ここではLINEMO(ラインモ)の口コミ・評判をまとめ、どんな人におすすめの料金プランなのか解説しています。
LINEMO(ラインモ)は月20GBで2,728円(税込)という安さに加え、ソフトバンクならではの独自サービスやメリットがあります。
LINEMO(ラインモ)に興味がある方はもちろん、スマホの利用料をお得にしたい方は是非チェックしておきましょう。
LINEMO(ラインモ)の良い口コミ・評判5つ
まずはLINEMO(ラインモ)の良い口コミ・評判をまとめてご紹介します。
- 月20GB/2,728円(税込)で料金が安い
- ソフトバンクと同じ回線が使える
- 通話オプションがあるので安心
- LINEのギガフリーサービスは嬉しい
- ソフトバンク・ワイモバイルからののりかえがお得
LINEMO(ラインモ)は特に料金やサービスで良い口コミ・評判が多いようでした。
また、ソフトバンク・ワイモバイル間でののりかえがしやすくなっているためその点を評価する方も多いようです。
月20GB/2,728円(税込)で料金が安い

LINEMO(ラインモ)は4Gと5Gに対応しており、月のデータ容量20GBで2,728円(税込)となっています。
通話は従量制で別途22円/30秒(税込)が必要ですが、この2,728円(税込)という価格は割引を一切使わない基本価格です。
例えばソフトバンクの料金プランは、データ容量無制限の「メリハリ無制限7,238円(税込)」と段階性の「ミニフィットプラン+3,278円(税込)~」が中心です。
2つの料金プランは割引を使って約1,000円~2,000円程度安くなりますが、それでも月20GBという容量で考えるとLINEMO(ラインモ)の方がお得です。
2021年3月から中容量(20GBクラス)の料金を下げている格安SIMも増えてきていますが、LINEMO(ラインモ)は値下げの先駆けとなっているため良い印象を受けるユーザーが多いようでした。
ソフトバンクと同じ回線が使える
LINEMO(ラインモ)は格安SIMのように大手キャリアの回線を借りているわけではなく、ソフトバンクの回線をそのまま利用しています。
時間帯により速度制御の場合はあるとしていますが、全国をカバーするソフトバンク回線のサービスエリアで昼も夕方も安定した通信を行えます。
20GBを超過していも1Mbpsの速度で使えますのでブラウジングなどのちょっとした利用なら快適です。
また、1GBで550円(税込)のデータ追加も利用できるため、動画視聴やゲーム目的の方も安心できるでしょう。
LINEMO(ラインモ)で通信速度が遅いという口コミを調査した記事もあります。
通話オプションがあるので安心

LINEMO(ラインモ)は月額550円(税込)の通話準定額と月額1,650円(税込)の通話定額という2つの通話オプションが用意されています。
LINEMO(ラインモ)は通常22円/30秒(税込)で国内通話を利用する事ができますが、仕事や連絡で通話が多い方はどうしても料金が高くなってしまうものです。
5分以内の国内通話かけ放題の通話準定額と、国内通話かけ放題の通話定額という2つのオプションが用意されているのがポイントです。
通話オプションは加入から1年後まで月額550(税込)の割引が受けられるキャンペーンが開催されています。
LINEは基本使い放題
LINEMOのギガフリー対象 /対象外機能(一部紹介) | |
---|---|
対象 | トークの利用 (テキスト・音声メッセージ・スタンプ・画像・動画など) Face Play 各タブトップの表示 音声通話・ビデオ通話の利用 トークのみんなで見る機能による画面シェア トークのみんなで見る機能によるYouTube閲覧 各トークにおける設定・アルバム・ノートなどの表示・編集 タイムラインの表示・投稿・シェア ディスカバー(写真・動画)の表示 |
対象外 | トーク(位置情報の共有・Shoppin’トーク・ジフマガ) Liveの利用 ニュース記事詳細の閲覧 OpenChatの利用 スタンプショップの利用 着せかえショップの利用 |
LINEMO(ラインモ)の最大の特徴となるのはLINEアプリの通信料がカウントされないギガフリーサービスが付帯する事です。
LINEギガフリーはトークはもちろん、音声通話・ビデオ電話のデータもカウントされません。
また、20GBを超えて1MbpsとなってもLINEアプリの通信速度はそのままとなるのも特徴です。
「トークでの位置情報の共有」などギガフリー対象外もありますが、LINEを連絡手段として使っている方から特に良い口コミ・評判となっていました。
ソフトバンク・ワイモバイルからののりかえはお得

