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Sonyから待望のXperiaの新作であるXperia XZ3が発表されました。まだ発売は少し先ですが、かなり話題になっています。前作のXZ2で不評だった「厚さ」を改善しつつ、シリーズ初となる有機ELディスプレイやAI機能によるサイドセンスなどを搭載しています。

今回は、Xperia XZ3のスペックや機能を紹介するとともに、iPhoneの新作との比較をしていきましょう。

Sony Xperia XZ3シリーズがとうとう登場!いつ発売?価格はどれくらい?


画像引用元Sony UK公式

待望のXperia XZ3の発売情報が8月末にベルリンでの国際コンシューマエレクトロニクス展示会「IFA2018」で発表されました。発売は2018年秋以降のようですが、いろいろな情報が公開されましたので、まずは発売日や価格、評判などをご紹介します。

気になる発売日や価格はどうなの?

最初の情報では、価格は税込で10.3万円という情報がありましたが、これは海外の噂であり日本では9万3000円というのが現在の情報です。今までのXperiaシリーズとほとんど同じ価格帯となりますが、最新式の有機ディスプレイを搭載したり、新機能サイドセンスなどAIを駆使した機能が搭載されていることを考えれば

かなり抑えめの価格だと言えるでしょう。一説にはSonyはかなり無理をしているのではないかと囁かれていますが、ユーザーとしては嬉しい限りですね。今のところ日本での発売開始は10月下旬ではないかと予想されています。

ヨーロッパではそれに先駆けて10月上旬に発売のようですので発売されたら、またいろいろな情報が入りそうですのでお伝えします。

勝負のポイントは不評だったXperia XZ2を改善できるのか?

Xperia XZ2の上位機種ではあるのですが、Xperia XZ2自体がサイズ感やカメラなどの面でいろいろ不評で苦戦した経緯があり、かつSony自体がスマホ分野において苦戦をしているので果たしてどこまでXperia XZ3が改善されているのかが心配されていましたが、その必要はないようです。

すでにXperia XZ3はXperiaシリーズで過去最高のシリーズとの評価を得ています。Xperia XZ2から進化しているのか、マイナーアップデートなのかはこの後のスペック紹介をご覧になってください。なお、Xperia XZ3 PremiumやCompactの情報は今のところ入ってきていません。

Sony Xperia XZ3のスペックをチェック!最注目ポイントは、シリーズ初の有機ELディスプレイ


画像引用元:Sony UK公式

ここからはXperia XZ3のスペックを紹介していきます。最注目なのはBRAVIAで培われた有機ELディスプレイですが、その他にも側面タップによるサイドセンス機能など新たな機能にもチャレンジしていますので1つずつ見ていきましょう。

Sony Xperia XZ3のスペックをまずはチェック!

まずはSony Xperia XZ3のスペックから確認してみましょう。進化の度合いを比較しやすいようにXperia XZ2と比較した表でご覧ください。

 Xperia XZ3Xperia XZ2
OSAndroid 9 PieAndroid 8.0 Oreo
サイズ158 × 73 × 9.9mm153 × 72 × 11.1 mm
質量約193g約198g
ストレージ64GB64GB
メモリ4GB4GB
プロセッサSnapdragon 845Snapdragon 845
画面解像度QuadHD+ 2880 x 1440フルHD+ 1080 x 2160
画面サイズ6インチ(18:9縦長ディスプレイ)6インチ(18:9縦長ディスプレイ)
ディスプレイ方式有機EL(HDR対応)液晶
背面カメラ19メガピクセル
f/2.0
1/2.3 Exmor RS for mobile
19メガピクセル
f/2.0
1/2.3 Exmor RS for mobile
フロントカメラ13メガピクセル
23mm 広角レンズ
1/3.06 Exmor RS for mobile
5メガピクセル
23mm 広角レンズ
1/5 Exmor RS for mobile
オーディオS-Forceフロントサラウンド
ステレオスピーカー
S-Forceフロントサラウンド
ステレオスピーカー
ワイヤレス充電
指紋認証
ダイナミックバイブレーション
バッテリー残量3330mAh3180mAh
急速充電QuickCharge 3.0QuickCharge 3.0
Wi-Fi802.11 a/b/g/n/ac802.11 a/b/g/n/ac
Bluetooth5.05.0

Xperia XZ2で不評だった厚さは改善された!色の選択肢は5種類!

