ソフトバンクからMNPする時に提示される引き止めポイントは得?損?

  • 2020年6月12日

ソフトバンクからMNPをして、他キャリアへ移行したい。そんな時、誰も教えてくれない非常に有益な情報があります。

それは、引き止めポイントなるものの存在についてですが、これについては知らなければ、本当に知らないまま終わってしまう、非公式なものです。

又、それを利用することによって、損をするか特をするかも、慎重に行わなければ思わぬ落とし穴がある場合もあったりします。
そこで、今回はソフトバンクユーザーに限定して、その引き止めポイントに焦点をあて、詳しくご紹介していきたいと思います。

引き止めポイントとは?


『MNPでキャリアを乗り換え』モバイルナンバーポータビリティで電話番号を維持出来る。今やこのようにしてキャリアを自由に変えることは、当たり前のように行えるようになりました。 

それこそ、一昔前までは一つのキャリアをずっと保持し続けることが当たり前で、気が付けばいつの間にかポイントが溜り、使い途に困っていたりしたものでしたよね。

ユーザーにとっては、便利になったこのサービスもMNPされる側のキャリアからしてみればたまったものではありません。MNPされてしまうということは、継続的に支払いを行ってくれる優良顧客を失ってしまうということになるわけですから。

そこで、非公式ながら出てきたのが『引き止めポイントサービス』。「他キャリアへの乗り換えを考え直してくれたら、機種変更で利用できるポイントをあげちゃいますよ。』というもの。

キャリア各社とも、限られたユーザーを確保するために、あらゆるサービスを使ってシェアの奪い合いを展開しています。

一方でユーザー側としては、せっかく利用出来るサービスがあるのだから、知らずに使わないままMNPをするのも、もったいないでしょう。(どうしても乗り換えたい事情があるのであれば別ですが・・・)

次章からは引き止めポイントについてより詳しく見ていきたいと思います。

ソフトバンク利用での引き止めポイントのもらい方。

電話連絡の手順

今回はソフトバンクに的を絞ってその取得方法を公開していきます。流れとしては以下のような手順で沿っていけばOKなので順番に行っていきましょう。

①お使いのソフトバンク携帯から『*5533』にダイヤルする。
  
  ↓

②ナビダイヤルに従いオペレーターつなぐ。

  ↓ 

③オペレーターに『MNPを利用したいので予約番号を取得したい』と伝える。

  ↓

④『差し支えなければどちらのキャリアにお乗り換えするのでしょうか?
 と聞かれるので『docomo』か『au』どちらか伝える。

  ↓

⑤理由を聞かれたらなるべく具体的に伝える。
家族がdocomoなので月々の支払いを抑えたい』や、『MNPをしたらお得に機種変更出来るから』等。

  ↓

⑥その後、『お客様はキャンペーン対象となっており、
もし思い留めてくれれば機種変更に利用出来るポイントを付与します。

と案内されます。

  ↓

⑦もし引き止められなかったりポイントの話も出ないような場合でも、一度検討してみると言って一旦通話を切って再チャレンジしましょう。(同じオペレーターが出ることはないです。ほぼ)

通話の際の注意点

手順は上記の通りで問題ないですが、ここではその際の要点をまとめました。

  • まず、ダイヤルした際ですが、土日祝日の昼間の時間帯など混雑していそうな時は受話器を耳にあてたままかなりの時間待たされることが予想されますので、なるべくそうでなさそうな時間帯を予測してダイヤルした方が良さそうです。
  • ナビダイヤルをすると、途中で乗り換え予定先のキャリアを聞かれるので、提示された番号を押すことになります。
  • ちなみに、契約者本人でないと予約番号を取得することも内容を確認することも出来ないので、契約者が近くにいる状態で通話をするか、委任状を持ってソフトバンクショップへ行かなければ話が進まないので注意です。
  • もう一つ注意が必要なのが、間違っても予約番号を取得してしまわないことです。乗り換えをしたい意向があるのであれば問題ありませんが、予約番号は取得した時点で、それまで貯めていたポイントが失効してしまいますので、引き止めポイントをもらえるまで何度も挑戦してみる方がいいと思います。(当然ですが、担当するオペレーターも毎回別の人なので、気軽にやってみて下さい)

MNP引き止めポイントの現状

必ずもらえる?引き止めポイント

MNPのサービスが開始されて以来、顧客を維持するために非公式に出回り始めた引き止めポイントサービスですが、その基準や適用範囲などは様々でこれといって定義されていないのが現状です。

現在ソフトバンクを利用していて、利用期間が長いと引き止めポイントも付与され安いのかと思いきやそうでもなかったり、ポイントに利用できるのがiPhoneの最新機種に限られていたり。