LINEMOの必要費用 | |
---|---|
初月の支払い(契約時の費用) | 契約事務手数料:0円 |
SIMカード、eSIM再発行時の費用 | SIMカード再発行手数料:0円 |
LINEMOからのりかえ 解約時の費用 | 契約解除料:0円 |
MNP転出手数料:0円 | |
ソフトバンク・ワイモバイル へのりかえの手数料 | 契約解除料:0円 番号移行手数料:0円 |
LINEMO(ラインモ)は新規契約・のりかえ(MNP)など契約形態に関わらず契約事務手数料・SIMカード発行手数料・解約時費用は無料となっています。
のりかえ(MNP)の場合現在使っているキャリアの転出手数料が必要となる可能性もありますが、契約時の手数料が減るのは魅力的です。
また、ソフトバンク・ワイモバイルからLINEMO(ラインモ)へのりかえる場合、「解除料0円特典」というキャンペーンで2年縛りの解約金も無料となります。
ソフトバンク・ワイモバイルを使っていて料金が高いと感じたら、契約更新月を待たずにLINEMO(ラインモ)へのりかえられるというわけです。
ちなみにLINEMO(ラインモ)からソフトバンク・ワイモバイルに移行する場合も事務手数料・契約解除料が無料となります。
これからLINEMO(ラインモ)へ機種変更がお得になるキャンペーンも必ず確認しておきましょう。
LINEMO(ラインモ)の悪い口コミ・評判5つ
続いてはLINEMO(ラインモ)の悪い口コミ・評判まとめをチェックしてみましょう。
- オンライン専用で申込みとサポートが不安
- キャリアメールが無いのは気になる
- 留守番電話サービスが無いのは不便
- 家族割引の対象外である
- のりかえでSIMロック解除が必要
オンライン専用で申込みとサポートが不安

LINEMO(ラインモ)の申込みはオンライン専用となっており、実店舗での取り扱いはありません。
また、不明点の確認や不具合などもすべてLINEMO(ラインモ)の公式HPやMy Menuから問い合わせするようになっています。
格安SIMでは珍しくない形式ですが、これまで大手キャリアを使っていた方の中にはオンライン専用という点を不安視する声も多かったようです。
問い合わせはLINEを利用した「かんたんヘルプ」や「お問い合わせフォーム」などもありますので活用してみましょう。
キャリアメールが無いのは気になる
LINEMO(ラインモ)にはソフトバンクの「@softbank.ne.jp」やワイモバイルの「@ymobile.ne.jp」といったキャリアメールがありません。
現在キャリアメールを利用している方は、のりかえ(MNP)の前に別の連絡手段を確保しておく必要があるでしょう。
また、「ソフトバンクまとめて支払い」などのキャリア決済はLINEMO(ラインモ)にのりかえると解約されてしまうため事前確認も必要です。
LINEMO(ラインモ)でメールを使う方法はこちらで解説しています。
留守番電話サービスが無いのは不便
LINEMO(ラインモ)はLINEでコミュニケーションをとる方をターゲットとしているためか、留守番電話や転送電話サービスに対応していません。
大手キャリアなどでは設定するだけで簡単に使える留守番電話サービスを提供していますし、通話をよくする方はこれを不便と感じるでしょう。
ただ、今後要望などが多ければ留守番電話サービスなど通話機能の拡充が行われるかもしれません。
家族割引の対象外である

