mineo(マイネオ) MNP 格安SIM・格安スマホ
読了時間:約 2

3大携帯キャリア(ドコモ・au・ソフトバンク)に加え、格安SIMが登場したことでMNP(乗り換え)も年々増加しています。特に格安SIMは、3大携帯キャリアよりも契約期間が短く料金も抑えられるので、魅力的なMNP転出先として人気があります。

身近になったMNPですが、解約と新規契約を行うということなので、注意するべき点も。事前にしっかりと確認をすることで、スムーズにMNP手続きができますよ。

たくさんある格安SIMの中から、今回はmineo(マイネオ)から他社へMNP転出する場合について紹介します。mineo(マイネオ)は、他の格安SIMに比べて最低利用期間など特徴的な点も多いため、MNPのしやすさも人気の格安SIMです。

また、今回の記事で紹介する金額は全て税抜表示です。

mineo(マイネオ)から他社へMNP転出する場合の注意点


まずは、mineo(マイネオ)をMNP転出する前に確認しておきたいポイントをお伝えします。

最低利用期間と解約清算金がない

通常、3大携帯キャリアは2年縛りなどの契約で、格安SIMにも同様の縛りや1カ月・6ヶ月・12カ月以上など最低利用期間が設けられています。しかし、mineo(マイネオ)には、最低利用期間がありません。

そのため、契約期間内の解約時に発生する解約清算金がないというとても珍しい格安SIMといえます。一般的に解約清算金は、10,000円ほどかかるので解約する場合には更新月などの確認が必須です。

それに対してmineo(マイネオ)は、契約期間・解約清算金を考えなくてよいので、格安SIMを使ってみたいけど、自分に合わないと心配、という方にも使いやすいですよね。

ただし、解約のみの手続きはいつ行っても解約清算金などがないのですが、MNP転出をする場合にはMNP転出手数料に注意が必要です。

12カ月以内のMNP転出手数料に注意


MNP転出時には、MNP転出手数料が発生します。ほとんどの通信会社が2,000~3,000円に設定しています。しかし、mineo(マイネオ)は他社とは異なり、契約期間に応じたMNP転出手数料が以下の通りとなっています。

・利用開始翌月から12カ月以内は、MNP転出手数料が11,500円
・利用開始翌月から13カ月以上は、MNP転出手数料が2,000円

mineo(マイネオ)では解約清算金が不要ですが、MNP転出を契約後早期に行う場合は、MNP転出手数料が通常より10,000円近く高くなります。

そのためMNP転出を考える方にとっては、急ぎでなければ利用開始翌月から13カ月以上はmineo(マイネオ)の契約を継続するのがおすすめです。

mineo(マイネオ)は解約日までの日割り計算

MNP転出で解約となったとき、最終利用月の料金は、解約日までの日割りで計算されます。ただし、通話定額30・通話定額60という通話定額有料オプションに加入している場合は、日割り計算とならず満額の料金支払いが必要。

MNP転出を月初旬に行う予定、MNP転出月には電話をほとんどしない予定、というような場合は、事前に通話定額30・通話定額60のオプション解約で無駄な出費を抑えられます。

通話定額30・通話定額60は、オプションの解約をすると翌月に適用されますので前の月までの解約を忘れずに行いましょう。

機種の分割金は継続支払い


多くの方が利用する機種の分割支払いは、解約後も支払いが終わるまで月々の請求が続きます。mineo(マイネオ)は、毎月の支払いは基本的にクレジットカード払いです。

もし、入金を忘れてしまうとカード会社での遅延金が発生してしまうので、分割支払いが残っている方は注意しましょう。毎月払わずに分割残金をまとめて支払いたい方は、別途申し込みが必要となります。

申し込み先は以下の通りです。

mineo(マイネオ)サポートダイヤル 
受付時間 9:00~21:00(年中無休)
固定電話・携帯電話・PHS 0120-977-384
LaLa Call・他社IP電話・海外
※一部他社IP電話からは通話有料
050-7102-8890

分割残金の一括払いを申し込むと、申し込んだ翌月に請求が行われます。

mineo(マイネオ)とMNP転出先とで契約名義統一

mineo(マイネオ)から他社へMNP転出をする場合、双方での名義が同じでなければなりません。名義が異なる場合、MNP転出手続きを行う前に名義変更を行いましょう。

MNP転出後に名義変更を行うことも可能ですが、名義変更の受付自体を行っていない格安SIMも多いため、mineo(マイネオ)で名義変更をしておくのがおすすめです。

名義変更の手数料は3,000円ですが、3親等以内の家族間の名義変更では手数料は無料です。手数料がかかる場合は、新しい契約者へ請求されます。

名義変更を行う方法ですが、まずは前項目同様のmineo(マイネオ)のサポートダイヤルに連絡をします。電話で名義変更理由を伝えると、必要な書類の案内があるので漏れのないように用意をしておきましょう。