このような状況が続いている中で、実際に引き止めポイントそのものはもらえるのか?と、不安になる方も多いかと思います。

というわけで、当方もソフトバンクユーザーでそろそろ機種変したい希望もあったので、実際にMNPを装って問い合わせてみました。以下はその結果得られた情報と内容になります。

実際にかけてみたところ・・・

①まず、引き止めポイントそのものが未だあるかないかで言えば、アリます。(2018年5月現在)

②MNPの予約番号を聞く名目で問い合わせたところ、はじめに聞かれたのが、次に移行したいキャリアはどこなのか?ということ。

③続けて、MNPをしてソフトバンクから離れたい理由は何か?

④そして、どの機種に変更したいのか?ということを聞かれます。

ここでわかることは、引き止めポイントを付与する条件として、ポイントとなるのがこれら3つにあるのでは?という点です。

  • 移転先のキャリア
  • MNPしたい理由
  • 変更したい機種

はっきりと、ポイント還元に起因する部分まではわかりませんが、引き止めポイント関連のどこをリサーチしても、この3項目はソフトバンクに限らず、各キャリアで聞かれる事項のようです。

おそらくは、移転先のキャリアとの差別化部分をMNPをする人にアピールすることと、自社から心変わりする原因の調査。そして、機種変のパターンやプラン次第ではよりお得になる方向性を提案するためのマニュアルトークではないかと思います。

ちなみにこの時、当方が答えたのは、docomoに移転したくて家族が利用しているから、安い料金プランを検討していることと、現在で一番新しいiPhoneXに機種変更したいということを伝えました。

キャリアとして顧客を失いたくないのは当然なので、引き止めはほぼオペレーターの義務かと思いますが、その傾向がソフトバンクに関してはやや強いように思います。

それは、他サイトで検索した印象然り、他キャリアのdocomoや、auと比べた引き止めポイントの付与率からしてみても、ポイント付与はされ安い方なのではないでしょうか。

実際当方が試してみても、特に契約年数が長いわけでもなかったのですが、(2年と8ヶ月程度)ポイントは付与されました。

提供されたポイントには条件があった!

ただ、そのポイントには条件があり、

  • 現在最新機種であるiPhoneXか、iPhone 8plusでいずれも256Gへの機種変更でのみ使用できるポイントであること。
  • ポイントの有効期限は、今月中であれば、iPhoneXのみで30,000ポイント付与出来るが、iPhone 8plusでの利用は20,000ポイントになり、有効期限は一ヶ月であること。
  • ポイントは、機種代金(分割払い、一括払いのどちらでも)のみに適用出来ること。これらの条件で付与される形となりました。

もし、引き止めポイント目的でMNP予約番号の取得する旨の電話をして、特にポイントの話も出なかった場合は、一旦通話を止めて再度問い合せてみた方がいいかもしれません。

よく言われているのが、オペレーターの気分次第だとか、タイミングの違いによるものも大きいところがあり、そこは面倒でもポイントが欲しい意思があるのであれば、辛抱強くやってみるだけの価値はあると思うので、ポイントがもらえるまでは挑戦してみては如何でしょうか。

ただ、平日であってもオペレーターにつながるまでは相当時間待つこともあり(実際当方も10分程BGMを聴き続けました)それなりの気合と覚悟が必要かもしれません。

ポイントは入った?どうすればわかる??


電話でのやり取りで、どうやらポイントは提供されることになり付与される運びとなっても、実際入ったのかどうか、気が気でないと思います。

ポイントの数は以下の手順で簡単に見ることができます。

①My SoftBankからログイン

②ポイント管理から確認するをクリック

③ポイント履歴で、『Tポイント』『期間固定Tポイント』『ソフトバンクポイント』と出てくるので、ソフトバンクポイントを見る。

引き止めポイントが提供された後にこちらで確認すれば、【対象機種限定】機種変更ポイントという名目で還元されます。(機種変更後はマイナス表示になります)

勘違いしてしまいがちなのが、『Tポイント』と混同してしまうことで、機種変更などに使用出来るポイントは『ソフトバンクポイント』になります。

引き止めポイントとして入る、『ソフトバンクポイント』は、画面の表示にもあるかと思いますが、有効期限が1ヶ月になっているので、早めに機種変更をした方が良いかと思います。

ちなみに長期継続特典で入るポイントは『期間固定Tポイント』の方に入り、有効期限のあるものになります。どれも、こちらで期限などの確認も出来るので、何かあればでチェックしてみて下さい。

それから、数種類あるポイントが使われる順番ですが、まずキャンペーンで付与されたもの(有効期限がある)から使用され、次にソフトバンクの通常ポイント、続いてご家族のキャンペーンポイント、ご家族の通常ポイント、そしてTポイントは最後の使用される形で、優先順位が決まっていますので、ポイントの使用の際はマメに確認しておいた方がいいかもしれません。

そもそもの話、提示される引き止めポイントはもらえば結果的に得なのか?


