本記事ではRedmi Note 10Tの評価レビューと買う理由・買わない理由をご紹介しています。
Xiaomiが手掛けるRedmiシリーズは、低価格モデルを中心としながら一定の性能・機能を備えています。
特にディスプレイとカメラ機能は価格以上で、近年はキャリアモデルの販売にも積極的です。
低価格でコストパフォーマンスが高いモデルを探している方は、是非ご確認ください。
| Redmi Note 10Tの総合レビュー | ||
|---|---|---|
| 動きの快適さ | ★★★☆☆ | 3.9 |
| 使いやすさ・操作性 | ★★★★☆ | 4.0 |
| カメラ | ★★★★☆ | 4.0 |
| バッテリーのもち | ★★★★☆ | 4.0 |
| オリジナル性能 | ★★★☆☆ | 3.8 |
| 価格 | ★★★★☆ | 4.5 |
| 総合評価 | 4.2 | |
Redmi Note 10Tの口コミ・評判
Redmi Note 10Tは既に発売中のモデルです。
まずはSNSで見かけた良い口コミや悪い口コミについて確認してみましょう。
Redmi Note 10Tの良い口コミ・評判
- カメラはそこそこ使える
- マット調のデザインが良い
TwitterではRedmi Note 10Tに関する口コミ・評判を見つけることができました。
口コミ・評判はあまり多くないものの、カメラやデザインについて良い内容のものがありました。
Redmi Note 10Tは低価格モデルですが、カメラは価格以上の機能が確保されています。
また、デザインは少し安っぽさがあるものの、マット超で落ち着いた質感となっています。
Reno7 Aは後ボケが二線ボケの傾向がある。もしかしたら手ブレかも。ディテールはReno7 Aの方がいいけどボケはRedmi note 10Tの方が自然
— †balz-9† (@balzac9000) June 19, 2022
Redmi Note 10Tの悪い口コミ・評判
- 手ブレ補正がない
- ストレージ64GBが気になる
TwitterではRedmi Note 10Tに関する悪いコミ・評判も見つけることができました。
Redmi Note 10Tは手ブレ補正機能がなく、特に動画撮影時などは映像がぶれてしまいがちです。
また、低価格モデルのためストレージ容量が64GBとなっており、メモリも4GBと少なめです。
購入しやすい価格となっている一方、性能や機能は抑えらえているモデルだと言えます。
Redmi Note 10T
手振れ補正……はない🥲 pic.twitter.com/8bsaceUFfA— やずX@Xiaomiの全てを求めるブロガー (@F10Dfjtu) May 3, 2022
Redmi Note 10Tの発売日・予約開始日
- 発表日：2022年4月14日
- 予約開始日：2022年4月15日(ソフトバンク)
- 発売日：2022年4月22日(ソフトバンク)・2022年4月26日(SIMフリー)
Redmi Note 10Tはソフトバンク版・SIMフリー版いずれも発売中となっています。
ソフトバンク版は2022年4月15日から予約が開始され、1週間後の4月22日に発売となりました。
一方、ソフトバンク版から少し遅れて2022年4月26日にはSIMフリー版が発売されています。
発売から2か月程度経過した現在、ソフトバンク版・SIMフリー版ともに在庫切れなどはありません。
Redmi Note 10Tの価格を評価レビュー
| 発売元 | 通常価格 ※2022年6月 | 実質価格 |
|---|---|---|
| Xiaomi公式サイト | 34,800円 | - |
| ソフトバンク | 27,360円 | 13,680円 新トクするサポート適用 |
| OCN モバイル ONE | 31,500円 | 26,500円 MNPでの割引適用 |
| IIJ mio | 29,800円 | 9,980円 MNPでの割引適用 |
ソフトバンク版は通常価格が27,360円(税込)で、新トクするサポートを適用すると半額の13,680円(税込)で購入できます。
一方、Xiaomi公式サイトのSIMフリー版は通常価格34,800円で(税込)特に割引等はありません。
SIMフリー版よりお得に購入できるのはソフトバンク版の大きなメリットと考えられます。
ただし、例えばOCN モバイル ONEなどの格安SIMではXiaomi公式サイトより安く購入できますし、MNPでの割引も実施しています。
Redmi Note 10Tのスペックを評価レビュー
Redmi Note 10Tのスペックを評価レビューしていきます。
主なスペックを以下表にまとめてみました。
| Redmi Note 10Tのスペック | |
|---|---|
| 本体サイズ(mm) | 幅76.x 高さ163x 厚さ9.0mm |
| ディスプレイ | 6.5インチ フルHD+ディスプレイ |
| 重量 | 約198g |
| カラー | ナイトタイムブルー アジュールブラック レイクブルー(SIMフリー限定) |
| メモリ/ストレージ(RAM/ROM) | 4GB/64GB |
| CPU | Snapdragon™ 480 5G（オクタコア）2.0GHz＋1.8GHz |
| バッテリー | 5,000mAh |
ディスプレイ・サイズ
Redmi Note 10Tのディスプレイサイズは6.5インチで、重量は約198gとなっています。重量は約198なので片手での操作は少し難があります。
一方、有機ELではありませんが解像度はフルHD+で大画面で長時間の動画視聴に適しています。
また、90Hzのリフレッシュレートで動画視聴はもちろんWebスクロールなどもなめらかなです。
カラー
