スマホの料金が安くなる5つの節約術!携帯代が2,500円になった話

スマホの料金を安くするために見直しをしましょう。携帯代を安くしたいけどどうしていいか分からない方に向けて、原因と節約方法をまとめて解説していきます。ドコモ・au・ソフトバンクに分けて確認していくので、ぜひ参考にしてください。

  • 23.11.13
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  • ※本記事は21.07.06に作成された記事です。最新情報は公式ページをご確認ください。
スマホの料金が安くなる5つの節約術

現在スマホを使用している方の中に、こんな悩みを抱えている方はいませんか?

  • 月々のスマホ料金が1万円を超えるので家計が苦しい
  • スマホ料金が高いと思いながらも、どうしたら良いか分からない
  • スマホ料金を節約したい

今回はスマホ料金が高くて悩んでいる方へ、スマホや携帯代の料金を安くする節約術を解説していきます。

いくつか紹介しますので、まずは一つでも試して携帯代を安くしていきましょう。

スマホと携帯代の月額料金の平均額はいくら?

スマホ代の平均額は?

スマホ・携帯代を安くするといっても、まずは月額料金の平均額を知ることが節約の鍵となります。

ドコモやau、ソフトバンクともにデータプランの料金は5,000円〜8,000円となります。

それに加え、機種代を分割払いしている場合には機種により機種代1,000円〜3,000円程度かかります。

そのため、スマホ・携帯代の月額料金の平均額は大体8,000円程度でしょう。

スマホ・携帯代が高い原因6つ

スマホ代はなぜ高い?

スマホ・携帯代の月額料金平均額が分かったところで、次に料金が高い原因を知っておきましょう。

原因6つをまとめてみました。

機種代を分割支払いしているから

まずは多くの人が支払っているだろう機種代についてです。

キャリアによって異なりますが、2年目で新機種に買い換えるとお得になるプランがあるんですよね。

そのため、ドコモ、au、ソフトバンクのキャリアで契約している方のほとんどが機種代を分割支払いしているかと思います。

機種によりますが、ハイスペックな機種ほど月々の分割支払いの料金が高くなります。

不要なオプション契約

契約時にオプションに加入することが条件で割引が受けられる場合があります。

もちろん自分にとって必要なオプションであれば問題ありませんが、必要のないオプション料をそのまま払い続けている方も少なくありません。

  • 料金明細を見ると、よく分からないオプション料金が取られている

こんな場合には、オプション契約の見直しが必要です。

無料通話分を超える通話

無料通話分を超える通話をしていませんか?

  • 「家族間通話無料」だけど家族以外とよく通話をしている
  • 5分まで通話無料のかけ放題オプションに加入しているけど、5分以上通話してしまっている

こんな場合にはかけ放題オプションの見直しが必要です。

かけ放題プランだけど通話してない

逆に、何分話そうが無制限でかけ放題のオプションに加入していても、全く通話していないのであれば無駄ですよね。

そういった場合には、かけ放題プランをランクダウンするか、解約してしまいましょう。

契約しているデータ量が多い

次にデータ量について、データプランの中ではユーザーに合わせて使用データ量別のプランがそれぞれ用意されています。

契約時になんとなく決めたデータプランではありませんか?

キャリアでは大容量プランと、段階的なプランが用意されています。

自分が毎月どのくらいデータ通信をしているのか、把握してみましょう。

データ量を追加購入している

先ほどとは反対のケースです。

データ量を追加購入するほど使用しているのに、契約しているデータプランのデータ容量が少ない場合も考えられます。

そのため、データ量を新たに追加購入しなくてはならず、料金が上がってしまいます。

スマホ・携帯代を安くする方法4つ

スマホ・携帯代を安くしよう!

