auサイト公式を見るauでは2022年3月末で3G回線のサービスが終了しています。
4G対応のガラケーもありますが、機種の選択肢が少ないためそろそろスマホへ乗り換えようと考えている方もいるでしょう。
しかし、大手キャリアのauでは多数のスマホを取り扱っており、初めての機種変更ではどの端末を選べばいいのか悩んでしまうかもしれません。
そこで今回は、スマホ初心者におすすめなauの端末をランキング形式で紹介していきます。
| 機種 | Xperia 5 V | AQUOS sense8 | TORQUE G06 | Xiaomi 13T |
|---|---|---|---|---|
| 本体 |  |  |  |  |
| 価格 | 82,800円～ | 39,100円～ | 59,800円～ | 39,790円～ |
| 特徴 | 高性能チップ搭載 ハイエンドスマホ | コスパに優れた ミドルレンジスマホ | 小型＆軽量な 高耐久スマホ | 高性能カメラ搭載 ハイエンドスマホ |
| 購入 | 公式サイト | 公式サイト | 公式サイト | 公式サイト |
初心者がauスマホを選ぶポイント4つ
まずは、スマホ初心者が確認しておきたいスマホを選ぶ4つのポイントについて解説します。
端末の予算を決めておく
auなどの大手キャリアでスマホを利用する場合は、月々の通信料とスマホの分割代金の合計を毎月支払う方法が一般的です。
端末代が高くなるとその分毎月の支払い額が高くなるので、スマホ代を含めた通信料金を月にいくら支払えるか、前もって確認しておくといいでしょう。
例えばランキングで紹介しているAQUOS sense8を24回払いで購入した場合、通信料に加えて月2,491円(初回2,507円)の端末代を支払う必要があります。
スマホで何をしたいのか明確にする
スマートフォンとひとくくりに言っても、 処理性能の高いものや複数のカメラがついているものなど、端末によって特徴が異なります。
そのため、まずスマホで何がしたいかを明確にしておくと自分に合った端末が選びやすくなります。
例えば通話やメール、簡単なネット閲覧が主な用途なら安価な機種でも十分でしょう。
グラフィックの綺麗な3Dゲームを快適にプレイしたいのであれば処理性能の高い機種がおすすめです。
auショップなど、実店舗で実際に機種を触ってみる
気になる機種が見つかったら、auショップや家電量販店などで実際の端末を触ってみるのがおすすめです。
実際に端末に触れることで持ちやすさや操作性、自分のやりたいことが快適にできるかなどがよくわかります。
近くに実店舗があれば、ランキングでご紹介するスマホを手に取って、使用感を確認してみてください。
操作に不安がある場合は周りが使っている端末に合わせるのがおすすめ
ガラケーしか使ったことがなくスマホがうまく操作できるか不安、という方も多いのではないでしょうか。
その場合は、周りの人が使っている機種と同じものを選ぶのがおすすめです。
同じ機種を持っていればわからない操作があっても教えてもらえるので、使いこなすのも早くなりますよ。
au初心者におすすめしたいスマホ5選
auのスマホの中から、初心者でも使いやすい機種をご紹介します。
価格と使いやすさに加えて、サポートの充実度なども考慮したランキングです。
1位：AQUOS sense8
おすすめスマホの第1位は、2023年11月9日に発売されたAQUOS senseシリーズの最新作AQUOS sense8です。
| AQUOS sense8のスペック | |
|---|---|
| 発売日 | 2023年11月9日 |
| 画面サイズ | 6.1インチ |
| 本体サイズ | 幅：71mm 高さ：153mm 厚さ：8.4mm |
| 重さ | 159g |
| アウトカメラ | 標準：5,030万画素 広角：800万画素 |
| インカメラ | 800万画素 |
| バッテリー | 5,000mAh |
| RAM | 6GB |
| ROM | 128GB |
| CPU | Snapdragon 6 Gen 1 |
| 認証 | 指紋認証・顔認証 |
| 防水・防塵性能 | IPX5/IPX8・IP6X |
| カラー | ペールグリーン ライトカッパー コバルトブラック ブルー(ドコモオンラインショップのみ) |
