2022年の新型iPhoneとして発売されるiPhone14は、2022年9月7日(水)のApple Eventにて発表される見込みです。
今回も指紋認証はつかない・復活しないと噂されています。
そこで、本記事ではiPhone14に指紋認証がつかないとされている理由やリーク情報についてまとめてみました。
iPhone14の指紋認証について詳しく知りたいという方は、ぜひ本記事をチェックしてみてください。
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iPhone14は指紋認証つかない説が濃厚!【9/1最新】

冒頭でも紹介しましたが、2022年9月1日現在、iPhone14には指紋認証がつかない・復活しない説が濃厚です。
その理由ですが、2022年のiPhone14に関するリーク情報において、「iPhone14には指紋認証(Touch ID)はつかない」との見解が多いためです。
著名アナリストのMing-Chi Kuo氏はiPhone14の指紋認証について、以下のようにツイートしています。
I previously predicted iPhones would support under-display fingerprint sensing/Touch ID in 2023 at the earliest. But the latest survey indicates new iPhones in 2023 & 2024 may not adopt under-display Touch ID. Face ID with a mask on iPhone is already a great biometrics solution.
— 郭明錤 (Ming-Chi Kuo) (@mingchikuo) March 30, 2022
Ming-Chi Kuo氏は以前、「開発の遅れが原因のために2022年発売のiPhone14には指紋認証が搭載されないだろう」との見解を示していました。
しかし、2022年3月31日のツイートではiPhone14どころか「2023年、2024年のiPhoneでも指紋認証が搭載されない可能性がある」とツイートしています。
その理由として、2022年3月15日にリリースされたiOS15.4にて、マスクをしたままでも顔認証ができるようになったためです。
確かに、マスクをしたままでも顔認証ができるようになれば、指紋認証を搭載する必要性も下がりますね。
また、Apple製品のリーク情報に詳しいLeaksApplePro氏は以下のようにツイートしています。
Apple is no longer working on under-display fingerprint sensors for the iPhone.
— LeaksApplePro (@LeaksApplePro) February 19, 2022
真偽は定かではありませんが、「AppleはiPhone用のディスプレイ下の指紋センサーの開発には取り組んでいません。」と発言しています。
もしこれが本当であれば、2023年2024年のiPhoneにも指紋認証が搭載されない可能性があるというのも納得の理由です。
さらに、ディスプレイ業界に精通しているRoss Younng氏は、iPhone14の指紋認証について以下のようにツイートしています。
Doesn’t look like Touch ID this year…:(
— Ross Young (@DSCCRoss) January 12, 2022
「今年はTouch IDのようには見えません…。」とのことで、やはりiPhone14が指紋認証に対応している可能性は低そうです。
iPhone14の指紋認証に関するリーク情報まとめ

iPhone14の指紋認証に関するリーク情報をまとめていきます。
- Ming-Chi Kuo氏がiPhone14には指紋認証がつかないと発言
- Ross Younng氏も今年は指紋認証はなさそうと発言
- 2023年2024年のiPhoneにも指紋認証はつかない可能性
著名アナリストや業界に精通している方のツイートによって、iPhone14に指紋認証が搭載される可能性はかなり低いことがわかりました。
それどころか、2023年2024年のiPhoneにも指紋認証はつかない可能性もあると発言しています。
iPhone14だけでなく、今後発売されるiPhoneにも指紋認証がつかない可能性があるのは残念ですね。
iPhone14には顔認証(Face ID)が搭載?

iPhone14に指紋認証がつかないとなれば、生体認証には当然顔認証(Face ID)が採用されるでしょう。
iPhoneX以降のiPhoneでは全て顔認証(Face ID)が搭載されているので、iPhone14でもほぼ間違いなく顔認証(Face ID)に対応するはずです。
iPhone14の顔認証(Face ID)はマスク時でも認証可能?

