「スマホでテレビを見たい!」という方は多いのではないでしょうか?
この記事では、iPhoneやAndroidのスマホで、「テレビを見る方法」をご紹介します。
「おすすめなアプリ」やその他のやり方についても、幅広くご紹介しますので、自分に合った方法を是非見つけてください。
ただ、テレビを「見れない機種」もあるので、見れる機種の見分け方や、注意点についても説明します。
スマホでテレビをみれる?iPhone・Androidの場合
まずは、iPhone・Androidの「標準のテレビ機能」を見ていきましょう。
「見れる機種の見分け方」についても、解説しているので、是非チェックしてください。
iPhoneのテレビ機能
画像引用元:<a href=”iCloud – Apple(日本)” target=”_blank” rel=”nofollow noopener”>iPhone | Apple
iPhoneは、ワンセグ・フルセグの機能が内臓されておりません。
なので、リアルタイムのテレビ視聴は、アプリやチューナーなどを利用する必要があります。
これから、iPhoneで無料アプリ等を使って、テレビを見る方法をご紹介するので、是非参考にしてみてください。
ただ、どうしてもiPhoneの標準機能として、「ワンセグ・フルセグでテレビを見たい!」という方は、ご注意ください。
Androidのテレビ機能
画像引用元:Xperia 5 | SONY
ただ、最近のハイエンドスマホでは、見られない機種も増えてきております。特に、GalaxyやHUWEIのスマホでは見られないことが多いので、ご注意ください。
しかし、テレビ機能が見れる「機種の見分け方」も簡単です。
購入を検討している機種のホームページやパンフレットで、「スペックや機能の欄を確認するだけ」です。
ほとんどの機種には、ワンセグ・フルセグの対応欄があるので、そこで使えるとなっていれば、スマホだけでもテレビを見ることができます。
ワンセグ・フルセグ機能がついていない機種でも、これからご紹介するやり方であれば、テレビを視聴することが可能なので、是非チェックしてみてください。
テレビやyoutubeなどの動画が快適に楽しめる大画面スマホのおすすめランキングも是非チェックしてみてください。
スマホでテレビを見る方法【ワンセグチューナー】
画像引用元:BUFFALO
それでは、iPhone・Androidでテレビを見る方法をご紹介していきます。
まずは、「ワンセグ・フルセグチューナー」をスマートフォンに取り付けることで、テレビが見られる方法です。
特徴としては、「リアルタイム」で地上波のテレビを見ることができます。
それでは、どのように視聴できるか、確認していきましょう。
スマホにワンセグチューナーを取り付けてみる方法
iPhone・Androidともに、アンテナを内臓したチューナーをスマホに取り付けることによって、テレビを見ることができます。
チューナーには、スマホの「コネクタに刺すタイプ」と「Wi-Fiで接続するタイプ」の2つがございます。
コネクタに刺すタイプは、専用のアプリをインストールすることで、簡単にテレビが見られるんです。
もう一つのWi-Fiタイプでは、本体に直接接続するのではなく、チューナーの電波を専用のWi-Fiと接続することで、テレビが見られます。
わざわざスマホ本体と接続する必要がないので、かさばらないのが特徴です。
ただし、Wi-Fiタイプは、専用のWi-Fiに接続している最中は「データ通信ができない」ので、注意してください。
最近のモデルでは、電波の状況によってワンセグ、フルセグを自動に切り替えられたりするんです。
また、録画機能がついているものもあるので、利用用途によって、チューナーを選ぶことが重要です。
メリット・デメリット
それでは、チューナーでテレビを見る方法の、「メリット・デメリット」を解説してきましょう。
- 外出先でリアルタイム視聴ができる
- データ通信費用がかからない
- 購入費用がかかる
- バッテリー消費が激しい
チューナーを利用することの、一番のメリットは、「リアルタイム視聴ができる」ということです。
