格安SIMの月額料金は確かに安いけど機種代金合わせると実はそうでもない?

  • 2021年1月17日
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結論から言って、格安SIMの料金は安いです。プランによっては似たような内容でも、格安SIMだと料金は大手キャリアの1/3程度に抑えられるケースもあります。

しかし、端末をセット購入するとなれば話は別です。よほど割引に力を入れている格安SIMでもない限り、大手キャリアの料金との差は縮まってしまうでしょう。

今回はそんな格安SIMと大手キャリアの料金差を、端末をセット購入した場合、しなかった場合の2パターン比較していきます。

格安SIMに向いている人、大手キャリアに向いている人の特長も併せてご紹介するので、自分はどちらを使うべきか悩んでいるという方は参考にしてみて下さい。

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大手キャリアと格安SIMの料金は変わらない?

大手キャリアに比べて大幅に料金の安い格安SIM

家族ではなく個人で格安SIMに加入した場合の月額料金の相場は1,500~2,000円程度。

大手キャリアの料金相場が4,000円前後であることを考えると、格安SIMの料金は破格と言えるでしょう。

実際に大手キャリアから格安SIMに乗り換える人の多くは「料金が安いから」という理由で乗り換えを行っています。

ただ、これはあくまで料金プランのみを比較した場合の話。大容量データプランを契約したり、端末をセット購入したりする場合は事情が変わります。

端末をセット購入すると料金の差はグンと縮まる


格安SIMの持つ魅力はあくまで「大手キャリアより安い料金」という点にあり、少し前までは端末の販売に積極的なキャリアはほとんどありませんでした、

現在は格安SIMでも端末の販売に力を入れるキャリアが増えてきて、大手キャリア並にラインナップを増やす格安SIMも登場しています。

しかし、ラインナップ自体は一昔前に比べて増えたものの、端末の割引に関してはまだまだ大手キャリアの方が強い状態が続いています。

例えば大手キャリアでは最新かつ高性能なスマホでも月額負担が数百円となることが少なくありません。

一方で、格安SIMではエントリークラスのスマホでもない限りそこまで端末価格が安くなることはほとんど無く、大抵は毎月数千円の端末負担をしなければなりません

このように格安SIMと大手キャリアは料金に関してだけ言えば大きな差があるものの、端末をセット購入するとなると差が大きく縮まります。

少しでも通信費を抑えるために格安SIMを使うのか、多少高額でもサービスの充実した大手キャリアを使うのかは人によって判断が分かれるところでしょう。

大手キャリアと格安SIMの料金相場を比較

端末をセット購入する場合

今回は格安SIM、大手キャリア問わず人気の高い「AQUOS sense2」をセット購入することを想定して、各々の料金相場を算出していきます。

比較対象のキャリアはドコモ、BIGLOBEモバイルの2つ。どちらも老舗の大きなキャリアであるため、大手キャリア、格安SIMの代表として相応しい存在と言えるでしょう。

大手キャリアの中でもシェアナンバーワンを誇るドコモでAQUOS sense2を購入する場合の端末負担は一括で31,752円(税込)、分割で882円(税込)です。

プロバイダー発の格安SIMであるBIGLOBEモバイルでAQUOS sense2を購入する場合の端末負担は一括で35,770円(税込)、分割だと1,491円(税込)となっています。

やはり端末割引は大手キャリアであるドコモの方が一枚上手となっており、実質負担額には4,018円もの差が出ることとなりました。

次は料金プランについて比較をしていきましょう。ドコモは「ギガライト」、BIGLOBEモバイルは「3ギガプラン」が比較対象です。

ギガライトは従量課金制のプランで3GBまでの利用であれば、料金は3,980円(税別)となっています。

3ギガプランは名前の通り毎月3GBまでデータ通信を行るプランで、料金は1,600円(税別)とドコモより大幅に安いです。

両者の料金の差は2,380円とAQUOS sense2の実質負担額の差より大きなものとなりました。

端末代金と料金プランを組み合わせた毎月の負担額はドコモだと5,181円(税込)、BIGLOBEモバイルだと3,219円(税込)です。

毎月の負担額の差は1,962円と大きな差が出ましたが、やはり端末をセット購入すると月々の負担の差は縮まる傾向にあるのは間違いありません

端末をセット購入しない場合


前述の通り、端末をセット購入しない場合の月額負担は2,000円以上となります。

ただ、それはあくまで3GBのプランなど使えるデータ量が少ないプランを契約する場合に限った話。大容量データプランを契約するとなると事情が変わってきます。

というのも、大容量データプランは格安SIMではなく大手キャリアが得意とする領分であり、格安SIMに匹敵する料金でプランを提供していることが多いのです。

例えばBIGLOBEモバイルの「30ギガプラン」は7,450円(税別)となっていますが、ドコモの30GB定額プラン「ギガホ」の料金は6,980円(税別)となっています。

つまり、端末をセット購入しないとしても、大容量データプランを契約するのなら大手キャリアの方が安い場合があるのです。

もちろん比較するキャリアによって料金の差は異なりますが、大容量データプランを契約する予定なら格安SIMではなく大手キャリアを選んだ方が良いでしょう。

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格安SIMと大手キャリアの料金についてまとめ
  • 料金プランのみを比較した場合格安SIMだと料金は大手キャリアの1/3程度に抑えられるケースも
  • しかし、端末をセット購入するとなるとこの差が大きく縮まる
  • 大容量データプランを契約するなら格安SIMではなく大手キャリアを選んだ方がお得な場合が多い

