UQモバイル 機種の評価・レビュー
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OPPO R17 Neoの日本での発売は2018年11月22日。販売は格安SIMのUQmobileのみでの専売の端末です。

販売価格は39,000円から端末代金+通信費込みでも月々3,300円からと非常に買い求めやすい戦略的な価格設定となっています。

以前は高価な高性能モデル、いわゆるハイエンドモデルばかりが販売されていたのですが最近では消費者の好みに合わせた様々な端末が主に格安SIMメーカー等から販売されるようになりました。

選択肢が増えた分、実際に購入した後で以前の高価な高性能端末よりも動作が鈍いなど、後に後悔をするなんて事もあり得ます。

後悔しないようにするためには、購入を考えている端末の特徴や性能、得意、不得意とする事などをよく吟味する事が、非常に重要になってきます。

ここではOPPO R17 Neoの性能を分かりやすく解説し、価格や用途面を通してご紹介していきます。

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OPPOとは?

画像引用元:About Us | OPPO 日本

OPPO R17 Neoの性能を書き出す前に、あまりまだ馴染みのないスマートフォンメーカー、OPPOについてご紹介します。

OPPO R17 Neoを設計生産するのは、OPPO(オッポ)という電気機器メーカーです。

OPPO は2003年に設立された中国に本部を置くメーカーで、近年ではスマートフォンはもちろん、部門は違いますが高級オーディオでも頭角を表しています。

スマートフォンを手がけた当初はネット販売には力を入れず、まずは実店舗専売とし特に地方に実店舗網を広げる戦略をとった結果、地方都市の若者の支持を集め2016年には中国のスマホ市場1位のメーカーとなりました。

また、アメリカでもOnePlusブランドとしても展開し、高い人気を誇っています。

広大な中国やアメリカ市場でも絶大な人気を誇る信頼性の高いメーカーといえます。

OPPO R17 Neoのスペック

画像引用元:About Us | OPPO 日本

OPPO R17 Neoの基本スペックは以下の表の通りです。

モデル名OPPO R17 Neo
サイズ約158.3×75.5×7.4mm
重さ約156g
ディスプレイ
(サイズ/タイプ/解像度)
6.4インチ/AMOLED/2340x1080
カメラメイン1,600万+200万画素
サブ2,500万画素
バッテリー3,600mAh
OS ColorOS 5.2(Based on Android8.1)
プロセッサSnapdragon 660(SDM660)
クロック数/コア数1.95GHz/4コア+1.8GHz/4コア
本体メモリ容量ROM128GB
RAM4GB
対応外部メモリ
(規格/最大容量)
microSD、microSDHC、microSDXC、最大256GB
防水・防塵非対応
ネットワーク
最大下り速度
279Mbps
BluetoothBluetooth5.0
Wi-Fi規格a/b/g/n/ac
テザリング対応
緊急地震速報・津波速報/災害・避難情報対応

ミドルハイクラスのQualcomm Snapdragon 660を搭載し端末を制御しています。

ROMメモリも大容量4GBを搭載し多数のタスクを同時進行させても端末の動作が遅くなるなどのストレスもなく操作が可能です。

OPPO R17 NeoのOSは、Android 8.1ベースの「ColorOS 5.2」です。従来のColorOSから機能面でいくつかのスペックアップを遂げています。

そのうちの一つが「スマートサイドバー」という機能です。

「スマートサイドバー」は、縦画面では右側、横画面では左側からスワイプをして小型アプリウィンドウを表示するアプリランチャーで、簡単にアプリや機能などを呼び出す事が可能です。

OPPO R17 Neoはやや大きな本体サイズとなっているため指の届きやすい場所にランチャーを呼び出す機能があるのはユーザー側に立った配慮された機能といえます。

ランチャーにはアプリを自由に登録できるため、よく使うアプリを登録しておけば、とても便利になります。

保存容量も十分で128GBとなり、さらにmicroSDで最大256GBまで拡張できます。

この大きな保存容量ならカメラで写真や動画を沢山撮影しても容量不足に困ることもまずないでしょう。

OPPO R17 Neoのサイズ感

画像引用元:OPPO R17 Neo -ディスプレイ指紋認証を日本で初めて搭載したスマートフォン。 | OPPO 日本

OPPO R17 Neoの外観の印象としては縦に長い比率でサイドボディが細くスリムに見えるデザインを採用していますが、それでも大型と感じる程の6.4型のディスプレイを備えています。

