Redmi 9Tの評価レビュー|安価で買えるコスパモンスター

Redmi 9Tの評価をレビューし、価格・スペック・機能をご紹介します。SIMフリー端末のため、ワイモバイルやOCN モバイル ONEなどで購入可能です。メリット・デメリットを総評して買う理由・買わない理由も解説しますので、ぜひ参考にしてみてください!

  • 24.04.17
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  • ※本記事は22.10.27に作成された記事です。最新情報は公式ページをご確認ください。
Redmi 9Tの評価レビュー|買う理由・買わない理由

ここでは中国メーカーXiaomiのRedmi 9Tの評価レビュー|買う理由・買わない理由をご紹介しています。

Xiaomiは特にコストパフォーマンスを重視したスマホを多く手掛けており、日本でも数年で大幅なシェア拡大を果たしています。

特に2021年2月5日から発売となったRedmi 9Tは1万円台という価格設定ながら、思わず手に取りたくなるスペック・機能が魅力です。

安いスマホをお探しの方、サブスマホをお探しの方はぜひチェックしてください。

Redmi 9Tのレビュー
動きの快適さ★★★☆☆3.3
使いやすさ・操作性★★★☆☆3.5
カメラ★★★☆☆3.8
バッテリーのもち★★★★☆4.2
オリジナル性能★★★☆☆3.3
価格★★★★★5.0
総合評価3.7

Redmi 9Tの口コミ・評判

xiaomi Redmi 9T
Xiaomi Redmi 9T

XiaomiのRedmi 9Tは2021年2月5日から発売となったスタンダードモデルとなります。

Xiaomiのスマホとしてはもとより、他のスタンダードスマホを凌駕する圧倒的コストパフォーマンスが魅力です。

Redmi 9Tの良い口コミ・評判

Redmi 9Tの良い口コミ・評判
  • 1万円台で購入できるコスパモンスター
  • ミドルクラスのCPUで大容量バッテリーが嬉しい
  • カメラは値段のわりに画質が良く、日常使いで満足

Redmi 9Tは1万円台という価格以上のスペック・機能を備えたスマホです。

ブラウジングや動画視聴を中心とする日常使いなら十分な性能が確保されており、カメラやディスプレイなども価格以上です。

安い端末=低スペックというイメージを覆すほどのスペックや機能が、良い口コミとして反映されているようでした。

Redmi 9Tの悪い口コミ・評判

Redmi 9Tの悪い口コミ・評判
  • 本体が重い、防水・防塵がない
  • いわゆる「ハズレ端末」を引く可能性が高い
  • サポート体制が整っていない

意外にもRedmi 9Tはスペック・機能に関する悪い口コミは少なめです。

格安スマホということも起因しているのでしょうが、せいぜい本体が重い、防水・防塵がないという耐久性に関する問題が多めという程度でした。

一方、気になる点としてはいわゆる「ハズレ端末」を引く可能性が高く、サポートに難があるという口コミが目立ちます。

例えば本体が起動しない・バッテリーの減りが早いといった問題があり、Xiaomiのサポートも繋がりにくいといった具合です。

格安SIMなどでは初期不良の場合はメーカーに直接連絡するよう促していることもあるため、場合によっては交換に時間がかかる可能性もあるでしょう。

Redmi 9Tの価格を評価レビュー

Redmi 9t 公式サイト
Redmi 9Tの価格
Redmi 9Tの価格(64GB/税込)
※取り扱い格安SIM一部
公式サイト14,990円
ワイモバイル
ワイモバイル
21,960円(MNPで一括1円)
マイネオ
mineo
16,368円
ビッグローブモバイル
BIGLOBEモバイル
17,424円(MNPで実質0円)
アイアイジェイミオ
IIJmio
15,180円(端末のみ購入で3,000円割引)
Redmi 9Tはコストパフォーマンスを重視した超低価格モデルとなります。

