ここではソフトバンクからワイモバイルに乗り換える手順をご紹介しています。
ワイモバイルはソフトバンクのサブブランドのため、他キャリアからよりも簡単な手順で乗り換えることができます。
またソフトバンクは大容量プランと少容量プランの2つを中心としていますが、ワイモバイルは3GB~25GB程度の中容量プランが提供されています。
月のデータ容量が3GB~25GB程度となる場合、ソフトバンクを利用し続けるよりも月額料金をお得にできる可能性があります。
ソフトバンクからワイモバイルへの移行を考えている方は、是非最後までチェックしてください。
2024年ワイモバイルおすすめ端末7選|iPhone・Android全比較ソフトバンクからワイモバイルに乗り換える手順
ソフトバンクからワイモバイルに乗り換える場合、他社から乗り換える際に必要なMNP予約番号の取得は必要ありません。
ただし、ワイモバイルで新しいスマホを購入するか、今使っているスマホをそのまま使うかで若干手順が異なります。
ここではオンラインストアでソフトバンクからワイモバイルに乗り換える手順をご紹介します。
ソフトバンクからワイモバイルに乗り換える5STEP
手順 | SIMのみ購入 | スマホを購入 |
---|---|---|
①ワイモバイルでスマホが利用できるか確認 | ・ワイモバイルの動作確認済み端末をチェック ・SIMロック解除が必要か確認 | - |
②必要なものを準備 | ・My SoftBank/My Menu(LINEMO)のご契約者情報が正しいか確認する ・支払い情報 |
|
③オンラインストアで申し込む | ・プラン診断 ・キャンペーンの確認 |
|
④商品発送完了メールを受け取る | ・審査状況により案内が届く | |
⑤商品受け取り | ・SIMカードを受け取る ・APNE設定 ・回線切り替え | ・端末を受け取る ・回線切り替え |
ワイモバイルではSIMフリー端末はもちろん、他キャリアのスマホも幅広く利用できます。
ただし、ソフトバンクの機種以外で、以下の条件を満たさない場合は基本的にSIMロック解除が必要となります。
- SIMロック解除対象端末であること
- ネットワーク利用制限中ではないこと
逆に、ソフトバンクの機種で上記の条件を満たしてさえいればSIMロックは自動で解除されます。
支払い方法はソフトバンクの情報を引き継げる場合もあるとしていますが、念のため申し込みに指定されているクレジットカードを準備します。
SIMカードのみ契約した場合はAPN設定が必要です。回線切り替えはWEBまたは電話から行う事ができます。
オンラインストアでの乗り換え手順
- プラン・オプションを選択する
- お客さま情報を入力する
- 同意事項を確認して申し込みを完了する
- 申し込み完了メールを受け取る
SIMのみ購入はオンラインストアで「SIM」を、スマホを購入する場合は希望の端末を選択して申し込みを行います。
ソフトバンクからワイモバイルに乗り換える場合、契約者と支払い名義人が同じであれば本人確認書類なども必要ありません。
ただし、契約者と支払い名義人が異なっている場合や家族割引サービスを利用している場合は別途本人確認書類のアップロードなど以下の書類が必要です。
- 契約者と支払名義人が異なる:親権者同意書・支払名義人の本人確認書類
- 家族割引サービスの主回線名義が家族(同居):家族確認書類・家族割引サービス同意書
- 家族割引サービスの主回線名義が家族(別居):戸籍謄本など・家族確認書類・家族割引サービス同意書
この他、下取りプログラムを利用する場合は合わせて申し込みを行っておきましょう。
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ソフトバンクからワイモバイルに乗り換えるデメリット
- 取り扱い端末が限られる
- ソフトバンクのメールアドレスが使えなくなる
- ソフトバンクからの乗り換えはキャンペーンが少ない
「ソフトバンクからの乗り換え」を中心に考えると、ワイモバイルのデメリットは大きく3つあります。
ワイモバイルで取り扱われるAndroid端末はミドルスペックが多く、最新のiPhoneの取り扱いはありません。
価格が安いのは魅力的ですが、ハイスペック機種や最新機種を使いたい場合はSIMフリーモデルを購入する必要が出てくるでしょう。
また、ソフトバンクのサブブランドとは言え、ワイモバイルに乗り換えた時点でソフトバンクのキャリアメールは使えなくなります。
ソフトバンクではキャリアが変わってもメールが利用できる「メールアドレス持ち運び」を提供していますが、1メール年額3,300円(税込)の費用が必要です。
さらに新規や他社からの乗り換え(MNP)と比較して、ソフトバンクからの乗り換えは端末割引キャンペーンが少なめなのもデメリットでしょう。
デメリットはそれほど多くないですが、例えば「最新スマホを安く購入したい」という場合などはSIMフリースマホを買うなどして対策したい所です。
ソフトバンクからワイモバイルに乗り換えるメリット
- MNP予約番号・解約金なしで乗り換え可能
- 月額料金が安くなる
- キャリアメールが使える
- 実店舗もありサポート充実
- LINEのID検索やキャリア決済も使える
- キャンペーンや割引も豊富
- Yahoo!関連のサービス充実
先にご紹介したデメリットに対し、ソフトバンクからワイモバイルに乗り換えるメリットは多くあります。
MNP予約番号・解約金なしで乗り換え可能
ソフトバンクからワイモバイルへはMNP予約番号を使わずに、「番号移行」という方法でそのまま乗り換える事ができます。
また、ソフトバンクでは旧プランを利用している場合10,450円(税込)の契約解除料が必要となる事があり、ワイモバイルの契約には3,300円の手数料も必要です。
しかし、ソフトバンクからワイモバイルに乗り換えする場合、契約解除料と契約事務手数料は完全に無料となります。
月額料金が安くなる
ワイモバイルとソフトバンクの主要料金プラン(税込) | 割引 | |
---|---|---|
