Android iPhone 格安SIM・格安スマホ 機種変更
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スマートフォンやガラケーに限らず、携帯電話は比較的高価なものです。所謂ハイスペック品なら高いもので10万円以上する事もありますから、ユーザーとしては出来るだけ長い期間使い続けたいと思うのは当たり前です。

しかし、故障や破損など以外でも、例えばOSのバージョンや通信方式が新しいものに対応しなくなったとしてやむを得ず買い替えを検討しなくてはならない状況も出て来るでしょう。ここでは、スマートフォン・ガラケーに限らず携帯を買い替える際におすすめのショップなどをご紹介しています。

特に費用に焦点を当てていますので、これから携帯の買い替えを検討しているという方は是非チェックしてみてはいかがでしょうか。

携帯の買い替えはどこでする?


ソフトバンク・au・ドコモの携帯をお使いなら、「買い替え」と聞いて最初に思い浮かぶのはキャリアショップではないでしょうか。

モバイル関連のマーケティング調査を実施している株式会社MCAが発表したデータによると、大手3キャリアとワイモバイルなどの格安SIMのキャリアショップの総数は2018年5月下旬時点で全国に約8,400店舗あります。

数の違いこそあれどの都道府県にもキャリアショップがある事になりますから、単純に近いというだけで携帯の購入・買い替え先に選んだというユーザーも多いのではないでしょうか。しかし、スマートフォンなどの携帯の購入・契約まで実施している店舗はキャリアショップ以外にもいくつか存在しています。

ここでは知名度の高いキャリアショップを中心に、各店舗の違いについて理解しておきましょう。

直営店と代理店

ソフトバンク・au・ドコモなどのキャリアショップは現行の携帯電話が多数揃えられており、各種オプション品の品ぞろえも比較的充実しています。しかし、多くのショップはキャリアと契約を結んだ「代理店」であり、キャリアが直接運営する「直営店」は実は少ないのです。

代理店か直営店かどうかは、キャリアショップのHP上に記載されている運営会社をチェックすれば分かります。例えば、ソフトバンクではHP上の「店舗を探す」よりキャリアショップの検索をする事が可能ですが、運営会社がソフトバンク株式会社になっていれば直営店という事になるのです。

現状直営店の数は少なく、東京・大阪・名古屋など大都市圏を中心に数店舗~数十店舗ほどしかありません。一般的に直営店の方がサービスの質は高い傾向にあり、代理店のような不要なオプションを勧められるような事は無いとされています。

これはキャリアとは別会社が運営しているので販売条件や価格などを代理店の自由に決められるためですが、お近くのキャリアショップが一概にキャリアショップに劣っているという訳ではありません。ちなみに、キャリアショップに対してAppleが運営するApple Storeは直営店となります。

このため、iPhoneを取り扱っているキャリアショップはAppleとも契約を結んだ代理店という事になるのです。

直営店を運営している会社

  • ソフトバンク=ソフトバンク株式会社
  • au=KDDIプリシード株式会社
  • ドコモ=株式会社ドコモCS

代理店にも種類がある

前述のようにキャリアショップはその多くがキャリアと契約を結んだ代理店という事になります。しかし、代理店はキャリアショップだけでなく他にもいくつか存在している事をご存じでしょうか。

例えばヤマダ電機やビックカメラと言った大型の家電量販店でも携帯を取り扱っていますが、このような店舗もキャリアと契約を結んだ代理店という事になります。キャリアショップが代理店の中の「専売店」として扱われているなら、家電量販店はその名の通り「量販店」として分類されるわけです。

また、この他には小規模な量販店のような「併売店」という店舗も存在しています。この3つの代理店の中では、キャリアのサポートショップとしても機能する専売店=キャリアショップが修理や故障受付など各種サービスに特化しているのも特徴的です。

