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8月にドイツで行われたイベント「IFA 2018」で発表されたSONY(ソニー)の最新スマートフォン「Xperia XZ3」

日本国内では、ドコモ・ソフトバンク・auの各社から秋・冬モデルとして11月上旬以降に発売予定です。

9月は新型iPhoneの発売で賑わったスマホ界隈ですが、Xpreia XZ3はシリーズ初の有機ELディスプレイが採用されるなど、注目度の高いハイスペックスマートフォン。

本記事では、そんなXperia XZ3を徹底レビューするとともに、歴代Xperiaを使ってきたユーザー目線でスペックや機能をチェックしていきます。

ドコモの歴代Xperiaまとめ|最新機種or旧モデル買うならどれがいい?

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Xperia XZ3の特徴は?


画像引用元:Xperia(エクスペリア) XZ3 ソフトバンク | ソニーモバイル公式サイト

11月上旬の発売がアナウンスされているソニーのXperia XZ3

国内では各キャリアから発売される予定で、au・ソフトバンクでは一足先に予約受付がスタートしました。

とくに注目を集めているのは、シリーズ初となる有機ELディスプレイが採用された点。

従来の液晶よりも高精細な表現が可能になったことに加え、バックライトが不要である有機ELの特徴を生かし、従来機のXZ2よりも薄型化に成功しました。

まずはXperia XZ3のスペックについて細かく見ていきましょう。

Xperiaのディスプレイも有機ELに

iPhone Xが搭載したことで話題を呼んだ有機ELディスプレイ

後継機であるiPhone XS・XS Maxが搭載しているのはもちろん、国内では12月に発売予定のシャープのフラグシップモデルAQUOS zeroにも搭載されるなど、有機ELディスプレイはハイエンドスマホのトレンドのひとつになっています。

Xperia XZ3もシリーズ初となる有機ELディスプレイを採用。

ディスプレイサイズは6.0型とiPhone XSとXS Maxの間のサイズで、解像度は両機種を上回る2,880×1,440の高解像度。

従来の液晶ディスプレイでは難しい「漆黒」の表現が有機ELによって可能になり、高精細かつコントラストのはっきりした画質を実現しています

また、X-RealtyによるHDRアップコンバート機能を搭載。次世代の高画質技術であるHDR(ハイダイナミックレンジ)コンテンツの再生に対応しており、さらに通常の動画コンテンツをHDR相当にコンバートできます。

ソニーといえば有機ELテレビ「BRAVIA」でも有名ですが、その技術を結集させた映像美は、Xperia XZ3最大の魅力といえるでしょう。

手に馴染む曲面フォルムを採用


画像引用元:Xperia(エクスペリア) XZ3 ソフトバンク | デザイン | ソニーモバイル公式サイト

有機ELの特徴は高画質だけではありません。液晶のようにバックライトを必要としない構造のため、薄型化・軽量化が可能

さらに曲げられるディスプレイとしても知られており、そうしたスマートフォン向けな特徴が急激に有機ELが広まっている理由のひとつでもあります。

そんな特徴を生かして、Xperia XZ3はGalaxyシリーズではお馴染みの曲面ディスプレイを初採用。

手に馴染む丸みあるフォルムは、角ばったイメージの強かった従来のXperiaから完全に脱却しています。

本体のサイズは158mm(高さ)×73mm(幅)×9.9mm(厚み)

XZ2で不評だった厚みは1.2mmの改善にとどまりますが、筐体が曲面になっているため、サイドフレームの部分の厚みは3mm程度。実際に持ってみると数値以上に薄く、持ちやすく感じます

処理性能も現行最高スペック

Xperia XZ3の処理性能は、現行のAndroid機種として最高峰のスペックです。

CPUは、同じく秋冬モデルとして登場予定のGalaxy Note 9などに搭載されているQualcomm社のSnapdragon 845

メインメモリは4GB、ストレージは64GBを内蔵し、OSは、Android 9.0 Pieがプリインストールされています。

CPUは最新、メモリも4GBと十分なので、Xperia XZ3の強みを生かした動画再生や3Dのアプリゲームまで軽快に動作します。

一方、ストレージは64GBと控えめな印象ですが、SDカードなどの外部メモリで増設したり、クラウドを利用したりすることで、補うことが可能です。

メインカメラがシングルな点は物足りない


画像引用元:Xperia(エクスペリア) XZ3 ソフトバンク | カメラ | ソニーモバイル公式サイト

Xperia XZ3のメインカメラは1,920万画素のシングルカメラを搭載。

画素数やレンズこそ十分なものの、ハイエンドモデルのスマホはiPhone XSをはじめデュアルカメラ搭載機種が増えており、HUAWEI P20 Proにいたってはトリプルカメラが採用されています。

ましてXperia XZ2 Premiumではデュアルカメラを搭載していただけに、少し物足りない印象。

もちろん、カメラの数と性能が比例するとは限りませんし、従来のXperiaから引き継いで「Motion Eyeカメラ」は搭載されており、シャッターチャンスを逃さない「先読み撮影」やスーパースローモーションの動画撮影には対応しています。