スマホ・携帯代が高くなる原因がわかったところで、実際に料金を安くする方法を見ていきましょう。

方法1:通話代の見直し

キャリアのかけ放題プランを利用する

無料通話分を超える通話で通話料金がかかってしまっている場合には、かけ放題プランを検討しましょう。

キャリア別のかけ放題プランをまとめてみました。

キャリア5分通話無料かけ放題
ドコモ5分通話無料オプション:770円かけ放題オプション:1,870円
au通話定額ライト2:880円通話定額2:1,980円
ソフトバンク準定額オプション+:880円定額オプション+:1,980円

どのキャリアでも、かけ放題のオプションは5分以内かけ放題の2つが用意されています。

基本的に通話料金は30秒で22円かかります。

各キャリアのかけ放題プランを使う場合とどちらが安くなるのか、じっくり考えて見るのがおすすめです。

かけ放題の目安
  • かけ放題オプション向かない人
    自分から電話をかけない人
  • 5分通話無料オプションがお得な人
    →例)月3回以上5分間の通話を自分からする人
  • かけ放題オプションがお得な人
    →例)月5回以上10分間の通話を自分からする人
無料通話アプリなどを利用する

また、スマホ同士で通話をするなら、通話料無料のIP電話アプリを利用するのもおすすめです。

有名なのはLINEやSkype、Viberなどですね。

特に連絡手段にLINEを利用している方は多いため、LINEなら相手方も電話に応じてくれるでしょう。

ただしIP電話は通常の電話と異なり、データ通信にて通話する仕組みです。

そのため、通常の電話と異なり電話が繋がりにくいなどのデメリットもあります。

方法2:料金プランの見直し

各キャリアでは、基本的に大容量のデータプランと段階的なデータプランの2つが用意されています。

キャリア別にデータプランの月額料金とデータ容量をまとめてみました。

分かりやすいように、割引なしの月額料金を載せています。

大容量プラン
各社の大容量プラン容量月額料金
ドコモ(ギガホプレミア)60GB7,018円
au(使い放題MAX 4G LTE/5G)無制限7,238円
ソフトバンク無制限7,238円
段階的プラン
  • ドコモ:ギガライト
  • au:ピタットプラン 4G LTE/5G
  • ソフトバンク:ミニフィットプラン+
段階ドコモauソフトバンク
1GB3,278円3,278円3,278円
2GB4,378円4,928円4,378円
3GB5,478円
4GB5,478円-
5GB6,578円
6GB6,578円
7GB

大容量のデータプランは月に30GB〜50GBとたくさんデータ量を使用できる分、月額料金も高めです。

自分が毎月どのくらいデータ量を使用しているのか、きちんと把握することが大切です。

適切な料金プランを見極めよう
  • 段階的なプランがお得な場合→毎月〜7GB(ソフトバンクの場合は〜2GB)までしかデータ量を使わない人
  • 大容量プランがお得な場合→毎月7GB以上(ソフトバンクの場合は2G以上)データ量を使う人

方法3:オプション料金の見直し

まずは利用明細を確認し、オプション料金が取られていないか確認してみましょう。

各キャリアから、セキュリティや紛失、故障などのサポートサービスが用意されています。

契約時に以下のオプションに加入している場合、毎月決められた料金が引き落としされます。

主なオプションは以下の通りです。

ドコモの主なオプション
オプション名料金サービス内容
ドコモサービスパック550円〜2,200円スマホ設定サポート、セキュリティ対策、ネットワーク機器の保証など
あんしんセキュリティ220円セキュリティ対策
ケータイ補償サービス363円〜1,100円補償サービス
dアニメストア440円アニメ見放題
dキッズ409円子ども向け知育サービス
dTV550円2万作品が見放題
dマガジン440円人気雑誌の最新号も読み放題
ディズニープラス770円ディズニーがグローバルで展開する定額制公式動画配信サービス
auの主なオプション
オプション名料金サービス内容
安心サポートパック1,012円〜1,540円円故障、紛失や使い方のサポート
電話きほんパック330円〜440円留守番サービスや迷惑電話撃退サービスなどがセットでお得になったサービス
TELASA618円テレビ朝日をはじめとした動画配信サービス
ブックパス418円〜618円コミック、雑誌、小説、実用書などが読み放題
うたパス330円〜980円9,000以上のプレイリストが聴き放題
GeForce NOW Powered by au1,980円クラウドゲームサービス「GeForce NOW」の国内向けサービス
Apple Music980円Apple Musicが楽しめる
YouTube Premium1,180円YouTubeを広告なし、バックグラウンド再生やオフライン再生可能
NetflixNetflixが含まれる料金プランのみ:10,428円映画やTV番組、アニメが見放題
ソフトバンクの主なオプション
オプション名料金サービス内容
あんしん保証パック330円〜1,309円修理や配送交換など
iPhoneセキュリティパック550円セキュリティ、紛失など様々なオプションがセットでお得になったサービス
Netflix990円〜1,980円映画やTV番組、アニメが見放題
とく放題(M)649円食料品・日用品・レジャー&旅行の割引やSALE
ブック放題550円人気のマンガや雑誌が読み放題
アニメ放題440円3,000作品以上のアニメが見放題

