今後オリンピック種目にもなるかもしれない?公認eスポーツ6選

  • 2021年6月21日
今後オリンピック種目にもなるかもしれない?公認eスポーツ6選

eスポーツとはエレクトロニック・スポーツの略称となっており、ゲームを用いて対戦する競技のことを指します。

オリンピックバーチャルシリーズの開催に伴って、eスポーツは現在世界中で注目されている一番HOTな競技といっても過言ではありません。

今回はそのeスポーツの中でも今後オリンピックの種目になるかもしれない公認eスポーツを6選紹介していきます。

eスポーツとは

eスポーツとは

eスポーツとは、コンピューターゲーム・ビデオゲームを利用した対戦競技・スポーツの事です。

ゲームに使われる電子機器にはPC・家庭用ゲーム機・スマートフォンなどが含まれます。

また、タイトルによっては業務用のゲーム機が使用される事もあります。

eスポーツの歴史

eスポーツの歴史

ゲームを利用した競技自体は、まだ一般家庭にゲーム機が普及するより前の、1972年には実施されていたといいます。

そのような競技がどのようにして現在のeスポーツにまで至ったのか、その歴史を紹介していきます。

世界での歴史

1980年代に家庭用ゲーム機が登場して以来、その普及と共にまたゲームプレイヤーも爆発的に増加していきました。

1990年代にかけてはデベロッパーをはじめとした、プロモーションを主な目的とする競技大会が多く実施されるようになります。

目を見張るほど大会規模の大きかった北米では、プレイヤーのプロ化が進んだのもこの時期です。

その後1990年代後半以降のPCの一般家庭への普及により、この流れはPCゲームへと移行していき、競技大会は「eスポーツ」として世界的にも注目されるようになりました。

また、2000年には韓国の「韓国eスポーツ協会」、ドイツの「エレクトロニック・スポーツ・リーグ社」が相次いで設立されました。

フランス・中国・イギリスなどでも、eスポーツをイベントとして扱う企業・団体などが次々に設立されていき、現在では世界各地でeスポーツが行われています。

日本での歴史

日本でも家庭用ゲーム機の普及によって、そのプレイヤーの増加も世界的な流れと同じではありましたが、1990年代には格闘ゲームを中心に業務用ゲーム機での大会が主流であったのも特徴となっています。

2000年代以降にはゲームの中心となるのは家庭用ゲーム機・スマートフォンへと変化していきます。

2010年代以降には、格闘ゲームのジャンルから日本人のプロプレイヤーが次々と登場しその話題性から人気が広がっていきました。

この流れを受け、日本eスポーツ協会・eスポーツ促進機構・日本プロeスポーツ連盟に分かれていた組織も、2018年2月にようやく「日本eスポーツ連合(JeSU)」に統合される運びとなりました。

また、日本オリンピック委員会の認可団体となるなど、日本のeスポーツは現在急速な広まりを見せています。

eスポーツの今後

eスポーツの今後

このeスポーツの広がりにさらなる勢いをつける為、「日本eスポーツ連合(JeSU)」が公認タイトルのプロライセンス発行を始めました

その他にも一般社団法人デジタルメディア協会が賞金1,000万円の大会「闘会議」を開き成功させるなど、現在eスポーツ推進に向け徐々にその環境も整ってきています。

これらの動きはプロプレイヤー育成を目的とした専門学校の開校や、eスポーツの底辺の底上げには欠かせないものとなっています。

このようにeスポーツに関連した動きは、もちろん2022年のアジアオリンピックを見据えての事でもあります。

加えて「日本eスポーツ連合(JeSU)」としてはその先の2024年に開催されるパリ五輪をも視野に入れています。

組織の統合をしてまで、「日本eスポーツ連合(JeSU)」が日本オリンピック委員会の認可団体となったのも、パリ五輪出場の思惑があっての事です。

しかし、国際オリンピック委員会(以下IOC)は依然として2024年のパリオリンピックへの追加は時期尚早であると述べています。

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eスポーツはオリンピックの正式種目になる?

eスポーツはオリンピックの正式種目になる?

eスポーツの競技人口は現在では数億人とも言われており、世界中で拡大の一途を辿っています。

近年4年に一度開催されているアジアオリンピックでも、2022年の中国・杭州大会からメダル種目として正式認定されました。

では、実際にeスポーツがオリンピックの正式種目となる日は来るのでしょうか?