新みんな家族割の対象プラン/月額割引額(税込) | |
---|---|
メリハリ無制限 | 1人:0円 2人:660円 3人以上:1,210円 |
メリハリプラン ウルトラギガモンスター+ | 1人:0円 2人:550円 3人:1,650円 4人以上:2,200円 |
ウルトラギガモンスター | 1人:0円 2人:1,650円 3人:1,980円 4人以上:2,200円 |
LINEMO(ラインモ)はおうち割光セットや新みんな家族割(旧:みんな家族割+)といったソフトバンクの割引に対応していません。
おうち割光セットは固定通信サービスの契約者を変更する事で継続できるでしょう。
しかし、新みんな家族割は回線数に応じて割引が発生するためLINEMO(ラインモ)に移行する事で家族の請求額が高くなる可能性があります。
スマホのSIMロック解除が必要
LINEMO(ラインモ)で利用する端末はSIMフリー端末もしくは、SIMロック解除が必要です。
SIMロック解除は同じ回線であるはずのソフトバンクやワイモバイルの端末でも必要となるため、「ソフトバンク回線なのになぜ?」という声が多いようでした。
ただし2021年夏以降はソフトバンク・ワイモバイル・LINEMO(ラインモ)での3ブランド間でのSIMロック解除を不要とするほか、のりかえ手続きをより簡素化すると発表されています。
LINEMO(ラインモ)はどんな料金プラン?
LINEMOのサービス詳細 | |
---|---|
提供開始日 | 2021年3月17日 |
契約対象者 | 18歳以上の個人 ※18歳未満も利用者登録可能 |
月額料金 | 2,728円(税込) |
月間データ容量 | 20GB ※超過時最大1Mbps |
基本サービス | ・4G/5G対応 ・月20GB(超過後1Mbps) ・通話は22円/30秒(税込)の従量制 ・LINEのトーク/通話は基本ギガフリー ・eSIM対応 |
通話オプション | ①通話準定額/1回5分以内の国内通話:550円(税込) ②通話定額/国内通話かけ放題:1,650円(税込) |
無料オプション | ・国際ローミング対応 ・フィルタリングサービス |
支払い方法 | クレジットカードのみ ※今後追加の可能性あり |
申込み/サポート | オンライン限定 |
専用キャンペーン | 【通話オプション割引キャンペーン】 ・通話準定額と通話定額から毎月550円(税込)×1年間割引 ※終了日未定 |
追加予定のサービス | ソフトバンク・ワイモバイル間でのSIMロック解除不要 LINEスタンプ使い放題の「LINEスタンププレミアム」が無料 |
LINEMO(ラインモ)は割引無しで20GB/月額2,728円(税込)という価格設定が魅力のプランです。
店舗対応やキャリアメール・一部の通話機能などがそぎ落とされた分、とにかく価格にこだわって作られたシンプルなプランだと言えます。
また、LINEMO(ラインモ)だけの特徴としてLINEのギガフリー機能が提供されているのも見逃せません。
2021年夏以降はLINEスタンプの使い放題機能も加わるなど、よりLINEサービスとの連携が強化される予定です。
LINEMO(ラインモ)の対応機種一覧|iPhone19機種とAndroid11機種まとめLINEMO(ラインモ)はどんな人におすすめ?

- 月15GB~20GB程度を利用する方
- スマホの故障・トラブルなどに1人で対応できる方
- LINEの利用・連絡が中心の方
- ソフトバンク・ワイモバイルを利用している方
- ドコモのahamoやauのpovoを検討している方
LINEMO(ラインモ)は月20GBで5G通信にも対応しており、月額料金は大手キャリアより割安です。
さらにLINEMO(ラインモ)だけの特徴としてLINEのギガフリー機能があります。
サポートなど削られているサービスもありますが、LINEを連絡の中心としておりスマホの故障・トラブルなどに1人で対応できるならおすすめの料金プランです。
また、ソフトバンク・ワイモバイルからは契約解除料も無料となるため料金が高いと感じている方はすぐにのりかえ(MNP)する事ができます。
ちなみに同じく月20GBで月額料金が似通った設定の料金プランにドコモのahamoやauのpovoがあります。
料金設定だけ見ると大きな違いは無いように見えますが、実は5分通話サービスを付けた場合キャンペーンのおかげで1年間はLINEMO(ラインモ)の方がお得です。
LINEMO(ラインモ)は契約解除料・MNP転出手数料も無料となってるため、とりあえずお試しとして契約してみるのも十分ありでしょう。
LINEMO・ahamo・povoの基本料金(税込) | |||
---|---|---|---|
キャリア | ソフトバンク | ドコモ | au |
料金プラン | LINEMO | ahamo | povo |
月額料金 | 通常:2,728円 +5分通話:3,278円 | 通常:2,970円 ※5分通話セット | 通常:2,728円 +5分通話:3,278円 |
キャンペーン | 通話オプション割引 月額550円:加入から1年 | - | - |
LINEMO(ラインモ)にピッタリなスマホ最新おすすめランキングもあるので、是非チェックしてみてください。
LINEMO(ラインモ)はとりあえずのお試し契約もおすすめ!
LINEMO(ラインモ)はソフトバンク・ワイモバイルのスマホでもSIMロック解除が必要など、少し面倒な仕様となっています。
しかし、各種デメリットを差し引いても月額料金・サービスなどが魅力的な料金プランです。
ソフトバンク・ワイモバイル間で各種のりかえ(MNP)手数料が無料となっているため、とりあえずお試しで契約してみるのもありではないでしょうか。
終了日未定で「通話オプション割引キャンペーン」も実施されていますので、ahamoやpovoを検討している方でもおすすめできるでしょう。