キャリアショップと家電量販店のメリット・デメリット

直営店と代理店という2つの店舗の違いについて理解した所で、続いてはキャリアショップと家電量販店のメリット・デメリットについて確認していきましょう。

代理店には大きく分けて3種類あるという事は先ほどもご紹介しましたが、この中で携帯の買い替えと言うと専売店=キャリアショップ・量販店=家電量販店の利用が最も多くなるかと思います。

キャリアショップのメリット・デメリット


いくら代理店とは言え、キャリアの名称を看板に掲げて営業しているのがキャリアショップです。このため、新規購入や買い替えを含めてキャリアが扱っているサービスをほとんど網羅しています。携帯の契約内容や機種について詳しくない方にとってはキャリアショップほど相応しい店舗はありません。

キャリアショップや店員の質にもよりますが、基本的には時間をかけて買い替えについての疑問を解消してくれる事でしょう。

また、最新機種はデモ機が用意されている事もあるため実際に触って操作感を確認する事が出来る事や、店舗によっては旧機種の大幅な値下げが行われている事などもキャリアショップのメリットとなります。

しかし、代理店によっては機種変更などの際の頭金や本来加入しなくても良い不要なオプションが設けられている事があります。携帯を購入・買い替えした際に「1ヶ月無料で使えるオプション」など加入させられた経験をお持ちの方も多いのではないでしょうか。

このようなサービスは本来加入義務が無く、加入数に応じてインセンティブが発生するため代理店側からすれば積極的に進めてくるわけです。加入を断る事は当然可能ですが「加入義務がある」と誤解を招く説明しているキャリアショップもあるため、一概に断る事が出来ないのが現状です。

基本的に頭金はオプションに加入する事で割り引かれるようになっていますが、全体的な費用は明らかに高くなりますのでデメリットと言えるでしょう。対して、直営店であるApple Storeでは不要なオプションの勧誘などは行なわない傾向が見られます。

キャリアショップの買い替えポイント

  • 機種やプランについて確認出来る
  • 実際に触って機種を確認出来る
  • 頭金・不要なオプションの加入を勧められる

家電量販店のメリット・デメリット


画像引用元:ヨドバシ.com – マルチメディア新宿東口

家電量販店では修理や料金の支払いなどは受け付けていませんが、携帯の新規購入や買い替えを行う事は可能です。キャリアショップと比較すると、家電量販店は規模が大きいものも多く携帯の品揃えも豊富です。

新機種はもちろんの事、型落ち品などを安く販売している事もありますから機種の豊富さという点ではキャリアショップに勝っていると言えます。

また、こちらも店舗によりますが専門の店員を配置している事がほとんどですので、機種だけでなくプランについても適切なアドバイスをもらう事が出来るのではないでしょうか。

一方、新規契約・機種変更に限らず契約の手続きはFAXなどを使って外部で行っていますから、キャリアショップよりも時間がかかる傾向があります。

基本的に頭金も設定されており、携帯の初期設定などがオプションになっている事を考えるとキャリアショップより費用が高くなってしまう可能性があるでしょう。

ちなみに、スマートフォンでは一括購入の場合に限り10%以上の高ポイントを還元されるキャンペーンも頻繁に実施されています。還元されるポイントだけに捉われず、全体的な費用で考える事が必要ではないでしょうか。

家電量販店の買い替えポイント

  • 品揃えが豊富、安売りされる機種も多い
  • キャリアショップよりも時間がかかる可能性
  • キャリアショップよりも低いが、頭金がかかる
  • 数%~10%の高ポイント還元
  • iPhoneのポイント還元率はAndroidより低い

キャリアでの購入はオンラインショップがおすすめ


画像引用元:キャンペーン・特典詳細 | ドコモオンラインショップ | NTTドコモ

携帯の買い替え先でキャリアショップを検討している方なら、オンラインショップを利用する事をおすすめします。オンラインショップはソフトバンク・au・ドコモなどの各キャリアのHP上に設置されており、実質的にキャリアの直営店のようになっているのが特徴的です。

家電量販店にもオンライン=通販のようなシステムはありますが、最終的な契約はキャリアとなっており携帯の受取りも実店舗に出向く必要性があります。オンラインショップの利用は期間限定のキャンペーンが定期的に開催されているほか、様々なメリットが考えられるでしょう。

