楽天ポイントとdポイントを比較|あなたに合うポイントカードはどちら?

dポイントと楽天ポイントを比較してどちらがお得なのか解説していきます。還元率や利用できる店舗などを比較して、自分に合ったポイントを利用しましょう。dポイントと楽天ポイントのメリット・デメリットを把握して、お得に利用しましょう。

  • 24.02.01
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  • ※本記事は21.09.06に作成された記事です。最新情報は公式ページをご確認ください。
楽天ポイントとdポイントを比較

街にあるコンビニからネットショップまで、さまざまな店舗で貯められるポイントは共通ポイントと呼ばれています。

なかでも「Tポイント」「Pontaポイント」「楽天ポイント」「dポイント」の4大共通ポイントは普及率が高く利用しやすいのが魅力です。

ここでは4大共通ポイントのうち、楽天の楽天ポイントとドコモのdポイントを比較して、どちらがお得かを紹介していきます。

よりお得に貯めれるポイントを知りたい人や、楽天ポイントとdポイントをより活用したい人はぜひ参考にしてください。

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楽天ポイントとdポイントの基本情報を比較

楽天ポイントとdポイントの基本情報から比較して紹介します。

dポイントと楽天スーパーポイントの基本情報比較表
ポイントサービス楽天ポイントdポイント
サービス開始2014年10月2015年12月
ドコモポイント
→dポイントに
会員数1億人以上
(2021年3月時点)
楽天会員ID
8373万
(2021年6月末時点)
dポイントクラブ会員
提携店舗数約570,000店
(2020年時点)
80,000店舗以上
(2020年9月末時点)
主な電子マネー楽天Edy/楽天PayiD/d払い
主な加盟店楽天系サービス
マクドナルド
ミスタードーナツ
ジョーシンなど
NTTドコモ
ローソン
マクドナルド
マツモトキヨシ
高島屋
ジョーシンなど

TポイントやPotaポイントと比べると後発ながら、楽天ポイントとdポイントは似たようなタイミングでサービスの提供を開始しています。

楽天市場とドコモというそれぞれユーザーの多いサービスを基盤とした自社サービスとの連携が強みのポイントサービスです。

ポイントクラブの会員数や提携店は急速に伸びており、より便利に使えるようになっています。

また、楽天EdyやiDといった電子マネーはもちろん、楽天カードやdカードといったクレジットカードとも相性が良く総合的な使いやすさも特徴的です。

楽天ポイントの主要なメリット・デメリット

楽天ポイント
楽天ポイントの主要なメリット・デメリット

楽天ポイントの主なメリットとデメリットは以下の通りです。

楽天ポイントの主なメリット
  • 加盟店舗数が多い=使える店舗が多い
  • 連携できる楽天関連サービスが多い
  • ポイントを投資にも使える
  • アプリでも利用できる
楽天ポイントの主なデメリット
  • 楽天ポイントの反映まで時間がかかる
  • 1回に利用できるポイントの上限が決まっている

楽天ポイントの最大のメリットは使える店舗数が多いことです。

楽天市場などの楽天関連サービスはもちろん、街の店舗でもどんどんと加盟店が増えているため、とても貯めやすいポイントだと言えます。

楽天カードや楽天Edyなど関連サービスも多く、支払い時にもポイントが使えるのも嬉しいポイントです。

貯まったポイントは1ポイント1円で使えるほか、投資にも使えます。

一方のデメリットは、買い物をしてから実際にポイントが反映されるまで日数がかかる点です。

他にも1回に使えるポイントの上限が30,000ポイント(ダイヤモンド会員の場合500,000ポイント)までと決まっている点も注意してください。

dポイントの主要なメリット・デメリット

dポイントクラブ
dポイントの主要なメリット・デメリット

dポイントの主なメリットとデメリットは以下の通りです。

dポイントの主なメリット
  • キャンペーンが豊富で貯めやすい
  • dカード・d払いなどで使える
  • アプリでも使える
  • 投資にも使える
dポイントの主なデメリット
  • 他の共通ポイントと比べると店舗数が少ない
  • 期間・用途限定ポイントがある

dポイントのメリットは、キャンペーンが多くコツコツと貯めやすい点です。

デメリットとして使える店舗数が他の共通ポイントと比べると少ないのですが、コンビニや家電量販店などでは対応している店舗も多くなっています。

意識してdポイントが貯まる店を利用することによって、ドコモユーザー以外であっても貯めやすいのが特徴です。

dポイントのポイントには通常ポイントと期間・用途限定のポイントがあり、期間・用途限定ポイントは有効期限が短いため注意して使うようにしましょう。

楽天ポイントとdポイントの貯め方を比較

楽天ポイントとdポイントの貯め方を比較して紹介します。

楽天ポイントとdポイントはそれぞれ主に下記のような方法でポイントを貯めていくことができます。

ポイント名楽天ポイントdポイント
提携サービス楽天系サービスドコモ系サービス
クレジットカード利用楽天カードdカード/dカード GOLD
電子マネー/キャッシュレス決済利用楽天EDY/楽天PayiD/d払い
加盟店でのポイントカード提示楽天ポイントカードdポイントカード

