MNP 格安SIM・格安スマホ 格安SIM乗り換えガイド
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現在日本では「docomo」「au」「Softbank」の主要3キャリアが大半を占めています。

しかしながらサービスの品質向上に伴う料金の高騰やiPhoneなどの端末本体の値上げなどの影響を受け、「格安スマホ」と呼ばれる選択肢をとるユーザーも少なくありません。

今回は「格安スマホ」へと乗り換える際、何に注意すべきで何が必要なのか詳しく見ていきます。

いま格安スマホへ乗り換えるならどこがおすすめ?速度・プラン・キャンペーン別に比較

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そもそも格安スマホって何?

現在格安スマホとひとことで言っても、「格安SIMが入ったSIMフリーのスマートフォン」と「スマホと格安のSIMをセットにしたプラン」の2つの意味が混在しています。

ここでは「スマホと格安のSIMをセットにした料金プラン」という意味の「格安スマホ」という言葉を使って乗り換えのタイミングや事前に確認が必要なポイントについて解説していきます。

最適な格安スマホ乗り換えタイミング

格安スマホに乗り換えるには、スマートフォン本体の準備や格安スマホ事業者の選定だけではなく、必要な準備がいくつかあります。

これを怠ったまま乗り換えてしまうと、余計な手数料がかかってしまったり、メールの送受信が出来ないなどのトラブルが発生してしまいますので、事前に把握しておくことをおすすめします。

更新期間を確認する

格安スマホへの乗り換えを考えているならば、現在使用しているキャリアの「更新期間がいつなのか」を調べておきましょう。

主要3キャリアは2年間の期間拘束契約(通称2年縛り)をすることで、基本料金の割引を行なっています。

これは契約者から解約の申し出がなければ自動更新をするという契約で、2年ごとに迎える2ヶ月間の更新期間外で解約をすると、違約金として9,500円かかってしまいます。

そのため、格安スマホに乗り換えるならば、更新期間内に乗り換えを行うことをおすすめします。

しかし「更新期間まで半年以上あるけど待つのには長すぎる」という場合には違約金9,500円を払って乗り換えるのも一つの手です。

格安スマホに乗り換えることで、ケースによっては毎月4,000~5,000円程度支払い料金を抑えることも可能となるからです。

違約金として払った金額も、乗り換えて数ヶ月で元が取れるという事も少なくありません。

主要3キャリアの更新期間の確認方法

【NTTドコモ】
「My docomo」にログインし、「ドコモオンライン手続き」の 「ご契約内容確認・変更」内にある「ご契約プラン」で契約の更新期間を確認します。
ドコモからMNP|乗り換え方法

【au】
「auお客さまサポート」にログイン後「契約の確認・変更」の「契約内容を確認・変更する」にある「ご契約情報」内の「誰でも割」で更新期間を確認します。
auからMNP|乗り換え方法

【Softbank】
「My Softbank」にログインしたのち「契約内容の確認・変更」の「ご契約内容の確認」にある「料金プラン」で更新期間を確認します。
ソフトバンクからMNP|乗り換え方法

ここで紹介した各キャリアのサポートサイトでは、契約内容だけでなく、「自分の毎月のデータ通信量」も確認できます。

このデータ通信量を確認しておくことで、格安スマホを契約する際のデータプラン選びの参考にすることが可能です。

また、長期の年間契約サービスを解約し、毎月の支払い料金を犠牲にする事で、いつでも違約金無しで解約を可能とする事もできます。

新しいスマートフォンの発売を待ちたいなどの考えがあり発売後即座に乗り換えたいなどの場合は更新期間中に期間拘束のないプランに変更して乗り換えのタイミングを待つのも一つの選択肢です。

MNPの手続きを確認

主要3キャリア間での移行と同様に、「携帯電話番号ポータビリティ制度(以下MNP)」を使うことで、主要3キャリアから格安スマホへと乗り換える際にも同じ電話番号のまま乗り換えることができます。

MNPを利用するためには、新しい通信会社との契約の前に現在利用しているキャリアにMNPの利用を申請することが必要です。

申請をする事で、「MNP予約番号」を発行してもらえます。

MNP予約番号は、各キャリアのサポート窓口への電話・各ショップ・サポートサイト(NTTドコモのみ)で発行が可能です。

MNP予約番号を発行・取得できたら、格安スマホの事業者と契約する際、MNPを利用したい旨を伝えます。

MNP予約番号を伝えた後に契約の手続きをすることで、これまでと同じ携帯電話番号を格安スマホでも使用することができるようになります。

注意点として、MNP予約番号には発行から15日間という有効期限が設定されています。

そのため、乗り換え先の通信会社との契約が締結したタイミングで、MNP予約番号が有効である必要があります。

事業者によっては申込時に10日程度の有効期間が残っている事が条件となる事もあるため、MNP予約番号は格安スマホ事業者によって取得時期にも注意し取得することをおすすめします。