| 機種 | 価格 | 割引適用時 |
|---|---|---|
| AQUOS sense8 | 59,800円 | 39,100円 |
| au公式サイトを見る | ||
- コンパクト・軽量で日常使いに最適
- カメラ性能は前モデルからさらに進化
- 最大3回のOSバージョンアップに対応
- 価格は少し高めに設定されている
- 3Dゲームなど負荷の高いアプリは難しい
AQUOS sense8はメモリ6GB・ストレージ128GBで、ミドルスペック向け最新CPU・Snapdragon 6 Gen1を搭載しています。
約6.1インチ・159gとコンパクトなサイズながら、ブラウジングや動画視聴などを快適にこなせるモデルです。
ミドルスペックとしては珍しく大型カメラセンサーや手ブレ補正により、夜景撮影やポートレートが手軽に美しく撮影できるのも魅力です。
初心者向けスマホの中では少し価格が高めですが、最大3回のOSバージョンアップ・5年間のセキュリティアップデート対応で安心して使っていけるでしょう。
＞au公式ショップで確認する2位：Redmi 12 5G
おすすめスマホの第2位はRedmi 12 5Gです。
| Redmi 12 5Gのスペック | |
|---|---|
| 発売日 | 2023年10月6日 |
| 画面サイズ | 6.8インチ |
| 本体サイズ | 幅：76mm 高さ：169mm 厚さ：8.2mm |
| 重さ | 200g |
| アウトカメラ | 広角：5,000万画素 深度センサー：200万画素 |
| インカメラ | 500万画素 |
| バッテリー | 5,000mAh |
| RAM | 4GB |
| ROM | 128GB |
| CPU | Snapdragon 4 Gen 2 |
| 認証 | 指紋認証・顔認証 |
| 防水・防塵性能 | IPX3・IP5X |
| カラー | ミッドナイトブラック スカイブルー ポーラーシルバー(au) ムーンライトホワイト(ソフトバンク) |
| 機種 | 価格 | 割引適用時 |
|---|---|---|
| Redmi 12 5G | 22,001円 | 16,547円 |
| au公式サイトを見る | ||
- 約6.8インチの大画面ディスプレイ搭載
- カメラなどの機能は価格以上
- 防水・防塵など基本機能もOK
- ストレージやバッテリー容量は少なめ
- 性能は1位のAQUOS sense8よりも低い
Redmi 12 5Gは2023年10月6日に発売されたXiaomi製のエントリースマホです。
メモリ4GB・ストレージ128GB、CPUはSnapdragon 4 Gen 2と性能は控え目ですが、約6.8インチのフルHD+ディスプレイや最大5,000万画素のカメラも備えます。
防水・防塵やおサイフケータイにも対応しており、価格も安いことから初めてのスマホとしておすすめできます。
負荷の高いゲームなどは難しいものの、ストレージ領域を利用してメモリを最大8GBまで拡張できるのも魅力です。
3位：Xperia 10 V
おすすめスマホの第3位はXperia 10 Vです。
| Xperia 10 Vのスペック | |
|---|---|
| 発売日 | 2023年7月6日 |
| 画面サイズ | 6.1インチ |
| 本体サイズ | 幅：68mm 高さ：155mm 厚さ：8.3mm |
| 重さ | 159g |
| アウトカメラ | 広角：4,800万画素 超広角：800万画素 望遠：800万画素 |
| インカメラ | 800万画素 |
| バッテリー | 5,000mAh |
| RAM | 6GB |
| ROM | 128GB |
| CPU | Snapdragon 695 5G |
| 認証 | 指紋認証 |
| 防水・防塵性能 | IPX5/IPX8・IP6X |
| カラー | ブラック ホワイト ラベンダー セージグリーン(ドコモオンラインショップ/ソフトバンク/楽天モバイル) |
| 機種 | 価格 | 割引適用時 |
|---|---|---|
| Xperia 10 Ⅴ | 69,550円 | 39,790円 |
| au公式サイトを見る | ||
- 有機EL＋ステレオスピーカーで動画視聴を楽しめる
- 夜景も手軽に撮れるトリプルレンズカメラ