これは機種変更をする前の段階で多くの人が気になるかと思います。損得自体は人それぞれで、金額的に見て単純に支払いが安くなれば得としてみるとか、それとも家族とキャリアを合わせて、面倒な支払いを一まとめにする方が手間が省けて得としてみるとか、状況によって様々かとは思います。

ですが、多くの場合はやはり経済的に負担が減る方が得としてみることの方が多いでしょう。そう言った意味でも、MNPを止めて敢えてソフトバンク継続を選択し、ポイントの提示を受けることで果たして得なのか?よくよく、考えてみれば損だということはないのか?そのあたりははっきりさせておきたいと思います。

まずは、ソフトバンクからMNPを実行した場合の月々の支払いについて見積もってみましょう。

ソフトバンクでの料金プラン、

基本料に[通話定額基本料]スマ放題2,700円/月+ウェブ使用料300円/月+データ定額サービス5GB5,000

 ={月額使用料}8,000円/月を基準

これに、iPhoneX 256GBを購入して機種変更をした場合ソフトバンクの半額サポートfor iPhone(48回払い)を選択すると、
月々の機種代金が3,110円/月-月々割1,405円=[機種代金]1,705

{月額使用料}8,000円/月+[機種代金]1,705円/月=【合計】9,705円/月

引き止めポイントで30,000ポイント提供を受け、機種代金に充当出来た場合、

30,000ポイント(円)÷[機種代金]1,705円=17ヶ月+端数分は機種代金がまかなえるので、17ヶ月間は月額使用料の8,000円のみになります。

ソフトバンクからdocomoへMNPした場合

(※上記ソフトバンクと同等のプランでの概算)

[通話料]カケホーダイプラン2,916円/月+[パケット料金]ベーシックパック5,400円/月
+インターネット接続サービス324円+[機種代金]24回払い分割5,994円-月々サポート2,403円/月

 =【合計】12,231円/月

この段階で、ソフトバンクからdocomoへMNPをすると、月々の支払いは単純に2,526円割高になります。

ソフトバンクからauへMNPした場合

(※上記ソフトバンクと同等のプランで概算)

auピタットプラン2年契約誰でも割適用[基本料金]2,480円/月+[データ定額5GB]4,800円/月+[LTE NET]300+[機種代金]アップグレードプログラムEX48回適用時3,440円/月

 =【合計】11,020円/月

ソフトバンクからauへMNPすると、このように1,315円の割高に。

※上記はあくまで条件を合わせた概算なので、キャンペーン適用時の割引や、特典その他ポイント還元等を差し引いての減額は除外しています。

ソフトバンクで引き止めを受け、ポイントの提供での月々の減額を考えると、毎月の使用料と合算した計算ではMNPをするよりも、機種変更で新機種を購入する方が料金面での損得で言えば、得と言えるかと思います。

各社引き止めポイント事情


三大キャリアと言われる、『docomo』『au』『ソフトバンク』ですが、ユーザーシェアの奪い合いはもうすでに飽和状態です。今や携帯を所持していない人は世の中にあまりいないです。

結局はMNPをして、この3つのキャリアを行ったり来たりするような状況にもある中で、もういい加減面倒になって来ている人も多いのではないでしょうか。

確かに数年前と比べて、MNPの予約番号を聞いても引き止められる行為そのものがなくなってきていたり、ポイントの還元率が下がってきていたり、などの変化は各社担当のオペレーターにも差があるようですが、多少の減少傾向にはあるかと思います。

ただ、『ソフトバンク』に関して言えば、引き止めポイントの提供されやすさや、機種変専用の引き止めポイントを名目上用意している部分から、引き止めやユーザー保持に関してはやや力を入れているのではないかと思われます。

だから、(あくまで感覚的にですが)引き止めポイントも貰い安い。そんな、印象があります。

今後の傾向としては、MVNOが台頭して三大キャリアに割って入ってくるような群雄割拠状態が予想されるので、各キャリアともに引き止めにはより力を入れてくる状況になるのではないかと予想されます。

ただ、何よりユーザーとしては、如何にお得なサービスを受けられて、如何に経済的な負担をなくすことが出来るかどうかが大事なので、そんな利用者のハートを掴むより良いサービスなどが求められてきます。

今後はどうなっていくのか、よりお得なサービスを狙って動向を見守っていきましょう。


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