家で見ているリアルタイムのテレビ番組がスマホで見られます。
例えば、帰宅中の電車で、「スポーツの生中継を見たい!」だとか、「毎週見ているドラマを見たい!」なども、チューナーであれば、叶えることができます。
また、チューナー専用の電波を利用するので、スマホの「データ通信費用」もかかりません。
アプリなどでテレビを見ると、どうしても通信費用がかかってしまうので、こちらもチューナーのメリットと言えるでしょう。
但し、チューナーを利用するには、機器が必要なので、「初期の購入費」が必要です。
平均的な価格は、「1万円台」のものが多いです。機能によっても価格が異なるので、高性能なものだと少し、値段が上がってしまいます。
また、スマホのコネクタと接続するタイプだと、「バッテリー消費」が激しいです。
充電しながら、テレビを見るということがやりづらいので、長時間見てしまうと、どうしてもバッテリーが消費されます。
他にも、チューナーを持ち運ばないといけないので、かさ張るのを避けたい方には、アプリを使った視聴方法をおすすめします。
まとめると、外出先でも「リアルタイムでテレビを見たい!」という方には、このチューナーがおすすめです。
スマホでテレビを見る方法【無料アプリ】
最近では、テレビ局が配信している「無料アプリ」を使って、テレビを見る方法がございます。
この方法では、チューナーを購入せずとも、テレビを見ることができるんです。
利用方法も、対象のアプリをダウンロードするだけなので、簡単に始められるので、人気を集めてます。
但し、「見られる番組が限られる」、「リアルタイムでは見られない」など、注意点もあるので、使い方に合ったアプリを選ぶ必要がございます。
それでは、おすすめの無料アプリを紹介しながら、メリット・デメリットを見ていきましょう。
おすすめな無料アプリ
民放テレビ各局などが、無料でテレビを見られるアプリを配信してます。
数ある無料アプリの中から、特におすすめのアプリをご紹介していきます。
TVer
画像引用元:TVer
TVerは、民放テレビ各局が連携し、テレビ番組を「放送後に配信」しているアプリです。
「毎週見ているドラマを見逃してしまった・・・」や「もう一度あのバラエティが見たい!」と言った場合に、このアプリを使えばスマホで見ることができます。
また、数多くのテレビ局が配信しているので、地上波で放送された番組が見られるアプリの中でも、「最大級の番組数」です。
他にも、関東や関西、九州などのローカル限定の番組も見ることができるので、「昔、実家で良く見ていた番組」も見ることができます。
なので、まずこのアプリをダウンロードしておけば、かなり多くの番組が見るこができるでしょう。
但し、TVerで配信されていない番組があったり、「配信期限が1週間」に設定されているので、注意しましょう。
AbemaTV
画像引用元:ABEMA TV
サイバーエージェントとテレビ朝日が共同で運営している、「AbemaTV」も無料で楽しめる、おすすめのアプリです。
特におすすめなのが、「多彩なジャンルの番組」と「地上波との連動企画」です。
インターネットテレビ局として、様々なジャンルの番組が配信されております。
例えば、麻雀プローリーグの生中継や、恋愛リアリティー番組まで、約20チャンネルが常時配信されています。
また、テレビ朝日と連携しているので、地上波で放送した番組の裏側や、スピンオフ企画なども、AbemaTVを楽しめるポイントです。
但し、一部の限定コンテンツの視聴や、広告なしで視聴できるには、「Abemaプレミアム」に入る必要がございます。
月額960円なので、ご注意ください。
メリット・デメリット
それでは、無料アプリでテレビを見る方法の、メリット・デメリットを解説してきましょう。
- 無料でテレビが見られる
- 様々なジャンルの番組がある
- 視聴期間が限定される
- リアルタイムのテレビ視聴ができない
無料アプリを利用することの、一番のメリットは、「無料で見られる」ということでしょう。
