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iPhoneの充電をしようとケーブルを挿してみたけど、いっこうに充電が始まらない、または右上のパーセンテージが増えていかない

実はこの「iPhone充電ができない」現象は、iPhoneを利用している人たちにとっては意外とあるあるなんです。

そこでiPhoneの充電ができないときの原因と対処法、また万が一修理に出したときいくらくらいの費用がかかるのか、徹底解説したいと思います!

新しいiPhoneの電源・充電など初期不良の対応|液晶不具合・SIMを認識しない等

「iPhoneの充電ができない」とは?


まずiPhoneの充電ができないとはどんな症状なのでしょうか?具体的にまとめてみました。

充電が始まらない


充電が開始されると、通常は「ポン」と短めの通知音がなったり、マナーモードに設定している場合はブーブーッと振動したり、必ず「充電が開始になったよ」と知らせるためのアクションがあります。

しかしこれらが何もないときは当然ですが充電がされていません。

また、充電ができていれば、通常は画面右上の電池残量表示の横に雷マークがつきます。通知や振動もなく、雷マークもついていなければ、なんらかの原因で充電ができていないです。

電池残量表示のパーセンテージが増えていない


ケーブルを挿したときにアクションがあり、さらに電池残量表示の横に雷マークが出ているにも関わらず、パーセンテージが増えないというときも要注意です。

この場合、充電が正しくできていないか、なんらかの不具合がおきていて電池残量がパーセンテージに反映していない可能性があります。

なかなか電源が入らない


充電が間に合わず、電源が落ちてしまったあと、しばらくしてから充電を開始するとこのような症状がおこることがあります。

通常、電池切れで電源が落ちたあと、すぐ充電すると5~10分ほどで自動的に電源が入ります。しかし充電が正しくされていないときは30分~1時間充電をしても電源が入らないことがあります。

これは「過放電」と言って、電池残量を0%の状態のまま放置した状態のことを言います。

「過放電」はバッテリーの寿命にも関わるあまりよくない状態なので、すぐに対処法を試しましょう。

充電が途中で止まってしまう


最初は充電がちゃんと始まるのに、しばらくして電池残量表示を見ると、まったく充電がすすんでいなかった…ということがあります。

これは、充電が途中で止まってしまった可能性があります。この場合、不具合やソフトウェアの故障というよりも、充電ケーブルやアダプタが故障していたり、差込口にゴミが溜まっていたりするときに起こるようです。

iPhoneが充電できない7つの原因


次にiPhoneが充電できないときの原因について解説していきたいと思います。

その1:一時的な不具合


充電ができないときの一番多い理由が「一時的な不具合」です。iPhoneを落としてしまった、内部でSIMカードの接触不良が起きていた、ログが溜まっていてiPhone自体の操作に支障がでていた…など。

不具合を起こす要因は様々ありますが、一時的に起きているだけなので、きちんと対処法を試せば自分でも直すことが可能です。

その2:ケーブル・アダプタの故障


これも意外と見落としがちですが、ケーブルやアダプタの方が壊れているという可能性があります。

ケーブルをよく観察してみてください。ケーブルの根元の部分がぶよぶよと波打っていたりしませんか?

また外側の白いカバーが破けて、中の配線が見えたりしていませんか?このような場合は、知らず知らずのうちに中で断線しているかもしれません。

ケーブルの中で断線した状態で使用し続けるのは大変危険です。

使用中に感電したり、最悪断線した部分から発火したりする恐れがあります。

また、セロハンテープなどで補強して使用し続けている人を見かけますが、補強になっていないどころか前述した危険性を助長しかねないため絶対に真似してはいけません。

また、ケーブルだけでなく、アダプタもまれに故障することがあります。充電できない原因がケーブルにありそうな場合は、ケーブルだけでなくアダプタも一緒に交換することをおすすめします。

その3:Apple純正のケーブルでない


iOS7以降から、Apple純正のケーブルでなければ充電ができないようになりました。それを受けて、電気屋さんや各キャリアのショップでは純正のケーブルを取り扱いするところ増えてきましたが、いまだ、コンビニや100円ショップで販売されているものの中には純正かどうか怪しいものもあります。

iPhoneを購入したときについてきた純正のケーブル・アダプタ以外のものを使用する際には、充電ができなくなる可能性もあることを覚えておきましょう。

その4:iPhoneのケーブル差込口にゴミが溜まっている


長年同じiPhoneを利用していたり、よく服のポケットにしまったりしていると、ケーブルの差込口にゴミが溜まっている場合があります。

ゴミが溜まっていても充電がまったくできなかったり、充電が途切れ途切れでしかできなかったりするので、一度、差込口に細いピンなどを挿して掃除してみましょう。意外とごっそり溜まっているかもしれません。