この項ではオリンピックとeスポーツの関係性について見ていきます。

オリンピックとeスポーツの複雑な関係

eスポーツでの歴史でも少し触れたように、eスポーツ促進派と懐疑派のeスポーツへの認識には大きな隔たりがあります。

eスポーツ促進派の意見としては、

  • ゲームも紛れもなくスポーツの一種である
  • eスポーツのプロ選手も他競技の選手たちと同様に肉体的なトレーニングを行っている
  • ゲームは若者に人気があり、スポンサー収入も見込める

というようなことが挙げられており、一方で懐疑派の意見として

  • ゲームをオリンピック競技にすると他競技とのバランスを欠く
  • 身体を動かすスポーツの場で、頭脳を使うスポーツを行うというのは明らかに浮く
  • FPSやTPSなどの戦争ゲームなどはオリンピックの価値観と矛盾している

ということが挙げられています。

eスポーツをオリンピックの正式種目にしようという動きが表面化した2017年からの数年間、eスポーツ促進派と懐疑派の議論が交錯する日々が続きました。

オリンピックバーチャルシリーズの開催

2021年4月22日、IOCはついに、テレビゲームを使用したeスポーツの大会、オリンピックバーチャルシリーズを開催すると発表しました。

オリンピックバーチャルシリーズはもちろんIOCの公式イベントであり、それはつまりIOCがゲームをスポーツの一種だと認めたことに他なりません。

オリンピックの正式種目としてeスポーツが認められたわけではありませんが、この発表はeスポーツ業界全体に大きな意味をもたらします。

オリンピックバーチャルシリーズは、東京オリンピック・パラリンピックのプレイベントとして2021年5月13日から6月23日まで開催されます。

実施種目は「野球」「モータースポーツ」「自転車競技」「ボート競技」「ヨット」の5種目で、対象のゲームタイトルは以下のとおりです。

オリンピックバーチャルシリーズ5種目
  • eBASEBALLパワフルプロ野球2020(野球)
  • グランツーリスモSPORT(モータースポーツ)
  • Zwift(自転車競技)
  • Open format(ボート競技)
  • Virtual Regatta(ヨット)

日本製のゲームでは、「eBaseball パワフルプロ野球2020」と「グランツーリスモSPORT」の2種目が採用されており、盛り上がりが大いに期待できます。

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今後オリンピック種目になるかもしれない公認eスポーツ6戦

今後オリンピック種目になるかもしれない公認eスポーツ6戦

ここでは、オリンピックバーチャルシリーズで開催されるタイトルを含めた、今後オリンピック種目になるかもしれない公認eスポーツを紹介していきます。

ちなみにオリンピックとeスポーツの関係性でも紹介したように、IOCは暴力的な表現を含んだゲームをオリンピックの種目にすることに消極的です。

そのため、今回は暴力的な表現を含まない公認eスポーツを中心に紹介していきます。

それではそれぞれ見ていきましょう。

eBASEBALLパワフルプロ野球2020

eBASEBALLパワフルプロ野球2020

eBASEBALLパワフルプロ野球2020は、選手の見た目とは裏腹のリアルな操作性やシステムが特徴の野球ゲームです。

2020年7月9日にコナミデジタルエンタテインメントからPlayStation4、Nintendo Switch用ソフトとして発売されました。

タイトル発表時点で開催予定だった東京2020オリンピックがプレイ可能であり、多くのモードで日本代表やオリンピックに関わる要素が取り入れられています。

eBASEBALLパワフルプロ野球2020はオリンピックバーチャルシリーズの野球種目として採用されており、予選は2021年5月24日~5月30日に行われました。

PS4版では史上初の「オリンピックバーチャルシリーズ」にて実施。ゲームに収録されている11の国と地域の代表チームを操作し、世界一を競います。

その中のランキング上位11名だけが決勝に進むことができ、決勝戦の模様はオリンピックデーである6月23日にIOCの公式動画ちゃんねるで配信される予定です。

Switch版ではパワアリーナモード「飛ばせ ホームランくん!」にて実施。ゲーム内収録のパワアリーナモード「飛ばせ ホームランくん!」でNo,1を競います。

その中のランキング上位8名だけが決勝に進むことができ、決勝の模様は、PS4版と同じく6月23日のオリンピックデーにIOCの公式動画チャンネルで配信される予定です。

Zwift

Zwift

ZwiftはMMOゲーム形式のサイクリング・ランニングトレーニングプログラムで、世界中の参加者が仮想世界の中でトレーニングしたり、競争したりすることが可能です。

Zwiftを使えば、外で雨が降っていても仮想世界の中で走る自分のアバターを操ることで、サイクリングを楽しむことができます。

オリンピックバーチャルシリーズとしては2021年6月1日〜6月27日までの約1ヶ月間行われ、グループライドなどを楽しむことができます。

期間中はポッドキャストライドやグループワークアウトなどで過去のオリンピック選手の体験談を聴ける機会が提供されるので、興味のある方は参加してみるのもおすすめです。

レースで優勝はできなくても、オリンピックという特別な場で多くのサイクリストたちと汗を流すだけでも良い思い出になることでしょう。

グランツーリスモSPORT

グランツーリスモSPORT

「グランツーリスモSPORT」は、2017年10月19日に発売されたPlayStation4用のドライビングシミュレータゲームです。

ゲーム内容としては、試験を受けてライセンスを入手したり、レースに出て賞金を稼ぐなどのレーシングドライバーの生活を仮想体験するというものになります。

もちろん車の売買やチューニングもでき、車好きにはたまらない内容のゲームです。

オリンピックバーチャルシリーズのモータースポーツイベントとしては、「グランツーリスモSPORT」のスポーツモードを通して誰でも参加することができます。

ただし、決勝戦(ワールドファイナル)へ参加できるのはイベントの参加時点で18歳以上に限定されているので、その点は注意してください。

イベントの構成は、グローバルオンライン予選とワールドファイナルに別れており、グローバルオンライン予選は2021年5月13日~2021年5月23日に開催されました。