Redmi Note 10Tのカラーは下記の3色展開となっています。
- ナイトタイムブルー
- アジュールブラック
- レイクブルー(SIMフリー限定)
ソフトバンク版が2色展開となった一方、SIMフリー版には限定カラーとしてレイクブルーが用意されています。
いずれも落ち着いた色合いで、性別・年齢を問わず手に取りやすいのが魅力的です。
メモリ・ストレージ
Redmi Note 10Tのメモリは4GB、ストレージは64GBとなっています。
ソフトバンク版とSIMフリー版共通で、キャリアによるメモリ・ストレージの違いはありません。
2022年のスマートフォンとして見るとかなりスペックが抑えられており、日常使いが中心となるユーザーがメインターゲットであることが分かります。
バッテリー
Redmi Note 10Tは5,000mAhの大容量バッテリーを搭載しています。
1日中使ってもバッテリーが気になりませんし、18W 急速充電に対応しているのですぐに充電時間も短縮されています。
動画視聴がメイン用途でも不便を感じず使っていけるでしょう。
Redmi Note 10Tの機能を評価レビュー
スペックに続いて、Redmi Note 10Tの機能を評価レビューしていきます。
主なスペックを以下表にまとめました。
| Redmi Note 10Tの機能 | |
|---|---|
| アウトカメラ | メインカメラ：約5,000万画素(f/1.8絞り値) 深度カメラ：約200万画素(f/2.4絞り値) |
| インカメラ | 約800万画素 |
| 生体認証 | 指紋、顔 |
| 防水・防塵 | 防水：IPX5/IPX8 防塵：IP6X |
| おサイフケータイ | 対応 |
| 便利機能 | 5G対応 eSIM対応 3.5mmイヤホンジャック 感光性センサー SOSメッセージ プライバシー保護 |
カメラ
Redmi Note 10Tは約5,000万画素のメインカメラと約200万画素の深度カメラの2眼構成です。
画素数も高く、高性能なAIが画面をリアルタイムで分析し簡単に綺麗な写真を撮影できます。
また、メインカメラには下記の機能が搭載されています。
- AIスーパーナイトモード
- タイムドバースト
- 写真フィルター
- ポートレート
- ムービーフレーム
- プロモード
- パノラマ
- HDR
- Google レンズ
プロモードを利用すればF値、露出補正なども詳細に設定できますので、よりこだわった撮影も可能です。
価格から考えられば十分な機能を搭載していると言えるでしょう。
生体認証・防水/防塵
Redmi Note 10Tは指紋認証、顔認証の2つの生体認証機能を搭載しています。
指紋認証はサイドの電源ボタンと一体化されており、スムーズに画面ロックを解除できます。
また、防水・防塵にも対応しているため、天候を気にせず使えるのがメリットです。
耐衝撃機能は無いのでさすがに落としたら壊れる可能性がありますが、日常使いでは問題なく使っていけるでしょう。
おサイフケータイ
海外メーカーだとキャリアモデルでもおサイフケータイ非搭載のスマホが多いものです。
一方、Redmi Note 10Tはおサイフケータイ機能を搭載しています。
iDでの決済やSuicaなどが多い方でも、Redmi Note 10Tなら安心して使っていけます。
5G対応
Redmi Note 10Tは5G通信に対応したスマートフォンです。
4G機種より通信速度の向上が見込めますし、搭載されているCPUは日常使いに十分な性能となっているのも魅力です。
また、eSIM搭載、3.5mmイヤホンジャック対応など便利な機能が多く搭載されています。
目の疲労を軽減する「アイケア」機能などもあるので、動画視聴などで長時間スマホを操作する方にも安心です。
Redmi Note 10Tを評価｜買うべき？
最後にRedmi Note 10Tを買うべきか、買わないべきかについて評価レビューしていきます。
買う理由・買わない理由をそれぞれ見ていきましょう。
Redmi Note 10Tを買う理由
- 手に取りやすい価格
- 日常使いに十分な性能
- 防水・防塵、おサイフケータイ対応
Redmi Note 10Tは5Gに対応したモデルですが、手に取りやすい価格となっているのが魅力です。
2万円台～3万円台の5G対応スマホはソフトバンクはもちろんSIMフリーでも購入することができます。
しかし、Redmi Note 10Tは一定の基本性能に動作視聴に適したディスプレイ、価格以上のカメラなどの機能が備えられています。
防水・防塵、おサイフケータイにも対応しているため、特に日常使いには最適なスマホだと言えるでしょう。
Redmi Note 10Tを買わない理由
- 本体は重く、片手で操作しづらい
- 野外で使うには少し不安
- カメラはそこそこの機能
Redmi Note 10Tは6.5インチというディスプレイサイズにしては少し重いのが特徴です。
防水・防塵には対応しているものの、耐衝撃性能は無いため野外でハードに使うには少し不安が残ります。
また、カメラは手ブレ補正など一部機能が省かれているため、動画視聴がメインとなる場合は使いにくいかもしれません。
価格以上の性能・機能を備えているものの、基本的には普段使いを中心として考えた方が良いでしょう。
Redmi Note 10Tはコスパ優先の方におすすめ
Redmi Note 10Tは一定の性能・機能が確保されています。
普段使いはもちろん、動画視聴やちょっとしたゲームなら十分楽しめますし、AI機能で手軽に良い写真が撮れるのも便利です。
防水・防塵、おサイフケータイにも対応していますし、特にソフトバンク版は価格が安いのも魅力です。
5G対応で低価格のモデルを探しているなら、Redmi Note 10Tを候補に加えてみてはいかがでしょうか。