まずは1つ前のモデルであるXperia XZ2で賛否両論のあった厚さを改善しています。サイズにして厚さを11.1mmから9.9mmまで小さくしていますので、手で持った感覚もしっくりくるので使いやすくなっていると手にした人から評判です。

モッサリしていると不評だったXZ2とは対照的なスタイリッシュな出来栄えになっています。このような薄型化に成功したのも、使用している3Dガラスの薄型化や構造的にバックライトが不要だったことも原因となっていますが、最大の要因はこの後紹介する有機ELディスプレイの採用が大きく影響しています。

その他にもスマホにおいて重要なのがカラーリングですね。気になるカラーリングは、高級感のあるブラック、ホワイト、シルバー、フォレストグリーン、ボルドーレッドの5色からの展開でどの色も落ちついたカラーリングになっているので長く使える配色になっています。

最大の特徴は、もちろん有機ELディスプレイの採用


画像引用元:Sony UK公式

大きく変わったのはXperiaシリーズ初の有機ELディスプレイです。とはいえSonyとしては有機ELテレビ「BRAVIA」ですでに培った技術を採用しているので、有機ELの映像美は得意としています。

画面サイズは6インチ(18:9縦長ティスプレイ)、解像度もQuadHD+2880×1440ピクセルと十分なレベルにあります。画面サイズもXZ2から比べると5.7インチから0.3インチも大型化していたり、解像度の進化(フルHD+2160×1080➡︎QHD+2880×1440)も伴い、かなり高性能化しています。

SONYもXperia XZ3を「手乗りサイズの有機ELブラビア」と表現しているほどで、フラグシップの4K 有機ELブラビアと同等の表示品質だと考えてよいでしょう。

インテリジェント新機能サイドセンスが便利すぎる!

今回のXperia XZ3から新搭載されたサイドセンスがとても便利です。大画面であるXperia XZ3をストレスなく両サイドのどちらかをタップすることでアプリ表示などができます。しかも、このサイドセンスは「ユーザーが次に起動したいアプリ」を搭載されたAIによって予測して表示してくれます。

時間や場所、使用頻度を考慮してくれるという優れものでもあります。AIの能力は一昔もよりも向上しているので、「Instagramをチェックした後にLINEで連絡していたりする」とそれを推測して、配置してくれるようです。この推測に時間や曜日が加わり場所によっても仕事場か遊びに行ってるかなどを加味して判断してくれます。

片手でいろいろ操作できるようになるのでとても便利な機能といえるでしょう。もちろんスワイプ1つで元に戻ることもできるので選択肢の自由度は変わりません。

4K HDR動画撮影とスマートカメラ起動

背面カメラ(アウトカメラ)の方は、Xperia XZ2と同じ1920万画素のシングルカメラなので少し残念ですが、正面カメラ(インカメラ)の方は、グレードアップしています。500万画素から1320万画素になりつつF1.9となりより明るく撮れるようになっています。

被写体の背景をぼかしたり、目の大きさ、肌の明るさなどを補正できる「ポートレートセルフィーモード」も利用できるようになりました。また、Xperia XZ2から搭載されていた4K HDR動画撮影もパワーアップしています。XZ3からは低階調のエリアでも色がしっかりと引き立ってくれるので動画の見栄えが良くなっています。

さらにスマートカメラ起動も注目です。スマホのボディを横に向けるだけでAIが自動認識してカメラを起動できるのです。この自動認識もスマホをとりだしてカメラを使うということをAIが認識して勝手にやってくれるというのですから、驚きのディープラーニングです。

これらの機能以外にもカメラではベストショットを自動撮影できる機能、フルHD/960fpsのスーパースローモーション機能など少しずつXperia XZ2から進化を遂げています。

パフォーマンスも最新のAndroid 9 Pieでストレス軽減!

CPUは、Xperia XZ2から変更はなく「Snapdragon 845」となっていますが、十分にハイエンド向けのCPUです。その代わり、OSの方がGoogleの最新Android OSである「Android 9 Pie」になっているのが注目ポイントです。

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