大手携帯キャリアであるドコモでは、スマートフォンだけでなくタブレットを契約することも可能です。
今やプライベートやビジネスなど、さまざまなシーンで活用される機器であり、生活するうえで欠かせない存在といっても過言ではありません。
では、仮にドコモのタブレットを解約するとなった際は、どのような方法となるのでしょうか。
そこで今回は、ドコモのタブレットを解約する手順などの方法や掛かる費用、注意点などを解説していきますので、ぜひ参考にしてください。
画像引用元:dtab d-41A | タブレット | 製品 | NTTドコモ
ドコモのタブレットを解約前にメリットおさらい
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解約をする前に、ドコモのタブレットを使うメリットについていくつかおさらいしておきましょう。
- キャンペーンを活用するとお得に利用可能
- ビジネス・学習で活用できる
- 大画面でコンテンツが楽しめる
キャンペーンで安く利用できる
ドコモのタブレットを使うメリットとして、購入の際にキャンペーンなど割引を活用できる点は見逃せません。
例えば、下取りプログラムを利用することで、下取り価格分が端末代金から割引されます。
そのため、非常にお得な価格で手に入れることが可能です。
さらに、ギガホ割に加入することで最大6ヶ月間に渡り、月額1,000円(税抜)の割引が受けられます。
端末代金、さらには月々の使用料までお得になりますので、ぜひキャンペーンはチェックしておいてください。
ビジネスシーンで活用できる
ビジネスシーンにおいて、タブレットは資料等を会議や商談で共有する際に活用できます。
また、電子ファイルの作成や操作なども、仮にパソコンを持っていない場合でも簡単な作業であれば行えるので、仕事の効率化が図れるでしょう。
パソコンよりも手軽に持ち運べる、かつスマートフォンよりも機能性が高いことから、ちょうど中間を担う端末として持っておくと便利です。
ドコモのコンテンツを大画面で楽しめる
ドコモが提供しているコンテンツを、スマートフォンとは違う大画面で楽しめる点は、タブレットを使うメリットであり魅力的な部分です。
現在発売されている「dtab d-01K」は、約10.1インチの大画面ディスプレイを搭載しています。
「dtab Compact d-02K」は、約8インチとコンパクトなサイズ感です。
最新のスマートフォンでもディスプレイの大きさは6インチ程度になりますので、視認性の高さは抜群でしょう。
dアカウントを発行すると、下記のサービスを楽しむことが可能です。
- dトラベル
- d fashion
- dTV
- DAZN
- dマガジン
- dヒッツ
一例としていくつか挙げましたが、なかでも450誌以上の書籍を楽しめるdマガジンは、大画面だと見やすいと好評。
ファッションやビジネス、エンタメやグルメなど幅広い種類の雑誌を揃えています。
また、dTVやDAZNなどの動画配信サービスでは、大画面で視聴できる点はスマートフォンでは味わえない臨場感があります。
大容量のメモリとPREMIUM 4Gへの対応により、動画を快適に楽しめるのが特徴。
さらに、Harman Kardonというサウンドチューニングスピーカーにより、まるで劇場にいるようなリアルなサウンドで視聴できます。
ドコモのタブレットを機種変更もおすすめ
ドコモのタブレットに機種変更する場合は、費用を把握するために公式ホームページにある料金シミュレーションを活用しましょう。
例えば、dtab d-01Kを機種変更で購入する場合、端末代金は55,440円です。
下取り機種があればその分値引きを受けられますが、ない場合を仮定して進めます。
料金プランをデータプラスにした場合、かつドコモ光とセットでない場合は1ヶ月目から36ヶ月目までは月々2,640円、37ヶ月目以降は1,100円で手に入ります。
今後発売される新機種にも注目
ドコモでは、現在dtab d-01Kと、dtab Compact d-02Kが発売中です。
そして、2020年の夏に新モデルとしてdtab d-41Aを発売予定。
約10.1インチの大型ディスプレイに加え、4GBに強化されたRAMにより、ドコモのタブレット史上最速のパフォーマンスを実現します。
さらに、64GBのROMを搭載しているため、高画質な動画やリッチなゲームも楽しめるのが特徴。
かんたんホームを搭載していることにより、子どもや機器操作が苦手な人でも使いやすい仕様となります。
6500mAhと大容量のバッテリーを積んでいるので、外出先でも電池切れの心配が少ないことから、ビジネスでも使いやすいでしょう。
ドコモで機種変更もありかも!と思った方は、ドコモのタブレットおすすめランキング|dtab・ipadまとめて比較も是非チェックしてみてください。
ドコモのタブレットを解約する際の注意点