インチ数だけで言えば7インチタブレットに匹敵する大きさとなっていますが、ディスプレイ上部の極小のノッチ部分にインカメラを搭載したすっきりとしたデザインに仕上がっています。

OPPO R17 Neoの筐体は大きめなサイズですが厚みは7.4mmでスリム。手にとると薄いなと感じるくらいです。重量もこのクラスだと軽量な156gで長時間の使用にも優しい造りとなっています。

ちなみにiPhpne XRのサイズは143.6 x 70.9 x 7.7mmとなっており、OPPO R17 Neoの方がふたまわり近く大きくなっていますが、重量を比べるとiPhone XRが重さ174gに対しOPPO R17 Neoは156gといった軽量化にも成功しています。

他のスマートフォンと比較しても、群を抜く軽量化だという事がわかるくらいです。

OPPO R17 Neoの外観デザイン

画像引用元:OPPO R17 Neo -ディスプレイ指紋認証を日本で初めて搭載したスマートフォン。 | OPPO 日本

OPPO R17 Neoの本体の背面は非常には特徴的で美しいグラデーションカラーが採用され、赤系と青系の2色の本体カラーから選択が可能です。

また、背面にはデュアルカメラが搭載され、カメラベゼルにはゴールドカラーの装飾が付与され品の良いアクセントとなっています。

本体の下部にはイヤホンジャックやスピーカーそして充電用のmicroUSB端子が備わっています。ちなみにスピーカーはモノラル仕様です。

最近ではBluetoothを使った無線イヤホンの普及に伴いイヤホンジャックが廃止される傾向にありましたがOPPO R17 Neoにはイヤホンジャックが健在です。

お気に入りの有線イヤホンを継続して使用する事も、Bluetoothイヤホンと併用して使い分ける事も可能となります。

充電端子は最近増えてきている、USB-Cではない点には注意が必要です。

OPPO R17 Neoのカメラ性能

画像引用元:OPPO R17 Neo -ディスプレイ指紋認証を日本で初めて搭載したスマートフォン。 | OPPO 日本

OPPO R17 Neoのカメラ性能はアウトカメラが1,600万画素+200万画素AIカメラ、インカメラは2,500万画素となっており、この価格帯の端末としてはかなりの高性能カメラを搭載しています。

特にインカメラの2,500万画素は群を抜いており、SNS投稿に用いられる自撮りの画質を意識したメーカーのこだわりが垣間見えます。

公式サイトの製品イメージ写真にもインスタグラムやフェイスブックを思わせるイメージのポートレートを載せSNS投稿に適した機種であることをアピールしています。

画像引用元:OPPO R17 Neo -ディスプレイ指紋認証を日本で初めて搭載したスマートフォン。 | OPPO 日本

さらにカメラのソフト面でも画質性能をバックアップしています。

AI対応で端末が最適な画質に調整してくれる心配りにも圧巻です。また、OPPO R17 Neoでは、メインカメラもデュアルカメラ仕様となっています。

1,600万画素のメインカメラに一眼レフカメラを用いたようなボケのある撮影などに利用できる200万画素カメラを搭載。こちらもAIに対応しSNSなどに手軽で華やかな写真をアップしたいという方に向いている仕様といえます。

さらに美肌モードを搭載し自撮り好きの女性にも納得のチューニングがされています。当然AI以外にも個別でマニュアル設定が出来るなどの多様性も持ち合わせている至れり尽くせりの仕様となっているのも特徴です。

OPPO R17 Neoのディスプレイ性能

OPPO R17 Neoのディスプレイには6.4型/AMOLED、解像度2,340×1,080 でハイエンドクラスに搭載されることが多い有機ELパネルを搭載しています。この価格帯で考えると破格の性能といえます。

有機ELパネルは液晶パネルのように全体をバックライトで照らすのでは無く、ドット自体が自発光するので特に黒の表現がくっきりと美しく見せます。

液晶だと黒色がバックライトにより白がかるのですが、有機ELパネルは自発光タイプですので黒色を表現する時は消灯し、黒は黒の表現となります。

4万円以下の端末では異例の有機ELの搭載により、OPPO R17 Neoで撮影した美しい写真を閲覧する際にも一役かっています。カメラと合わせてSNSに適しているOPPO R17 Neoの大きな特徴となっています。