また、2年契約の更新期間にMNPをする場合には契約締結の際、更新期間中であることも求められます。

格安スマホ事業者にMNPで新規で加入すると申し込みをした場合、その申し込みから回線の入替手続きまで、最長で7日程度かかることもあります。

格安スマホの申し込みをする際の手続きをより円滑にするため、MNP予約番号を取得するタイミングと格安スマホ事業者への申し込みをするタイミングにも気を使うことが大切です。

合わせて格安スマホを契約する上での手続き・手順を確認し、必要な書類などの準備をしておく事でスムーズな契約が可能となります。

MNP予約番号の取得方法と費用、キャンセルなどの詳細を各キャリアごとに紹介しています。
ドコモからMNP予約番号の取得するには?手数料や期限を確認
ソフトバンクからMNP予約番号を取得。発行に必要な費用と手順
auからMNP予約番号を取得。発行に必要な手続きと転出・転入費用

キャリアメール以外のメールサービスを導入しておく

格安スマホに乗り換え主要3キャリアを解約すると、NTTドコモの「@docomo.ne.jp」やauの「@ezweb.ne.jp」、Softbankの「@softbank.ne.jp」というようなキャリアから提供されているメールアドレス(キャリアメール)は使えなくなります。

家族間や友人、仕事での連絡のために使っている場合は別のメールサービスを導入しておく必要があります。

すでにキャリア以外のメールサービス、
(例としてはGoogleの「Gmail=@gmail.com」やAppleの「iCloud=@iCloud.com」Yahoo!JAPANであれば「Yahoo!メール=@yahoo.co.jp」マイクロソフトの「Outlook.com」など)

上記のメールアドレスを使っているのであれば、格安スマホへ乗り換えた後でも、そのメールアドレスを利用することができます。

これらのメールサービスをまだ使用していないのであれば、新規メールアドレスを取得し、そちらへ移行しましょう。

新規の移行先としてオススメなのはGmailです。GmailはAndroid端末との相性が優れているだけでなく、iPhoneやパソコンでも利用しやすく、迷惑メールフィルタや検索機能も優秀で、無料で利用が可能です。

また、Android端末を使う場合には、Googleアプリストアなどのサービスを使うためにGmail(Googleアカウント)が必要となります。

格安スマホへ乗り換える前に、まず新しいメールサービスを導入しましょう。

普段からメールのやり取りをしている相手に新しいメールアドレスを伝え、十分に周知されてから格安スマホに移行するのが安心です。

最近のオンラインショップやWebサービスではユーザーIDや連絡先としてメールアドレスを使用している場合も少なくありません。

これらのサービス上でキャリアメールを使用している場合、格安スマホに乗り換える前に変更しておく必要があります。

変更する前に格安スマホへ乗り換えてしまうと、元のメールアドレスが使えなくなっているために、アカウント情報の変更が出来なくなってしまうこともありますので注意が必要です。

メールアドレスの変更が周知されるには、ある程度の期間が必要となります。

そのため、更新期間のタイミングによっては、格安スマホへ乗り換える前に新しいメールアドレスを使いはじめ、乗り換えがスムーズになるように前もった準備をしておくことをおすすめします。

使いたいスマホと、使えるスマホを確認しておく

格安スマホは、主要3キャリアのネットワーク回線を借りて、サービスを提供しています。

そのため、今までのキャリアで購入したスマホに、格安SIMのSIMカードを装着することで、乗り換えた後でも同じスマホを使い続ける事も可能です。

乗り換え時に本体を買い換える必要がなくなるので、初期費用を抑えられ、気に入っているスマホを使い続けられるのは一つのメリットともいえます。

しかし、ここで気をつけなければいけない点があり、手持ちの端末に対応していないネットワークを利用している格安スマホに乗り換えた場合や、SIMカードを換えても他社のネットワークを利用できない端末(SIMロックされた端末)の場合、そのままではスマートフォンとして機能しないといったこともあります。

こうした事態を避けるためにも、各種事業者のWebサイト上で公開されている動作確認済みの端末リストを確認しておくことをおすすめします。

このリストでは、各事業者が自社のSIMカードで動作を確認した端末の具体的な機種名だけでなく、選ぶべきSIMカードのサイズ、通話・通信・テザリングなどの機能の利用可否、SIMロックの解除方法などの詳細な部分まで記載されています。

使いたいスマホが記載されているか、使いたい機能が利用できるか、前もってSIMロックの解除は必要なのか、などの情報を料金プランと併せて検討しておくことも重要となります。

通信速度に支障がないかどうかを考慮する

格安スマホへ乗り換えた場合、多くの方が後悔してしまうポイントは「通信速度」についてです。

速度に関しては、乗り換える前よりも遅くなってしまうケースが多いですが、これは、前述の通り格安スマホの事業者が主要3キャリアの回線を借りて、利用者へと提供しているためです。