各キャリアかなりの数のオプションサービスがあります。

契約しているのに利用していなければ解約して節約しましょう。

オプションの解約は面倒だと思われるかもしれませんが、解約方法は難しくはありません。

インターネットでその場で解約できる場合もあり、サポートへの電話も30分程度で解約することができます。

少し頑張って解約すれば、その後オプション料を払う必要がないので、ぜひ解約しましょう。

ただし、サポート系のオプションを解約した場合、万一紛失や故障した場合にサポートが受けられなくなってしまうため注意しましょう。

方法4:端末代金を節約する

ここまではキャリアの料金プランなどで節約する方法を紹介しました。

次に端末代金を節約する方法を紹介します。

端末代金を節約する場合、現在支払っている端末の分割支払いが終了するタイミングで、新しい端末で節約する方法を検討しましょう。

キャリアではiPhoneやハイスペックなAndroidスマホ以外にも、低価格のモデルの取り扱いもあります。

ハイスペックスマホは端末代10万円を超えるものもある中、2万円代で購入できるスマホもあります。

ドコモ:2万円で購入できるスマホ
機種名価格
Galaxy A21 SC-42A22,000円
arrows Be4 F-41A23,760円
AQUOS sense4 SH-41A26,224円
AQUOS sense5G SH-53A28,600円
ドコモのスマホおすすめランキングはこちらでチェック。

au:2万円で購入できるスマホ
機種名価格備考
GRATINA KYV4817,710円かえトクプログラム適用
AQUOS sense3 basic SHV4817,710円かえトクプログラム適用
Galaxy A20 SCV4617,710円かえトクプログラム適用
HUAWEI P30 lite Premium HWV3322,080円かえトクプログラム適用
Mi 10 Lite 5G XIG0123,230円かえトクプログラム適用
Galaxy A32 5G SCG0825,070円かえトクプログラム適用
AQUOS sense5G SHG0326,450円かえトクプログラム適用
Galaxy A41 SCV4826,565円かえトクプログラム適用
BASIO427,500円かえトクプログラム適用
iPhoneSE(第2世代)64GB 28,750円かえトクプログラム適用

auのスマホおすすめランキングはこちらでチェック。

ソフトバンク:2万円で購入できるスマホ
機種名価格備考
Redmi Note 9T10,800円トクするサポート+適用
arrows U10,992円トクするサポート+適用
AQUOS zero210,992円トクするサポート+適用
Google Pixel 3a10,992円トクするサポート+適用
シンプルスマホ414,760円トクするサポート+適用
AQUOS sense5G21,600円トクするサポート+適用
AQUOS sense3 plus22,320円トクするサポート+適用
シンプルスマホ524,840円トクするサポート+適用
AQUOS zero5G basic26,280円トクするサポート+適用
LG G8X ThinQ27,720円トクするサポート+適用
OPPO Reno3 5G27,720円トクするサポート+適用
iPhone SE (第2世代) 64GB28,800円トクするサポート+適用

ソフトバンクのスマホおすすめランキングはこちらでチェック。

auとソフトバンクでは、iPhone SE (第2世代)の64GBも2万円代で購入可能です。

どうしてもiPhoneがいいという方はiPhone SEを検討してみるといいかもしれません。

料金プラン3か月間無料の楽天モバイルで節約しよう

楽天モバイル3ヶ月無料キャンペーン
楽天モバイルなら3か月間無料

ここでは、新たなMNOである楽天モバイルの「Rakuten UN-LIMIT Ⅵ」について紹介します。

楽天モバイルでは段階制の料金プランを採用しており、実際に使ったデータ量が1GB以下であれば0円で利用可能です。

3GBまでなら1,078円、20GBまでなら2,178円、それ以降は無制限で3,278円で利用できます。

さらに今なら3か月間無料キャンペーンを実施しているので、とにかくスマホ代を安くしたい人は楽天モバイルを検討してはいかがでしょうか。

データ利用量1回線目2~5回線目
0GB~1GB無料(0円)1,078円(税込)
1GB超過後~3GB1,078円(税込)1,078円(税込)
3GB超過後~20GB2,178円(税込)2,178円(税込)
20GB~無制限3,278円(税込)3,278円(税込)