ソフトバンク | 【メリハリ無制限】 ・データ無制限 ~月3GB:月額5,588円 月3GB:月額7,238円 通話料:22円/30秒 | おうち割光セット:-1,100円 新みんな家族割:最大-1,210円 |
【ミニフィットプラン+】 ・データ無制限 ~月3GB:月額5,588円 月3GB:月額7,238円 通話料:22円/30秒 | おうち割光セット:-1,100円 | |
【スマホデビュープラン】 ・データ容量3GB 1年間:月額990円 2年目以降:月額2,178円 通話料:5分無料 通話料:5分超過後22円/30秒 | 1年おトク割+(12カ月間):-1,188円 小容量割:-1,430円 |
|
ワイモバイル | 【シンプルS】 ・データ容量3GB 月額2,178円 通話料:22円/30秒 | おうち割光セット(A):-1,188円 家族割引サービス:最大-1,188円 ※併用不可 |
【シンプルM】 ・データ容量15GB 月額3,278円 通話料:22円/30秒 |
||
【シンプルL】 ・データ容量25GB 月額4,158円 通話料:22円/30秒 |
ワイモバイルも「シンプルS/M/L」という3つのプランから選択するシステムとなっていますが、容量は3GB・15GB・25GBとなっています。
適切なプランを選べば、ソフトバンクを利用していた時より月額料金を安くする事が可能です。
ワイモバイルはソフトバンクと同じネットワークで速度もありますし、街中のソフトバンクWi-Fiスポットを利用して通信量を節約する事も可能です。
キャリアメールが使える
ワイモバイルお申込み不要、月額無料でキャリアメール「Y!mobile メール(@yahoo.ne.jp)」が使えます。
学校や会社の連絡など、重要な場面ではキャリアメールを使いたいという方も安心です。
実店舗もありサポート充実
ワイモバイルの取扱店・ショップは全国に約4,000店舗あります。
ネットから手軽に来店予約する事もできますし、オンラインチャットサポートや電話サポートもあるため安心して利用できるでしょう。
LINEのID検索やキャリア決済も使える
LINEのID検索では、大手キャリアとの連携による「年齢確認」が必須となっています。
格安SIMの多くはこのID検索に対応していませんが、ワイモバイルは「My Softbank」と連携してLINEのID検索ができるようになっています。
また、ワイモバイルでは月々のワイモバイルの料金とまとめて支払うキャリア決済も提供されています。
キャンペーンや割引も豊富
ワイモバイル/主要キャンペーン・割引(税込) | |
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家族割引サービス | ・家族などで利用する複数の回線を指定料金プランにて契約すると、2回線目以降の各基本使用料が毎月550円または1,188円の割引 ・最大9回線、おうち割 光セット(A)とは併用不可 |
ワイモバ親子割 | ・スマートフォンの基本料が適用月から最大13ヵ月間割引 (シンプルM/Lから毎月-1,100円) ・5~18歳以下対象(使用者) |
おうち割 光セット(A) | 固定通信サービスと同時契約で、ワイモバイル月額料金から毎月最大1,188円割引(1人あたり) |
また、家族割引サービスなど利用しやすい割引がある点もメリットです。
キャンペーンや割引を最大限活用する事で、月額料金を驚くほど安くする事ができます。
Yahoo!関連のサービス充実
ソフトバンクのサブブランドということで、ワイモバイルもYahoo!関連サービスの特典などが提供されています。
PayPayモール・Yahoo! JAPANショッピングでは定期的にPayPay支払いなどでのポイントアップ還元キャンペーンが実施されています。
また、様々な特典が付帯する月額508円(税込)のYahoo!プレミアムはワイモバイルサービスの初期登録だけで無料で利用できます。
PayPayなど、普段利用しているサービスをYahoo!関連にまとめることでワイモバイルをさらにお得に利用できるでしょう。
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ソフトバンクよりワイモバイルがおすすめな人
- データ通信を中容量(毎月3~25ギガバイト)使う人
- ソフトバンク並みのサポートが必要な人
- 家族でワイモバイルを利用したい人
ソフトバンクの現行プランは、データ容量が非常に少ないか・非常に多いかの両極端なプランしかありません。
ですので、データ通信を中容量使うという人はワイモバイルにするとお得になるでしょう。
また、ワイモバイルは実店舗も全国に4,000店も展開しており、オンラインでのサポートも豊富です。
割引・キャンペーンも豊富ですし、家族でワイモバイルを利用できる月額料金を徹底的にお得にできます。
ワイモバイルは、ソフトバンクの料金プランの中間地点に組み込まれるようなお得なプランが魅力なのです。
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ソフトバンクからワイモバイルへの乗り換えでよくある質問
ソフトバンクの違約金はかかる?
ソフトバンクスマホの端末残金はどうなる?
MNP予約番号は必要?
メールアドレスの引継ぎはできる?
PayPayの引継ぎはできる?
ソフトバンクから格安SIMワイモバイルへのMNPは手軽でお得
ソフトバンクからワイモバイルへの移行は、MNP予約番号を発行する事なく手軽に行えます。
また、ワイモバイルでのMNP転入手数料やソフトバンクの違約金(契約解除料)がかからないのもメリットです。
他の格安SIMより金額が高めだと言われる事もありますが、ソフトバンクのサブブランドだけあり通信品質以外にもサービスは充実しています。
中容量程度のデータ通信料で、割引サービスを活用できればソフトバンクはもちろん他の格安SIMよりお得に運用できる可能性もあります。
ソフトバンクから格安SIMへ乗り換えを検討している方は、是非サブブランドであるワイモバイルをチェックしてはいかがでしょう。