楽天モバイルのエリア確認方法!繋がらない原因とパートナー回線について

楽天モバイルの評判でよく目にする通信エリア問題の最新情報をまとめて解説します。パートナー回線のエリアはau回線を利用していますが、利用できるデータ容量などに違いがあるので注意が必要です。自分が楽天モバイルの対象エリアに住んでいるかチェックしてみてください。

  • 2022年11月1日
楽天モバイルのエリア確認方法!繋がらない原因とパートナー回線について

本記事では楽天モバイルのエリア確認方法や回線トラブルの対処法について解説していきます。

「楽天モバイルを契約したけれど回線が繋がらなかった」というトラブルにならないように、楽天回線エリアについてしっかりと事前に確認しておきましょう。

また、楽天回線エリア内なのに楽天回線に繋がらない原因やパートナー回線についても解説していくので、ぜひチェックしてください。

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【初めに】楽天モバイルのエリアについて解説!

楽天モバイルの回線とパートナー回線の違い
楽天回線とパートナー回線

楽天モバイルのエリアについてまず初めに知っておきたいのは、「自社の楽天回線」と「auのパートナー回線」の2種類の回線があるという点です。

2種類の回線には以下のような特徴があります。

楽天モバイルの回線の特徴
  • 楽天回線(自社回線):データ量無制限。建物の中や地下などでは繋がりにくい
  • パートナー回線(au回線):5GB/月まで。楽天回線が繋がらない場所では自動的に繋がる

楽天モバイルでは、楽天回線に繋がらない場所では自動的にパートナー回線に繋がります

パートナー回線に繋がっている状態で動画などを見続けてしまうと、あっという間に月のデータ利用可能量を超過する可能性があるので注意してください。

とはいえ、パートナー回線ではデータ利用可能量を超過した後も最大1Mbpsで利用可能です。

軽いネット検索やLINEのメッセージのやりとりくらいなら問題なく可能なので、そこまで心配は要らないでしょう。

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楽天モバイルの現在の対応エリアを確認する方法

楽天モバイルの通信エリア
楽天モバイルの通信エリア(4G LTE)

楽天モバイルの現在の対応エリアは、楽天モバイル公式ホームページの通信・エリアから確認することが可能です。

2022年11月現在では、東京・名古屋・大阪・札幌などの大都市圏はもちろん、地方都市など、ほとんどのエリアが楽天回線エリアとなっています。

楽天モバイルは、2022年2月4日に楽天回線エリアの4G人口カバー率が96%に到達したと発表しており、楽天モバイルの回線エリアの拡充は進んでいるといえるでしょう。

ですが、地方の都市郊外や山間部ではまだまだ楽天回線に繋がらない場所も多く、そういった場所ではパートナー回線の接続に頼っているのが現状です。

地方の都市郊外や山間部に住んでいる方は、楽天モバイルを契約する前にお住まいの地域が楽天回線エリア内かきちんと確認するようにしましょう。

5G対応エリアも確認できる!

5G回線エリア
楽天モバイルの5Gエリア

楽天モバイルでは、一部エリアで5G通信にも対応しています。

5G対応エリアも楽天モバイル公式ホームページの通信・エリアから確認できるのでぜひチェックしてみてください。

なお、2022年11月現在、楽天モバイルの5G対応エリアは東京や大阪など大都市圏の一部地域のみとなっています。

楽天モバイルで5Gが使えるエリアはまだまだ狭いというのが実情なので、今後のエリア拡大に期待しましょう。

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生活エリアが楽天回線(UN-LIMIT)に繋がるのか確認する方法

楽天回線
楽天回線エリア

楽天モバイルを契約する前に、今の生活エリアが楽天回線(UN-LIMIT)に繋がるか確認したいという方も多いのではないでしょうか。

そこで、本項では楽天モバイルを契約する前に今お住まいの地域が楽天回線に繋がるかどうか確認する方法をご紹介します。

iPhone(iOS)で確認する方法

iPhone(iOS)では、以下の手順で楽天回線に繋がるかどうかが確認できます。

iPhone(iOS)で確認する方法
  1. 設定アプリを開く
  2. 「モバイル通信」をタップする
  3. 「ネットワーク選択」をタップする
  4. 「自動」の項目をタップしてオフにする
  5. 一覧に「Rakuten」または「440 11」があることを確認