ここでは、各キャリアのオンラインショップを利用する際のメリットや注意点などについてご紹介しています。

待ち時間なしでいつでも利用可能

オンラインショップの最大のメリットは24時間いつでも利用する事が出来る事です。キャリアショップや家電量販店のように混雑するような事もないため忙しい方でも気軽に利用する事が出来るのが魅力的。通常1~2時間かかるような機種変更も、早い方で10分~20分程度で済ます事が出来るでしょう。

ただし、直接機種を触る事は当然出来ず、プランなども自身で確認する必要性があります。スマホや契約プランにあまり詳しくない方は、キャリアショップを利用するのが安心かもしれません。

頭金は0円、オプションに加入する必要無し

代理店のようなインセンティブが無い事もあり、オンラインショップでは新規契約・機種変更に関する頭金が設定されていません。

頭金は通常キャリアショップで5,400円・家電量販店で3,240円程度に設定されている事が多いのですが、オンラインショップを利用するだけで0円にする事が出来るのは魅力的でしょう。

また、頭金が0円に設定されているという事はすなわち不要なオプションサービスに加入する必要性も無いという事です。オプションサービスなどの勧誘も当然ありませんから、店員との煩わしい押し問答をしなくても良いのは嬉しいポイントではないでしょうか。

ただし、こちらも必要なプランを自身で見極める必要性はあるでしょう。頭金0円の条件に設定されている事は少ないですが、全て不要と考えて携帯の保証サービスなども外してしまうのは考え物です。

ユーザーによってはドコモの「ケータイ保証サービス」のようなスマホの保証延長サービスが適している事もありますから、プランとともにオプションサービスについても事前に検討しておくのが良いでしょう。

中古スマホはお得?

ソフトバンク・au・ドコモなど各キャリアが販売しているスマートフォンは、同じキャリアであれば対応しているSIMを挿せば基本的に使用する事が出来ます。

このため中古市場に流通しているスマートフォンは旧機種・新機種を含めて多くあり、キャリアや家電量販店に比べて非常に安い価格で購入する事も可能です。中古スマホを取り扱っている事業者は、例えばイオシスやソフマップなどが有名どころでしょうか。

ここでは、中古スマホを購入する際のメリット・デメリットをチェックしておきましょう。

中古スマホのメリット

前述のように、例え中古のスマートフォンであっても対応しているキャリアのSIMを挿入すれば通常通り使用する事が出来ます。また、SIMロック解除された中古スマホであればどのキャリアでも使用する事が出来るのも魅力的です。

SIMロック解除済み端末の方が高くなる傾向にありますが、例えば2017年にAppleから発売されたiPhone Xであれば新品の一括購入価格が100,000円以上するのに対し、中古の価格相場は70,000円80,000円台となっています。

もちろん中古スマホ購入後はキャリアに持ち込んで契約する事も可能ですし、端末本体には購入先の保証がついている事が多いですから万が一不良品であっても安心して使用する事が出来るでしょう。

中古スマホのデメリット

新品よりも安価に手に入る可能性がある中古スマホですが、決してデメリットが無いわけではありません。店舗によって動作チェックなどは行われていますが、スマホに搭載されているリチウムイオンバッテリーなど経年により劣化するパーツは判断が難しいものです。

このため、購入後半年~1年後に急激にバッテリーが持たなくなるという事は十分考えられるでしょう。また、最低限確認しておきたい項目としては「ネットワーク利用制限」と「対応SIM」があります。

ネットワーク利用制限は前の利用者が端末の不払いなどを行っていた際にキャリアによって実施されるものですが、この制限がかかっていると「赤ロム」と言われる利用出来ない端末となってしまいます。

基本的には端末のネットワーク利用制限が「○」となっているのを購入すれば問題ありませんが、「△」などは今後使用出来なくなる可能性がありますので注意して下さい。古い機種だと現行主流となっているnanoSIMではなくmicroSIMとなっている事もありますから、こちらも確認が必要です。

修理やパーツ交換で新品よりも余計に費用がかかってしまう事も考えられますから、店舗独自の保証サービスの期間などを含めて購入の検討をするのが良いでしょう。

結局どこで買うのが一番おすすめ?