そのため、自社で設備を用意する必要がなくなるので、設備投資や人権費などを抑えられ、結果利用料金を下げられるといった仕組みを取っています。

また、「今までのキャリアとほとんど変わらない」というものから「速度が遅すぎて使い物にならない」というものまで、格安スマホの中でも事業者ごとに差がつきやすいものです。

通信の速度に満足できる分には何も問題ないですが、遅すぎて使い物にならないということにならないよう、自分の利用頻度や使用環境などを考慮し、格安スマホを選択することも必要となります。

格安スマホを実際契約した人が、ブログや各SNSなどで使用感を批評していることも多く、それらの内容や格安スマホ事業者の評判を参考にするのも一つの手です。

特に「速度制限なしプラン」で契約しているが、その通信速度が非常に遅いなど利用者から非難殺到などということもあるため、事前の情報収拾をし可能な限り評判を確認しておく事をおすすめします。

格安SIMの通信速度は時間帯によって遅いときがある?理由と対処法

電話機能付きSIMが自分に必要かどうかを確認

格安スマホへ乗り換える際、電話機能付き音声SIMと、モバイルデータ通信のみのデータSIMのどちらかを選択できる通信会社も少なくありません。

MNPを利用する場合は通常SIMを選ぶ必要がありますが、最近では、LINEの無料通話やSkypeなど、インターネット通話サービスが普及していますので、音声通話の契約をしなくても通話することは可能となっています。

お仕事などで、電話回線を使った通話がどうしても必要という場合を除けばモバイルデータ通信のみのデータSIMを選択するのも一つの手となります。

自分が使っているキャリアのサービスを確認

格安スマホでは、主要3キャリアで提供しているサービスが使えません。格安スマホはキャリアの回線を借りて使ってはいますが、運営している会社が別会社となるためです。

現在、比較的普及している「dポイント」や「auWALLETポイント」はドコモやauの回線と紐つけされているため、乗り換えたタイミングでポイントは失効してしまいます。(ドコモの場合、dアカウントの継続利用手続きをすれば、dポイントは失効されません。)

ポイントが溜まっている場合は乗り換え前に使い切っておく事で無駄なく利用できます。

また、毎月の携帯料金と合算して支払いが可能な「キャリア決済」は有料アプリの購入や課金をする際に便利なため、利用されている方も多いですが、格安スマホではこのキャリア決済を利用することができなくなります。

そのため、格安スマホへ乗り換えた場合にはクレジットカードやiTunesカード・GooglePlayギフトカードなどのプリペイドカードを使って決済をする必要があります。

しかしコンテンツ同士の紐付けに使うドコモの、「docomoID」の取得は可能ですので、dビデオや、dアニメストアなどの有料コンテンツは引き続き楽しむことが可能となっています。

格安スマホに乗り換えるために気をつけること

格安スマホへの乗り換えには、現在契約しているプランの更新期間がベストなタイミングとなりますが、主要3キャリアと比べても月々の価格差が大きいためすぐに乗り換えたとしても数ヶ月で元は取れるでしょう。

しかし格安スマホの場合は一部の業者を除き、主要3キャリアのように即日店頭で新規契約の手続きが出来る訳ではありません。

そのため、格安スマホへの乗り換えには、メールアドレス変更や通話手段の変更が周知されるための期間も含め、1〜2ヵ月前から準備しておくことが理想的といえます。

この記事で解説した必要な準備は大まかに分類すると以下の6つとなります。最後にまとめておきます。

  1. 今の契約の更新期間の確認と、いつ格安スマホへ乗り換えるのかを決める
  2. Gmailやヤフーメールなどの、キャリアに依存せず利用できるメールサービスの導入
  3. 自分が持っているスマホが、格安スマホとして使えるかどうか確認
  4. 通信の速度に支障がないのかどうかを考慮
  5. 電話機能付きSIMが必要かどうかを確認
  6. 自分が使っているキャリアのサービスを確認

これらの要素をクリアしておくことで、格安スマホへの乗り換えがスムーズになり、乗り換えた後のトラブルを避ける事も可能となりますので、乗り換えの際にはよく検討する事をおすすめします。

現在利用しているキャリアから気持ちよく乗り換え、新しい通信事業者でも快適なスマホライフを送るためにも事前の情報収拾などの下準備は必要となります。

中には、せっかく乗り換えたにも関わらず、利用の仕方や使い勝手から止むを得ず元のキャリアへと戻るユーザーも耳にしますが、そこに掛かる費用は決して安くは無いですし何よりも無駄な乗り換えとなってしまいますので事前準備を怠らないよう、ここでもう一度注意喚起をしておきます。

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