Tverやテレビ局などが提供するアプリでは、地上波で放送されたドラマやバラエティなどが、スマホで無料で見られます。
なので、まずは気軽にスマホでテレビを見たいという方には、特におすすめです。
また、全ての番組が配信されている訳ではないのですが、人気の番組などは配信されていることが多いです。
通勤時間の電車の中や、ちょっとした空き時間にも退屈せず、過ごすことができます。
一方、デメリットとしては、「視聴期間が限定される」ということです。
視聴期間を過ぎてしまった番組は、基本さかのぼって見ることが出来ません。
なので、連続ドラマなどで見逃してしまうと、無料アプリ内では基本見ることが出来ないんです。
また、チューナーのようにリアルタイム視聴が出来ないので、どうしてもリアルタイムでスポーツなどを見たいという方にはあまりおすすめではないです。
一気見したい方や、もっと多くの番組、映画なども見たい方は、「Netflix」や「dTV」のような、有料の動画配信サービスがおすすめです。
スマホでテレビを見る方法【ブルーレイレコーダー機能】
画像引用元:Panasonic
最後は、ご自宅の「ブルーレイレコーダーの機能」を使った、テレビの見方をご紹介します。
最近のブルーレイレコーダーは、ただ番組を録画するだけではないんです。
撮り溜めた番組なども、「スマホと連携」することで、外出先でも見ることが出来るんです。
それでは、スマホとの連携方法などを、見ていきましょう。
ブルーレイレコーダーのスマホ機能で見る方法
画像引用元:Panasonic
ブルーレイレコーダーの「スマホ連携機能」を使うことで、テレビが見られます。
この機能を使えば、録画した番組だけでなく、「リアルタイム」で番組をストリーミングで見ることも出来ます。
しかも、事前に外出先で見たい番組を連携しておけば、飛行機の中など、スマホで「通信できない環境」でもテレビを見ることができるんです。
代表的なブルーレイレコーダーである、パナソニックの「ディーガ」や東芝の「レグザ」などであれば、専用のアプリをダウンロードするだけで利用できます。
レコーダーの設定で、スマホと連携するように設定しておけば、自動で録画後は外出先でも見られるようにできます。
この機能を使えば、お子様の好きな番組を車の中で見れたり、お風呂の中でもテレビを見ることができるんです。
また、スマホから録画予約などにも対応しているので、使い方次第では、色々できることが広がります。
是非、対応のレコーダーをお持ちの方や、これから新しいレコーダーの購入を検討されている方は、是非参考にしてみてください。
メリット・デメリット
- 画質が安定している
- 充電しながら見られる
- レコーダーが高価
- 対応している機種しか利用できない
一番のメリットは、「テレビの画質が安定している」ことです。
チューナーなどであれば、電波の状態によって画質が左右されてしまいます。
しかし、ブルーレイレコーダーとの連携では、チューナーと比べて「画質が安定」しており、快適に見ることができます。
また、充電しながら視聴することができるので、寝る前にベッドの上で、スマホでテレビを見ながら、充電もできちゃいます。
ただ、デメリットとしては、スマホ連携している機種の購入が必要ということです。
比較的、スマホ連携機種は価格が高く、「6万円以上」することが多いです。
また、既にレコーダーをお持ちの方でも、機能に対応していない機種だと、ご利用できません。
なので、これからレコーダーを検討している方や、対応機種をお持ちの方には、特におすすめの機能です。
スマホでテレビを見る方法まとめ
これまで、スマホでテレビを見る様々な方法をご紹介してきました。
それぞれの特徴を抑えて、みなさまの「希望の使い方」にあったものを選ぶのが重要です。
とにかく、スマホで「リアルタイムで番組を見たい」という方には、「チューナー」がおすすめです。
まずは、気軽に初めて見たいという方には、「無料アプリ」で、一度試して頂くのがおすすめです。
スマホでテレビを見られることによって、みなさまのスマートフォンライフがより良くなればと思います。