機種変更
読了時間:約 2

ソフトバンクの機種変更で気になるのはタイミングです。2年縛りや解約月によって違約金が掛かると嫌だし、端末代金を分割払いしている場合なら残金の支払いも考えなくてはいけません。この記事では、ソフトバンクの機種変更でベストタイミングや、2年縛りと解約月との関係などについて解説しているのでご覧ください。

ソフトバンクの2年縛りについて

2年縛りは2年ごとにやってくる

ソフトバンクの機種変更を考える前に、2年縛りについておさらいしておきましょう。2年縛りという名称から、制約を受けるのは2年間だけのように思えるかもしれません。けれども、実際には契約後2年を過ぎれば自由に解約できるというものではないのです。

2年縛りは2年間の契約を結ぶことを条件に、毎月の利用代金を割引するというシステムで、違約金なしで解約できるのは契約から25ヶ月目と26ヶ月目だけとなっています。この期間以外の解約は、契約違反ということになるため違約金が課せられるのです。

2年ではすまない2年縛り

契約期間は2年となっているため、満了時に解約するなら24ヶ月目になります。しかし24ヶ月目での解約には違約金が掛かるため、25ヶ月目か26ヶ月目に解約することになります。

通信費は日割り計算されないため、たとえ数日間しか使っていなくてもその月1カ月分の料金を払う必要があるのです。そのため2年縛りといいつつも、実際には2年+1~2ヶ月縛りとなっています。

ソフトバンクの解約月について

ソフトバンクは締め日が3つもある

2年縛りで違約金を発生させないためには、更新月を解約月にすることが重要です。解約月は締め日をもとにして決めるのですが、ソフトバンクでは締め日が3パターン設定されているため、1ヶ月の区間も以下のように3つのパターンに分かれます。

  1. 11日から翌月10日まで
  2. 21日から翌月20日まで
  3. 1日から同月末日まで

したがってソフトバンクユーザーの場合は、一口に更新月と言っても一律にはならないので注意が必要です。

長期ユーザーだと更新月は流動する

2年ごとに機種変更しているという方の場合は、契約を更新することなく次の新しい2年契約が始まるため更新月は一定です。けれども、機種変更をせずに更新を繰り返しているという方の場合は、更新するごとに更新月が変わっているのです。

たとえば2018年の1月に契約した場合、最初の更新期間は2年後の2020年の2・3月となります。このとき更新しなければ新たな契約は4月から始まり、次の更新期間は2022年の5・6月となるのです。

つまり、知らない間に更新月は後ろにずれていっているということで、長期間機種変更していないユーザーの方は、この点に注意してください。

更新月のカウントが止まってしまうことも

海外赴任や留学などのためなど、ソフトバンクのスマートフォンや携帯電話をしばらく利用しないときに便利な「電話番号・メールアドレスお預かりサービス」。けれども「電話番号・メールアドレスお預かりサービス」の利用期間は、契約期間にカウントされません

たとえば3ヶ月間「電話番号・メールアドレスお預かりサービス」を利用した場合なら、本来の更新月が7月だったとすると更新期間が3ヶ月後ろにずれて11月になってしまうのです。

契約更新月の確認方法

様々な事情で契約更新月は変化していきます。そこで、正確な契約更新月を確認するための方法をご紹介します。

My SoftBankからの確認方法

【パソコン・スマートフォン・4G ケータイ・AQUOS ケータイ】

  1. 携帯電話番号でMy SoftBankにアクセスしてログイン
  2. 「基本料」欄の下の「更新期間」欄を確認

「更新期間」欄がない場合は、「料金プラン」欄内に更新期間が記載されています。別の電話番号の更新月を確認したい場合は、一度ログアウトしてから改めて別の電話番号でログインしてください。