Xiaomi公式オンラインショップでのRedmi 9Tの価格は、2021年11月時点でセールが適用され14,990円(税込)です。

もともとXiaomiは低価格スマホを主力商品としていることで知られていますが、その中でもRedmi 9Tの価格設定は特に低く設定されています。

Redmi 9TはSIMフリー端末ということで、ECショップや格安SIMでも取り扱われています。

ポイントの還元狙いでECショップを利用するのも良いでしょうし、キャンペーンで端末価格をほぼ無料にするのも良いでしょう。

他のスマホにはない圧倒的コストパフォーマンスは、Redmi 9T最大の魅力となっています。

Redmi 9Tのスペックを評価レビュー

Redmi 9T スペック
Redmi 9T スペック

一般的なスマホより安すぎるとも言えるRedmi 9Tなので、スペックが心配という方も多いはずです。

続いてはRedmi 9Tの気になるスペックを見ていきましょう。

Redmi 9Tのスペック
ストレージRAM 4GB/ROM 64GB
CPUSnapdragon 662
カラーオーシャングリーン
カーボングレー
ディスプレイ6.53 FHD+ ドット・ドロップ・ディスプレイ
サイズ162.3(H)×77.3(W)×9.6(D)mm
重量約198g
バッテリー6000mAh(内蔵電池)

メモリ・ストレージ

Redmi 9T CPU
Redmi 9T CPU

Redmi 9Tはメモリ(RAM)は4GBです。また、ストレージ(ROM)は64GBモデルと128GBの2種類が存在します。

メモリ・ストレージともに2020年以降の一般的なミドルスペックスマホというところでしょうか。

最大512GBのmicro SDカードにも対応しているので、ヘビーな使い方でなければストレージ容量が不足することはないはずです。

ちなみに、64GBモデルはXiaomi公式サイトや格安SIMでも購入できますが、128GBモデルはAmazonなどのECショップや家電量販店で販売されるなど購入できる場所が限られます。

CPUは2020年1月に発表されたSnapdragon 662を採用。5Gには対応していませんが、ブラウジング・動画視聴などの日常使いでは十分な実力を発揮します。

カラー

Redmi 9T カラー
Redmi 9T カラー

Redmi 9Tのカラーは以下2色です。

  • オーシャングリーン
  • カーボングレー

バリエーションは少ないですが、ポップなオーシャングリーン・シックなカーボングレーと好みに合わせて迷わず選べるでしょう。

ストレージ容量でカラーが異なるということもなく、64GB・128GBともに共通です。

樹脂製のボディが採用されていますが、ウェーブ上のパターン「指紋付着防止テクスチャー」があしらわれており安っぽさを感じさせません。

ディスプレイ・サイズ

Redmi 9T ディスプレイ
Redmi 9T ディスプレイ

Redmi 9Tのディスプレイは液晶6.53インチです。

大画面なのはもちろん、解像度もFHD+(2340×1080)と十分なスペックとなっています。

ブラウジングなどを快適に行えるのはもちろん、動画視聴も思う存分楽しむことができるでしょう。

バッテリー

Redmi 9T バッテリー
Redmi 9T バッテリー

Redmi 9Tのバッテリー容量は、一般的なスマートフォンを上回る6,000mAhです。

メールや電話、ブラウジングが中心の方はもちろん、動画視聴を行う方でも数日利用できるのではないでしょうか。

Xiaomi公式サイトではRedmi 9Tのバッテリー性能を以下のように説明しています。

  • 待受時間:28日
  • 通話時間:56時間
  • 音楽再生:195時間
  • 動画再生:17時間

画面の明るさ・使い方によっては公式サイトの紹介のようにはいかないかもしれませんが、バッテリー容量が多いというのはRedmi 9T購入の決め手になりえるでしょう。

Redmi 9Tの機能を評価レビュー

Redmi 9Tの機能
アウトカメラ超広角:800万画素
標準:約4800万画素
深度センサー:約200万画素
マクロ:約200万画素
インカメラ約800万画素
動画撮影【アウトカメラ】
1080p: 1920x1080 (30fps時)
720p: 1280x720 (30fps時)
タイムラプス動画
【インカメラ】
1080p: 1920x1080 (30fps時)
720p: 1280x720 (30fps時)
生体認証指紋認証
顔認証
防水・防塵非対応(防滴はあり)
おサイフケータイ非対応
ラジオ非対応
その他便利機能・デュアルスピーカー
・デュアルSIM
・3.5mm イヤフォンジャック
・赤外線ブラスター
続いて、Redmi 9Tの機能を評価レビューしていきます。