その5:バッテリーの容量が減ってきている


iPhoneなどに搭載されているリチウムバッテリーは無限ではありません。

何度も充電しているうちにだんだんと容量が減っていき、充電の減りが早くなっていきます。iPhoneの使い方や充電の仕方などでも変わってきますが、リチウムバッテリーの寿命はだいたい1~2年と言われています。

バッテリーの容量が減ってきている場合は、充電の減りが早い・電池残量の表示が30~10%以上あるにも関わらずいきなり電源が落ちる・充電が早く終わるなど、今までよりも不便に感じることが多くなるようです。

このような症状が出始めると、バッテリーの劣化がかなり進んでいる状態なので、最悪の場合、ある日突然電源がつかなくなるなんてこともありえます。バッテリーの交換をしたり、思い切って買い替えたりすることおすすめします。

その6:ソフトウェアの故障


充電ができない原因として、ソフトウェアに異常をきたしている場合も考えられます。アップデートをしたときにエラーが出てしまったり、うまくインストールができなかったりすると、ソフトウェアが故障してしまいます。

そのときに出る症状の一つとして、充電ができなくなることがあるようです。

その7:iPhone自体の故障


最終的な充電ができない原因として、iPhone自体の故障があります。この場合はもはや自分だけで解決することは難しいです。

Appleや修理取り扱い店へ修理にだしましょう。

iPhoneが充電できないときの7つの対処法


「充電ができない!」という場面に遭遇しても、すぐに「故障だ!」と決めつけるのは早いです。

実はこれからご紹介する対処法を試すと、充電ができない症状の6割くらいは自分で直すことが可能です。まずは落ち着いて、以下の対処法を試してみましょう。

対処法①電源を再起動・強制再起動する


まず、一時的な不具合なのかどうかを見極めましょう。見極めるにはiPhoneの電源を一度落としてみると分かりやすいです。電源を再起動して充電できたら、一時的な不具合だったことが分かります。

電源の切り方には2種類あります。

スリープボタンの長押しで電源を落とす通常の方法と、フリーズしたときなどに効果がある強制的に電源を落とす「強制再起動」です。

不具合が起きている場合は通常の方法だと効き目がない場合もあるので、思い切って強制再起動を試してみましょう。

強制再起動の方法はiPhoneのモデルで変わってきます。モデルごとの強制再起動の方法は以下の通りになっています。

    iPhone 8/iPhone 8 Plus

  1. 音量上げるボタンを押す
  2. 音量下げるボタンを押す
  3. リカバリーモードの表示になるまでホームボタンを長押し
    iPhone 7/iPhone 7 Plus

  1. スリープボタンと音量下げるボタンを同時長押し
  2. Appleのマークが出たら指を離す
    iPhone 6s/ iPhone 6s Plus以前

  1. スリープボタンとホームボタンを同時長押し
  2. 画面が消えたら指を離す

自分が利用しているiPhoneの強制再起動の手順を覚えて、いざというときにぜひ活用してみてください。

対処法②SIMカードを抜き差ししてみる


SIMカードの接触不良でもうまく充電ができない場合があります。SIMカードは自分でも抜き差しできるので、抜き差ししてみましょう。

SIMカードを抜き差しするときは必ず電源を落としましょう。本体側面に1ミリ程度の小さい穴があいているので、細いピンなどを挿し、押し込むとSIMカードトレイが出てきます。

あとはSIMカードの位置を整え直したらまたトレイを差し込み、電源を入れて下さい。

だいたいの不具合は、電源の再起動とSIMカードの抜き差しまでやると直るはずです。もしこれで直らなければ、充電ケーブルに問題があるか、iPhone自体の問題かもしれません。

対処法③ケーブルやアダプタを変える


ケーブルやアダプタを変えてみましょう。新しいものにする場合、できればApple純正のケーブルにするのが望ましいです。

ちなみに、Apple純正のケーブルを無償で交換する方法があります。交換には以下の3つの条件を満たしている必要があります。

  • 利用中のiPhoneが製品保証期間内であること
  • 交換希望の故障したケーブルが利用中のiPhoneを購入したときに付属していたものであること
  • アダプタやケーブルに外的要因の傷や破損がないこと

これらをすべて満たしていれば、Appleで新しいものと交換してもらうことができます。

もし外的な傷や破損がありAppleでの交換が不可能な場合、自分で購入することになるかと思います。その場合、電気屋さんやiPhoneを取り扱いしているお店で購入するのが望ましいです。

あまり安価なものを購入すると、すぐに使えなくなってしまったりiPhone自体の故障の原因になったり「安かろう悪かろう」になりかねないので、しっかり選びましょう。

対処法④コンセントから充電する


タコ足配線やパソコンのUSBポート車のカーナビなどで充電している場合は、コンセントから直接充電するより電力が弱いことがあります。

特に電池残量が0%の場合は、電源を立ち上げるのに必要な電力を蓄積するまで、かなりの時間を要します。充電ができない、または電力がほとんどたまらないなどの場合は、これらでの充電は止め、コンセントから充電することを試してみましょう。

