smartあんしん補償は必要?メリット・デメリットを確認して入るべきか解説

ドコモのsmartあんしん補償は本当に必要なのか解説していきます。smartあんしん補償とはどんな補償なのか、条件や料金をご紹介して、メリット・デメリット分かりやすくまとめました。高額なiPhoneやAndroidスマホを購入した方は、故障に備えてぜひ検討してみてください。

  • 22.10.14
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  • ※本記事は22.09.27に作成された記事です。最新情報は公式ページをご確認ください。
smartあんしん補償は必要?メリット・デメリットを確認して入るべきか解説

2022年9月15日(木)、ドコモから新たなスマホ補償サービスとなる「smartあんしん補償」の提供が開始されました。

従来の補償サービス「ケータイ補償サービス」よりも、幅広い補償を受けることができるようになります。

今回は、ドコモのsmartあんしん補償について、サービス内容や条件、月額料金についてご紹介します。

ドコモのsmartあんしん補償が必要な人、必要ではない人についても最後にまとめているので、検討中の人はぜひ本記事を参考にしてみてください。

ドコモのsmartあんしん補償とは?

smartあんしん補償
smartあんしん補償とは

smartあんしん補償とは、2022年9月15日(木)からドコモより提供開始される補償サービスです。

はじめに、smartあんしん補償の月額料金やサービス内容についてご紹介します。

smartあんしん補償の月額料金

従来提供されていた「ケータイ補償サービス(月額363〜1,100円)」の内容をさらにバージョンアップして提供されます。

月額料金は330円・550円・825円・990円の4パターンが展開されており、利用する機種によって月額料金が異なります。

なお、初回利用日から31日間は無料で使えるので、お試ししてから継続利用するかどうか決めることも可能です。

smartあんしん補償のサービス内容

smartあんしん補償では「ご利用機種の補償」「イエナカ機器補償」「スマホ不正決済補償」「携行品補償mini」といった4種類のサービスを受けられます。

smartあんしん補償のサービス内容
  • ご利用機種の補償
    故障・水濡れ・盗難・紛失などのトラブルを補償
  • イエナカ機器補償
    家庭のデジタル機器が壊れても、修理・代替品を提供
  • スマホ不正決済補償
    QRコード決済などの不正利用を最大100万円まで補償
  • 携行品補償mini
    外出先での持ち物を補償

smartあんしん補償では、ご利用機種の補償に加えてイエナカ機器補償とスマホ不正決済補償は自動で付帯されます。

一方で、携行品補償miniは別途申し込みしなければ補償を受けられなくなるので気をつけましょう。

では、それぞれの補償内容や補償対象、費用などを確認していきましょう。

ご利用機種の補償

ご利用機種の補償の概要
負担金・330円プラン:5,500円
・550円プラン:8,250円
・825円プラン:12,100円
・990円プラン:12,100円
・リフレッシュ品(B品):4,400円
補償上限回数2回/年まで
(初回適用日から1年間とする)
補償開始日契約開始日(即日)
補償対象2022年9月15日以降に発売されたドコモケータイ/スマホ/タブレット

スマートフォンやタブレットなどに故障・水濡れ・盗難・紛失などトラブルが発生した場合、2日以内に代わりの機器が提供されます

さらに、代替品の提供だけではなく、修理費用の一部サポート、電話帳などのデータ復旧費用の割引も受けられます。

ご利用機種の補償としては、従来の「ケータイ補償サービス」と同様の内容です。

なお、持ち込み機種の場合、盗難や紛失は補償の対象外となるので気をつけましょう。

イエナカ機器補償

イエナカ機器補償の概要
補償上限額(1事故あたり)・PC:70,000円(データ復旧は別途+50,000円)
・タブレット:40,000円
・テレビ:70,000円
・その他:30,000円
補償上限回数・個人名義:1契約あたり1回/年まで
・法人名義:1法人あたり6回/年まで(契約数が2契約以下の場合は1年に契約数×2回まで)
補償開始日契約開始日から15日目
補償対象パソコン
タブレット端末
テレビ
ゲーム機
プリンター
外付けHDD
ルーター
AIスピーカー
ドコモテレビターミナル
ドコモ光ルーター01