【3G ケータイ】

  1. Y!ボタンを押して「Yahoo!ケータイ」にアクセス
  2. 「設定・変更」を選択
  3. 「契約者情報の変更」を選択
  4. 「変更手続き」を選択
  5. 「利用状況」の「契約内容照会」を選択
  6. 「更新期間」欄で確認

LINEからの確認方法

ソフトバンクのLINE公式アカウントのトーク上から確認できます。すでにMy SoftBankとの連携が完了している方は、以下の5~6で確認できます

  1. 「しつもん」ボタンを押し、「請求・データ量をcheck!」を選択
  2. 電話番号とパスワードを入力し、My SoftBank へログイン
  3. 「同意する」を選択
  4. 「My SoftBankと連携する」を選択
  5. 「しつもん」を押し、「契約内容」を選択
  6. 「更新期間」で確認

ソフトバンクの機種変更で違約金は発生するの?

新型iPhoneが登場したのを機に、現在使用中の端末を新型iPhoneに機種変更したくなった方もおられるでしょう。そこで気になるのがソフトバンクの2年縛りですが、まだ2年経っていないからと諦めてしまうのは早計です。

朗報!機種変更で違約金は掛からない

ソフトバンクをはじめとするキャリアでスマートフォンやケータイを契約する場合、ほとんどの方が2年縛りのプランを選択しています。

2年以内に解約しないことを条件に、月額使用料金の割引を受けられるからです。そのかわり、2年以内に解約すると高額な違約金を請求されてしまいます。

そのため、機種変更したいときにまだ2年経っていないから違約金が発生するのでは?と心配される方が少なからずおられるようです。けれども心配は無用です。2年縛りは契約を解除する場合の制約で、解約に当たらないソフトバンクでの機種変更には関係ありません。

つまり、ソフトバンクで端末の機種変更をしても契約自体を解消するわけではないので、いつ機種変更しても原則的に違約金は掛からないのです。

機種変更で違約金が発生するケースも

機種変更の場合、原則として違約金は掛かりません。けれども違約金の掛からない機種変更をするには、条件があるのです。

それは「ホワイトプラン」から「通話基本プラン」「スマ放題/スマ放題ライト」へ変更する場合には、「2年契約/2年契約(フリープラン)」への加入です。つまり、機種変更したときも2年縛りプランに加入しなければアウトということです。

機種変更で違約金以外に注意したいこと

機種変更して新しい端末を使い始めるときには、契約を更新することになります。このとき注意しなければならないことは、支払い金額が増えてしまうことを見落とさないことです。

現在使用中の機種代金の支払いに注意

機種代金の残金の支払いをお忘れなく

現在使用中の端末を分割で購入していて、機種変更までに代金を支払い終えていないケースは要注意です。間違えやすい点として、2年縛りが終わると支払いも終了するという考え方です。

しかし分割回数と契約期間は一致しておらず、機種代金の支払いが24回である場合でも、支払いが終了するのは25ヶ月目となります。また、最近では48回の分割で機種代金を支払っている方が増えています。

いずれにしても分割払いの残金は引き続き支払う必要があるため、新たな契約による月額使用料の支払いに、現在の機種代金の支払いが加わることになります。

新しい端末を手にすると、旧端末の支払いのことを忘れてしまいがちですが、分割払いの残高は、「借金」なので、債務は続きます。くれぐれもお忘れなきようご注意ください。

「月月割」が終了して支払額がアップ

さらに、現在の支払いに適用されている「月月割」は、機種変更の前月分で終了します。つまり今後の支払い金額は、「月月割」で割り引かれていた金額分を上乗せした額となるのです。これらのことを計算に入れておかないと、支払いが大変になって滞納してしまうリスクが生じます。

携帯代金を滞納すると、スマートフォンを使えなくなったり強制解約させられたりすることになります。また信用情報に傷が付いてしまい、クレジットカードやカードローンなどの審査に通らなくなってしまうこともあるのです。