まずは設定アプリから、「モバイル通信」→「ネットワーク設定」を開きましょう。

「ネットワーク設定」を開くと「自動」の項目が表示されるので、右のスイッチ部分をタップしてオフにしてください。

すると、電波の一覧ページが表示されます。この一覧に「Rakuten」または「440 11」の表示があれば、その場所では楽天モバイルの回線が使えるということになります。

表示されていない場合、その場所には楽天回線の電波が届いていないので、楽天モバイルを契約するかどうかはよく検討したほうが良いでしょう。

Androidで確認する方法

続いて、Androidで今の場所が楽天回線に繋がるか確認する方法を見ていきましょう。

Androidでは、以下の手順で楽天回線に繋がるか確認できます。

Androidで確認する方法
  1. 設定アプリを開く
  2. モバイル通信系(「接続」や「ネットワークとインターネット」など)の項目をタップ
  3. 「モバイルネットワーク」をタップ
  4. 「ネットワークを自動的に選択」の項目をタップし、オフにする
  5. 一覧に「Rakuten」または「440 11」があることを確認

確認の仕方はiPhoneとほぼ同じで、ネットワーク一覧に「Rakuten」か「440 11」が表示されれば今いる場所では楽天回線が繋がるということになります。

なお、Androidは機種によって設定項目や表示方法が違うため、似たような項目を探して選択してみてください。

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パートナー回線から楽天回線に切り替える方法

楽天モバイルの通信エリア
楽天回線エリア

楽天回線とパートナー回線は、基本的にはエリア移動で自動的に切り替わるようになっています。

ですが、iPhoneSE(第2世代)以前に発売したiPhoneでは、楽天回線とパートナー回線の切り替えが自動では行われません。

回線が自動で切り替わらない場合は、以下の方法で回線を手動で切り替えてみてください。

楽天回線とパートナー回線を手動で切り替える方法
  • 機内モードのON/OFF切り替え
  • 本体の再起動
  • 楽天回線のみ繋がるエリアへ移動

また、意図せずにパートナー回線に繋がってしまっている場合でも上記方法で回線を切り替えることが可能です。

AndroidやiPhone12以降のiPhoneを使っているのに自動で切り替わらないという方も、上記方法を試してみてください。

楽天モバイルエリア内なのに繋がらない原因と対処法

楽天モバイル
楽天モバイル

楽天モバイルエリア内なのに繋がらない原因として一番に考えられるのは、建物などによって楽天モバイルの電波が遮られているということです。

楽天モバイルで使用している電波は建物などの遮蔽物に弱いため、屋内や地下では電波が届かなくなることがあります。

これは楽天モバイルの電波の特性によるものであり、仕方ないと割り切るしかありません。

対処法としては、パートナー回線への切り替えやWi-Fiを使うなどが挙げられます。

また、屋外にいるのに楽天回線に繋がらない場合は以下の方法で対処できる可能性があるので、試してみてください。

エリア内なのに繋がらない時の対処法
  • Wi-Fiや機内モードのON/OFF
  • モバイルデータ通信のON/OFF
  • 本体を再起動する
  • SIMカードの抜き差し

なお、上記対処法を行っても改善しない場合は、SIMそのものに不具合が起きている可能性があります。

楽天モバイルへ問い合わせることでSIMの交換・再発行をしてもらえるので、解決しない方はmy 楽天モバイルからSIMの再発行手続きを行ってみてください。

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楽天モバイルで「エリア情報が取得できません」となる原因と対処法