どちらのサービスも、ポイントを貯めていくには、それぞれが提供しているポイントサイトへの登録が必要です。

dポイントはdアカウントの登録+dポイントクラブへの入会、楽天ポイントなら楽天会員の登録を済ませておきましょう。

それぞれのポイントについて、利用シーンごとにもう少し詳しく紹介します。

提携サービスを利用する:ポイント還元率1%~

ポイント(提供会社)楽天ポイント(楽天)dポイント(ドコモ)
ショッピング楽天市場、楽天ブックス、楽天kobo、楽天24、楽天西友ネットスーパー、楽天オートdショッピング、dブック、d fashion、dマガジン
マネーサービス楽天カード、楽天銀行、楽天Edy、楽天ペイ、楽天証券、楽天銀行カードローンiD、d払い(実店舗:0.5%/ネット:1%)
旅行・アウトドア楽天トラベル、楽天GORAdトラベル、dカーシェア
エンタメ楽天チケット、楽天TV、楽天占い、楽天totodミュージック、dTV、dTVチャンネル、dアニメストア
生活楽天エナジー、楽天バイバー、楽天ビューティ、楽天ブロードバンド、楽天車検dジョブ、dエンジョイパス、dリビング
グルメ楽天Rakoo、楽天デリバリー、楽天レシピdデリバリー
その他楽天写真館などdフォトなど

dポイントはdマーケットと呼ばれるドコモ系のサービスを利用することで100円につき1ポイント付与されます。

また、楽天スーパーポイントも楽天市場や楽天ブックスなどの専用サービスを利用することで1%のポイント還元を受けられることが可能です。

単純に比較すると提携店舗数も多く様々なサービスを提供している点をふまえ、dポイントより楽天スーパーポイントの方が貯めやすいのではないでしょうか。

どちらも通常1%のポイント還元率ですが、支払いにdカード・楽天カードなどを利用することでポイント還元率がアップする仕組みとなっています。

クレジットカードを利用する:ポイント還元率1%~

dカード 家族カード
dカード GOLD
ポイント名(会社名)楽天ポイント(楽天)dポイント(ドコモ)
クレジットカード楽天カードdカード/dカード GOLD
還元率1%1%
年会費永年無料永年無料
(dカード GOLDは11,000円)
ポイントアッププログラムSPU(スーパーポイントアッププログラム)スーパー還元プログラム
その他サービス・提携サービスを利用することでポイントアップ・毎月のドコモの利用料金(ドコモ光含む)から1%(GOLDは10%)のポイントが付与
・提携サービスを利用することでポイントアップ
注意点-・機種代金・コンテンツ使用料・月々サポート割引額などは対象外
・ドコモ利用料金はポイント還元が1,000円単位

ドコモのdカード/dカード GOLDも楽天の楽天カードも、利用するごとに1%のポイント還元を受けることができます。

このポイントは「クレジットカードの利用分」ですので、提携サービスの一部では通常利用でも常時2%のポイントの獲得が可能です。

また、それぞれポイントアッププログラムも用意されており、年会費永年無料で使いやすいのも魅力となっています。

さらにdカード GOLDはドコモユーザーなら毎月のドコモの利用料金(ドコモ光含む)から10%のポイントが付与される特典が用意されていてお得です。

通常ポイントの還元率などは同じですが、ドコモユーザーはdカード GOLDを利用した方がよりお得になるのではないでしょうか。

電子マネー/キャッシュレス決済を利用する:ポイント還元率0.5%~1%

d払い
電子マネー/キャッシュレス決済を利用する:ポイント還元率0.5%~1%
ポイント名(会社名)楽天ポイント(楽天)dポイント(ドコモ)
電子マネー楽天Edy:0.5%
(クレジットカードからチャージでポイント還元)
iD:×
(紐付けたクレジットカードにポイント還元)
キャッシュレス決済楽天Pay:0.5%d払い
実店舗:0.5%
ネット:1%