大手キャリアが向いている人の特長

いつでも快適にデータ通信したい

大手キャリアのサブブランドとして運営されている格安SIMを除き、ほとんどの格安SIMは大なり小なり通信速度に難があります

特にお昼や夕方などの通信が混雑する時間帯では通信速度が大幅に低下してしまい、場合によってはブラウザを開くことすら困難です。

大手キャリアの場合は格安SIMと違い回線を自社で保有・運営している関係上、通信速度が低下することはほとんどありません

格安SIMを効果的に運用出来るかどうかは、この「通信速度の低下」という問題を許容できるかどうかに掛かっていると言っても過言では無いでしょう。

少々通信速度が遅くなっても問題ないのであれば格安SIMも視野に入りますが、いつでも快適にデータ通信をしたいのなら大手キャリアを選ぶことをおすすめします。

高性能なスマホを使いたい


前述の通り、格安SIMと大手キャリアとでは端末の割引額に大きな違いがあります。

そのため、格安SIMで高性能なスマホを購入すると、実質負担額は大手キャリアより高額になってしまいがちです。

大手キャリアの場合は実質負担がほとんどゼロになることもあるため、高性能なスマホを出来るだけ安く持ちたいのなら大手キャリアを選んだ方が良いでしょう。

面倒な手続きやキャリアの比較をしたくない

3社しかない大手キャリアと違い、格安SIMの数は膨大で、本当に自分にあったキャリアを選ぼうとすると複数のキャリアを比較しなければいけません。

そのような煩わしい手間は省きたいのなら格安SIMではなく大手キャリアを選んだ方が良いでしょう。

格安SIMと違い、大手キャリアであれば提供しているサービス・プランにあまり変わりはないため、じっくり比較をする必要もありません。

家族みんなで同じキャリアを使いたい


家族割や光回線とのセット割など、大手キャリアは様々な割引を取り揃えています。

割引額はものによって様々ですが、家族割に関してはかなり高額になっていることが多く、家族の人数によっては格安SIMより安い料金となることも少なくありません。

ただ、最近は格安SIMでも家族割に力を入れるキャリアが増えてきているため、一概に「家族で使いたいなら大手キャリアがおすすめ」とは言えなくなりつつあります。

現状ではまだまだ大手キャリアの方が優れた家族割を提供している状況にありますが、2、3年後に乗り換えをするなら格安SIMも候補に入るようになるでしょう。

まとめ
  • いつでも快適にデータ通信した
  • 高性能なスマホを使いたい
  • 面倒な手続きやキャリアの比較をしたくない
  • 家族みんなで同じキャリアを使いたい
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格安SIMが向いている人の特長

最新のスマホにこだわらない

格安SIMは大手キャリアのように最新機種や超高性能機種を扱っておらず、ラインナップはエントリー~ミドルクラスのスマホが中心となっています。

特にiPhoneシリーズに関しては現状大手キャリアの独占販売となっているため、格安SIMでセット購入することは出来ません。

このような事情を踏まえると、格安SIMが最新機種や超高性能機種を使いたいという方に向いているとは言えないでしょう。

逆に「スマホは平均的な性能のもので充分」、「多少古くても気にしない」という考えを持っているのであれば大手キャリアではなく格安SIMの方がおすすめです。

出来るだけ通信費を抑えたい


名前の通り、格安SIMの料金は大手キャリアに比べて格段に安く設定されています。

例えば、毎月使えるデータ量が3GBのプランの場合、大手キャリアでは4,000円前後の料金が掛かりますが、格安SIMの場合は1,500円前後で利用することが可能です。

2,500円もの料金の差があれば、少々高額なスマホを買ったとしても大手キャリアで端末をセット購入するより月々の負担は少なく済むでしょう。

自分で格安SIMの良し悪しを判断出来る

格安SIMの良し悪しを見極めるためには、ある程度キャリアに関する知識が必要になります。

特に各キャリアが提供しているプランに対する知識や理解は不可欠で、なんとなくで選んでしまうと自分と相性の悪い格安SIMへ乗り換えることになってしまいかねません。

逆に格安SIMに関する知識がしっかりあり、自分はどんなサービスを求めているのか明確なのであれば、最小限の出費で格安SIMを使いこなすことが出来るでしょう。

格安SIMが向いている人の特長
  • 最新のスマホにこだわらない
  • 出来るだけ通信費を抑えたい
  • 自分で格安SIMの良し悪しを判断出来る

大手キャリアの方がお得に使える人もいる


ご紹介した通り、端末をセット購入するのなら大手キャリアと格安SIMの料金にそこまでの差は生じません。

少なくとも、料金プランのみを比較した時のように倍近く料金が変わるというようなことは無いでしょう。

特に大容量データプランを契約する場合などは、端末台を抜きにしても大手キャリアの方が安く使えることもあります。

しかし、3GBプランなど一般的なプランで通信費を抑えたいのならやはり格安SIMを使った方が良いでしょう。

確かに端末割引があまり効かない点はデメリットですが、格安SIMにはそれを押して余る「料金の安さ」というメリットがあります。

このように、格安SIMと大手キャリア、どちらを使った方がお得かは人によって様々です。

乗り換えを検討する際は、例え通信費を抑えたいと考えていても、場合によっては格安SIMだけでなく大手キャリアも視野に入るということを覚えておきましょう。


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この記事を書いた人
empire
スマホ、PCが大好きなガジェットオタクライター。大手キャリア系の記事を中心に担当し、格安SIMやクレジットカードも執筆中。誰が読んでも分かりやすく、どこよりも詳しい解説を心掛けています。