端末代金の残高を知っておこう

機種代金の支払状況や残高はMy SoftBankで調べることができるので、一度確認しておかれることをおすすめします。端末代金の確認方法は以下のとおりです。

【iPhone・スマートフォン・4G ケータイ・AQUOS ケータイから】

  1. My SoftBank へログイン
  2. 「○月ご請求」を押す
  3. 「料金・支払い管理」の「請求情報・設定」を押す
  4. 「割賦契約」の「確認する」を押して支払状況を確認

【パソコン・iPadから】

  1. My SoftBank へログイン
  2. 「○月ご請求合計」を選択
  3. 「料金・支払い管理」の「請求情報・設定」を押す
  4. 「割賦契約」の「確認する」を押して支払状況を確認

【3G ケータイから】

  1. 端末の「Y!」ボタンを押して「設定・申込」を選択
  2. 「[1]利用料金の確認」を選択
  3. 「1.オンライン料金案内」を選択
  4. 利用規約を確認して「利用規約に同意(暗証番号の入力)」を選択
  5. 暗証番号(4桁の半角数字)を入力して「次へ」を選択
  6. 「割賦契約の確認」を選択すればOK

機種代金の残高負担を軽くしたいなら

機種変更で違約金が掛からなくても、機種代金の残高負担が大変だから機種変更できない…、そんな方は次の契約の際に以下のプログラムを利用されることをおすすめします。

機種変更先取りプログラム

機種変更先取りプログラムは、対象機種の購入時に加入したうえで12ヵ月間以上利用すれば、次の機種変更のとき旧機種の回収・査定完了することで、最大7ヶ月分の旧機種の支払い残高が実質無料になるおトクなプログラムです。

機種変更後に旧機種の分割支払金の請求は続きますが、毎月の通信料金から分割支払金残債相当額が割引かれることで実質無料となります。なお、13ヶ月目から18ヵ月目に特典を利用した場合には、前倒し手数料が2,000円掛かりますが、19ヵ月目から25ヵ月目の場合は不要です。

プログラムの利用料は月額300円で、機種変更時に端末を回収されてしまう点と、13ヵ月目から18ヵ月目までに機種変更する場合に旧機種と新機種の両方の分割支払金が発生する期間が発生することがデメリットですが、旧機種の残高を支払う負担を大幅に軽減できます。

半額サポートfor iPhone / Android

半額サポートfor iPhone / Androidは、48回の分割払いで対象機種を購入することと25ヵ月目で端末を回収することを条件に機種変更すると、旧機種の機種代金の最大半額が支払い不要になるというプランです。

機種変更後も「半額サポート for Android」「半額サポート for iPhone」「機種変更先取りプログラム」のいずれかに加入することや、機種変更時の対象機種などに制限があることなどの条件付きですが、機種代金の半額が支払いるようになる点は見逃せません。

なお、半額サポートfor iPhone / Androidの利用に料金は発生しません。2年毎に新しいスマートフォンを持ちたいという方には、特におすすめです。

新しい機種代金を安くしたいなら

機種変更にともなう金銭負担を軽くする方法としては、新しく購入する機種代金を安くすることも有効です。そこで、ソフトバンクの下取りプログラムをご紹介します。

下取りプログラムは、iPhone などの指定機種を機種変更で購入するときに、下取り機種に応じて割引特典が受けられるサービスです。毎月の通信料金から下取り対象機種に応じた金額が、24回の分割で割り引かれます。主な機種での割引額は以下のとおりです。

【iPhone】

下取り対象機種 正常品 破損品
iPhone X 63,600円(2,650円×24回) 19,080円(795円×24回)
iPhone 8 Plus 39,600円(1,650円×24回) 11,880円(495円×24回)
iPhone 8 33,360円(1,390円×24回) 10,080円(420円×24回)
iPhone 7 Plus 23,760円(990円×24回) 7,200円(300円×24回)
iPhone 7 23,760円(990円×24回) 7,200円(300円×24回)
iPhone 6s Plus 13,680円(570円×24回) 4,200円(175円×24回)
iPhone 6s 13,680円(570円×24回) 4,200円(175円×24回)
iPhone 6 Plus 11,400円(475円×24回) 3,360円(140円×24回)
iPhone 6 11,400円(475円×24回) 3,360円(140円×24回)
iPhone SE 7,200円(300円×24回) 2,160円(90円×24回)