楽天モバイル
楽天モバイルのエリア

楽天モバイルを利用中、「エリア情報が取得できません」と表示されてしまうことがまれにあります。

これは、楽天モバイルの電波とパートナー回線の電波、どちらにも接続できていない状態です。

原因としては以下が考えられます。

「エリア情報が取得できません」となる原因
  • デュアルSIMのデータ通信の設定を楽天モバイル以外にしている
  • パートナー回線が撤退している

それぞれの原因と対処法について解説していきます。

デュアルSIMのデータ通信の設定を楽天モバイル以外にしている

デュアルSIMを利用している場合、データ通信の設定を楽天モバイル以外にしていると「エリア情報が取得できません」と表示されます。

この場合の対処は簡単で、デュアルSIMのデータ通信の設定を楽天モバイルにするだけです。

デュアルSIMを利用していて「エリア情報が取得できません」と表示される場合は、データ通信の設定を確認しましょう。

パートナー回線が撤退している

今までパートナー回線で接続できていたのに急に接続できなくなった場合は、そのエリアからパートナー回線が撤退した可能性があります。

実は、楽天モバイルのパートナー回線は、2023年3月末に原則終了する予定です。

その影響でパートナー回線のエリアは少しずつ狭くなっており、ある日突然住んでいた場所がパートナー回線のエリアから外れてしまうということがあります。

対処法としては、そのエリアが楽天回線エリアになるまで待つか、my 楽天モバイルから代替機の申し込みを行いましょう。

楽天モバイルでは、サービスエリアの変更など楽天側の事由によって一時的に圏外になっている場合、代替機を貸してくれることがあります。

端末に不具合がない状態で突然圏外になったら、まずはサポートに問い合わせるのが大切です。

代替機はSIMカードが挿入された状態で郵送され、楽天モバイルの回線に繋がるまで無料で貸し出してもらえます。

もちろん貸与端末の通話料や通信料は一切かからないので安心して利用しましょう。

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楽天モバイルのエリアに関してよくある質問

よくある質問
よくある質問

最後に、楽天モバイルのエリアに関してよくある質問に回答していきます。

気になる項目がある方はぜひチェックしてみてください。

楽天モバイルのエリアカバー率は?

楽天モバイルは2022年2月4日に4Gエリアの人口カバー率が96%に到達したと発表しました。

4G回線なら、ほとんどのエリアで楽天モバイルは繋がると言って良いでしょう。

楽天モバイルのエリアは狭い?

楽天モバイルのエリアは、大手3キャリアと比較すると狭いのが実情です。

事実、楽天モバイルは人口の少ない地区や山間部の回線はパートナー回線に頼っています。

そのため、人口の少ない地区や山間部にお住まいの方は、楽天モバイルを契約するかはよく考える必要がありそうです。

楽天モバイルのエリア拡大予定は?

楽天モバイルでは、パートナー回線が原則終了する2022年3月末までに順次エリアを拡大していくとしています。

また、5Gエリアも少しずつ増えていくので、楽天モバイルのエリアが狭い問題は徐々に解消していくでしょう。

楽天モバイルのエリア外だった時におすすめの格安SIMは?

お住まいの地域が楽天モバイルのエリア外だったときにおすすめの格安SIMは、「ahamo」や「povo」「LINEMO」といった大手キャリアの格安SIMがおすすめです。

料金が安いのはもちろん、通信品質もしっかりしていますし、大容量プランも用意されているので楽天モバイルの代わりとして充分満足できるはずです。

楽天モバイルの通信エリアは今後も拡大予定

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本記事では楽天モバイルの通信エリアについてまとめて紹介しました。

現在は47都道府県にエリアを拡大し、2022年2月4日には人口カバー率96%(4G)を達成しています。

楽天モバイルは第4のキャリアとして自社回線の切り替えを推し進めているため、今後はさらに通信が安定することが期待されます。

月額料金を抑えてお得にスマホを使いたい人は、楽天モバイルの通信エリアを確認した上で、乗り換えを検討してみてはいかがでしょうか。


この記事を書いた人
Sakura_Ooh
大手3キャリアでのイベントスタッフの経験を活かし、料金プランの選び方やおすすめスマホをどんどん紹介していきます。家やジムでも常に映画やドラマを見ていて、1日たりともスマホが手放せません。愛用スマホはiPhone12です。