※同居の家族の機器まで補償

イエナカ機器補償とは、自宅内で利用している電子機器が破損してしまった場合に修理や代替品の提供といった補償を提供するサービスです。

具体的には、パソコン・テレビ・ゲーム機・ルーターなどのデジタル機器が対象です。

補償上限額は、パソコンやテレビが70,000円、データ復旧が50,000円、タブレットが40,000円、その他が30,000円と設定されています。

さらに、契約者本人が持っている機器だけでなく、同居する家族の機器も補償対象であるのも嬉しいポイントです。

スマホ不正決済補償

スマホ不正決済補償の概要
補償上限額(1事故あたり)100万円
補償上限回数・個人名義:1契約あたり1回/年まで
・法人名義:1法人あたり5回/年まで(契約数が4契約以下の場合は1年に契約数×1回まで)
補償開始日契約開始日の翌日
補償対象・QRコード決済:クレジットカード・銀行口座振替・現金チャージ
・後払い式電子マネー:クレジットカード・デビットカード

スマホ不正決済補償とは、QRコード決済や後払い式電子マネーにおいて不正利用の被害に遭った場合に補償を提供するサービスです。

QRコード決済の場合はクレジットカード・銀行口座振替・現金チャージ、後払い式電子マネーの場合はクレジットカード・デビットカードが補償の対象です。

契約開始日の翌日から補償を受けることができ、最大100万円の補償上限額が設定されています。

なお、補償を受けるには決済事業者が「不正利用」と認めた場合に限ります。

携行品補償mini

携行品補償miniの概要
補償上限額(1事故あたり)/負担額10,000円(負担額3,000円)
補償上限回数なし
補償開始日携行品補償mini申込日の翌月1日
補償対象お客さまが日本国内において外出先で所有物に損害が生じた場合(詳細は特設サイトまで)

携行品補償miniとは、日本国内の外出先にて契約者が所有する腕時計やカメラなどの携行品に損害が発生した場合に補償を提供するサービスです。

携行品の例として、腕時計・カメラ・衣類・カバン・キャンプ用品・スーツケースなどが挙げられます。詳しくは「携行品補償mini」の特設サイトにて確認が可能です。

補償上限額10,000円(契約者負担額3,000円)の補償を受けることができ、補償上限回数に限りはありません。

補償上限額に達するまで+保険責任期間中(1年間)であれば何度でも利用可能です。

ただ、携行品補償miniでは申し込んだ翌月1日から補償対象となるため、申し込んですぐに利用できるわけではありません。

smartあんしん補償の条件

条件
smartあんしん補償の条件

smartあんしん補償の条件は、以下の2点です。

smartあんしん補償の加入条件
  • 機種購入or持ち込み機種での回線契約から14日以内の申し込みである
  • 申し込み機種がトラブルに遭っていない

新たに機種を購入するもしくは機種を持ち込むどちらの場合でも、補償を受けることが可能です。

申し込んだ機種ですでに何らかのトラブルが起きてしまっている場合には、補償の対象とならないため要注意です。

また、smartあんしん補償はahamoを含めたドコモの回線契約を持っている人が対象となる補償サービスです。ドコモの回線契約がない人であっても、一定条件(※)を満たす場合には利用が可能です。

(※)「dアカウント」or「ビジネスdアカウント」を持っている人が対象となります。また「ご利用機種の補償」の対象となる危機は、ドコモで購入した機器のみです。

smartあんしん補償の対象機種

iPhone14/Plusのカラー展開
smartあんしん補償の対象機種

smartあんしん補償の対象機種は、2022年9月15日(木)以降にドコモから発売されたケータイ・スマートフォン・タブレット(一部機種除く)です。

そのため、現時点で明らかとなっている対象機種は以下の通りです。

smartあんしん補償の対象機種
  • iPhone14
  • iPhone14 Plus
  • iPhone14 Pro
  • iPhone14 Pro Max
  • Galaxy Z Fold4
  • Galaxy Z Flip4
  • Galaxy A23 5G

