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Googleが開発に関わった、いってみればAndroidの生みの親が開発したスマホである「Pixel 3」シリーズが国内でも販売が開始され話題となっています。

価格・スペックどれをとっても、ハイエンドスマートフォンと呼ばれるモデルではありますが、発売後多方面から不具合も報告されているのも事実です。

その原因とも考えられているのが、「Pixel 3」のRAM(メモリ)容量が4GBと最近のハイエンドスマートフォンと比べると低く、そのRAMが関係しているともいわれています。

今回は、「Pixel 3」にはどんな問題が隠されているのかまた、今回のような不具合に悩まされないようにするために、搭載されるRAMが6GBを超えるスマホをご紹介していきます。

「Pixel 3」シリーズの不具合の原因はRAMにあり?

画像引用元:Google Pixel 3・Google Pixel 3 XL | 製品 | NTTドコモ

日本国内ではドコモ・ソフトバンク・SIMフリー版が11/1から発売開始されていますが、この「Pixel 3」シリーズでは発売後相当な範囲によるメモリ管理に関連する不具合が報告されています。

具体例を挙げると、見えない内部的(バックグラウンド)に起動しているはずのアプリなどが突然シャットアウト(終了)してしまうなどです。報告では、いくつか数種類のアプリを起動している状態でバックグランドで再生している音楽アプリが強制終了したとの報告もあります。

Androidなど、iOSも含むスマホはバックグランドで動作させているアプリはメモリに保存される仕組みとなっており、次に呼び出した時に即座に表示が可能となっています。

しかし例外もあり、複数のアプリの動作によって、メモリの容量が不足してしまう事態となった場合に、システム的にバックグランドで起動中のアプリを自動で強制終了させメモリの容量を確保しようとします。

これはスムーズな動作を守るための至って正常な動作となりますが、不具合が報告されている「Pixel 3」シリーズでは、この部分がかなり敏感に反応してしまい、それほどのメモリ不足を起こしていないにも関わらず、通常の使用レベルでも頻発してしまうようです。

「Pixel 3」シリーズでは、3つのアプリを同時起動しただけでも全てのアプリが強制終了され、再起動する際には再びアプリのロード(読み込み)が必要になるといった不具合が発生していると報告されています。

同じような報告が海外で有名なYoutuberの動画でも報告されており、誰でも使用中に起こり得る可能性がある、といった不具合だという事が分かります。

3Dゲームなどのメモリに負荷のかかるゲームなどではこういった事も起こり得ますが、それほど負荷のかからない一般的なアプリ3つでバックグラウンドアプリが停止してしまう自体というのは、異常といえます。

とはいえ、現在では日本時間の12月4日にRAM問題を含む修正をするためのアップデートをGoogleは配信しており、改善されています。

RAMが6GB以上のハイスペックAndroidスマホ 6選

「Pixel 3」のRAMの不具合問題のようにメモリの低容量が引き起こす不具合などに困らないよう、これからのハイスペックスマホ選びでは、RAMの容量にも注目することをおすすめします。

以下にRAM容量が6GB以上のおすすめスマホをご紹介していきます。

Huawei Mate 20 Pro

画像引用元:HUAWEI Mate 20 Pro,HUAWEI Kirin 980, Leicaトリプルレンズカメラ, AI | HUAWEI Japan

iPhone Xsに「変わらないでくれて、ありがとう」と奇抜で挑戦的なコピーで広告したHuaweiがどうだとばかりに、公表したスマホがMate 20 Proとなります。処理性能・カメラ・バッテリー容量どこを切り抜いて見ても文句の付けようがない、ハイエンドスペックスマホです。

トリプルカメラも16mmの超広角レンズを採用してパワーアップを果たし、充電機能では30秒で1%の充電が可能な、4,200mAhの超大容量バッテリーが搭載されています。

それに比べて、Qiワイヤレス充電・画面内蔵指紋センサーを除くと目新しい機能は見当たらず、去年発売した「Mate 10 Pro」と比べてもユーザーの所有欲を掻き立てるような斬新な機能がないのが残念です。

それでも、世界標準の最高峰であるシリーズとしてその立ち位置を他に譲らせないHuaweiのプライドを感じられるモデルであることに揺るぎはありません。

【メモリ・ベンチマークスコア】

「Huawei Mate 20 Pro」は、CPUにはKirin 980が搭載され、RAM(メモリ)は 6GBとなります。通常であればスマートフォンのメモリには4GBもあれば事足ります。

しかし、メモリが少なすぎると「Pixel 3」シリーズのように、複数のアプリを立ち上げた時や、複数のタブを開いた時の動作に影響を与えやすくなってしまいます。

とはいっても、逆にメモリが多すぎても、消費電力が無駄に増えてしまいますのでバランスが重要となります。

下記にベンチマークスコアをまとめました。

  • Antutuスコア: 273,913点
  • Geekbenchシングルスコア: 3,291点
  • Geekbenchマルチスコア: 9,712点

※「Antutuスコア」は3D性能・UX速度・CPU性能・RAM性能の総合的な、端末の性能を評価した評価点となっています。
※全体的な総合性能をみる「Antutuスコア」と対照的なのが、CPUの各コアのシングルスコア・CPU全体のマルチスコアで評価しているのが、「Geekbench」スコアとなります。