- 圧縮音源をハイレゾ相当の音質に変換するDSEE Ultimate搭載
- 価格は高めに設定されている
- サポート期間は短め
Xperia 10 Vは、動画視聴や音楽などエンタメを楽しみたい方におすすめのスマホです。
ディスプレイは21：9の有機ELを搭載。さらにミドルスペックとしては珍しいフロントステレオスピーカーで動画視聴を楽しめます。
また圧縮音源をハイレゾ相当の音質に変換する機能など、エンタメを楽しむための機能を多数搭載しているのも魅力です。
OSアップデートは発売から約2年(セキュリティは3年)なのが気になりますが、トリプルレンズカメラの性能も高く使いやすいスマホとなっています。
4位：Galaxy A23 5G
おすすめスマホの4位はGalaxyのGalaxy A23 5Gです。
| Galaxy A23 5Gのスペック | |
|---|---|
| 発売日 | 2022年10月27日 |
| 画面サイズ | 5.8インチ |
| 本体サイズ | 幅：71mm 高さ：150mm 厚さ：9.0mm |
| 重さ | 168g |
| アウトカメラ | 広角：5,000万画素 |
| インカメラ | 500万画素 |
| バッテリー | 4,000mAh |
| RAM | 4GB |
| ROM | 64GB |
| CPU | MediaTek Dimensity 700 |
| 認証 | 指紋認証・顔認証 |
| 防水・防塵性能 | IPX5/IPX8・IP6X |
| カラー | レッド ホワイト ブラック |
| 機種 | 価格 | 割引適用時 |
|---|---|---|
| Galaxy A23 5G | 25,800円 | 22,047円 |
| au公式サイトを見る | ||
- コンパクトサイズで日常使いに最適、基本性能〇
- 「かんたんモード」でおしゃれで見やすいホーム画面にできる
- ワンタップでサポートセンターに使い方を相談できる
- シンプルな機能に絞られている
- 動画視聴や撮影が目的なら物足りない
2022年10月27日に発売されたGalaxy A23 5Gは、シンプルなら見た目ながらスマホ初心者向けの機能が充実しているスマートフォンです。
例えばGalaxy使い方相談機能では、専用ボタンからサポートセンターへの問い合わせが簡単にできます。
またあんしん機能の中には、災害時などにバッテリー消費を抑えるモードや通話の自動録音で後から聞き返せる機能もあります。
ガラケーからmicroSDを利用して簡単にデータ移行できる「Smart Switch」もあるため、初めてスマートフォンを購入するという方におすすめできます。
5位：BASIO active
スマホ初心者におすすめしたい機種5位は、BASIO activeです。
| BASIO activeのスペック | |
|---|---|
| 発売日 | 2022年10月28日 |
| 画面サイズ | 5.7インチ |
| 本体サイズ | 幅：71mm 高さ：158mm 厚さ：9.4mm |
| 重さ | 174g |
| メインカメラ | 1,200万画素 |
| サブカメラ | 800万画素 |
| バッテリー | 4,000mAh |
| RAM | 4GB |
| ROM | 64GB |
| CPU | Snapdragon 695 5G |
| 認証 | 指紋認証・顔認証 |
| 防水・防塵性能 | IPX5/IPX8・IP6X |
| カラー | シルバー ネイビー レッド |
| 機種 | 価格 | 割引適用時 |
|---|---|---|
| BASIO active | 28,800円 | 24,150円 |
| au公式サイトを見る | ||
- スマホ初心者向けのサポート機能あり
- 大容量バッテリーで長時間使用も可能
- 防犯ブザー付きで万が一の時も安心
- おサイフケータイ非対応
- 片手では少し持ちづらい
京セラのBASIO activeは2022年10月28日発売のスマホで、Galaxy A23 5Gと同じく発売から1年以上経過しています。
しかし、シンプルなホーム画面やハンドソープで洗える防水性、耐衝撃機能など特に耐久性の高さで人気は根強いようです。
1日の最初にスマホを利用すると登録した相手へ自動で通知が届く設定や音声検索など、シニア向け機能も充実しています。