今後新たに発売される機種が登場するたびに、smartあんしん補償の対象機種も増えていくことでしょう。

smartあんしん補償のメリット

smartあんしん補償
smartあんしん補償のメリット

smartあんしん補償のメリットは、以下の通りです。

smartあんしん補償のメリット
  • 従来よりもお得にスマホ補償が受けられる
  • 家電・スマホ決済・携行品の補償が受けられる
  • 各種修理代や機種交換代金を抑えられる

smartあんしん補償のメリットとして、従来よりもお得にスマホ補償を受けられる点が挙げられます。

これまで提供されていた「ケータイ補償サービス」では、550円〜1,100円でスマホの故障などに関するトラブルへの補償が受けられるものでした。

一方、smartあんしん補償では、月額330円〜990円でスマホに関する補償だけではなく、家電・スマホ決済の不正利用・携行品にも補償が効きます

毎月支払う費用と受けられる補償内容を比べてみても、smartあんしん補償のほうがお得であることが分かります。

万が一スマホや家電などが故障・盗難などに遭ってしまった場合でも、必要な修理代や機種交換代金などのコストを安く抑えることもできます。

smartあんしん補償のデメリット

ドコモのスマホ修理
smartあんしん補償のデメリット

smartあんしん補償のデメリットは、以下の通りです。

smartあんしん補償のデメリット
  • 修理代金を一部負担する必要がある
  • 年2回までしか補償を受けられない
  • トラブル発生済みの端末は対象外

smartあんしん補償に限らずさまざまな補償サービスに言えることですが、smartあんしん補償では修理代を全額負担してもらえるわけではありません。

また、補償サービスごとに受けられる補償上限額や回数も定められており、それらを超えてしまうと補償を受けることができないため要注意です。

そして、smartあんしん補償に申し込んだ機種であっても、既に何らかのトラブルに遭っている端末は補償対象外となるので気をつけましょう。

【結論】smartあんしん補償は必要?入るべき?

smartあんしん補償
smartあんしん補償

最後に、smartあんしん補償は必要なサービスかどうか、おすすめしたい人の特徴をご紹介します。

smartあんしん補償がおすすめな人
  • iPhone14シリーズなど新機種を購入したい人
  • スマホや家電などを故障させやすい人
  • スマホを子供に持たせたい人
  • 旅行やアウトドアによく行く人
  • QRコード決済をよく利用する人

今回対象となるiPhone14シリーズをはじめとする高額な新機種を購入したい人は、故障や紛失時に備えて加入しておいて損はありません。

なぜなら、故障や紛失時にかかる修理代や新たに端末を購入する費用などが高くついてしまうためです。

また、これまでにスマホや家電を故障させたことのある人や、スマホを子供に持たせたい人にも念のためsmartあんしん補償の加入をおすすめします。

さらに、よく旅行やアウトドアへ行く人や、QRコード決済を利用する人にとっても、万が一トラブルが起きてしまった際に慌てないよう備えておくと安心です。

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ドコモのsmartあんしん補償で万が一の損害発生時も安心!

ドコモ
ドコモのsmartあんしん補償まとめ

今回は、ドコモが提供するsmartあんしん補償についてご紹介しました。

ドコモのsmartあんしん補償では、スマホ・家電・スマホ決済・携行品などが対象となるため、幅広いトラブルに対応が可能です。

また、iPhone14シリーズを中心に対象となるため、購入検討中の人はあらかじめチェックしておきたいですね。

今ならドコモのsmartあんしん補償は初回31日間無料で利用できるため、加入しようかどうか迷っているのであればとりあえず加入しておくのもひとつの手です。

ドコモのsmartあんしん補償に加入しておけば、今後も安心してスマホや家電を利用できるでしょう。


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この記事を書いた人
natsumi
高校生から現在まで、auユーザーのフリーライター。 大学時代に携帯キャンペーンガールとして3年間働いていた経験があるため、 各キャリアのキャンペーン内容やスマホ機種の解説はお任せください。 どんな情報も分かりやすくお伝えしていきます!