【Androidなど】

下取り対象機種 正常品 破損品
Xperia™XZs/XZ/X Performance/Z3/Z4/Z5 9,600円(400円×24回) 2,880円(120円×24回)
Galaxy S6 edge 9,600円(400円×24回) 2,880円(120円×24回)
Nexus 6P 9,600円(400円×24回) 2,880円(120円×24回)
HTC U11 9,600円(400円×24回) 2,880円(120円×24回)
ケータイ 4,800円(200円×24回) 1,440円(60円×24回)

注意したい料金プランやサービスの変更

ソフトバンクのプランやサービスは、ひんぱんに変更されています。ここからはソフトバンクでの直近の料金プランやサービスの変更、および今後の見通しについて紹介していますので、参考にしてください。

「月月割」がなくなる

ソフトバンクのユーザーの多くは「月月割」を利用しています。「月月割」は、新しくスマートフォンや携帯電話を購入する方を対象としたサービスで、月々の利用料金から一定額が毎月割り引かれるものです。

現在「月月割」を利用している方は、通話料・通信料などが購入後2ヵ月目から25ヵ月目までの期間にわたって割引されているはずです。

けれども2019年1月31日には、「通話定額プラン」「通話定額ライトプラン」「ホワイトプラン」のいずれかを利用中のユーザーが機種変更すると、「月月割」が利用できなくなることが決定しました。今後「月月割」は、通話基本プランで2年契約なしを選んだ場合のみの適用となります。

利用できなくなるプランも?

「スマ放題/スマ放題ライト」は2018年9月5日(水)にiPhone 5 以降の iPhone・4G スマートフォンでの新規受付が終了しています。「通話基本プラン」から「スマ放題」または「スマ放題ライト」への料金プラン変更もできません。

その他、「通話定額プラン」や「ギガモンスター(データ定額 20GB)」「ウルトラギガモンスター(データ定額 50GB)」なども、同様に新規申し込み受け付けを終了しました。なお、すでに加入中のユーザーについては、引き続き利用できます。

ライトユーザーに人気の「おてがるプラン」は2018年9月5日(水)に新規受付を終了、2018年10月31日(水)には機種変更の受付も終了します。

また、2018年10月31日(水)には iPhone 5 以降の iPhone・4G スマートフォンでの他料金プランから「スマ放題/スマ放題ライト」への変更受付ができなくなるので、ご注意ください。

2年縛り・4年縛りが改善される

割引を受けられる代わりに途中解約すると高額な違約金を課せられる2年縛りが改善されます。現在解約金がかからない更新月は、25・26ヶ月目の2ヶ月間となっていますが、これに24ヶ月目を加えた3か月間に延長される予定です。

また、実質的には「4年縛り」ではないかとの声もある「半額サポート for iPhone / Android」についても条件が緩和される見通しです。

これまでは残債の免除条件として、「半額サポート for Android」「半額サポート for iPhone」「機種変更先取りプログラム」に再加入する必要がありましたが、これらの条件を撤廃することが検討されています。

ソフトバンクの機種変更でタイミングは気にしなくてOK

ソフトバンクで機種変更する場合、タイミングは気にしなくて大丈夫です。新型iPhoneに機種変更したい方は、前向きに検討されることをおすすめします。けれども最近の傾向として、料金プランやサービスが短期間に変更されるようになりました。

機種変更で継続できなくなるものもあるため、事前に料金プランやサービスをしっかり検討しておかなければ、あとで「しまった!」ということになりかねません。記事を参考に、納得できる機種変更を行っていただければと思います。

Pocket