カメラ

Redmi 9T カメラ
Redmi 9T カメラ

Redmi 9Tは超広角・標準・深度センサー・マクロの4眼カメラを備えています。

標準(メインカメラ)は4,800万画素で、シーンを判断するAIが搭載されているため簡単にキレイな写真を撮ることが可能です。

さすがにハイスペックモデルには劣りますが、ポートレートモードや夜景撮影にも対応しているため日常で写真撮影を存分に楽しむことができるでしょう。

また、動画撮影ではタイムラプスや万華鏡などフィルターも使って遊ぶこともできます。

インカメラの画質は低く設定されていますが、ちょっとした自撮りやWebカメラとして利用するなら十分でしょう。

生体認証・防水/防塵

Redmi 9T 生体認証
Redmi 9T 生体認証

Redmi 9Tは指紋認証・顔認証どちらにも対応しています。

指紋認証はサイドの電源ボタンと一体型となっているため、片手で操作する場合は大画面ということもあり若干難しいかもしれません。

しかし指紋認証に対応している点は、マスクを着けたままにすることが多いコロナ禍において大きなメリットです。

防水/防塵機能は残念ながら非対応ですが、防滴には対応しているためちょっとした水滴で濡れてしまっても問題なく使用できます。

その他便利機能

Redmi 9T スピーカー
Redmi 9T スピーカー

Redmi 9Tは低価格モデルながら、Hi-Res Audio認証のデュアルスピーカーを搭載しています。

イヤフォンを用いなくても動画視聴などで迫力ある音声を楽しむことが可能です。

また、3.5mmイヤフォンジャックやデュアルSIMなどユーザーによっては必要不可欠となる機能も搭載されています。

少し面白い点としては、エアコンなどの一部の家電製品をリモコンとして操作する赤外線ブラスター機能も搭載されています。

一方、Redmi 9T唯一とも言える弱点はおサイフケータイ(NFC含む)に対応していない点です。

ただし、近年主流となりつつあるQRコード決済はおサイフケータイ非対応スマホでも使えますので、問題ないという方も多いのではないでしょうか。

Redmi 9Tを評価|買うべき?

Redmi 9T カーボングレー
Redmi 9T カーボングレー

最後に、Redmi 9Tを買うべきか、買わないべきかについて評価していきます。

買う理由・買わない理由をそれぞれ見ていきましょう。

Redmi 9Tを買う理由

Redmi 9Tを買う理由は以下の3点です。

Redmi 9Tのメリット
  • とにかく端末価格が安く、日常使いには十分なスペック
  • カメラ・バッテリー・ディスプレイは価格以上
  • 家で使う専用、またはサブスマホとしてなら最高

Redmi 9Tの最大のメリットは1万円台半ばという圧倒的な価格の低さにあります。

安い価格設定でありながら日常使いには十分なスペックですし、YouTubeなどでの動画視聴やカメラ撮影にも使えます。

耐久性が少し不安ですが、家専用またはサブスマホとして使うならこれ以上のスマホはないでしょう。

Redmi 9Tを買わない理由

Redmi 9Tを買わない理由は以下の3点です。

Redmi 9Tのデメリット
  • 防水・防塵がなく重いため外で使うのは心配
  • 重大な初期不良・不具合の報告が多め(執筆者調べで2~3割)
  • Xiaomiのサポート体制が弱い

Redmi 9Tは防水・防塵に対応しておらず、バッテリー容量が多いためか約198gと重量があります。

このため、外で使うと故障や破損の可能性が高くなると言えます。

また、SNSや口コミサイトでの執筆者調べで2~3割ほど、重大な初期不良・不具合の報告が多めなのが気になりました。

購入先がどこであれ、国内向けのスマホは初期不良が認められれば1年以内であれば無償で端末の交換を行ってもらえます。

しかし、Xiaomiのサポート体制が弱いこともあって交換までに時間がかかる可能性は高いと言えます。

安いスマホ1台で運用したいという理由でもなければ、メインスマホとしてRedmi 9T 1台だけというのはおすすめできません。

コスパに優れたRedmi 9Tはサブスマホとして使うなら最高

Redmi 9Tについて評価・レビューをしてきました。

Redmi 9Tは、スタンダードスマホとして十分すぎるスペック・機能を備えつつ1万円台という手に取りやすい価格が魅力です。

耐久性やサポート体制が気になりますが、家専用・サブスマホとして使うなら最高の1台だと言えます。

格安SIMなどではMNP利用で1円・無料といった投げ売り価格となっていることもあるので、購入先として検討してみると良いでしょう。


この記事を書いた人
みけねこ
契約社員・ウェブライターのWワークで活動しています。 10年以上ドコモユーザーでしたが3年ほど前に格安SIMを使い始めました。特にお得なキャンペーン情報には目がありません。「スマホはお得が一番」をモットーに、 最新機種はもちろん料金プランなどの情報をユーザーの目線からわかりやすくご紹介していきます。