モデル名 Mate 20 Pro
メーカーHuawei
Wi-Fi802.11 a/b/g/n/ac
ディスプレイ6.3インチ, 有機ELディスプレイ,  画面占有率: 87.9%
ディスプレイ解像度1,440 x 3,120(2K+,WQHD+), アスペクト比19.5:9, 538ppi
サイズ157.8 x 72.3 x 8.6mm
重さ189g
OSAndroid 9.0 (Pie) , EMUI 9.0
CPUHisilicon Kirin 980
メモリ(RAM)6GB
ストレージ128GB
microSD最大(NMカード)256GBまで(SIM2スロットを使用)
アウトカメラ4,000万画素 + 2,000万画素 + 800万画素, F値/1.8 , トリプルカメラ, OIS(光学手ぶれ補正), デュアルトーンLEDフラッシュ, レーザーAF, PDAF, 5x光学ズーム, ISO 102,400
インカメラ2,400万画素, F値/2.0, 26mm広角レンズ
BluetoothBluetooth 5.0
センサ類指紋認証センサ, 加速度センサ, 近接センサ, ジャイロ, コンパス, 気圧センサ, 顔認証ロック
防水IPX 8, 水面下での使用が可能
イヤホンジャックなし
その他Qiワイヤレス充電, 40W急速充電(30分で70%)
バッテリー容量4,200mAh
ポート3.1, Type-C 1.0
カラーエメラルドグリーン・ミッドナイトブルー・トワイライト・ピンクゴールド・ブラック

ROG Phone

画像引用元:ROG Phone ZS600KL | ゲーミングスマートフォン

「ASUS」屈指のゲーミングブランドである「ROG」の名のついた「ROG Phone」の特徴としては、高い処理が求められる、3Dゲームなどのプレイに最適化されたスマホとなっています。

PCさながらの専用の外付ファンによりスマホ本体を冷却し、最大2.96Hzもの高クロックを叩き出します。他にもゲームファンには嬉しい、外付コントローラーの設定もあります。

「ROG Phone」は、2018年時点では スマホの中でもトップクラスの性能を誇り、通常の生活での使用では処理が遅いと感じる事もなく、高処理が求められるような3Dゲームも快適にプレイが可能です。日本国内ではsimフリー端末として発売されています。

【メモリ・ベンチマークスコア】

ROG Phoneは、CPUはSnapdragon 845が搭載され、RAM(メモリ)は 8GBとなっています。

ベンチマークスコアは下記の通りです。

  • Antutuスコア: 304,183点
  • Geekbenchシングルスコア: 2,399点
  • Geekbenchマルチスコア: 9,062点
モデル名ROG Phone
メーカーAsus
Wi-Fi802.11 a/b/g/n/ac/ad
ディスプレイ6.0インチ, 有機ELディスプレイ,  画面占有率: 76.9%
ディスプレイ解像度1,080 x 2,160(フルHD+), アスペクト比18:9, 402ppi
サイズ158.5 x 76.2 x 8.6mm
重さ200g
OSAndroid 8.1 (Oreo) , ROG Gaming UI
CPUQualcomm Snapdragon 845
メモリ(RAM)8GB
ストレージ128GB / 512GB
microSDスロット無し
アウトカメラ1.200万画素 + 800万画素, F値/1.8 ,デュアルカメラ
インカメラ800万画素, F値/2.0
BluetoothBluetooth 5.0
センサ類指紋認証センサ, 加速度センサ, 近接センサ, ジャイロ, コンパス
防水非対応
イヤホンジャック有り
その他Quick Charge 4+, WiGig
バッテリー容量4,000mAh
ポート3.1, Type-C 1.0
カラーブラック

Oppo R17 Pro

画像引用元:OPPO R17 Pro – Seize the night | OPPO 日本

Oppoの新機種「Oppo R17 Pro」。「Oppo R17」の純粋な継承機種となっており、ストリームブルーという他には例を見ない美麗な光沢を放つ背面カラーが採用されています。

主流のトリプルカメラや、最新機能である指紋認証センサーを画面に埋め込みフラッグシップモデルとして仕上げています。また、10分間で40%の充電が可能な超急速充電機能も特徴となっています。

その他の性能も全体的にパワーアップが計られており、Oppoのこれまでのスマホはスペックと価格も同様に無難なラインにフォーカスしていましたが、「R17 Pro」では完璧なハイエンドモデルを打ち出してきました。

ハイスペックを誇り競合他社の高価なスマホとも肩を並べて勝負が可能な正真正銘のハイエンドモデルというだけではなく、日本の4Gバンドにも対応し、8月より国内で発売が開始されている「Oppo R15 Pro」以上の強力な機種となります。

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