決して、使い勝手が悪いわけではありませんが、暗所撮影に強いXperia XZ2 Premiumの超高感度カメラや、iPhone XSの高性能なポートレートモード(ぼけ撮影は本機種でも可能)などに比べると、平均的なカメラ性能といえます。

サブカメラは画質が向上

ディスプレイ側に設置されているサブカメラは、1,320万画素の高画質なカメラに変更。

美顔補正や背景ボケなどを編集・調整できるようになり、セルフィー機能は強化されました。

SNSにセルフィーをあげることがあるユーザーには嬉しいスペックアップです。

ユーザーの操作をサポートする新機能「サイドセンス」

Xperia XZ3からは、新たに「サイドセンス」と呼ばれる新機能が搭載。

端末のサイドをダブルタップすると、過去のアプリ使用履歴やユーザーの位置情報をもとに、AIが次に使いたいアプリをディスプレイに表示します。

通勤中はこのアプリ、休憩時間にはこのアプリといった具合にユーザーの操作をサポートし、さらに大型ディスプレイの指が届く位置に表示してくれるのも嬉しいです。

また、Xperia XZ3を取り出して横に向けると、AIがカメラを使うまでの動作を察知して、自動でカメラが起動してくれるなど、最近のトレンドでもあるAIを使った機能がXZ3から新たに搭載されました。

従来のXperiaからどこが進化した?


従来のXperiaと比較するとどこが進化したのでしょうか

ここでは、Xperia XZ2と上位モデルのXperia XZ2 Premiumとスペックを比較します。

Xperia XZ3/XZ2/XZ2 Premiumスペック比較表

スペック Xperia XZ3 Xperia XZ2 Xperia XZ2 Premium
発売日(ドコモ) 2018年11月上旬予定 2018年5月31日 2018年7月27日
サイズ(高さ×幅×厚さ) 158×73×9.9 mm 153×72×11.1 mm 158×80×11.9 mm
重さ 約193g 約198g 約236g
ディスプレイ 6インチ有機EL (18:9) 5.7インチ液晶 (18:9) 5.8インチ液晶 (18:9)
解像度 QuadHD+ 2,880×1,440 FullHD+ 2,160×1,080 4K 3,840×2,160
OS Android 9.0 Pie Android 8.0 Oreo
CPU Snapdragon 845
メモリ 4GB 6GB
内部ストレージ 64GB
外部メモリ microSDXC (最大512GB) microSDXC (最大400GB)
バッテリー 3,200mAh 3,060mAh 3,400mAh
連続通話時間 約2,240分 約2,250分 約2,480分
連続待受時間 約520時間 約540時間 約530時間
メインカメラ 1,920万画素 (F2.0) 1,920万画素 (F1.8)+1,220万画素 (F1.6)
サブカメラ 1,320万画素 (F1.9)
ポートレートセルフィー
500万画素 (F2.2) 1,320万画素 (F2.0)
Bluetooth Bluetooth 5.0
Wi-Fi / デザリング IEEE802.11a/b/g/n/ac
生体認証 指紋認証
おサイフケータイ
ワイヤレス充電
防水・防塵
イヤホンジャック ×
カラー ブラック、ホワイトシルバー、フォレストグリーン、ボルドーレッド リキッドブラック、リキッドシルバー、ディープグリーン、アッシュピンク クロムブラック、クロムシルバー
価格 実質負担金(機種変更・新規時):57,024円
(MNP時):40,176円
販売価格:94,608円
実質負担金(機種変更・新規時):47,962円
(MNP時):31,104円
販売価格:112,752円
実質負担金(機種変更・新規時):45,360円
(MNP時):50,544円

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サイズは薄型化、画面は大型化


画像引用元:Xperia(エクスペリア) XZ3 ソフトバンク | デザイン | ソニーモバイル公式サイト

Xperia XZ2と比較すると、サイズは縦が大きくなったものの、薄型化・軽量化に成功しています。

とくにXZ2は、本体の厚さが指摘されていただけに、最薄部3mm程度まで薄型化できたのは大きな改善点。

ただし、同じ有機EL機種のiPhone XSが70.9(幅)×143.6(高さ)×7.7(厚さ) mm、重さが約177gであることを考えると、メリットというほどではないです。

ディスプレイが6.0型まで大型化している点は好材料。初の有機EL機種として、高画質・高精細な美しい映像を大きな画面で楽しめます。

主な進化ポイントはディスプレイ

Xperia XZ3の目玉となるのは、シリーズ初搭載となる有機ELディスプレイ

従来モデルの液晶ディスプレイよりも高コントラストで高精細な表現が可能で、これまで有機ELテレビの「BRAVIA」で培われたソニーの技術による映像美は圧倒的です。

Xperia XZ3は、スマートフォンの主な用途が動画再生や3Dアプリゲームであるユーザーには、かなり魅力的なスペックに仕上がっています。

有機ELディスプレイにもデメリットあり

Xperia XZ3に限った話ではないですが、有機ELディスプレイはメリットばかりではありません。発色の良さや液晶では難しい「黒」の再現など、画質の面では液晶ディスプレイを凌ぐものの、「画面の焼き付きが起こりやすい」「価格が高い」といったデメリットがあります。

