリアやデータ通信量、通信制限に問題がない場合、スマホの不具合である可能性も考えられます。

再起動するだけで直れば良いのですが、不具合が頻発する場合や改善しない場合は故障の可能性も考えられます。

一度修理に出したり、買い替えを検討するなど、スマホ本体の問題を解消しましょう。

買い替えは高いイメージありますが、SIMフリーの中古スマホなら端末費用も抑えられます。

少し前のiPhoneやandroid機種はもちろん、最新モデルや未使用の中古スマホなどの取り扱いもあります。

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人気の中古スマホショップなら、オンラインで機種の状態や傷の有無を確認できるので安心です。

通信制限がかかっている

楽天モバイルは基本的にデータ無制限で使えますが、あくまで自社回線の利用に限られます。パートナー回線の場合は5GBが上限です。

そのため、パートナー回線エリアで主に楽天モバイルを使っている方は、いつの間にか5GBを超過してしまい、通信制限がかかっている可能性があります。

モバイルデータ通信がオフになっている

スマホの設定でモバイルデータ通信オフにしたまま戻し忘れているかもしれません。

スマホはモバイルデータ通信の他に、Wi-Fi通信を利用してインターネットに接続できます。

データ容量を節約するためにモバイルデータ通信を切って、Wi-Fi通信をメインに使用している方も少なくありません。

手動で簡単にオン・オフできるため、意図的にオフにしていたことを忘れていた、または知らない間に設定が変わってしまっている可能性もあります。

通信障害など楽天モバイル側でトラブルが発生している

スマホの設定や状態に問題がなく通信制限もない場合は、楽天モバイル側で通信障害などのトラブルが発生している可能性もあります。

通信障害となると、ユーザー側ではどうすることもできません。

まずは楽天モバイル側で今何が起きているのか確認するために、公式サイトで情報をチェックすることが大切です。

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楽天モバイルの電波が悪い時の対処方法

楽天モバイル
楽天モバイルの電波が悪い時の対処方法

楽天モバイルの電波が悪い時、つぎの7つの対処方法を実践してみましょう。

下記にて詳しく解説します。

現在地が対応エリアなのか確認する

まずは、今いる場所が楽天モバイルの対応エリアなのか確認しましょう。

対応エリアは、楽天モバイル公式サイトの「通信・エリア」のページから確認できます。

対応エリアであることを確認したら、次に屋内やトンネル・地下など電波の悪い場所にいないか確認してください。

電波が悪い場所から離れて再度通信してみる

電波の悪い場所にいる場合は、一旦その場から離れてから再度通信を試してみましょう。

電波が悪い原因が現在地の立地や環境によるものであれば、その場を離れることで正常に通信できるはずです。

手動で回線の切り替えを試みる

パートナー回線と自社回線がうまく切り替わらない場合は、自分で回線を切り替えることをおすすめします。

回線を手動で切り替える方法として有効なのは、以下の2つです。

回線を手動で切り替える方法
  • 機内モードをオンにして再度オフにする
  • スマホを再起動する

また、楽天モバイルで動作保証が行われていないスマホだと、自動で切り替わらない可能性があります。

なるべく快適に楽天モバイルの回線を使用するためにも、楽天回線対応製品を使いましょう。

またiPhoneの場合、iPhoneSE(第2世代)以前に発売された機種は回線の自動切り替えができません。

iPhoneSE(第2世代)以前のiPhoneや、楽天回線対応製品以外のスマホを使用している方は、買い替えを検討することもおすすめです。

モバイルデータ通信の確認を行う

次に、モバイルデータ通信がオフになっていないか確認を行います。

iPhoneもAndroidスマホも、端末内にある「設定」からモバイルデータ通信の確認が行えます。

設定がオフになっている場合は、モバイルデータ通信の項目の右側にあるバーをタップし、モバイルデータ通信をオンにしましょう。

基本的にモバイルデータ通信がオンになった時点で自動的に接続されますが、少し待っても接続しない場合は端末を再起動することをおすすめします。

スマホを再起動する

設定や現在地の環境に問題がない場合は、スマホを再起動してみましょう。

iPhoneの場合は一度電源を切り、再度電源をつけてください。

Androidスマホの場合は、電源ボタンを長押しすると電源メニューが開くので、「再起動」の項目をタップすると自動的に再起動します。

