楽天モバイルは、1GB以下であれば月額0円でスマホを使える人気の格安スマホです。

しかし、2022年7月からのプラン変更（月1,078円〜）やさまざまな格安スマホの登場により、楽天モバイルから乗り換えを検討する人も増えているのではないでしょうか。

本記事では、楽天モバイルの解約方法について、費用・手順・デメリットをご紹介します。

すでに楽天モバイルを使っている人はもちろん、これから格安スマホを使おうと考えている人はぜひ参考にしてみてくださいね。

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楽天モバイルの解約にかかる費用

スマホを利用する上で、気になるのが解約時の契約解除料がいくらかかるかではないでしょうか。

楽天モバイルでは、回線を利用する上で最低利用期間が定められていません。そのため、楽天モバイル通信契約の解約にともなう契約解除料はかかりません。

ただ、楽天モバイルを解約する際、スマホなど製品の分割請求が残っている場合、引き続き分割の残債を支払う必要があります。

なお、月途中で解約した場合、解約付きのオプションサービス料金は日割り計算となります。

しかし、以下のオプションサービスの場合、日割り計算対象外となり、月途中の解約でも月額料金全額の支払いとなります。

• 10分（標準）通話かけ放題
• 国際通話かけ放題
• 楽天モバイルiPhoneアップグレードプログラム

楽天モバイルの解約時にMNP予約番号を発行する手順

楽天モバイルに限らず、スマホを乗り換える場合にはMNP予約番号を発行する必要があります。

続いて、楽天モバイルの解約時にMNP予約番号を発行する手順をご紹介します。

MNP予約番号は、my楽天モバイルからいつでも即日発行が可能です。

なお、MNP予約番号の有効期限が切れてしまった場合は、再度発行が必要となります。

楽天モバイルの解約手順

次に、楽天モバイルの解約手順をご紹介します。

Web・アプリそれぞれの解約手順とオプションサービスの解約手順を確認していきましょう。

以下の手順に沿って、一度解約完了した手続きはキャンセルできないため要注意です。

Webでの解約手順

なお、楽天モバイル解約時には、SIMカードを返却する必要があります。

アプリでの解約手順

アプリのメニューは、スマホ画面中央下に位置しています。

アプリから解約する手順は、Webから解約する手順とあまり差がなく分かりやすいですね。

オプションの解約手順

特に、以下のオプションサービスを契約中の場合、回線解約前に個別で解約する必要があるため注意です。

楽天モバイルを解約するデメリット

毎月の支払いに楽天ポイントが使えなくなる

楽天モバイルでは、毎月の支払いに楽天ポイントを活用することができます。

楽天ポイント1ポイント=1円から活用することができ、期間限定ポイントも対象内となります。

ただ、オプション料金やスマホ端末割賦料金など、一部支払いには利用できません。

とはいえ、楽天ポイントを保有している人であれば、毎月のスマホ代を安く抑えることができるため、解約時にはデメリットだと言えます。

SPU（スーパーポイントアッププログラム）対象外となる

楽天モバイルは、SPU（スーパーポイントアッププログラム）対象のサービスです。

SPU（スーパーポイントアッププログラム）とは、楽天に関するサービスを契約することでもらえる楽天ポイントが増えるプログラムのこと。

楽天モバイルを利用している人であれば、楽天市場でのお買い物（1日〜末日まで）が＋1倍のポイントアップ対象となります。

さらに、楽天グループのサービスを使えば使うほどポイントアップするため、楽天ユーザーであれば活用したいキャンペーンと言えます。

楽天モバイルを解約するとSPU対象外となるため、毎月のポイント倍数が下がってしまいます。

請求金額から楽天ポイントを貯められなくなる

楽天モバイル契約期間中は、利用した支払い金額に応じて楽天ポイントが貯まる仕組みです。

月額基本料、楽天でんわ利用料など、月々の支払い100円（税別）につき、楽天ポイント1ポイント還元されます。

もし、楽天モバイルを月5,000円使っていた場合、50ポイントが還元されることとなります。

楽天ユーザーであれば、楽天市場でのお買い物やその他支払い時に楽天ポイントを活用できるため、ポイントを還元しておいたほうがお得です。

楽天モバイルを解約して乗り換えるならどこがいい？

最後に、楽天モバイルを解約した後に乗り換えがおすすめのキャリア・格安SIM3社の料金プランをご紹介していきます。

楽天モバイルからahamoへ乗り換えがおすすめ

楽天モバイル解約後おすすめの格安SIM1つ目は、ahamoです。

ahamoはドコモが提供するオンライン専用ブランドです。ドコモの回線を活用しているため、通信回線が繋がりやすく安定している点が魅力です。

ahamoなら、毎月20GBのデータ容量を月額2,970円で利用することができます。

また、1回あたり5分以内の音声通話が無料で使えるため、短時間の通話を頻繁に行う人におすすめです。

さらに、ahamoでは追加料金なく海外82の国・地域にてスマホを使うことができます。仕事や趣味で海外へ行く機会のある人なら、より通信費がお得になります。

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楽天モバイルからpovoへ乗り換えがおすすめ

楽天モバイル解約後おすすめの格安SIM2つ目は、povoです。

povoは、auが提供するオンライン専用ブランドです。auの回線を活用しているため、通信回線が高速で安定しており比較的繋がりやすいです。

povoの大きな特徴として「トッピング」が可能であることが挙げられます。

povoの基本料0円に加えて、自分に適したトッピングを足して自分だけの料金プランを作成することができる仕組みとなっています。

例えば、基本料0円＋データ3GB（7日間/990円）＋5分以内通話かけ放題（550円）＝1,540円というように、トッピングを自由に選ぶことが可能です。

そのため、スマホを使わなかった月は0円、使った分だけ支払うことができるため効率的です。

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楽天モバイルからLINEMOへ乗り換えがおすすめ

楽天モバイル解約後おすすめの格安SIM3つ目は、LINEMOです。

LINEMOは、ソフトバンクが提供するオンライン専用ブランドです。そのため、ソフトバンクの回線を活用しており、キャリア同様の高速通信を利用することが可能です。

LINEMOの特徴として、LINE使い放題できる点が挙げられます。

LINEMOでは「LINEギガフリー」というプランが含まれています。そのため、LINEでのトークや音声通話、ビデオ通話をどれだけ利用してもデータ容量は消費されずに済みます。

また、LINEMOでは支払い方法としてクレジットカードだけでなく口座振替・デビットカード・キャリア決済などにも対応しています。

クレジットカードを持っていない人でも使い始めることができるので、現金派の人におすすめです。

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自分にぴったりの格安スマホを使おう

今回は、楽天モバイルの解約方法についてご紹介しました。

スマホの解約といえば、解約金がかかったりMNP時に引き止められたりと面倒なイメージを持つ人も少なくありません。

楽天モバイルでは、Webまたはアプリから手軽に解約を行うことができるので安心です。

自分にぴったりの格安スマホを見つけて、毎月の通信費をもっとお得にしましょう！