対処法⑤Phoneを初期化する


もし充電ができない要因がソフトウェアの故障なら、自分でも試せる対処法がいくつかあります。その1つがiPhoneの初期化(オールリセット)です。

iPhoneを初期化すると、iPhoneの中のデータがすべて消えます。これにより変更されていた設定や、ハードウェアとの相性がよくないアプリ、たまったキャッシュやログなどがすべて一掃されるため、本体の不具合などが解消されます。

iPhoneの初期化の手順は、

  1. iPhoneの設定を開く
  2. 一般を開き、一番下までスクロールした後リセットを選択
  3. すべての設定とリセットを選択

となっています。繰り返しますが、初期化するとすべてのデータが消えるため、事前にバックアップをとっておきましょう。

対処法⑥リカバリーモードで復元を試す


iPhoneの初期化を試したら、次は「リカバリーモードでの復元」を試してみましょう。ここで言う復元とは、バックアップからデータを戻すことでなく、「壊れてしまったソフトウェアを修復する」という意味合いになります。

「リカバリーモードでの復元」は、iPhone単体での操作ではできず、iTunesがインストールされたパソコンが必要です。またデータも初期化になるため、必ずデータのバックアップをとってからすることをおすすめします。

対処法⑦Appleカスタマーセンターに相談する


初期化もリカバリーモードでの復元も改善に繋がらなければ、最終的な手段としてAppleカスタマーセンターに相談しましょう。専任のスタッフがアドバイスをしてくれます。

もし相談をしてみて、故障と判断されたときはそのまま修理の手続きをすることもできます。最終的に困ったら電話してみましょう。

修理にだすといくらかかる?気になる修理代金をチェック


実際にiPhoneを修理に出すことになった場合に気になるのはやはり修理代金ですよね。

いくらくらいかかるのかは、保証に入っているのか、どこで修理に出すのかなどで変わってきます。ひとつひとつ見ていきましょう。

Appleで修理する


Appleで修理する場合は、電話で修理予約・ホームページから修理予約・Apple Storeまたは公認の修理取扱店に持ち込みのどれかの方法になります。

気になる修理の金額は、

  • AppleCare+あり:11,800円
  • AppleCare+なし:最大39,800円

となっています。ただし、今回の充電ができないという症状の場合は、おおよそバッテリーか電源系統の故障になるため、Appleで分解・検証した後、詳細の金額がだされるようです。

またAppleCare+に加入していて、保証期間内なら「電池容量が80パーセント以下に劣化している」と認められれば無償でバッテリーの交換をしてもらうこともできます。

キャリア経由で修理する


以前はキャリア経由での修理はできませんでしたが、今はどこのキャリアでも保証が充実して可能になりました。もし各キャリアで修理に出した場合、いくらくらい修理がかかるのかをまとめてみました。

    ドコモ(ケータイ保障サービス for iPhone&iPad)

  • iPhone SE、iPhone 6以前の機種:7,500円
  • iPhone 6S以降の機種:11,000円
    au(故障紛失サポート)

  • iPhone SE、iPhone 6以前の機種:7,500円
  • iPhone 6S以降の機種:11,000円
    ソフトバンク(安心保証(i)パック)

  • 修理代金の80%支払い

修理代金はiPhoneのモデルで変化し、新しくなればなるほど金額は高額になります。ドコモ・auは保証される金額がほぼ一律なのに対し、ソフトバンクは修理代金の80%と設定されており、モデル毎に還元される金額が変わるため、一番保証が手厚くなっています。

街のiPhone修理取扱店で修理する


Appleやキャリア以外でもiPhoneの修理を承っている街の修理屋さんがあります。

画面割れからバッテリー交換データの復旧まで幅広く修理を取り扱いしており、さらに値段も安いと評判です。また即日対応も可能なところが多いため、早く直して欲しいという人にはおすすめです。

しかし、破損の場合の液晶交換などに関しては、やはりAppleと違い純正品と交換というわけにはいかないようで、限りなく純正品に近い純正相当品と交換になるようです。これも修理代金が安い理由なのかもしれません。

以下の金額は修理代金の目安です。

  • バッテリー交換:3,800円~5,800円
  • 水没:6,800円

他の修理方法同様、やはり最新かどうかで金額は変わるようですが、それでもAppleで修理するよりは安い料金設定になっているため、保証をつけていない場合などに利用するといいかもしれません。

充電できなくても焦らず対処しよう


iPhoneが充電できないときの原因と対処法をご紹介しましたがいかがだったでしょうか?原因や対処法をあらかじめ知っておくと、いざというときに困りません。もしそのときが来たら、この記事でご紹介した対処法をぜひ参考にしてみて下さい。

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