再起動の項目がない場合は、手動で電源を切ってから再起動してください。

通信障害の情報を調べる

2022年8月にauで大規模な通信障害が発生したように、大手通信キャリアであっても障害が発生する可能性はあります。

楽天モバイルで通信障害が発生しているか調べる際には、楽天モバイル公式サイトの「通信障害のお知らせ」にアクセスしましょう。

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スマホ端末のみ買い替える

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SIMフリー端末を購入できる中古スマホショップ

電波が悪い場合、原因は端末側の可能性もあります。

端末のみ購入したい場合、SIMフリー端末を中古スマホショップで購入するのもおすすめです。

SIMフリー端末を利用すれば、楽天モバイルのSIMも使用できます。

とくに、スマホ本体の初期費用を安く抑えたい人におすすめです。

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昨今の中古スマホは、保証やサポートも充実しています。

例えば「ReYuuストア」なら全商品保証付きで、購入後の初期不良にも対応してくれる安心感があります。

SIMフリー端末の中には未使用品の取り扱いもあるため、お得に機種を購入することも可能です。

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楽天モバイルの電波が悪いと言われる理由

楽天モバイルの通信エリア
楽天モバイルの通信エリア

楽天モバイルは、ドコモ・au・ソフトバンクと比べて電波の繋がりが悪いといわれています。

では、なぜ楽天モバイルは電波が悪いのでしょうか。

下記にて、詳しく解説します。

プラチナバンドへの参入が他社より後発

ドコモ・au・ソフトバンクでは「プラチナバンド」と呼ばれる、より細部まで届きやすい700〜900MHzの周波数帯域の電波が利用できます。

一方で、楽天モバイルのプラチナバンドの帯域の幅は、他のキャリアと比べて3割程度です。

現在は通信網を拡大中のため、楽天モバイルの電波は他キャリアに比べて繋がりにくいといわれています。

自社回線のエリア外がある

前述の通り、楽天モバイルは通信キャリアとしてのサービスが他社に比べて新しい会社です。

他の大手通信キャリアが何十年もかけて構築してきた現在の通信エリアと比べて、楽天モバイルの通信エリアが狭いのは仕方ない部分といえます。

ただし、楽天モバイルは急速にエリア拡大をしており、自社回線の普及によってパートナー回線のサービスが終了している地域も増えています。

まだ他の大手キャリアと比べて通信エリアは狭いイメージもありますが、快適に通信が利用できる状況には近づきつつあります。

自社回線エリア外ではauパートナー回線を使うため

楽天モバイルは自社回線エリアなら問題ありませんが、エリア外ではパートナー回線を利用します。

パートナー回線(au)は自社回線より範囲が広いため、楽天が繋がりにくいイメージがうまれてしまいます。

そのためパートナー回線エリアを中心に利用している人にとっては、楽天よりauの通信環境のほう良いと感じやすいです。

楽天モバイルのデータ無制限を快適に使うためには、自分が通信を利用するエリアが楽天回線エリアかどうか確かめる必要があります。

他の大手通信キャリアでは、このように対応エリアを心配する機会はかなり少ないのではないでしょうか。

通信環境に関しては他キャリアよりも気にする点はありますが、楽天モバイルは料金の安さを重視する方におすすめです。

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楽天モバイルの電波が悪い時はエリアやスマホの設定を確認しよう

楽天回線
電波が悪い時はエリアやスマホの設定を確認

最後に、楽天モバイルの電波が悪い時の原因と対処方法についてまとめます。

楽天モバイルは割り当てられている通信帯域が障害物に弱く、他の大手通信キャリアと比較して電波の繋がりが悪い傾向です。

電波の繋がりが悪いと感じた時には、まず現在地の環境をチェックし、次にスマホの設定を確認しましょう。

楽天モバイルは、現在も自社回線のエリア拡大などサービス向上に尽力しています。

料金の安さだけでなく魅力的なポイントがたくさんあるので、今後の更なるエリア拡大や通信環境の改善に期待しましょう。

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