Rakuten UN-LIMIT Ⅵがおすすめな理由

Rakuten UN-LIMIT Ⅵがおすすめな理由
  • 3か月間無料で使える
  • 使用データ量が1GB以下ならいつでも0円
  • 無制限で使える
  • 専用アプリ「Rakuten Link」を使えば通話し放題
  • 最低利用期限や解約金がないため安心

楽天モバイルは3か月間無料で使えるだけでなく、実際に利用したデータ量が1GB以下であればいつでも無料になります。

データ量がたくさん必要な場合でも、無制限で3,278円と格安な料金で使えるのも魅力です。

Rakuten UN-LIMIT Ⅵって実際どうなの?

楽天モバイルは新たに始まったサービスなので、品質はどうなの?と思われるかもしれません。

実際に私はRakuten UN-LIMIT Ⅵを契約、楽天回線エリアで利用していますが、かなり快適です。

ただし場所によっては楽天回線エリアでも圏外になってしまうことがあります。

また、通話の専用アプリ「Rakuten Link」は通常の電話に比べると不安定で、時々相手の声が聞こえなくなってしまうこともあります。

こんな運用方法がおすすめ

まだ始まったばかりのサービスですので、「Rakuten UN-LIMIT Ⅵ」のみで運用するのは少し不安かもしれません。

そこで、他のサービスと「Rakuten UN-LIMIT Ⅵ」を併用することで、スマホ代を抑えつつ安定的な運用ができます。

POINTキャリアの料金プランを安価な段階的プランに変更+「Rakuten UN-LIMIT Ⅵ」を併用

実際に私自身も「Rakuten UN-LIMIT Ⅵ」を併用して、毎月スマホ代2,500円程度で運用しています。

楽天回線エリアの場合、データ通信は楽天モバイルメインで行えばデータ使い放題です。

そのため、キャリアでのデータプランは段階的プランにします。

キャリアでのデータ通信量が1GB未満であれば、以下の表の金額となります。

ちなみに、表はわかりやすいよう割引なしの月額料金を載せています。

2年定期契約や家族が同じキャリアを利用しているなど、条件を満たせばさらに割引されます。

各キャリアの段階制プラン1GB
ドコモ
(ギガライト)
3,278円
au
(ピタットプラン 4G LTE/5G)
3,278円
ソフトバンク
(ミニフィットプラン+)
3,278円

楽天モバイルの「Rakuten UN-LIMIT Ⅵ」を併用すれば、スマホ・携帯代の月額料金の平均額約8,000円を大きく下回ることができますね。

毎月のスマホ代を節約して、ゆとりのある生活を送ろう

今回はスマホ・携帯代の節約術を紹介しました。

スマホ・携帯代の節約術まとめ
  • 通話の多い人はキャリアのかけ放題プランを検討しよう
  • 自分のデータ通信量に合わせて、キャリアの料金プランを見直そう
  • キャリアのオプション料金、不要なオプションは解約しよう
  • ハイスペックスマホではなく、低価格のスマホを購入しよう
  • 3か月間無料の楽天モバイル「Rakuten UN-LIMIT Ⅵ」を上手く活用しよう

契約時、キャリアの店員は色々なプランやオプションを勧めてくれますが、自分にとって適切なプランやオプションを見極めることが大切です。

あなたも毎月にかかるスマホ代を少しでも節約して、その分ゆとりのある生活を送りましょう。


この記事を書いた人
Homi
家電量販店にて3年間携帯販売をして培った知識を活かし、スマホに関する様々な情報をわかりやすくお伝えします。現在iPhone13 Proにてソフトバンクとpovoの2回線を使用中です。