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意図的に通信速度を下げることでデータ通信量のカウントを止める低速モードは、上手く使うことで少ないデータ容量でも快適にスマホを使うことが可能です。

今回はそんな低速モードが使える格安SIMを比較すると共に、低速モード対応格安SIMのプラン内容について解説していきます。

低速モードでデータ通信量を節約したい方はもちろん、使い勝手を変えずに料金を抑えたいと考えている方は是非参考にしてみて下さい。

低速モードでデータ通信量を節約する


低速モードとは名前の通りデータ通信速度が遅いモードのことを指します。

低速モードについてあまり知らない方にとっては、『わざわざ通信速度を下げるってどういうこと?』と不思議に思ってしまうかもしれません。

わざわざ通信速度の遅い低速モードを使う理由は『低速モード状態ではいくらデータ通信してもデータ容量が減らない』という点にあります。

例えば、3GBプランを契約していて、既に2GB分のデータ通信を行った状態で低速モードを利用すると、残りの1GBは消費されずにストックされた状態となるのです。

速度制限がかけられる代わりにすべてのデータ通信がカウントフリー扱いになる、と考えれば分かりやすいでしょう。

少ないデータ容量でも速度制限を避けられる

一口に『データ通信』と言っても消費するデータ通信量は用途によって様々です。

例えば、YouTubeなどの動画サイトを見る際はデータ通信量が多く、ブラウザを閲覧する際はデータ通信量が少ない傾向にあります。

この仕組みを利用すれば、低速モードを用いることでデータ通信量の大幅な節約が可能となります。

POINT

高速モードを利用するシーンをデータ通信量の多い動画サイトの閲覧などに絞ることで、相対的に使えるデータ量を増やすことができます。

低速モードが使える4つの格安SIMを比較


まずは低速モードが使える4つの格安SIMの料金や低速モード中の最高速度を比較してみましょう。

その後、各キャリアの低速モード対応プランの詳細や低速モードの使い方をご紹介していきます。

 楽天モバイルUQモバイルmineoOCN モバイル ONE
最高通信速度200kbps/1Mbps200/300kbps200kbps200kbps
低速モード対応プランスーパーホーダイ/その他ぴったりプラン/おしゃべりプラン/その他すべてのプランすべてのプラン
回線種別ドコモ/auauドコモ/au/ソフトバンクドコモ
最低料金1,600円(税抜)/月1,980円(税抜)/月1,600円(税抜)/月1,480円(税抜)/月

低速モード時の最高通信速度は楽天モバイルがダントツに速く、その他の格安SIMは速度制限中と同じ程度にまで通信速度が落ちてしまいます。

ただ、楽天モバイルの通信速度が速いのはスーパーホーダイに限った話で、その他のプランで低速モードを利用した場合の通信速度は200kbpsと並程度の速度です。

楽天モバイルと同じように、UQモバイルもプランによって低速モード中の通信速度が変わりますが、差は100kbpsとあまり変わりません。

少なくとも体感できるほどの差は無いため、低速モード中の通信速度だけを見て優劣をつけることは出来ないでしょう。

料金は各キャリアの音声通話機能付き3GBプラン同士を比較しています。

可能な限り安く低速モードに対応した格安SIMを利用したいのならOCN モバイル ONEがおすすめです。

低速モードの通信速度で選ぶなら楽天モバイル、低速モードを利用しない時の通信速度で選ぶならUQモバイルを選ぶと良いでしょう。

低速モードが使える格安SIMの選び方
  • 低速モードに対応した格安SIMを安く利用したいなら…OCN モバイル ONE
  • 低速モードの通信速度で選ぶなら…楽天モバイル
  • 低速モードを利用しない時の通信速度で選ぶなら…UQモバイル

楽天モバイル


画像引用元:楽天モバイル:安心・お得な格安スマホ(スマートフォン)/格安SIM
スーパーホーダイの低速モードは1Mbpsとかなり速く、他の格安SIMの低速モードでは難しい動画サイトの視聴すら可能な通信速度となっています。

低速モード中でもデータ通信量の多いネットサービスを使うことが多いのならスーパーホーダイ一択と言っても過言ではありません。

ただ、スーパーホーダイは音声通話機能付き2GBプランで1,480円(税抜)/月と、使えるデータ通信量に比べて料金が若干高く設定されています。

そのため、低速モードを使うことが少ないのであれば、スーパーホーダイ以外のプランも視野に入れておいた方が良いでしょう。

低速モードの使い方


画像引用元:楽天モバイル: 楽天モバイル SIMアプリを使う
楽天モバイルで低速モードを利用する際は『楽天モバイルSIMアプリ』が必要になります。

契約時に楽天モバイルでスマホをセット購入した場合はプリインストールされていますが、端末持ち込みをした場合は自分でダウンロードしなければいけません。

使い方は非常に簡単で、アプリを開いてトップ画面の真ん中にある「高速データ通信」の項をタップすることで、通信速度を切り替えられます。

他にも楽天モバイルSIMアプリでは、データ容量を追加したり、データ容量の残量を確認したりすることが可能です。

楽天モバイルSIMアプリは楽天モバイルユーザーにとって必須のアプリなので、低速モードを使わない方もインストールしておくことをおすすめします。

注意!

スーパーホーダイでも通信が混み合う時間帯(12:00~13:00、18:00~19:00)は最大300kbpsになるのでご注意を。

UQモバイル


画像引用元:乗りかえはUQ、だぞっ|【公式】UQ mobile|UQコミュニケーションズ
UQモバイルの低速モードは少し珍しい仕様となっています。

というのも、おしゃべりプラン・ぴったりプランでは低速モード利用中の通信速度が300kbpsとなっているのに対し、その他のプランでは200kbpsに設定されているのです。

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