ディスプレイのノッチデザインの採用

画像引用元:OPPO R17 Neo -ディスプレイ指紋認証を日本で初めて搭載したスマートフォン。 | OPPO 日本

賛否両論のあるノッチは画面占有率を高めるために採用されているデザインですが、全画面表示の場合だとノッチ部分に本来表示されるはずの描写が欠けます。

OPPO R17 Neoは元々が影響の少ない極小サイズのノッチですが、さらにノッチ部分をアプリ個別で非表示に出来る設定項目があり細やかな配慮を感じさせる仕様となっています。

OPPO R17 Neoの通信回線機能

画像引用元:乗りかえはUQ、だぞっ|【公式】UQ mobile|UQコミュニケーションズ

OPPO R17 Neoの販売を手掛ける格安SIMメーカーのUQmobileはauのサブブランド的な位置づけとなっており、au回線を利用し通信品質もまったく問題なくストレスフリーな使用が可能です。

OPPO R17 Neoが対応するバンド一覧

対応バンドは下記の通りです。

  • GSM: 850/900/1800/1900MHz
  • WCDMA: Bands 1/2/4/5/6/8/19
  • FDD-LTE: Bands 1/2/3/4/5/7/8/18/19/20/26/28
  • TD-LTE: Bands 38/39/40/41
  • Wi-Fi:802.11 a/b/g/n/ac 2.4/5G

ドコモ回線のLTEに全国区をカバーするバンド1、東名阪の高速通信バンド3、地下や郊外の繋がりやすさを左右するプラチナバンドの19にフル対応。3Gもメインのバンド1に加え山岳地帯や農村地区をカバーするFOMAプラスエリアのバンド6に対応しています。

UQmobile専売の為、端末を手に入れるにはUQmobileでの購入が必須ですが、au、ドコモ、ソフトバンクの3社回線にフル対応しているので、後にUQmobileのキャリア以外にMNPする場合でも端末を変更すること無く利用できるなど経済的にも魅力的な仕様となっています。

2回線同時待ち受けを可能にするトリプルシムトレイ

OPPO R17 Neoが対応する2回線同時待受機能は4G+4GのDSDVに対応しています。UQmobileの回線を利用しながらも、異なるキャリアの回線で同時に待受が可能となっています。

「通話プランとは別に、データ通信だけ他の通信会社の安いプランを利用したいが端末は一つにしたい。」という方はOPPO R17 Neoであれば、実現することが可能です。

2回線同時待ち受けの実現に貢献しているOPPO R17 Neoはトリプルシムトレイを採用していて、nanoSIMを2枚挿入していながら同時にmicroSDを挿入し容量も拡張出来るので、2回線同時待ち受け中でもMicroSDが利用できなくなる心配もありません。

OPPO R17 NeoのSIMトレイはNanoSIM2枚とMicroSDが同時に挿入可能となっています。

OPPO R17 Neoのバッテリー性能

バッテリー容量は3,600mAhとなっており、通常使いでは充分ではありますが、最近の大容量化を見ると若干物足りない印象です。重量や本体のスリム化のための必要な措置である事は否めません。

幸い大きな電力を要する巨大ディスプレイが低電力仕様の有機ELの為、そこまでバッテリー残量に神経質になることはありませんが、長時間の外出等の時はモバイルバッテリー等を用意するなどの用意をしておけば、不意のバッテリー切れにも安心です。

OPPO R17 Neoの非対応機能

高性能カメラや有機ELディスプレイを搭載している反面、旧世代仕様の部分や非対応となっている機能もあります。

OPPO R17 Neoは、おサイフケータイやワンセグ、防水防塵には非対応となっています。NFCにも非対応で、充電端子も旧世代仕様のマイクロUSBです。

元々海外モデルということもあり、これらの機能や仕様が必須の方はOPPO R17 Neoに持ち替えた場合、今まで出来ていたことが出来なくなってしまうというような不便さを感じてしまう可能性があります。

逆にこれらの機能が必要でない方には、コストパフォーマンスに優れた優秀な機種になるともいえます。

OPPO R17 Neoのセキュリティ性能

画像引用元:OPPO R17 Neo -ディスプレイ指紋認証を日本で初めて搭載したスマートフォン。 | OPPO 日本

OPPO R17 Neoはセキュリティ機能も充実しています。日々持ち歩くなかでも重要な個人情報が満載であるスマートフォンはセキュリティ面にも万全の信頼をおけなければ安心して使うことが出来ません。