普通の使い方で起こるケースは少ないですが、キャリアが提供している保証サービスへの加入も視野に入れておきましょう

スペックはXZ2と同等


Xperia XZ3のスペックは、XZ2と同程度

CPUのSnapdragon 845は現行Androidスマホの最高スペックなので仕方ないですが、メモリはXperia XZ2 Premiumの6GBより低い4GBとなっています。

メモリ6GBと4GBの差を感じる場面は少ないとはいえ、最新ハイエンドモデルを購入する方はスペック重視なユーザーが多いので、この差は少し残念なところ。

XZ3にプリインストールされているOSのAndroid 9.0 Pieは、従来モデルでも対応となる見込みです。

バッテリー持ちは減少

Xperia XZ3のバッテリー容量は、XZ2とXZ2 Premiumの間の3,200mAhですが、連続通話時間と連続待ち受け時間の両方で、最も短い時間となっています。

なお、ドコモのスペックはまだ公表されていないため、auのものを記載しています。通話時間・待ち受け時間についてはキャリアによって若干数値が異なるので注意しましょう。

いずれにせよ、XZ3の方が従来機よりもバッテリー消費が激しいようです。

ちなみに平均的な使用を想定した電池持ち時間は約85時間。同じく秋冬モデルのGalaxy Note9が約130時間、既に発売されているAQUOS R2が90時間ですので、若干電池持ちは悪いかもしれません。

機能面はほぼ変わらず

そのほか、おサイフケータイ、防塵防水、ワイヤレス充電といった機能面は継続して利用できます。

生体認証は指紋認証機能が搭載。Android標準の顔認証を利用することもできますが、iPhoneに比べて精度が低いという声も多く、安全性を考慮するなら指紋認証を利用する方が良いでしょう。

また、イヤホンジャックも引き続き搭載されていませんので、普段から3.5mmのイヤホン端子のイヤホンを利用している方は、USB(Type-C)へ変換するか、Bluetoothイヤホンを使うなど、何らかの対策が必要です。

ドコモからXperia XZ2/XZ2 Compact発売決定!XZ1との違いは?

XperiaユーザーがXZ3を評価!


最後に、Xperia XZ3の特徴とスペック比較を踏まえた、歴代Xperiaユーザーとしての総評です。

Xperia XZ2ユーザーには魅力薄め

Xpeira XZ3は、処理性能の面ではXperia XZ2と同じスペック。

大きく変更されたのは、サイズ感と有機ELディスプレイですが、Xperia XZ2が発売されて間もないこともあり、このタイミングでXZ3へ機種変更するのは、あまり現実的とは言えません

過去のXperiaの代名詞ともいえる角ばった直線的なデザインが一新されたのも、Xperia XZ2からなので、軽量化・薄型化にどこまで魅力を感じるかによります。

Xpeira XZ1以前の機種からの機種変がおすすめ

Xperia XZ1以前の機種を使っている場合は、現行最高峰のハイスペックAndroidとして十分魅力的なスペック。従来のXZ2よりも薄型化・軽量化に成功したXZ3は、デザインを一新してからの1機種目であったXZ2がより洗練されたモデルといえます。

ソニーの有機ELテレビ「BRAVIA」の技術が生かされたディスプレイは、動画再生やアプリゲームに重きを置くユーザーには最適

丸みのあるラウンドデザインが気に入れば、購入して間違いないのではないでしょうか。

Xperia XZ3の価格は?


Xperia XZ3は、ソフトバンクでは販売価格が119,040円とXZ2より高めの設定。

「半額サポート」を使うことで、59,520円で購入できます。

auでは、「アップグレードプログラムEX」を利用すれば、実質負担金が49,680円。

10月17日にはドコモからも秋冬モデルとして発売されることが発表されました。

「月々サポート」が適用された実質負担金は、新規・機種変更時で57,024円(月額2,376円)、乗り換え(MNP)時で40,176円(月額1,674円)と、いずれもソフトバンクよりも割安な価格設定で、乗り換えならauよりも割安になります。

最新モデルが発売されるということで、今後XZ2が値下げされればそちらの方がお買い得になるかもしれませんが、現状でXperia XZ2を買うのであれば、少し高いですがXZ3を買う方がおすすめ。

ドコモへの乗り換えなら、有機EL採用のハイスペックなXperiaが、40,000円程度で購入できるのはかなり魅力的です

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ソニー「Xperia XZ3」は完成度の高いハイエンドスマホ


Androidスマホのなかでも、GalaxyやAQUOSの躍進の影で迷走している感が強かったXperiaシリーズ。

11月より発売予定のXperia XZ3は、デザインを一新した従来機XZ2がより洗練され、新たに有機ELディスプレイを採用し、久々に完成度の高いハイエンドスマホに仕上がっています。

XZ1より以前のモデルを使っているXperiaユーザーや、スペックの高いAndroidを探している方にはぜひおすすめ。

よりハイエンド志向の方は「Xperia XZ3 Premiumモデル」が発売されることを期待しましょう。

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