読了時間:約 2

長年ユーザーを悩ませ続けてきたドコモショップの待ち時間問題。長過ぎる待ち時間に耐えきれず、極力ドコモショップを利用したくないと考えている方は少なくないでしょう。

しかし、2018年遂にドコモショップが完全予約制を導入することが決まり、2019年になってから順次切替が行われる予定となっています。

果たして完全予約制になったことでドコモショップの待ち時間は緩和されるのでしょうか。

また、徐々に主流となりつつあるドコモオンラインショップと比べて、ドコモショップは予約をしてまで使う価値があるのかも気になるところです。

ドコモショップの導入する完全予約制の詳細及びドコモショップとドコモオンラインショップの比較をご紹介していきます。

画像引用元:NTTドコモ ホーム

ドコモショップ営業時間まとめ|基本は午前10時~午後7時?年末年始の営業も

完全予約制になったら何が変わるの?


ドコモショップが完全予約制に移行する最大のメリットは待ち時間の大幅短縮にあります。

これまでのように2、3時間も待たされるということは無くなり、Webで予約してから来店すれば、来店から数分で対応を受けることが可能になるでしょう。

最大のデメリットであった待ち時間の問題が無くなることで、ドコモショップの価値は更に向上することが予想されます。

ただ、完全予約制に移行することは必ずしも良いことばかりではなく、現状より利便性が低下してしまう可能性もあるため、手放しに完全予約制を歓迎することは出来ません。

では、実際に懸念要素として挙げられるのはどんなものなのでしょうか。

完全予約制の懸念要素

急な対応が難しくなる

完全予約制に移行してしまうと、予約していない方に対しての急な対応が難しくなります。

というのも、完全予約制になれば予約している方が優先されるために駆け込みでドコモショップに来る方は後回しにされてしまう可能性が高いのです。

特に問題になるのはスマホが故障してしまった時でしょう。スマホの故障は予測できるものでは無いため、大抵は急な駆け込みで対応をしてもらうことになります。

しかし、完全予約制になってしまえば修理の対応がこれまでより遅くなってしまうのです。

代替機も受け取れないような事態になってしまえば、日単位でスマホでのやり取りが出来なくなることも考えられます。

「故障等の対応は予約なしでも行えるようにする」とドコモは発表していますが、やはり対応を受けるまでに今まで以上の時間が必要になることは避けられないでしょう。

予約出来ないケースでの対応

ドコモやドコモ光のポイント還元は携帯料金が対象
ドコモは2019年にドコモショップを予約制へ移行する、とアナウンスしていますが、現状どのような運営体制を行うのかまでは発表していません。

そこで気になるのが「予約できないケースではどのような対応が行われるのか」という点です。

もちろん当日枠が一切無いということは無いと予想されますが、従来よりも確実に当日枠での対応可能顧客数は減ってしまうでしょう。

スマホの修理のような急を要する要件、不具合や設定に関する相談がすぐに行えなくなるのは完全予約制が抱える大きな問題のひとつです。

場合によっては予約が出来なかったら「当日枠のあるドコモショップを探して駆けずり回る」というような事態になることも考えられます。

手厚いサポートが出来なくなる可能性

完全予約制に移行するということはつまり「顧客1人あたりに割ける時間が固定される」ということに他なりません。

つまり、今までのように分かるまで何度でもプランやスマホの使い方について説明してくれる、というような手厚いサポートが無くなるのです。

オンラインショップが台頭しつつある現在、ドコモショップを支える魅力は「顔を合わせてスタッフに相談できる」という点にあると言っても過言では無いでしょう。

完全予約制になればその魅力は半減してしまうため、ドコモショップの利便性がこれまでより低下してしまう恐れがあります。

ドコモショップ新宿まとめ|出口ごとに近い店舗を紹介【2019年】

ショップが少なくなってしまう


画像引用元:ドコモショップ 光店 | 国際貿易株式会社
将来的な話にはなりますが、完全予約制への以降によって立ち行かなくなるドコモショップは増えるでしょう。

というのも、完全予約制の導入は待ち時間を減らすメリットを持つ一方で、「1日に決まった人数しか対応できない」という問題を生んでしまうからです。

例えば、スタッフ1人につき1日30人のお客さんを捌けるショップがあったとして「1日に15組までしか対応してはいけない」というルールが出来るとどうなるでしょう。

機種変更やプラン変更、新規契約などの売り上げに繋がる接客が出来る機会が減ってしまい、売り上げは定価してしまうでしょう。

そうなれば当然経営状況が悪化し、ショップはお店を畳んでしまいます。

ショップの数が少なくなると困るのはユーザーです。特にオンラインショップを使いこなせない方からするとショップが無くなるのはかなり痛手でしょう。

ドコモショップの完全予約制以降の懸念点
  • スマホが故障したときなど予約をしておらず急な対応が必要な場合、これまで以上に待たされる可能性も
  • 顧客1人あたりに割ける時間が固定されるので、手厚いサポートができなくなるか
  • ドコモショップが少なくなってしまうかも

次のページでは、ドコモショップとドコモオンラインショップを比較いたします。

1 2