OPPO R17 Neoは設定から簡単な操作で様々なセキュリティ機能が利用可能です。

設定をしなくてもセキュリティーキーボード、スクリーンショットや記録の阻止、バックグラウンドでの録音や写真撮影を防ぐなど悪意あるシステムやウィルスから守ってくれる機能が初期段階から有効化されている親切設計となっています。

最大の特徴ともいえる画面内蔵指紋センサー

内部セキュリティーの他に物理的なセキュリティーとして指紋センサーがあります。

しかしOPPO R17 Neoには指紋センサーが見当たりません。実は画面に指紋センサーが埋め込まれています。

OPPO R17 Neoは日本で販売されたモデルで初となる先進的な画面指紋センサーを搭載したモデルです。

画面ロック時には画面下部のディスプレイにタッチするだけでロックの解除が可能となっています。

画面内指紋センサーの位置はスリープ状態で画面をタップすると目視できます。さらに位置を感覚的に覚えてしまえばスリープ状態でも解除が可能です。

指紋認証以外の認証にはインカメラを利用した顔認証にも対応しています。

インカメラのみを利用する顔認証は暗所に弱いデメリットがありましたが、それを補うために顔認証時はスクリーン輝度を自動的に上げて顔を照らす設定がされており、細やかな心配りのある仕様となっています。

OPPO R17 NeoとOPPO R17 Proとの違い

OPPO R17には上位機種としてOPPO R17 Proが存在します。発売時期も近く性能の違いも気になります。

主なスペックを簡単に表にまとめて比較してみました。

モデルR17 NeoR17 Pro
プロセッサSnapdragon 660Snapdragon 710
RAM4GB6GB
外部ストレージ最大256GB非対応
画面サイズ6.4 インチ
画面解像度2340×1080
インカメラ1600万画素1200万画素
バッテリー3600mAh3700mAh
縦幅158.3 mm157.6 mm
横幅75.5 mm74.6 mm
厚み7.4 mm7.9 mm
重さ156 g183 g
価格36,100円69,800円

R17 Neoの「Snapdragon 660」に対して、R17 Proは「Snapdragon 710」になります。R17 Proは同系統のQualcomm社製の中でワンクラス上のCPUを搭載しています。

搭載メモリ容量もR17 Neoの4GBに対して、R17 Proは2GBアップの6GBになります。

カメラ性能もR17 Neoの1600万+200万画素に対して、R17 Proでは1200万+2000万画素と上位機種としての性能差が設けられています。

1点大きな違いとしてストレージの増設の有無があります。

R17 NeoはmicroSDの利用により最大256GBの増設が可能なのに対して、R17 Proでは非搭載となっているのにも注意が必要です。

総合してみると全体的にR17 Proがワンランク上の基本性能が与えられています。

性能差の向上率に対して価格アップの負担がギリギリ納得出来る線か、もしくは若干大きいのではないかとも感じられます。

それほど、OPPO R17 Neoがコストパフォーマンスに優れた機種である事がわかる比較となりました。

幅広い層の人達にスマートフォンの楽しさを

今回はOPPO R17 Neoの性能や機能を詳しくご紹介してきました。格安SIMメーカーが販売し4万円以下の戦略的な価格でありながらも、物足りなさを感じさせない端末性能。

また、全キャリア対応のバンド構成は電話代や端末代を抑えつつも性能面でも妥協をしたくないといった、ユーザーにも充分おすすめ出来る端末だといえます。

最近の個人情報を狙った犯罪等を見据え、セキュリティ性能に敏感な方々にも先進的な画面内蔵指紋センサーや顔認証カメラでニーズにも十分応える事のできる端末となっています。

さらに、スマートフォンの新しい使い方から、もはや主な使い方ともなっているカメラ撮影やSNS投稿での自撮りに最適な、高性能AIカメラや先進技術の有機ELディスプレイを持つOPPO R17 Neoは幅広い人々のニーズに対応可能な、バランスのとれた魅力的な端末だという事は間違いありません。

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トップ画像引用元:OPPO R17 Neo -ディスプレイ指紋認証を日本で初めて搭載したスマートフォン。 | OPPO 日本

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