グローバルオンライン予選で選ばれたトップ選手16名が2021年6月23日に行われるワールドファイナルにてトップの座を争います。

決勝の様子はIOCの公式動画チャンネルで放送予定なので、興味のある方はぜひ見てみてはいかがでしょうか。

ウイニングイレブン

ウイニングイレブン

ウイニングイレブンとは、、コナミデジタルエンタテインメント並びにコナミアミューズメントが開発・販売しているサッカーゲームです。

とても有名な作品なので、サッカーやゲームをやらない人でも、ウイニングイレブンと言う名前を聞いたことはあるという方は多いかと思います。

操作がシンプルなため、ゲーム初心者の方でも直感的に動かしやすく、サッカーファンはもちろん、日本のサッカー選手にも愛好家が多いゲームです。

実在するクラブチームを自分で経営して、最強のチームを目指すというのが本ゲームの主な目的ですが、ウイニングイレブンはライセンス面での問題もあります。

実は、ウイニングイレブンのシリーズ初期は、ゲーム中の大会名、選手名、ユニフォームやエンブレムなどはJFAやJリーグ関係のもの以外ほとんど架空のものでした。

しかし、各クラブチームやサッカー協会からライセンスを取得することで、ウイニングイレブンのシリーズを重なるにつれ徐々に改善していきます。

ですが、現在でも一部のナショナルチームや海外サッカーリーグのライセンスを取得できていない状況が続いています

とはいえ、ウイニングイレブンはとても人気のあるサッカーゲームであり、この先も少しずつ取得ライセンスは増えていくことでしょう。

IOCがeスポーツとして認める条件は十分に満たしているので、この先オリンピック種目として選ばれる可能性は大いにあると考えられます。

テトリス

テトリス

テトリスは、落ちものパズルに分類されるコンピューターゲームの総称で、現代に至るまでざまざまな国で親しまれているゲームです。

テトリスの名前の由来は、テトロミノとテニスを掛け合わせた造語のようで、テニスという言葉がいかにもゲームというものを連想させたためこの名前をつけたようです。

テトリスのルールとして、4つの正方形で作られた7種類の片面型ブロックピースが画面上方からランダムに1種類落ちてきます。

プレイヤーはそのブロックピースを回転させながらフィールド上に並べていきます。

ブロックピースがフィールド最下段か、他のブロックピースの上部に乗ったり引っかかったりするとそのブロックピースはフィールドに固定されます。

そして新しいブロックピースがまたフィールド上部から落ちてきます。

これを繰り返して格子の任意の1〜4段が埋め尽くされるとその段のブロックピースが消滅し、得点となります。

その合計得点を競って遊ぶのがテトリスになります。

単純ながら奥が深いゲームで、これまで何度も大会が開かれてきた実績もあります。

暴力的な表現もないため、オリンピックの公式種目として採用される可能性は十分にありそうです。

ハースストーン

ハースストーン

ハースストーンはデジタルトレーディングカードゲームの中でも長い歴史を持つゲームです。

プレイヤーは10名のヒーローの中から1名を選択、自分で構築した30枚のデッキを駆使して、相手プレイヤーの体力を0にすることを目的とします。

ハースストーンも世界大会が行われており、2014年の大会優勝者には10万ドル(1,000万円)の賞金が与えられました。

ハースストーンは2015年には2500万アカウントを達成しており、その人気の高さが伺えます。

人気が高く、世界大会が行われてきた実績があることに加え、過度に暴力的な表現もないため、オリンピックの正式種目になる可能性は大いにありそうです。

日本のeスポーツはまだまだこれから

日本のeスポーツはまだまだこれから

現在では視聴者を含めるとeスポーツの競技人口は3億5,000万人ともいわれており、全てのスポーツの競技人口である25億人の約15%を占めるまでに成長してきています。

そんな現状の中でも日本のeスポーツのシェアというと未だわずかにとどまっていて、ゲーム産業世界3位の規模を誇る日本としては世界に遅れを取っている形となっています。

しかし、日本のeスポーツにはまだまだ拡大の余地が十分にあるという事でもあり、その秘めたるポテンシャルの可能性も無限大と言えます。

eスポーツが正式にオリンピック競技となる事を期待するのと同時に、今後の日本のeスポーツの発展にも各国から期待が寄せられています。


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この記事を書いた人
ryu
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