おサイフケータイには対応していませんが、近距離無線方式「NFC」でマイナンバーカードの読取りなどは問題ありません。
初心者におすすめのスマホでau月額シミュレーション
ガラケーからスマホに乗り換えると、月々の料金はいくらになるのか気になるところです。
そこで紹介したスマホを例に、月額料金がいくらになるのかシミュレーションしていきます。
はじめてのスマホで利用できるキャンペーン
| キャンペーン | 対象機種/割引額 | 概要 |
|---|---|---|
| 3Gとりかえ割(スマホ) | ・Redmi 12 5G：22,000円割引 ・Xperia 10 V：22,000円割引 | ドコモ・ソフトバンク・ワイモバイルが提供する3Gサービスからauのスマホ購入・乗り換えで機種代金から割引 |
| 3Gとりかえ割プラス | ・Galaxy A23 5G：36,960円割引 ・BASIO Active：36,960円割引 ※3Gとりかえ割(スマホ)との併用 | ドコモ・ソフトバンク・ワイモバイルが提供する3Gサービスからauのスマホ一括購入・乗り換えで機種代金から割引 |
| 4G LTEケータイとりかえ割 | ・BASIO Active：5,500円割引 | 16ヵ月目以上ご利用のauケータイから対象機種へ機種変更で割引適用 |
| スマホトクするプログラム | ・AQUOS sense8：最終回分23,000円が支払い不要 ・Redmi 12 5G：最終回分7,753円が支払い不要 ・Xperia 10 V：最終回分29,760円が支払い不要 ・Galaxy A23 5G：最終回分14,880円が支払い不要 | 対象端末を24回払いで購入し、25ヵ月目に返却することで最終回分の支払いが不要になる |
| スマホスタートプラン 5G／4G | au販売中のスマートフォン | 月20GBプランが翌月から1年間1,188円引き |
| スマホスタートプランライト 5G／4G | au販売中のスマートフォン | 月4GBプランが翌月から1年間1,188円引き |
AQUOS sense8など発売されたばかりの機種は使えるキャンペーンが少なく、どちらかといえば乗り換え向けのキャンペーンが多いのが特徴です。
ただし、スマホスタートプランを利用することで機種変更後はauの通信料金をお得にすることが可能です。
キャンペーンの対象機種などは随時変更されているので、auのスマホ購入前に確認しておきましょう。
「AQUOS sense8」で月額料金をシミュレーション
それではAQUOS sense8を例にして、機種変更を行った場合の料金をシミュレーションしましょう。
| au AQUOS sense8 シミュレーション | |
|---|---|
| 端末価格 | 59,800円 |
| スマホトクするプログラム適用 | 36,800円(1,600円×23回) 24回目23,000円の支払いが不要 |
| スマホスタートプランライト 5G／4G ※月4GB | 月1,078円(2年目以降2,266円) ※ au PAY カードお支払い割(187円/月割引)適用 |
| スマホスタートプラン 5G／4G ※月20GB | 月2,728円(2年目以降3,916円) ※ au PAY カードお支払い割(187円/月割引)適用 |
機種代金は59,800円ですが、スマホトクするプログラム適用で36,800円まで値下げ可能です。
24回払いにすると1,600円×23回が機種代金の分割支払いで請求されます。
また、スマホスタートプランライト 5G／4G(au PAYカードお支払い割適用)の通信料金は、最初の1年間のみ月額1,078円です。
機種代金と利用料金を合わせても1年間月額2,678円、2年目以降でも月額3,866円となります。
スマホデビューで身の回りの生活を豊かにしよう
今回は、スマホ初心者におすすめなauの端末を紹介しました。
ガラケーからスマホに変更するとゲームやネット閲覧、音楽の視聴などさまざまなことができるようになります。
auでは低価格で使いやすいスマホを多く扱っているので、この機会に機種変更を検討してみてはいかがでしょう。
なお、独自のキャンペーンもあるauオンラインショップを利用すれば、よりお得に機種変更できるはずです。