ここまで主に代理店であるキャリアショップや家電量販店、そしてキャリアのオンラインショップで携帯の買い替えを行う際のメリット・デメリットなどについてご紹介させて頂きました。例え同じプランだとしても、購入場所によって買い替える携帯の代金には違いが出てきます。

「数万円も違いがある」というような事は稀ですが、購入場所によって端末代金に微妙な差が出るため少しでも費用を節約したいなら比較が重要になってきます。

期間限定のキャンペーンの利用などによっても違いがあるため一概には言えませんが、ここではどこで携帯の買い替えをするのがお得か比較をしつつ見てみましょう。

新機種なら分割購入が一番お得

ここまでご紹介して来た携帯の買い替え先としては直営店であるApple Storeや代理店であるキャリアショップ・家電量販店、キャリアのオンラインショップなどがあります。それぞれの特徴を一覧にしてまとめると下記のようになります。

買い替え先Apple Storeキャリアショップ家電量販店オンラインショップ
購入のサポート△(チャットで確認可能)
独自キャンペーンの実施
ポイント還元×
頭金不要(ローン購入は必要)有り有り無し
オプションの勧誘店舗による有り有り無し

頭金やオプションの加入勧誘などに違いこそありますが、例え家電量販店のポイント還元を含めたとしても新機種であれば端末代金にそれほどの違いは無いかもしれません。ただし、どの購入先だとしても一括で購入するか分割で購入するかで端末代金に違いがあります。

例えば、9月にAppleから発表された新機種iPhone Xs/iPhone Xs Maxは端末代金が100,000円以上と非常に高額ですが、各キャリアが用意している24回払いや48回払いを利用する事で最大半額にする事が可能なのです。

この分割契約はauではアップグレードプログラムEX・ソフトバンクでは半額サポート for iPhoneという名称で実施されています。

どうしても2年以上の長期的な契約が前提となりますが、大手3キャリアを利用しておりこれからも使い続ける方はこれらのサービスを利用を検討してみてはいかがでしょうか。

格安SIMという選択肢


画像引用元:mineo(マイネオ)|au・ドコモ・ソフトバンク対応の格安スマホ(SIM)

大手3キャリアを除くと、近年では格安SIM会社を携帯の買い替え先・契約変更先として選ぶ方も増えているようです。格安SIM会社にはY!Mobileやmineoのように実店舗を持つものも増えて来ており、通信費が大手キャリアの3分の1程度に抑える事が出来る事などが主な魅力です。

これまでの端末が故障していないなら、SIMロック解除していなくともキャリアが対応していれば使用する事が出来るのもメリットと言えます。ただし、取り扱われている携帯はSIMフリースマートフォンが中心であり、選択肢はあまり多くありません。

携帯電話番号を変えずに格安SIM会社に移行するMNPを利用する事も出来ますから、今お使いの端末がまだ使用出来るなら「買い替え」ではなく「キャリアの変更」を検討してみるのも悪くはないかもしれません。

まずはお近くの代理店をチェックしよう


いかがだったでしょうか。今回は携帯を買い替える際に、おすすめのショップやメリット・デメリットなどをご紹介させて頂きました。キャリアショップに限らず、携帯の買い替え先には様々な店舗があります。

また、キャリアショップによってもキャンペーンの実施や値引き額などが異なるため、一概にどこがお得とは言えないのが現状です。時間に余裕があるなら、まずはお近くの代理店やキャリアショップに立ち寄ってみる事をおすすめ致します。

多少時間はかかってしまいますが、最終的に購入する端末が決まったらオンラインショップの利用を検討するなど様々な購入先を比較してみてはいかがでしょうか。

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