同意書と返送用封筒を同梱した書類が契約者に郵送されるので、同意書の記入と必要書類をmineo(マイネオ)へ返送。変更後の契約内容通知書が新しい契約者に郵送され、受け取ると名義変更完了です。

メールアドレスは引き継げない


MNP転出を行う場合、現在利用している「@mineo.jp」のmineo(マイネオ)メールは利用できなくなります。GmailやYahoo!メールなどは、MNPを行っても継続で利用可能です。

しかし、メールで連絡を取る相手がドメイン指定やパソコンからのメールを受け取らないなど、何らかのメール設定を行っている場合があります。

よくメールで連絡を取る方には、MNP転出の前に一言断っておくと安心ですよ。

データ通信のみは転出不可

mineo(マイネオ)にはデータ通信のみができるシングルタイプもあります。しかし、シングルタイプでは、MNP手続きができません。(シングルタイプでも電話番号は付与されているのでオプションでSMS(ショートメール)の利用は可能。)

シングルタイプで通話をしたい方は、一般固定電話や携帯電話へ発着信が可能な、LaLaCall(ララコール)を使う方も多いです。ただし、LaLaCall(ララコール)は通話回線ではなくデータ通信回線を利用したIP電話サービスです。

そのため、シングルタイプでSMSや電話番号でLINEなどのSNSを使っている場合は、MNPによる番号引継ぎができないので注意が必要です。シングルタイプから音声通話可能付きのデュアルタイプに変更しても自動的に電話番号が変わってしまうため、電話番号を引き継ぐことができません。

オプションは別途解約が必要なものがある


ほとんどのオプションはMNP転出での解約と同時に自動解約されます。しかし、「LaLaCall(ララコール)」と「ウィルスバスターモバイル月額版」は自分で解約する必要があります。

LaLaCall(ララコール)は、アプリを通して通話を割安に利用でき、「050」で始まる電話番号をもう1つ持つことが可能です。自動解約にならないので、使わないのであれば忘れないようにMNP転出前に解約しておきましょう。

端末安心保証サービスとウィルスバスターモバイル月額版がセットになった「mineo安心パック」に加入している場合は、ウィルスバスターモバイル月額版は自動解約となります。

ウィルスバスターモバイル月額版のみの契約の場合には、解約手続を忘れずに行いましょう。

バックアップオプションは解約時に注意を!


画像引用元:mineo
mineo(マイネオ)には、万が一の故障や盗難などでデータが紛失しないように、インターネット上にデータを保管する「安心バックアップ」があります。

全自動・容量無制限で保管できるので非常に便利です。安心バックアップは、MNP転出時の解約と同時に自動解約になるオプションです。

そのため、本体にあるデータはMNPにより消えることはありませんが、インターネット上に保管していたデータはすべて利用できなくなってしまいます。

消えてしまっては困る大切なデータがないか、MNP転出前に必ず確認し、必要があれば本体に保管しておきましょう。特にAndroidの場合は、iOSよりもバックアップ可能なデータの項目が多いためしっかりと確認を。

複数回線割引や家族割引適用時は注意

mineo(マイネオ)では、同一名義で複数の回線を持っている場合に自動で割引となる「複数回線割引」や3親等以内の家族と利用することのできる「家族割引」があります。

どちらの割引も、mineo(マイネオ)の契約1台につき月々50円の割引です。複数回線割引適用中に、MNP転出により残り契約が1台となった場合、複数回線割引は自動で解約されます。

また、家族割引ではMNP転出を行うのが主回線である場合、家族割引も解約になります。家族割引内に残り2台以上の契約がある場合で、家族割引を適用したい場合は、改めて申し込みすることが可能です。

家族割引が解約となる場合には、MNP転出前に家族割引内の方に一言伝えておくとよいでしょう。

mineo(マイネオ)から他社へのMNP転出手順


注意事項をチェックしたら、mineo(マイネオ)からMNP転出をするためにどのような手続きが必要なのか確認していきましょう。

MNP予約番号発行の方法

mineo(マイネオ)でMNP予約番号を発行するためには、インターネットか電話での手続きが必要となります。インターネットでは、MNP予約番号発行の画面に辿り着くまでが少し分かりにくいので簡単にお伝えします。