楽天は楽天Edyと楽天Pay、ドコモはiDとd払いという電子マネーやキャッシュレス決済を提供しています。

どの方法でも紐付けたクレジットカードにポイントが還元されますが、ネットで1%となるd払いの方が通常利用では有利です。

さらにd払いにdカード/dカード GOLDを紐付けておくことで常時1.5%~2%のポイント還元を狙えます。

ポイントカードを提示する:ポイント還元率0.5%~1%

楽天ポイントカード
ポイントカードを提示する:ポイント還元率0.5%~1%

dポイントも楽天スーパーポイントも加盟店で買い物時にポイントカードを提示すると、0.5%~1%のポイント還元を受けられます。

主な楽天スーパーポイント加盟店はデイリーヤマザキ・マクドナルド・ミスタードーナツ、ビックカメラなどです。

一方のdポイント加盟店はローソン・マクドナルド・マツモトキヨシなどで、2つのポイントサービスどちらにも対応している店舗もあります。

ポイントカードの還元率に大きな違いはありませんので、どちらが便利かの判断はよく利用する店舗で決めるとよいのではないでしょうか。

加盟店はどちらも多いのですが、公式HPの検索を活用すると素早く目的の店舗を探し出す事ができます。

ちなみに楽天ポイントは「楽天ポイントカードアプリ」、dポイントは「dポイントクラブアプリ」を利用してのポイントカード提示も可能となっています。

dカード特約店の店舗一覧|dポイント加盟店の違いや注意点も解説
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楽天ポイントとdポイントの使い方を比較

dポイント
楽天ポイントとdポイントの使い方を比較
ポイント名(会社名)楽天ポイント(楽天)dポイント(ドコモ)
提携サービス楽天系サービスドコモ系サービス
電子マネー/キャッシュレス決済利用楽天Edyにチャージ
楽天payで利用
iDキャッシュバック
d払いで利用
加盟店で使う1ポイント=1円から
ポイント交換ANAマイレージ
クレジットカード
公共系など
JALマイレージ
Ponta
スターバックスなど
投資楽天証券dポイント投資
その他寄付寄付
ドコモ利用料金
データ追加など

dポイントと楽天スーパーポイントは「貯め方」で紹介した提携サービスや電子マネー利用などで、1ポイント=1円から利用することができます。

また、dポイントの場合だとポイントこそ還元されませんが、ドコモ利用料金などに充当できる点も魅力的です。

ただしdポイントと楽天スーパーポイントは通常ポイントと期間限定ポイントに分かれており、それぞれ有効期限や使い道が異なる点には注意が必要です。

ポイント名楽天ポイントdポイント
通常ポイント1年間
基本的にすべてのサービスで利用可能
48か月
基本的にすべてのサービスで利用可能
期間限定ポイント獲得したポイントにより異なる
※対象外サービスあり
獲得したポイントにより異なる
※対象外サービスあり
期間限定ポイント
対象外サービス
楽天Edyへのチャージ
ポイント交換
ケータイ料金の支払い
データ量追加
スゴ得のクーポン
賞品が当たる抽選
交換商品

通常獲得した楽天スーパーポイントは1年間、dポイントは48か月の有効期限があります。

一方キャンペーンなどで獲得したポイントは「期間限定」となっていることが多く、用途が限られているのが特徴的です。

特に楽天は有効期限1か月となっていることも多く、早めに使い切らなければすぐに失効してしまう可能性もあります。

使い切るのが難しそうな少量のポイントを獲得した場合、1ポイントから利用できるd払いや楽天Payを使って消化するのがおすすめです。

楽天ポイントとdポイントのキャンペーンを比較

現在実施されているdポイントと楽天スーパーポイントのキャンペーン情報を簡単にご紹介します。

キャンペーン利用でアップする還元率
  • dポイント:対象店舗やサービスでポイント還元
  • 楽天スーパーポイント:SPU
    (スーパーポイントアッププログラム)で最大16倍