感染症の蔓延によりマスクをする機会が多い昨今、iPhone14の顔認証(Face ID)がマスク時でも認証可能なのかどうかは気になるところですよね。
結論から言ってしまうと、iPhone14の顔認証(Face ID)は、マスク時でも認証可能である可能性が極めて高いと予想できます。
その理由ですが、2022年3月15日にリリースされたiOS15.4にて、「マスク着用時Face ID」の項目が追加されたためです。
マスク着用時Face IDとは、その名の通りマスクをしていても顔認証ができるようになる設定・機能のこと。
iPhone12以降の機種、かつiOS15.4以上なら使うことができるため、iPhone14でもほぼ間違いなく使うことができるでしょう。
また、使い方も簡単で、「設定」を開いて「Face ID とパスコード」をタップし、下にスクロールして「マスク着用時 Face ID」をオンにするだけです。
iPhone12以降のiPhoneをお使いで、かつiOS15.4以降にアップデートしているという方はぜひ利用してみてください。
iPhoneの指紋認証はなぜなくなった?

iPhoneの指紋認証がなぜなくなったのか気になっている方も多いのではないでしょうか。
そこで、3つの観点からiPhoneから指紋認証がなくなった理由を考えていきます。
- セキュリティの問題
- ディスプレイ・デザインの問題
- パーツ数や工程の問題
それぞれ詳しく見ていきましょう。
セキュリティの問題
iPhoneの指紋認証がなくなった理由として1つ目に考えられるのは、セキュリティの問題です。
指紋認証は、顔認証と比較すると偽造が容易であることがすでに知られています。
また、ハッキングのための特別な技術を持っていなくても、睡眠中の利用者の指を使って勝手に認証することもそう難しくはありません。
指紋認証を採用することで、デバイス全体のセキュリティ精度が下がってしまうことは、Appleにとって指紋認証を避けたい理由の一つになるでしょう。
ディスプレイ・デザインの問題
iPhoneの指紋認証がなくなった理由として2つ目の考えられるのは、ディスプレイ・デザインの問題です。
現在のiPhoneではベゼルレスの大画面ディスプレイを採用していますが、これに伴いホームボタンが廃止されました。
ホームボタンが廃止されたことで、以前のような指紋認証は搭載することができなくなってしまったと考えられます。
パーツ数や工程の問題
iPhoneの指紋認証がなくなった理由として3つ目に考えられるのは、パーツ数や工程の問題です。
Touch IDは独立したパーツなので、これを組み込もうとするとそれだけパーツ数が増え、作る工程や手間が増えます。
そもそもiPhoneそのものが小さな端末ですから、Touch IDのパーツを組み込む場所がない可能性も十分に考えられますね。
その点、Face IDならインカメラや照度センサーと一体のパーツなので、わざわざ本体に組み込む必要が無いという点で優位です。
ちなみに、パーツが減るということはそれだけ故障確率も減るということになります。
Face IDの技術が確立した現在、上記理由を考えるとTouch IDを搭載するメリットも薄いため、今後も指紋認証が復活しない可能性は十分ありえるのではないでしょうか。
iPhoneの指紋認証がついてる機種一覧

最後にiPhoneの指紋認証がついてる機種一覧をご紹介します。
指紋認証搭載のiPhone一覧を以下にまとめてみました。
- iPhone SE(第3世代)
- iPhone SE(第2世代)
- iPhone 8 Plus
- iPhone 8
- iPhone 7 Plus
- iPhone 7
- iPhone SE
- iPhone 6s Plus
- iPhone 6s
- iPhone 6 Plus
- iPhone 6
- iPhone 5s
上記の中で特におすすめのiPhoneは、iPhone SE(第3世代)です。
iPhone 13と同じ高性能なチップを搭載していて性能も申し分ないので、指紋認証搭載のiPhoneが欲しいという方はぜひ購入を検討してみてはいかがでしょうか。
iPhone14は指紋認証がつかない可能性が高い!
本記事では、iPhone14の指紋認証に関するリーク情報を紹介してきました。
2022年最新のリーク情報では、iPhone14には指紋認証がつかない説が濃厚です。
とはいえ、実際に公式からiPhone14の発表があるまでは真実はわかりません。
iPhone14の公式発表を楽しみに待ちましょう。