  1. ユーザーサポートページ(http://support.mineo.jp/)の「よくある質問」を選択し、「ご利用中のお客さま」の中の「解約」を選びます。
  2. 「mineoの解約方法について教えてください。」という質問があるので選択すると、「解約・他社へのMNP転出をご検討中のお客さまへ」というリンクがあります。
  3. 「故障した、紛失した、新しい端末を使いたい」という項目を選び、下の方にスクロールすると「MNP予約番号発行(MNP転出)の方はこちら」があるので、選択すると新しいタブが開きmineo(マイネオ)のログイン画面になります。
  4. eoIDとパスワードを入力してログインを行い、MNP転出をする電話番号を選び決定します。次の画面でMNP転出する番号に間違いがないかの確認と、MNP転出に関する注意事項が表示されるので確認したら同意して「確認画面へ」に進み手続きは完了です。
  5. 手続きが完了すると、遅くても30分程度後にはmineoメールアドレス宛にMNP転出に関するメールが届きます。マイページの「登録情報の変更/サポート」にある、「解約・予約番号発行」から解約理由を選択後「MNP予約番号照会」でMNP予約番号の確認が可能です。

また、電話でMNP予約番号を発行する場合は、mineo(マイネオ)サポートダイヤルにて受付を行っていますが、MNP予約番号発行まで1時間程かかります。

MNP予約番号の発行受付時間に注意

MNP予約番号をインターネットか電話で発行するとき、注意したいのが受付時間が9:00~21:00ということです。インターネットでのMNP予約番号発行は、一般的に24時間受付の場合が多いのですがmineo(マイネオ)は異なります。

特に、通話定額30・通話定額60を利用している場合は注意が必要です。月末にMNP転入出をまとめて行おうと考えている場合、受付時間外だとMNP予約番号発行ができません。

日付が変わり翌月1日の9:00になれば受付が可能ですが、通話定額30・通話定額60は日割りではなく定額料満額の請求となるため、余裕を持って発行手続きを行いましょう。

MNP予約番号の有効期限


MNP予約番号は、発行した日を含め15日間が有効となります。そのため、他社でMNP転入手続きを行うまでに2週間ほどの余裕があります。

しかし、MNPの転出先によっては、「MNP予約番号の有効期限が〇日以上残っていることが条件」というように、各社独自の制限を設けている場合があります。

特に格安SIMの場合に、MNP予約番号の有効期限が長く残っていることが求められます。もし、有効期限が残っていなかった場合、再度MNP予約番号発行の手続きをしなければならないため、必ずMNP転出先のホームページなどで確認することが大切です。

解約後SIMカード返却が必要な場合も

mineo(マイネオ)でDプランを利用していた場合、MNP転出後にはSIMカードの返却が求められます。返送先住所は、解約時に送付するメールに記載されています。

返却する場合は普通郵便の郵送で、封筒と切手は自分で用意する必要があります。万が一、返却をしなかった場合でもペナルティはないようですが、借りたものは返す、ということできちんと返却しましょう。

Aプランを利用していた場合は、特にSIMカードを返却する必要はありません。

MNP転出先の契約時に必要な物


MNP転出後、MNP転入をしようと思っても、必要書類が揃っていなければ手続きを進めることができません。一般的に、新規契約時に必要なものは以下の通りです。

・MNP予約番号
・本人確認書類(運転免許証、マイナンバーカード、健康保険証など)
・クレジットカードや通帳と印鑑(キャッシュカード)

本人確認書類の一部は、本人確認補助書類が必要になるものがあるので、事前に確認を。また、格安SIMの場合、月々の支払いをクレジットカード払いのみに限定している場合が多いので、忘れずにチェックして準備しましょう。

また、MNP転入手続き時には新規契約事務手数料として3,000円が必要になりますが、ほとんどの場合翌月の料金に合算して請求されます。

店舗が少ないので余裕を持って確認を


3大携帯キャリアに比べ、格安SIMは実際の店舗がない場合が多く、mineo(マイネオ)も地域によっては1県に1店舗などと、非常に少ないので基本的にはインターネット上での手続きとなります。

今回紹介したように、MNP転出の手続きを公式サイトから行うとき、どこにMNP転出について書いてあるのかが分かりにくくなっています。仕方ないことですが、どの会社も解約やMNP転出については消極的ですよね。

MNP転出で、どうしても分からない場合や疑問が残る場合には、必ずmineo(マイネオ)サポートダイヤルなどに問い合わせをして、問題を解決してから、手続きを行うことで不要なトラブルを防ぐことができます。

自分に合った使い方や料金を選ぶことができるMNPですが、スムーズにMNP転出・転入の手続きができるように、事前にしっかりと準備をしておきましょう!

2018年|格安SIM・格安スマホ徹底比較|主要10社のメリット・デメリット・評判まとめ

Pocket