楽天スーパーポイントの最大ポイント還元率は?【2021年9月時点】

楽天市場 SPU
楽天スーパーポイントの最大ポイント還元率は?【2021年9月時点】

楽天スーパーポイントもキャンペーンは豊富ですが、中でも見逃せないのは常設の「SPU(スーパーポイントアッププログラム)」ではないでしょうか。

こちらは楽天カードの利用などサービスを集約させることで、よりポイントがアップするようになっています。

最大15.5倍となるのはもちろん、常設ですので他のポイントアップキャンペーンと併用できる点も魅力的です。

サービス倍率達成条件
楽天モバイル+1楽天モバイルの契約
楽天モバイルのキャリア決済+0.5月に2,000以上利用
楽天ひかり+1楽天ひかりの契約
楽天カード+2楽天カード(種類問わず)を利用して楽天市場で買い物
楽天プレミアムカード+2楽天カード(プレミアム)を利用して楽天市場で買い物
楽天銀行+楽天カード+1楽天銀行の口座から楽天カード利用分を引き落とし
楽天の保険+楽天カード+1「楽天の保険」の保険料を
楽天カードで支払い
楽天証券+1月1回500円以上のポイント投資(投資信託)
楽天ウォレット+0.5暗証資産現物取引で月に合計30,000円以上購入(ポイント交換を含む)
楽天トラベル+1対象サービスを月1回5,000円以上予約し、対象期間の利用
楽天市場アプリ+0.5楽天市場アプリでの買い物
楽天ブックス+0.5月1回1注文1,000円以上
買い物
楽天Kobo+0.5電子書籍を月1回1注文1,000円以上
買い物
楽天Pasha+0.5トクダネで当月に300ポイント以上獲得し、「きょうのレシートキャンペーン」にて審査通過レシート10枚以上達成
Rakuten Fashionアプリ+0.5Rakuten Fashion商品を月1回以上買い物
楽天ビューティ+1月1回3,000円以上利用

dポイントの最大ポイント還元率は?【2021年9月時点】

dポイントクラブ
dポイントの最大ポイント還元率は?【2021年9月時点】

dポイントは毎月様々なキャンペーンを実施しており、キャンペーンによってポイント10倍や山分けなど様々です。

キャンペーンを利用するには、事前エントリーが必要なため定期的にdポイントのキャンペーンページのチェックを行いましょう。

キャンペーン主な内容締切
出前館d払い+1%還元キャンペーン出前館(d払い専用サイト)の利用でポイント+1%還元未定
50万ポイント山分け!3ショップ以上・5商品以上お気に入り登録でもれなくポイントプレゼント!d fashionで3ショップ以上・5商品以上お気に入り登録で50万ポイントを山分け2021年9月30日
今だけdポイント10倍プレゼントトマト&オニオンもしくはじゅうじゅうカルビでの店舗でポイント10倍2020年3月31日
【2021年2月】dポイントのキャンペーン情報!dポイントクラブ掲載中

楽天ポイントとdポイントはどっちがおすすめ?

dポイントと楽天ポイントの判断基準
  • dポイントと楽天ポイントは利用しているサービスで選ぶ
  • 可能ならクレジットカードも利用しているサービスで選択
  • ポイント運用ができるなら2つを併用するのもおすすめ

dポイントと楽天ポイントは基本的にどちらも1ポイント=1円で使う・貯めることができますが、それぞれ加盟店や特徴が異なるポイントサービスです。

ドコモ・d払いユーザーであればdポイントを中心とするのが良いでしょうが、他社キャリアの方などは無理してdポイントを選択する必要はありません。

また、キャンペーンなども含めると一概にどちらが「おすすめ」と言うのは難しいものがあります。

サービスを集約させることでより多くのポイントを獲得できますので、よく利用する提携サービスや加盟店などを中心に選択するとよいのではないでしょうか。

どうしても迷ってしまう場合は無理に1つに絞らず併用して運用するのもおすすめです。

dカード GOLDの上手な使い方まとめ|貯め方・使い方・店舗

dポイントと楽天ポイントは利用するサービスが多い方がおすすめ

dポイントと楽天ポイントどちらを選ぶか
  • どちらもポイント還元のキャンペーンが豊富
  • どちらも他のサービスと連携することで高還元率が実現
  • ドコモ・d払いユーザーであればdポイント
  • 楽天市場・楽天Edyなどユーザーであれば楽天スーパーポイント

dポイントと楽天スーパーポイントは、どちらもポイント還元のキャンペーンが豊富なポイントサービスです。

本文中でも紹介した通り、どちらも基本的には他のサービスと連携することで高還元率が実現できる仕組みとなっています。

このため、楽天市場・楽天Edyなどユーザーであれば楽天スーパーポイントを、ドコモ・d払いユーザーであればdポイントというように選ぶのが良いでしょう。

普段の買い物に使える店舗も重要ですので、どちらにも該当しない場合はまずは無料でポイントカードを発行して試してみてはいかがでしょうか。

項目dカード
dカード GOLD
年会費永年無料11,000円(税込)
還元率1%1%
ドコモ料金:10%
ケータイ補償購入後1年間1万円購入後3年間10万円
入会特典最大2,000P最大5,000P
公式サイト詳細を見る詳細を見る

この記事を書いた人
Homi
家電量販店にて3年間携帯販売をして培った知識を活かし、スマホに関する様々な情報をわかりやすくお伝えします。現在iPhone13 Proにてソフトバンクとpovoの2回線を使用中です。