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ドコモのタブレットを解約する際、下記の点にご注意ください。
- 他社への転出ができない
- タブレットを紛失した場合
- データを残さないように注意する
他社への転出ができない
タブレットはスマートフォンと違い、MNP転出という手続きが行えません。
MNP転出とは、電話番号をそのままに他社に乗り換えるサービスのことです。
しかし、MNP転出は音声プランの契約を対象にしているため、タブレットは対象外となります。
つまり、ドコモのタブレットを解約する際は、完全解約もしくは継続して使い続けるかの、どちらかしかありません。
スマートフォンとは取り扱いが異なることを理解しておきましょう。
タブレットを失くしてしまった場合
万が一、タブレット本体を失くしてしまった場合の解約方法を説明します。
その際は、運転免許証やマイナンバーカードなどの本人確認書類を持参する、もしくはタブレットを契約する際に決めた4桁の暗証番号があれば解約手続きが可能です。
端末自体がなくても解約はできるので、上記本人確認書類か暗証番号を準備しておきましょう。
データは完全に消去する
ドコモのタブレットを解約する際、端末は手元に残してオフライン環境下でできることのために活用する人もいます。
また、不要となった場合は、フリマサイト等へ売りに出すことも可能です。
しかし、タブレットが自分の手元から離れる際は、個人情報の漏洩に注意してください。
オフライン環境下でも起動するアプリ等をそのままにしておくと、個人情報が漏れてしまう可能性はゼロではありません。
個人を特定できる恐れがあるデータやアプリなどは、一切残っていない状態であることを確認してから売りに出しましょう。
ドコモのタブレットを解約する際にかかる費用
契約内容によって異なりますが、解約の際は費用が掛かる場合があるので注意が必要です。
解約の際に発生する可能性がある費用は下記が挙げられます。
- 違約金
- 端末の残債
- 解約月の使用料金
違約金がかかる場合
期間が決まっている契約をドコモと交わしている場合、更新月以外に解約する場合は違約金が発生します。
これはスマートフォンでも同じことですが、解約する際は更新月に手続きをするよう心掛けましょう。
仮に更新月以外の解約となった場合は、違約金として9,500円が掛かります。
端末の残債
ドコモのタブレットを分割で購入した場合、解約の際に端末価格の残債、つまりローンが残っているとまとめて精算をしなければいけません。
端末の残債についてはなかなか把握しきれている人は少ないため、事前にMy docomoやドコモのサポートダイヤルに問い合わせるなどして確認しておきましょう。
My docomoの場合は、お客様情報のページにアクセスをして「契約プラン」を選択します。
そして、「ご契約内容確認・変更」をタップして「分割払い」を押下すると確認可能です。
ドコモのタブレットを解約する方法
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ドコモのタブレットを解約する流れは下記になります。
- ドコモショップへ来店予約をする
- 手続きに必要なものを準備する
- 店舗にて解約手続き
タブレットを解約するには、ドコモショップへ出向く必要があります。
混雑している可能性があるため、事前に来店予約をしておくと待ち時間を短くできるのでおすすめです。
タブレットを契約した店舗以外でも予約は可能なので、近隣のドコモショップをご利用ください。
そして、手続きに必要なものを準備してドコモショップへ向かいましょう。
解約手続きに必要な、本人確認書類に該当するものは下記です。
- 運転免許証
- マイナンバーカード
- 健康保険証住民基本台帳カード
- 在留カード
- 外国人登録証明書
なお、運転免許証とマイナンバーカード以外を持参する場合は、補助書類として公共料金の領収書や住民票など、本人確認が可能な書類がなければ手続きはできません。
仮に契約者以外の人が解約手続きをする際は、本人の委任状が必要なので持参しましょう。
解約する端末本体も忘れずに持っていってください。
ドコモのタブレットを解約する際は手順はもちろん違約金なども把握しておこう
ドコモのタブレットは、スマートフォンとは違う魅力がある人気商品です。
2020年の夏には新モデルが発売予定で、今後注目を集めるでしょう。
ただし、仮にドコモのタブレットを解約する場合は、どのような手続きとなるかを把握しておいてください。
決して解約手続きは難しくありませんが、契約しているプランによっては違約金など、無駄に費用が発生する可能性を理解しておきましょう。
解約前に、改めてドコモのタブレットが便利なのか、魅力的な機能があるかというメリットをおさらいしたうえで、解約手続きを進めてください。